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Fターム[4D020CD03]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 付属装置 (506) | 吸着、触媒装置 (89)

Fターム[4D020CD03]に分類される特許

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【課題】ベンチュリスクラバーを用いることなく、排ガス中の水銀の除去率を向上する。
【解決手段】石炭を富酸素の燃焼用ガスにより燃焼して発生した排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵装置5から排出される排ガス中の硫黄酸化物を湿式脱硫装置15で除去し、湿式脱硫装置から排出される排ガスにハロゲン又はハロゲン化合物を添加装置37で添加し、添加装置37から排出される排ガス中の水銀を水銀酸化装置39でハロゲン又はハロゲン化合物と反応させて水に溶けやすい酸化水銀に酸化し、水銀酸化装置39から排出される排ガス中の水分を水銀除去装置で凝縮させ、少なくとも凝縮水に酸化水銀を吸収させて排ガスから除去する。 (もっと読む)


【課題】炭素を含む燃料のガス化ガスと吸収液とを接触させてCOを回収するプロセスにおいて、消費エネルギーが少なく、発電効率の低下を抑制できるCO回収方法および回収装置を提供する。
【解決手段】炭素を含む燃料をガス化して生じる生成ガス1と水蒸気2とを触媒上で反応させて、生成ガス1に含まれるCOをCOに変換する工程と、生成ガス1を吸収液加熱器23に導入し、生成ガス1に含まれる水分の凝縮熱と生成ガス1の顕熱とを利用して、CO吸収塔24の底部より抜き出された吸収液6を加熱する工程と、生成ガス1に含まれる凝縮された水分を除去してから、生成ガス1をCO吸収塔24に導入し、CO吸収塔24内の吸収液6と接触させて生成ガス1中のCOを吸収させる工程と、吸収液加熱器23で加熱された吸収液6を減圧し、COガス9を放出させて吸収液6を再生し、CO吸収塔24に戻す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱冷却サイクルのためのエネルギーの消費や金属疲労を生じることがないとともに、サイクル外へのエネルギーの無駄を回避することを課題とする。
【解決手段】リチウムシリケートを収容する装置本体と、加熱手段とを備え、供給される排ガス中のCOを吸収するCO吸収装置1,2と、COを吸収したリチウムシリケートを収容する装置本体と、加熱手段とを備え、リチウムシリケートからCOを放出させるCO放出装置3と、前記CO吸収装置から、COを吸収したリチウムシリケートを、前記CO放出装置へ搬送する第1の搬送手段7,7と、前記CO放出装置から、COを放出後のリチウムシリケートを、前記CO吸収装置へ搬送する第2の搬送手段8とを具備することを特徴とする二酸化炭素吸収分離システム。 (もっと読む)


凝固性ガスをプロセスガス流から低温液体との直接的接触によって除去するシステム及び方法が開示される。プロセスガス流は、少なくとも低温液体によって凍結されるガスを含み、プロセスガス流の1種類又は2種類以上の他のガスは、気体状態のままである。プロセスガス流は、水を含む場合があり、かかるプロセスガス流は、低温液体とは異なる組成を有する。低温液体とプロセスガス流の接触は、200psia未満、オプションとして100psia未満、50psia未満又はそれどころか30psia未満の圧力状態で行われ、凝固ガスを、低温液体を含むスラリとして接触組立体から除去するのが良い。
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メタン及び1種以上の高級炭化水素を含む天然ガス流の処理方法であって、(i)前記天然ガス流の少なくとも一部を水蒸気と混合する工程と、(ii)前記混合物を150〜300℃の範囲の吸気口温度で貴金属担持改質触媒に断熱的に通し、メタン、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、及び水素を含む改質ガス混合物を生成する工程と、(iii)前記改質ガス混合物を露点以下に冷却して水を凝縮し、前記凝縮物を除去して脱水改質ガス混合物を供給する工程と、(iv)前記脱水改質ガス混合物を、酸性ガス回収装置に通し、二酸化炭素、並びに前記水素及び一酸化炭素の少なくとも一部を除去し、それによってメタン流を生成する工程と、を含む、天然ガス処理方法が記載されている。前記メタン流は、燃料として使用してもよく、又は輸送若しくは貯蔵のために液化してもよい。また、あるいは、前記メタン流を、気化させたLNG流を含む天然ガス流の組成を調節してパイプライン仕様に合わせるために用いることもできる。
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酸性ガス除去システム(AGRS)と、硫黄成分除去システム(SCRS)を含む、生ガス流から酸性ガスを除去するためのシステム。酸性ガス除去システムが、サワーガス流を受け取り、これを主にメタンから構成されるオーバーヘッドガス流と、主に二酸化炭素から構成される底部酸性ガス流に分離する。硫黄成分除去システムは、酸性ガス除去システムの上流または下流のいずれかに設置される。SCRSはガス流を、受け取り、ガス流を、硫化水素を含む第1の流体流と、二酸化炭素を含む第2の流体流に全般的に分離する。SCRSがAGRSの上流にある場合、第2の流体流もまた主にメタンを含む。SCRSがAGRSの下流にある場合、第2の流体流は、主に二酸化炭素である。様々な種類の硫黄成分除去システムを利用することができる。
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【課題】 空気中に浮遊する有害物質を効率良く無毒化して除去できるとともに、保守が容易な空気浄化装置を提供する。
【解決手段】 空気流路内に、通気性と液体浸透性を有する第1の湿式フィルタ部材6と第2の湿式フィルタ部材7とが隙間18をあけて配置され、第1の湿式フィルタ部材6の上方には、当該フィルタ部材6の上面に前記空気流路内に取り込まれた外部の空気に含まれる有害物質と反応してこれを無害化する処理液を供給するための処理液供給部13が設けられているとともに、第1の湿式フィルタ部材6の下方から第2の湿式フィルタ部材7の下方に亘って、これらのフィルタ部材6、7の下端面に滲出して落下する処理液を回収するための、上端が開放された処理液槽16が設けられている。 (もっと読む)


酸性ガスを、吸収体において供給ガスから除去し、吸収体は、処理済み供給ガスおよびリッチ溶媒を生成する。処理済み供給ガスはH2Sスカベンジャー床を通過し、H2Sスカベンジャー床は、リッチ溶媒からフラッシングされた、H2Sが枯渇した酸性ガスを使用して再生される。最も好ましくは、再生床からのオフガスをフォーメーション中に注入する。
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【課題】セメントキルン等において有害物質の排出量及び運転コストの増加を抑制する。
【解決手段】燃焼排ガスG中のダストを集塵する集塵機6と、集塵機6を通過した燃焼排ガスG中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機7と、湿式集塵機7から排出された燃焼排ガスGを加熱する燃焼排ガス加熱手段(再加熱器)11と、燃焼排ガス加熱手段11を通過した燃焼排ガス中のNOx及び/またはダイオキシン類を分解して除去する触媒塔12と、触媒塔12から排出された燃焼排ガスを用い、燃焼排ガス加熱手段11から供給された熱媒体を加熱する熱媒体加熱手段(熱回収器)13と、熱媒体加熱手段13で加熱された熱媒体を燃焼排ガス加熱手段11に戻すルートとを備える燃焼排ガス処理装置。前記燃焼排ガス加熱手段としてヒートパイプの凝縮部を、前記熱媒体加熱手段として該ヒートパイプの蒸発部を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】含有汚染成分を従来よりも除去することができる被処理ガスの浄化方法を提供しようとするもの。
【解決手段】送られてくる被処理ガスを圧縮する圧縮工程と、圧縮された前記被処理ガスを微細気泡として電解水中に吹き込む気液接触工程とを有することを特徴とする。圧縮された被処理ガスの微細気泡は常圧下よりも容積が縮小した状態で電解水中に吹き込まれることとなり、電解水中に浸入すると液圧に抗して復元すべく膨張するので、微細気泡内の含有汚染成分は電解水と接合する表面積が液中で増大することによって通常よりも溶解し易いものなる。 (もっと読む)


【課題】還元剤、水銀塩素化剤を濃度ムラ無く均一に煙道内に供給し、水銀の除去性能、窒素酸化物の還元性能を維持することが可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排ガス処理装置10は、ボイラ11からの排ガス12中に含まれるNOx、Hgを除去する排ガス処理装置であって、ボイラ11の下流の煙道13内に、NH4Cl溶液14を噴霧ノズル15により噴霧するNH4Cl溶液供給手段16と、NH4Clが気化する領域よりも後流側に設けられ、NH4Clが気化して生成されるHCl、NH3を排ガス12と混合させるのを促進する混合器17と、排ガス12中のNOxをNH3で還元すると共に、HCl共存下でHgを酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置18と、還元脱硝装置18において酸化されたHgを石灰石膏スラリー21を用いて除去する湿式脱硫装置22とを有する。 (もっと読む)


【課題】台所に臭気が漏れず、脱臭材の脱臭性能を長期に渡って維持できる生ごみ処理装置を提供する。
【解決手段】生ごみ投入用の生ごみ投入口4の下方に設けられ生ごみを減量処理する生ごみ処理室9と、生ごみ投入口4の周囲に設けられ少なくとも生ごみの投入時に生ごみ投入口4と連通する吸気ダクト58と、この吸気ダクト58とそれに連通した吸引手段62との間に設けたハイブリッド脱臭材63とを備え、ハイブリッド脱臭材63の再生を行うために、生ごみ処理室9内の空気とは異なる空気をハイブリッド脱臭材63に流すもので、生ごみ投入時は、吸気ダクト58から臭気が吸引されハイブリッド脱臭材63で脱臭されるので、臭気が外部に流出せず、また、生ごみ処理室9内の臭気に富んだ空気とは異なる空気をハイブリッド脱臭材63に流すことにより、それを効率よく再生できる。 (もっと読む)


(a)供給合成ガスをシフトさせて、HSおよびCOが富化された、シフトした合成ガスを得るステップ;(b)シフトした合成ガスを吸収液と接触させて、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)このHSおよびCOに富む吸収液を加熱および除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(d)HSに富む吸収液をストリッピングに掛けて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(e)ストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(f)半精製合成ガスを、水性アルカリ性洗浄液と接触させて、HSが激減した合成ガス、および硫化物を含む水性流を得るステップ;(g)硫化物を含む水性流を、硫化物酸化性細菌と接触させて、硫黄スラリーおよび再生した水性アルカリ性洗浄液を得るステップを含む、供給合成ガスから、精製した合成ガスを製造する方法。
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【課題】揮発性有機物を効率的に液化して回収することができる揮発性有機物回収システム及び揮発性有機物回収方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機物回収システムは、気化した揮発性有機物を含む雰囲気を通過させることにより揮発性有機物を吸着して捕集する吸着手段10と、吸着手段により捕集された揮発性有機物を脱着させ、該揮発性有機物を吸引するとともに吸収材35に吸収させて濃縮する濃縮手段30と、濃縮手段により濃縮された揮発性有機物を液体64として回収する液化回収手段50と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、(a)供給合成ガス流を、水および/もしくは水蒸気の存在下においてシフト反応器内の水性ガスシフト触媒と接触させて、少なくとも一部の一酸化炭素を二酸化炭素および水素へと、少なくとも一部のシアン化水素をアンモニアへと、および/または少なくとも一部の硫化カルボニルを硫化水素へと反応させて、H2SおよびCOが富化された、場合によってアンモニアを含むシフトした合成ガス流を得るステップ;(b)シフトした合成ガス流を吸収液と接触させることにより、このシフトした合成ガス流からHSおよびCOを除去して、半精製合成ガス、ならびにHSおよびCOに富む吸収液を得るステップ;(c)少なくとも一部の、このHSおよびCOに富む吸収液を加熱装置内で加熱して、H2SおよびCOに富む加熱された吸収液を得るステップ;(d)このHSおよびCOに富む加熱された吸収液をフラッシュ室内で除圧して、これによりCOに富むフラッシュガス、およびHSに富む吸収液を得るステップ;(e)HSに富む吸収液を、高温でストリッピングガスと接触させて、これによりHSをストリッピングガスに移動させて、再生した吸収液、およびHSに富むストリッピングガスを得るステップ;(f)HSに富むストリッピングガス中のHSを、元素硫黄に変換するステップ;(g)半精製合成ガス中のHSを元素硫黄に変換することにより、半精製合成ガスからHSを除去して、精製した合成ガスを得るステップを含む、主成分である一酸化炭素および水素以外に、硫化水素、硫化カルボニルおよび/またはシアン化水素ならびに場合によってアンモニアも含む供給合成ガス流から精製した合成ガス流を製造する方法を提供する。
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【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、化学吸着装置20とスライドバルブ110とを備えている。化学吸着装置20は、ハロゲン成分及び/又は硫黄成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された反応室22を有し、該反応室22に第1及び第2ガス通過口24,28が設けられている。スライドバルブ110は、第1ガス通過口24に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第2ガス通過口28から排出する順方向状態か、第2ガス通過口28に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第1ガス通過口24から排出する逆方向状態かを切り替える。このように順方向状態と逆方向状態とを適宜切り替えることが可能であるため、反応室22内の固体吸着剤Aが溶着するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】排ガスのクリーン化及び熱効率の向上が高く実現できるとともに、少なくとも脱硫処理を含むガス精製を行うための設備構成が極めて簡素になって、経済的な面でより実用的なガス化発電方法を提供する。
【解決手段】石炭や石油などのガス化によって得られる生成ガスA1を発電用のガスタービン4の燃料として使用するガス化発電方法において、生成ガスA1を除塵処理し、硫黄化合物を除く微量有害成分の除去処理を行った後に、ガスA3としてガスタービン4に導入して発電を行い、ガスタービン4から排出された排ガスA4に対して少なくとも脱硫処理を含むガス浄化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ガス精製プロセスにおいて,消費エネルギーの少ない酸性物質の除去方法および除去装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素と硫化水素を含む被処理ガス21を第一吸収塔1へ導き,この中の吸収液と接触させて二酸化炭素と硫化水素を除去し,続いて被処理ガス21を第二吸収塔2へ導き,この中の吸収液と接触させて残存している二酸化炭素と硫化水素を除去する。第一,第二吸収塔1,2で二酸化炭素と硫化水素を吸収した吸収液25は,これらの吸収塔1,2よりも低い圧力に維持されたフラッシュタンク4へ導かれ,二酸化炭素と硫化水素の一部を放出し,一部は冷却されて第二吸収塔2へ導かれ,残部は再生塔5へ導かれて加熱されて残存する二酸化炭素と硫化水素を放出する。再生塔5に導かれた吸収液の一部は冷却されて第一吸収塔1へ導かれ,残部は冷却されて第二吸収塔2へ塔頂部に近い位置から導かれ,再び第二吸収塔2内の被処理ガスと接触させる。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、ガス通路12と、酸性ガス成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された第1反応室22のガス通路12に面する側とガス通路12に面しない側にそれぞれ第1内側開口24と第1外側開口28が設けられた第1化学吸着装置20と、固体吸着剤Aが充填された第2反応室42のガス通路12に面する側とガス通路12に面しない側にそれぞれ第2内側開口44と第2外側開口48が設けられた第2化学吸着装置40とを備えている。スライドバルブ110は、ガス供給管71から供給される未処理ガスが第1化学吸着装置20、ガス通路12及び第2化学吸着装置40をこの順に通過する順方向状態か、第2化学吸着装置40、ガス通路12及び第1化学吸着装置20をこの順に通過する逆方向状態かを切り替えるものである。 (もっと読む)


【課題】 酸素ガスと鉄粉との反応を高めるために、塩化ナトリウムや水を使用しているが、万一水が残存していると、作り出した窒素ガスを使用することは不可とされる場合が多かった。
【解決手段】 酸素ガスの混在した窒素ガスを、酸素ガスと反応することで酸素ガスを吸収する酸化セリウム325を収納した窒素ガス精製装置300、400を通過させるようにした。 (もっと読む)


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