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Fターム[4D020DB20]の内容

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Fターム[4D020DB20]に分類される特許

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【課題】NOx酸化物の高い吸収特性を有する化合物を用いる窒素酸化物の除去方法を提供する。
【解決手段】窒素酸化物NOxを含有する気体混合物を、式CaCuO2および/またはCa0.83CuO2(X線回折粉末スペクトルがCaCuO2化合物についてJCPDSカード48−197に相当し、Ca0.83CuO2についてJCPDSカード48−212に相当する)を有する化合物または該化合物の混合物またはこれらの化合物を含有する組成物を含む吸収材と接触させることを含む、窒素酸化物NOxを含有する気体混合物から窒素酸化物NOxを除去する方法により、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガス中に含まれるCO2又はH2S又はその双方の除去を、コンパクトでかつ省エネルギーな回収装置で除去できる、吸収液、 吸収液を用いたCO2又はH2S又はその双方の除去装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる吸収液は、ガス中のCO2又はH2S又はその双方を吸収する吸収液であって、第1の化合物成分であるアルカノールアミンと、分子内に1級、2級、3級の窒素を2つ以上有する含窒素化合物、又は全て有する含窒素化合物からなる第2の成分とを含むものであり、これにより、同重量%濃度のアルカノールアミンおよび含窒素化合物単独の水溶液に比べて優れた吸収容量性能・吸収反応熱性能を示し、ガス中のCO2又はH2S又はその双方を少ないエネルギーで回収できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でガスを吸収させることができるガス吸収装置を提供する。
【解決手段】吸収液槽1内の吸収液を、吸収液供給路4を介して循環路2に供給し、循環路2内で循環させる。ガス供給路3からエゼクタ7を介して循環路2内に被処理ガスを供給する。循環路2において被処理ガスが混合された吸収液を、循環路2よりも断面積の小さい分岐路5を介して吸収液槽1側へと送り、マイクロバブル発生ノズル16において処理(たとえば、圧力変化を伴う処理)することによってマイクロバブルを発生させる。 (もっと読む)


複数のレベルで液体がガスに対して向流の形でノズル供給されるスプレ塔(3)内で物質移動および/または熱移動のためにガスと液滴とを接触させるための方法であって、スプレ塔(3)の周壁に設けられた少なくとも2つの流入開口(2)を通じてガスを供給する形式の方法が記載される。この場合、コンタクト時間差を減少させるために、流入開口(2)におけるガスの流れ方向を、12mに等しいかまたは12mよりも大きい直径、特に20mよりも大きい直径を有するスプレ塔の内側範囲へ、少なくとも2つのガス流の流れ方向がその延長上でスプレ塔(3)の内部で交差し合うように、特にスプレ塔の中心部からスプレ塔の中心部の背後のスプレ塔半径の1/2のところまでで交差し合うように向ける。
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【課題】 脱臭液中に散気する消臭装置において、装置(脱臭液槽)の大きさを増体させることなく、脱臭効率を高める。
【解決手段】 薬液注入排出部を備えると共に、上部に気体放出部25a,25b,25cを設け、適宜量の薬液を満たしてなる薬液脱臭槽21a,21b,21cと、前記薬液脱臭槽内の下方部分に内置して処理対象ガスが30〜50μの大きさの気泡で散気する散気部23a,23b,23cとを備えた消臭装置において、第一の手段として、薬液脱臭槽内部における上方適宜位置に、網体で形成した気水分離部24a,24b,24cを設け、第二の手段として、薬液脱臭槽に、薬液水面以下に吸引口と吐出口を備えると共に、途中に適宜なポンプを介装した迂回部22a,22b,22cを付設してなる。 (もっと読む)


HF、HCl又はHBr及び他の成分を含むガス混合物、特にカルボン酸フッ化物、C(O)F2又は5フッ化リン及びHCl及び場合によりHFを含むガス混合物が、イオン性液体を用いて分別できる。 (もっと読む)


【課題】リチウムシリケートを主成分とする吸収材を用いて、炭酸ガスのみを効率よく分離回収すること。
【解決手段】リチウムシリケート(LiSiO、LiSiO)を主成分とし、LiOH又はLiOH(HO){(HO)は結晶水を示す}を含有している炭酸ガス吸収材を有する反応容器と、炭酸ガス吸収材を加熱する加熱装置とを備え、混合ガスを反応容器に導入し、混合ガス中の炭酸ガスを炭酸ガス吸収材で吸収し、混合ガスを反応容器から排出した後、炭酸ガス吸収材を加熱して炭酸ガスを放出させ、炭酸ガスを分離回収する炭酸ガス分離回収装置。 (もっと読む)


酸性ガス成分を含有する粗ガスをアルカノールアミン水溶液と接触させ酸性ガス成分を除去する酸性ガス除去方法において、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を存在させ、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を酸性ガス除去工程系内の発泡状態に応じ適宜当該系外より添加し、または、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物を予め含有させてあるアルカノールアミン水溶液を使用し、微粉末シリカの比表面積が、50m/g以上とし、使用されるポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカよりなる組成物が、アルカノールアミン水溶液に対し、0.1〜5000ppmの範囲であることを特徴とする。さらに、アミンを40質量%以上含有する水溶液で酸性ガスを除去する酸性ガス除去用アミン溶液に添加される添加剤において、ポリオキシアルキレン基含有オルガノポリシロキサンと微粉末シリカからなる混合物を0.1〜5000ppm存在させることを特徴とする。
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第一の開口部から第二の開口部へと、そして部材によって支持された及び無水のレベルより多い初期の水分含量を有する水酸化リチウム(LiOH)を通過する二酸化炭素(CO2)を含む空気の流れを可能にする、第一の開口部及び第二の開口部を有する部材を包含するCO2除去システム。1つの実施例において、LiOH吸着剤の密度はおよそ1.0g/cmの最大値である。
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【課題】 処理費用や排ガス除害装置の設置占有面積などを考慮した、効率の良い有害物質の処理が可能な排ガス除害装置及び排ガス除害方法を提供するものである。
【解決手段】 有害物質自体からなるガス及び有害物質を含むガスの少なくとも何れか一を導入し、有害物質を溶解し得る液体を放出してその液体に有害物質を溶解する充填塔1と、充填塔1の下流に設けられ、充填塔1から流出した有害物質を溶解した液体を溜めるタンク6と、タンク6内から流出させた液体を流し、流れる液体に充填塔1から流出させた残留ガスを接触させて有害物質を溶解させ、再びタンク6内に流入させるアスピレータ10と、タンク6に溜った液体21を充填塔1とアスピレータ10とに送り、かつアスピレータ10を流れる液体に適度な流速を与えるポンプ6とを有する。 (もっと読む)


アクリロニトリル又はメタクリロニトリルを製造するのに用いる反応領域からの流出物から未反応のアンモニアを回収する方法であって、反応器流出物を少なくとも二段階でリン酸アンモニウム水溶液によって急冷し、それによって流出物中のアンモニア成分を捕捉することを含む方法に関する。捕捉されたアンモニアは、リン酸アンモニウム水溶液を加熱することによって回収することができ、これはその後再循環することができる。リン酸アンモニウム水溶液中に存在するコンタミナントは、再循環の前に、例えば溶媒抽出又は湿式酸化によって除去することができる。
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煙道ガスから二酸化炭素を除去及び捕捉する方法であって:
(a)溶媒抽出ゾーン(1)において煙道ガスを溶媒に接触させることにより煙道ガスから二酸化炭素を抽出して二酸化炭素の奪われた煙道ガスを得るステップ;
(b)二酸化炭素含有溶媒を溶媒再生温度に加熱しその温度で維持することにより溶媒再生ゾーン(2)内で溶媒を再生して再生溶媒と二酸化炭素流を得るステップ;及び
(c)ステップ(b)で得られた二酸化炭素流を水溶液中に分散した2価アルカリ土類金属ケイ酸塩粒子と接触させることにより、鉱物炭酸塩化ゾーン(3)内で二酸化炭素流とケイ酸塩を反応させるステップ
を含む方法。
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気体浄化装置Zは空気通路Qを有している。空気通路Q内に、非清浄空気W′中の化学的汚染物質を吸着するとともに、再生処理により吸着した汚染物質を離脱する再生可能な吸着部材
9を有する吸着除去装置Bと、多孔質膜を介して気液接触を行うことにより非清浄空気W′中の汚染物質を液体中に分離除去する気体浄化ユニットAが配設されている。水溶性の汚染物質は気体浄化ユニットAにおいて分離除去され、化学的汚染物質は吸着除去装置Bにおいて吸着除去される。 (もっと読む)


【課題】ドライヤを通過するガス流から水と二酸化炭素を除去する合成吸着材を含むPSAドライヤを提供する。
【解決手段】ガス流から水と二酸化炭素を分離するための圧力スイング吸着(PSA)ドライヤであって、2本の合成吸着カラムを含む(32,42)。それぞれのカラムは、水を吸着する第1吸着材と二酸化炭素を吸着する第2吸着材とを含む。第2吸着剤は固体アミンを含む。例として、第2吸着材は多孔性樹脂の骨格に結合したアミノ基を有する高多孔性ポリスチレン基質である。それぞれのカラムで、第1及び第2吸着物質の混合物が水の吸着物質を含む上層(34,44)及び下層(36,46)に挟まれた中間層(38,48)を形成することが好ましい。 (もっと読む)


ガス流中の二酸化炭素分圧が200ミリバール未満であるようなガス流から二酸化炭素を除去する方法であって、ガス流を(A)第3脂肪族アミンおよび(B)R1がC1〜C6−アルキルを表わし、R2がC2〜C6−アルキレンを表わすような一般式R1−NH−R2−NH2の活性剤の水溶液を含む液状吸収剤と接触させることにより、ガス流から二酸化炭素を除去する方法が記載されている。この方法は、特に煙道ガスの処理のために適している。本発明は、吸収剤にも関する。 (もっと読む)


二酸化硫黄を、アミン塩を形成することができるアミン、熱に安定な塩及び亜硫酸塩を含有する吸収媒質とガス流を接触させることによりガス流から除去する。熱に安定な塩のレベルは、二酸化硫黄の濃厚なアミンの再生工程中に、吸収媒質のpHが吸収媒質中の亜硫酸塩のレベルが特定値まで減少された時の選択レベル又はそれより下にあるように選択される。二酸化硫黄を吸収するアミンは亜硫酸塩の値より低いpKaを有する。吸収剤がジアミンを含む場合は、消費済み吸収媒質は、少なくとも1種のアミン群が塩形態で残るような条件下で再生される。 (もっと読む)


吸収液を用いて、ガス(4)から二酸化硫黄を分離する装置(1)は、二酸化硫黄を含有するガス(4)のための入口(2)と、二酸化硫黄が分離されたガス(16)のための出口(18)と、二酸化硫黄を含有するガス(4)の下からの通過を可能にすると共に上側部(12)に吸収液のフロー層(14)を保持するように配置されている、実質的に水平な多孔板(8)とを有する。多孔板(8)のそばには出口ボックス(20)が配置され、この出口ボックスは入口(2)からやって来るガス(4)中に散布する液体を通過せしめる。そして、第1のポンピング手段が冷却液の流れを出口ボックス(20)内へ供給するために配置され、また、第2のポンピング手段が上記冷却液の流れとは実質的に無関係である吸収液の流れを多孔板(8)の上へ供給して、フロー層(14)を形成する。二酸化硫黄を分離する方法において、上述した装置(1)を用いることができる。
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