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Fターム[4D015FA01]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離とは別に行う処理 (2,656) | 凝集分離処理の前段処理として行うもの (359)

Fターム[4D015FA01]に分類される特許

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【課題】銅エッチング廃液から低コストかつ高回収率で銅を回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸性の銅エッチング廃液を膜ろ過器9を備えた反応容器5内に導入し、アルカリ剤を添加して中和させ、銅エッチング廃液を非酸性として銅化合物の粒子を析出させ、この反応容器内において膜ろ過器により銅エッチング廃液をろ過し、銅エッチング廃液中の銅化合物粒子の濃度を高めてゆき、これにより銅化合物粒子が濃縮された銅化合物スラリー廃液を生成し、前記反応容器内において銅化合物スラリー廃液を加熱して該スラリー廃液中に含まれる銅化合物粒子を酸化させ、これにより酸化銅粒子を生成するとともに、膜ろ過器によりスラリー廃液をろ過し、スラリー廃液中の酸化銅粒子の濃度を高めてゆき、これにより酸化銅粒子が濃縮された酸化銅スラリーを生成し、酸化銅スラリーを脱水処理し、脱水物に含まれる酸化銅粒子の形態で銅を回収する。 (もっと読む)


【課題】高濃度Sr含有水や大量のSr含有水であっても、低コストで効率的に水中のSrを分解除去することができる方法を提供する。
【解決手段】Sr含有水にアルカリ条件下で炭酸塩を添加して凝集、固液分離する。水中のSrは、アルカリ条件下で炭酸塩と反応して炭酸ストロンチウムの沈殿を生成するため、凝集、固液分離でSrを効率的に処理することができる。該アルカリ条件は、pH10〜13.5であることが好ましく、炭酸塩としてはアルカリ金属の炭酸塩が好ましい。Srを含む海水の処理に有効である。 (もっと読む)


【課題】カルシウムやマグネシウムが共存する海水や廃液中から放射性ストロンチウムを選択的に除去することのできる方法、及びそのための吸着剤を提供する。
【解決手段】廃液に、(a)水酸化チタン又は水酸化ジルコニウムと、(b)リン酸化合物と、(c)アルカリ金属、アルカリ土類金属、鉄、コバルト、ニッケル、銅及び亜鉛からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を含有する水溶性金属塩とを添加する工程を有することを特徴とする廃液中の金属原子を除去及び回収する廃液処理方法。 (もっと読む)


【課題】必要以上の薬品の注入量を抑え且つ原水の水質変動に応じた薬品の注入を行う。
【解決手段】薬品注入制御装置1は予め設定された薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値と当該水質指標の目的値との偏差に基づき当該薬品注入率を補正して最適薬品注入率を算出する。次いで、前記最適薬品注入率を目標変数とすると共に原水の一種以上の水質指標を説明変数とする重回帰分析を行い当該水質指標に対応した基本薬品注入率の演算式を導出する。次いで、原水の水質指標の測定値を前記演算式に供して当該水質指標に対応した基本薬品注入率を算出する。次いで、前記基本薬品注入率に基づく薬品注入ポンプの運転による処理水の水質指標の測定値に基づき当該基本薬品注入率を補正して薬品注入率を新たに算出し、これを当該薬品注入ポンプの制御因子として出力する一方で前記最適薬品注入率の演算に供する。 (もっと読む)


【課題】有機排水の生物処理水を濾過装置と逆浸透膜分離装置で処理して回収・再利用するに当たり、回収処理系統における膜フラックス低下の問題点を解決し、長期に亘り安定運転を継続する。
【解決手段】有機排水を生物処理し、得られた生物処理水を濾過装置2で濾過した後、逆浸透膜分離装置4で脱塩処理する。濾過装置2の逆洗排水、濾過装置2の薬品洗浄排水及び逆浸透膜分離装置4の濃縮水を生物処理装置1に送給して生物処理するに当たり、生物処理装置1に送給される水を凝集・固液分離装置5で処理した後、生物処理装置1に送給する。 (もっと読む)


【課題】低濃度の放射性ヨウ素を含有する原水からヨウ素を除去し、ヨウ素濃度の暫定基準値を満たした水を供給する浄水処理システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】浄水処理システム100は、pH調整剤、塩素剤、活性炭、凝集剤などの各種薬品を用いて原水を浄水処理する。設定部13は、塩素剤注入後の原水中におけるヨウ素の特定の化学形態のものと、ヨウ素イオンとの目標比率を設定する。この設定は、原水中におけるヨウ素イオンよりも活性炭への吸着性が高いヨウ素の特定の化学形態のものとヨウ素イオンとの比率を用いて行われる。制御部11Aは、設定部13による目標比率の設定に基づいて、pH計10a及び残留塩素計10bの計測値が所定の範囲になるように、各種薬品の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】フッ素濃度の高い排水などからフッ素を排水基準値以下または環境基準値まで短時間に低コストで除去することができ、有害物質なども同時に除去することができる処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素を含む原水にカルシウム塩を添加してフッ化カルシウム沈澱を生成させ、該沈澱を固液分離する一次処理工程、この一次処理後の処理水(一次処理水)に、難溶性金属酸化物と可溶性金属化合物とを添加してアルカリ性下で反応させることによって、該難溶性金属酸化物の表面に層状複水酸化物が形成された汚泥を生成させ、この汚泥を沈降させて固液分離する二次処理工程を有することを特徴とするフッ素および有害物質を除去する処理方法と処理装置。 (もっと読む)


【課題】SiCやSiの固体微粒子を含む液から比較的大粒径の固体微粒子を分離して回収するだけでなく、その固体微粒子より小粒径である超微細な固体微粒子を効率よく固液分離し、それら全ての固体微粒子を回収する方法を提供する。
【解決手段】SiC及び/又はSiの固体微粒子回収方法は、SiC及び/又はSiの固体微粒子を含む液を、遠心分離又は/及び液体サイクロンにより該固体微粒子中の比較的大粒径の固体微粒子を分離して回収し、比較的小粒径の固体微粒子が残存する液を排出する第一工程と、第一工程から排出された液に、有機凝集剤を添加して該比較的小粒径の固体微粒子が凝集して形成される凝集体が含まれる液を、遠心分離又は濾過して該凝集体を回収する第二工程とを有する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、装置の小型化を図るとともに、磁性マイクロフロック、及び磁性フロックを良好に生成することができる凝集装置を備えた汚濁水浄化システム及び船舶を提供する。
【解決手段】凝集装置14は、急速攪拌槽14A、減速室14C、緩速攪拌槽14Bが同一のケーシング40に組み付けられて一体構造の装置として構成されている。減速室は、急速攪拌槽から流出された速度の早い処理水を減速するために2枚の堰42、44によって迷路状に形成されている。また、凝集装置の急速攪拌槽、減速室、緩速攪拌槽は、空気が抜かれて処理水が満水状態となっている。これにより、この汚濁水浄化システムを船に搭載し、波によって船に揺れが生じても、凝集装置の各槽において処理水は波立つことはなく、急速攪拌槽から減速室を介して緩速攪拌槽に円滑に流動する。 (もっと読む)


【課題】金属原子、特に放射性ストロンチウムを含有する廃液から、効率よくかつ簡便に前記放射性ストロンチウムを除去することのできる処理方法及び吸着剤を提供する。
【解決手段】廃液中の金属原子を除去及び回収する廃液処理方法であって、前記廃液に、リン酸化合物と、水溶性金属塩と、ダイヤモンド微粒子及び/又はカーボンナノチューブとを添加する工程を有することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


【課題】金属原子、特に放射性金属原子に対する吸着能力が高い吸着剤と、その吸着剤を収率よく沈降させることのできる凝集剤を使用することにより、廃液から前記金属原子を効率よく除去することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】廃液中の金属原子を、(a)フェロシアン化金属化合物及び/又はフェリシアン化金属化合物を担持してなる複合ダイヤモンド微粒子、及び/又は(b)フェロシアン化金属化合物及び/又はフェリシアン化金属化合物を担持してなる複合カーボンナノチューブを用いて除去及び回収する廃液処理方法であって、前記廃液に、前記複合ダイヤモンド微粒子及び/又は複合カーボンナノチューブを添加混合する工程、及び前記複合ダイヤモンド微粒子及び/又は複合カーボンナノチューブを添加混合した廃液に、凝集剤を添加する工程を有することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


【課題】金属原子、特に放射性金属原子に対する吸着能力が高い吸着剤と、その吸着剤を収率よく沈降させることのできる凝集剤とを使用することにより、廃液から前記金属原子を効率よく除去することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】廃液中から金属原子を除去及び回収する処理方法であって、前記廃液に、ダイヤモンド微粒子又はカーボンナノチューブを添加混合する工程、及び前記ダイヤモンド微粒子又はカーボンナノチューブを添加混合した廃液に、凝集剤を添加する工程を有することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ効率的に汚染水を浄化する方法の提供。
【解決手段】汚染物質濃度が1μg/L以上10g/L以下である水に、平均粒径が100nm以上且つ500μm以下の粒径を有する吸着剤、鉄系凝集剤、及びアルカリ性物質を含む浄化剤を添加すること、水中の汚染物質の少なくとも一部を吸着剤に吸着させること、汚染物質が吸着した吸着剤を鉄系凝集剤によって沈降させること、及び沈降物を水から除去すること、を含む水の浄化方法であって、水1Lに対する前記浄化剤の添加量が0.01g以上20g以下であることを特徴とする、水の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】
生分解性が劣る化学物質を多く含む化学工場からの排水の化学的酸素要求量(COD)を低下させるのには生物学手段では困難である。該CODを短時間でかつ大きな施設を必要とせず汚泥発生量を極小化できるCOD低下方法を提供する。
【解決方法】
CODに寄与する成分を130℃以上の温度で加熱活性化したシリカ酸化物を含む固体触媒と接触させることにより酸化処理する。処理後の排水中の分散物を孔拡散・濾過法により除去することにより排水を清浄化する。 (もっと読む)


【課題】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離する水処理方法において、薬品コストを低減でき、固液分離の安定運転が可能な水処理方法および水処理装置を提供することにある。
【解決手段】第1鉄イオンを含む原水に酸化剤と凝集剤を注入して凝集した後、固液分離して清澄水を得る水処理方法において、原水の第1鉄イオン濃度を測定し、第1鉄イオンを酸化するための酸化剤注入量および第1鉄イオンと酸化剤との反応で生成される水酸化鉄(III)生成量を演算し、原水を凝集するための適正凝集剤注入量から前記水酸化鉄(III)生成量を差し引いて必要凝集剤注入量を演算することで、前記酸化剤注入量および前記必要凝集剤注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】水中のフッ素を効率よく除去するフッ素の回収装置及びフッ素の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】フッ化物イオンを含有する被処理水とカルシウムを反応させてフッ化カルシウムを析出させる析出槽1と、磁性体を含有する粒子を含み,一次粒子径が0.5〜5μmであるろ過助剤と分散媒を混合してスラリーを作製する混合槽6と、前記ろ過助剤を前記混合槽へ供給するろ過助剤供給タンク7と、前記スラリーをろ過してフィルター上にろ過助剤を堆積させるろ過器8と、前記固液分離装置から堆積したろ過助剤を除去する洗浄機構と、前記ろ過助剤とフッ化カルシウムを分離する分離槽10と、前記分離槽で分離されたろ過助剤を前記ろ過助剤供給装置へ戻す返送機構とを具備することを特徴とするフッ素の回収装置。 (もっと読む)


【課題】高速で大量に汚水中の有機酸を除く凝集装置を提供すること。
【解決手段】有機酸5を含む汚水にアミノ基を有する水溶性高分子6を添加することにより、有機酸5とアミノ基を有する水溶性高分子6からなるイオン結合7が生成する。次に
、カルボキシル基を有する水溶性高分子8の添加により、カルボキシル基を有する水溶性高分子8のカルボキシル基とアミノ基を有する水溶性高分子6のアミノ基からなるイオン結合9が形成される。これにより、有機酸をトラップした凝集物10として析出する。有機酸をトラップした凝集物10は、濾過槽を通すことで分離する。 (もっと読む)


【課題】粒状活性炭等を膜ろ過装置の前段で分離あるいは回収することで膜の目詰まりを抑制しながら、溶解性成分や微量有害物質を吸着除去することを課題とする。
【解決手段】水源から取水した原水を貯留する着水井2と、前記着水井に活性炭を供給する活性炭添加設備8と、処理すべき原水に含まれる活性炭を水から分離する固液分離装置3と、凝集剤を供給する凝集剤添加設備9と、フロックを形成させるためのフロック形成池5と、水と不溶解性成分を分離する膜ろ過装置6とを備え、前記着水井の後段に前記固液分離装置が設置されていることを特徴とする膜ろ過処理システム。 (もっと読む)


【課題】
海水又はかん水に含まれるファウリング成分の量に応じて半透膜のファウリングを低減できるように前処理を制御することで,運転コストが低くかつ安定して淡水を得られる海水淡水化システムを実現すること。
【解決手段】
本発明は、上記課題を解決するために、半透膜で海水又はかん水を淡水化する半透膜処理装置と、該半透膜処理装置より前段に配置され、該半透膜処理装置に供給される海水又はかん水を前処理する前処理装置と、該前処理装置で処理された処理水に含まれる多糖類の濃度を計測する前処理水多糖類計測手段と、該前処理水多糖類計測手段による前処理水多糖類濃度計測値及び予め与えられた目標信号に基づいて、前記前処理装置の操作量を算出して該前処理装置への制御信号を出力する制御手段とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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