説明

Fターム[4D015FA28]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 凝集分離とは別に行う処理 (2,656) | 単位操作 (1,642) | pH調整、中和 (147)

Fターム[4D015FA28]に分類される特許

61 - 80 / 147


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】コストの低廉化を図った排ガス処理システム及び排ガス中の水銀除去方法を提供する。
【解決手段】石炭焚ボイラ11からの排ガス12中の窒素酸化物を除去すると共に、ガス中に塩化水素23を噴霧して水銀酸化する脱硝装置13と、ガス中の熱を回収するエアヒータ14と、ガス中の煤塵を除去する集塵機15と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置16と、脱硫後のガスを外部に排出する煙突17と、濃塩酸を気化して塩化水素23を得る塩酸気化装置21と、塩酸気化装置21から排出される希塩酸又は前記濃塩酸をアルカリ剤31で中和する塩酸中和槽30とを具備してなり、中和後の塩化物を燃料供給装置33に供給して燃料70である石炭と混合した後に燃料Fとしてボイラ11で燃焼させ、排ガス中に塩化水素を発生させて、塩酸気化装置21からの噴霧した塩化水素と共に水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗水に含まれるセレンを水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/L以下に処理する。
【解決手段】塩素およびセレンを含むダスト中の塩素濃度を測定し、ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離し、固液分離した後の液相に第1鉄塩化合物を供給する際に、前記測定した塩素濃度に応じて第1鉄塩化合物の供給量を制御する。第1鉄塩化合物を供給する際にpH調整剤を供給して液相のpHを8から11に調節することが好ましい。第1鉄塩化合物を供給した後に固液分離し、固液分離した後の液相に第2鉄塩化合物を供給する。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるシアン化合物を効率的且つ十分高度に低減できる排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理方法は、シアン化合物を含有する被処理水と酸化剤とを混合し、シアン化物イオンを無害化するシアン化物イオン無害化工程と、酸化剤が残存する被処理水と還元剤とを混合し、当該酸化剤を分解する酸化剤分解工程と、この酸化剤分解工程を経た被処理水にpH調整用の酸を添加する酸添加工程と、この酸添加工程を経て得られた酸性の被処理水と第一鉄塩とを混合し、被処理水に含まれるシアノ錯体から不溶性の鉄シアノ錯体を得る不溶錯体形成工程と、この不溶錯体形成工程を経た被処理水にpH調整用のアルカリを添加し、鉄シアノ錯体を凝集させる凝集処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】処理工程における硫化水素の発生を抑止して環境汚染を防止し、かつ、廃水中のCOD濃度を排水基準以下の適正範囲内に安定させることができる硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法およびその処理設備を提供する。
【解決手段】硫黄系COD成分を含有する廃水に化学酸化剤を添加することにより酸化処理を行う硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法であって、前記酸化処理の前に、鉄系凝集剤を添加することにより前記廃水中の硫化物イオンを硫化鉄として沈殿させて硫化鉄を含む固形分と第1処理水とに分離する固液分離工程と、該固液分離工程により得られた第1処理水に前記酸化処理を行って第2処理水とする酸化処理工程とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の注入量を抑制しつつ膜ファウリングの抑制と処理水質の向上を安定的に達成することができる凝集−膜ろ過方法を提供する。
【解決手段】急速撹拌槽1において原水に凝集剤を添加して強撹拌し、マイクロフロックを形成する。次に反応槽2においてエアレーション撹拌を行ってフロックを粗大化させたうえ、沈殿槽3において粗大フロックを沈降分離する。小型フロックを含む上澄水を槽外設置された分離膜4に送水し、クロスフローろ過を行って処理水を取り出す。沈殿槽3の槽底水は反応槽2に返送され、また分離膜4からの膜返送水は反応槽2に返送される。反応槽2に凝集剤が滞留するので、凝集剤の添加量を削減できる。 (もっと読む)


【課題】 水に溶解し得る銅成分を水に溶解し得る銅成分を比較的簡便に、且つ効率よく回収できる廃水処理方法を提供することにある。
【解決手段】 水に溶解し得る銅成分を含有する廃水に凝集剤を添加し、該廃水から凝集沈殿物を分離除去して、凝集沈殿処理水をうる凝集沈殿処理工程と、
前記凝集沈殿処理水を活性炭処理する活性炭処理工程とを実施することを特徴とする廃水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】処理水のフッ素濃度とカルシウム濃度を間接的に制御でき高いフッ素除去性能が得られ炭酸カルシウムの利用効率の向上と汚泥量の低減が可能なフッ素含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有排水のフッ素イオン濃度の全てがフッ酸由来で且つ他の酸を含まないときのフッ酸溶液のpHを算出し、算出pHに対するフッ素含有排水の測定pH差pHが−0.5〜+1.0の範囲内になるようにpH調整したフッ素含有排水を炭酸カルシウム充填塔13に通水する処理工程Aと炭酸カルシウム充填塔処理工程A後のフッ素含有排水にカルシウム化合物を添加してフッ素濃度を20mg/L以下に処理する凝集・分離工程Bと凝集・分離工程後のフッ素含有排水にリン酸系薬剤とカルシウム化合物とのうち少なくともリン酸系薬剤を添加して晶析塔16に通水する晶析工程Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】 パルプの蒸解工程から排出される硫化物を含有しない黒液から、水処理技術により、リグニンを凝集・分取すると共に、濾液に残存する有機物を除去し、水と酸と苛性ソーダとを回収する。
【解決手段】 黒液に鉱酸及び必要に応じて希釈水を加えてpHを1−7に調整し、凝集剤を加えて凝集するリグニンを濾別する。更に、濾液にオゾンを接触させて液中の有機物を酸化分解し、活性炭で残存有機物を吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】水質等が変動し易い濁水を極めて効率良く処理することが可能な濁水処理システムの提供。
【解決手段】原水槽2に貯留せしめられる濁水1を処理機構において該濁水1中の水素イオン濃度と浮遊物質量とが所定の基準値を満たすように処理した後、外部に排出する濁水処理システムであって、前記濁水1を外部に排出するに際し該濁水1を貯留して該濁水1の前記水素イオン濃度と前記浮遊物質量とを計測し、この水素イオン濃度及び浮遊物質量が共に基準値を満たす場合には外部に排出し、基準値を満たさない場合には前記原水槽2へと返送する複数の水質確認槽3を設け、これら水質確認槽3を夫々、前記濁水1が一定量供給され、所定の滞留時間を経た後、前記濁水1の前記排出若しくは前記返送を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】床面ワックスの剥離汚水を作業現場で簡単にかつ迅速に行えるようにする。
【解決手段】本発明による床面ワックスの剥離汚水の処理方法は、床面ワックスを剥離した剥離汚水に、アルギン酸又はその塩(アルギン酸ナトリウムなど)を溶解し、これにカルシウムイオンを発生するカルシウム塩を作用させて、該剥離汚水に溶解している固形物を分離し、分離した液体部分(アルカリ性)を、塩酸などの無機酸で中和することによって敏速に作業現場で剥離汚水の処理を行うことを特徴とする。さらに中和反応が過ぎて 液体部分が酸性になった場合、これを炭酸塩で中和し、発泡現象の消滅を中和完了の指標とする。 (もっと読む)


【課題】 重油灰の全量を処理して有価物を回収する場合でも、従来の装置よりも比較的小型の装置を用いて重油灰から未燃カーボンや有価金属などの有価物を短い処理時間で安価に回収できる回収方法および当該回収方法を実施するための回収装置を提供する。
【解決手段】 重油灰の懸濁液に湿式処理を施すことにより前記重油灰から有価金属およびアンモニア塩を溶出させるとともに不溶の未燃カーボンを前記懸濁液から分離して、これらをそれぞれ処理して有価物を回収する方法において、予め前記懸濁液中において前記重油灰中の軽質分と重質分とを比重差によって分離し、前者を含む上層懸濁液と後者を含む下層懸濁液とをそれぞれ別個に導出する前処理工程を備えていることを特徴とする重油灰からの有価物の回収方法、および当該回収方法を実施するための回収装置。この工程から排出される上層懸濁液および下層懸濁液のそれぞれから公知の方法で有価物の回収を行える。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストのセレン及び重金属を排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなることを特徴とするセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(以下、原水と称す)に、第二鉄塩化合物を添加し、更にアルミニウム塩化合物を添加した後、pHを4〜8に調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を前記原水中の6価セレンに対して150〜300倍モル量添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


【課題】各種焼却灰、石炭灰、汚液、汚泥及び汚染土壌等に化学的分離方法と物理的分離方法とを併用することにより効率的に有害物質を除去する方法を提供する。
【解決手段】有害物質を含む対象物を液状化或いは泥状化し、有害物質を固化させる手段として水4、空気6、無機電解凝集剤8を投与する工程、該対象物を第1の物質分解回収装置10に投与する工程、該第1の物質分解回収装置の高速回転による遠心力により汚液と固体とに分離する工程、分離された汚液を第2の物質分解回収装置へ導入し、他方の分離した固体を第1次再生物として回収する工程、第2の物質分解回収装置に導入された汚液が高速回転と非冷媒型伝導マグネットの磁界作用により該汚液から固形物を分離する工程、固形物が分離された一方の液体は清澄液として第2次再生物の元液として回収し、他方の固形物は別途回収する工程により有害物質を含む焼却灰や土壌等を再生浄化処理する。 (もっと読む)


【課題】生物難分解性有機物の分解除去のためのアルカリ条件下でのオゾン促進酸化処理工程を含むCMP排水の処理において、オゾン促進酸化処理工程での金属水酸化物の析出を防止して、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】CMP排水を凝集槽1で凝集処理した後、固液分離槽2で固液分離し、分離水にアルカリを添加してpH調整槽3でpHアルカリ性に調整し、このpH調整水を濾過装置4で濾過処理し、濾過処理水をオゾン促進酸化処理槽5でオゾン促進酸化処理して処理水を得る。濾過装置4での濾過処理に先立ち、CMP排水をpHアルカリ性とすることにより、マンガンや銅等の金属を水酸化物として析出させ、これを濾過装置4により除去することができるため、これらの析出物によるオゾン促進酸化処理槽5及びその後段の処理装置でのトラブルが防止される。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗液に含まれるセレン及び重金属を、水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなるセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(原水)のpHを5〜10に調節し、重金属除去用キレート剤を添加し、第二鉄塩化合物を添加した後、更に液相のpHを5〜10に再調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


フルオロポリマー類の調製によって生じる水相からフッ素化合物類を除去する方法であって、ポリカチオン性ポリマー類の使用を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】 蒸留酒製造施設から排出されるCOD値が60000mg/lを越える極めて孔濃度の汚濁物質を含有する廃水を、外部への排出が可能なCOD値が2000〜3000mg/l程度のほぼ無色、透明な廃水に簡単に、しかも安定して処理できるようにした廃水の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】 廃水にポリグルタミン酸架橋物を主体とする凝集剤を混合する凝集剤添加工程と、凝集剤添加工程からの廃水内の固形物を除去する第1遠心分離工程と、遠心分離工程からの廃水にアルカリ剤と過酸化水素を加えて廃水内の有機物を分解させる化学処理工程と、化学処理工程からの廃水内の固形物を除去する第2遠心分離工程及び第3遠心分離工程と、第3遠心分離工程からの廃水を浄化処理する第1濾過・吸着工程及び第2濾過・吸着工程とから構成する。 (もっと読む)


イオン性、有機および水銀元素を、炭化水素処理からの廃水ストリームなどの水性ストリームから除去する方法。本方法は、四つの主な工程を含む。先ず、水銀沈殿剤が、ストリームへ添加されて、水銀の溶解イオン性種が、水不溶形態へ転化される。これらの沈殿された固体の大部分、並びに他形態の微粒子水銀が、引続いて、ガス浮選により除去される。浮選工程に続いて、更なる微粒子および沈殿されたイオン性水銀の除去が、媒体ろ過を用いて達せられ、最後に、活性炭が、残留する溶解イオン性水銀種、並びに元素および有機形態の水銀を除去する働きをする。 (もっと読む)


【課題】イオン含有排水を処理するに際し、凝集沈澱処理の設置面積の省スペース化を図ると共に、フロックの造粒効果を高め、汚泥を水と安定かつ高速に分離し、処理可能なイオン含有排水処理装置及びイオン含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】第一のイオン含有排水処理装置10Aは、フッ化物イオンを含有する排水11A中のフッ化物イオンをフッ化カルシウムにする第一の反応槽14と、フッ化カルシウムを含有する排水11B中に残留するフッ化物イオンを除去する第二の反応槽19と、フッ化カルシウムを含有する排水11B中のフッ化カルシウムの凝集したフロックが更に大きく成長し、造粒する造粒槽53と、フロックが濃縮された濃縮汚泥23を高速に沈降分離する高速沈澱槽55と、沈降分離した濃縮汚泥23の一部23aを水酸化カルシウム12と混合したアルカリ化合物含有濃縮汚泥27を第一の反応槽14に送給する汚泥反応槽28とからなる。 (もっと読む)


61 - 80 / 147