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Fターム[4D020DB20]の内容

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Fターム[4D020DB20]に分類される特許

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【課題】マイクロナノバブルを含有した洗浄水による排ガスの広範な洗浄能力を発揮でき、変動する排ガスの性状に適合した排ガス処理性能を発揮できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】この排ガス処理装置では、排ガス処理部5の上部散水部3では、マイクロナノバブル発生装置66から供給されたマイクロナノバブルを含有した洗浄水が上部散水配管18から散水され、活性炭吸着塔29,急速ろ過塔26を逆洗した逆洗水が中間部散水配管17から散水され、下部水槽8から返送された洗浄水が下部散水配管16から散水される。つまり、上部散水部3では3種類の性状の異なる洗浄水でもって排ガスを洗浄でき、排ガス中の成分や排ガス濃度に合った洗浄が可能となる。よって、工場の製造工程による排ガス中の成分の変動や排ガス濃度の変動に対する処理の安定化を図れる。 (もっと読む)


【課題】循環吸収液の二酸化炭素含有量を速やかに測定できる二酸化炭素回収システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素回収システム1は、二酸化炭素を吸収液に吸収させる吸収塔3と、吸収液から二酸化炭素ガスを放出させるとともに吸収液を再生する再生塔5と、吸収塔3と再生塔5との間に設けられ、前記再生された吸収液を熱源として、前記二酸化炭素を吸収した吸収液を加熱する再生熱交換器7と、システム1内を循環する吸収液の一部を分取し、該吸収液に二酸化炭素と窒素の混合ガスを吹き込み、吸収液と接触した混合ガスの二酸化炭素濃度を計測する計測装置20と、吸収液の二酸化炭素含有量と、前記混合ガスの二酸化炭素濃度との対応関係を記憶する記憶部40と、計測装置20により計測された二酸化炭素濃度を取得し、記憶部40に記憶された対応関係を参照して、前記分取した吸収液の二酸化炭素含有量を速やかに検出する演算制御部30と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、ガスストリームからガス状汚染物を除去するシステム及び方法に係る。特に、本発明は、ガスストリームからガス状汚染物を除去する方法であって、ガスストリームを洗浄溶液と接触させて、洗浄溶液への吸収によって、ガスストリームからガス状汚染物を除去し;及び使用済み洗浄溶液を再生して、使用済み洗浄溶液からガス状汚染物を除去し、これによって、再生済み洗浄溶液及び除去された汚染物を含んでなるガスを提供することを含んでなり、第1の再生ステージにおいて、除去された汚染物を含んでなるガスを冷却して、再生工程からの水蒸気の損失を最小にするガス状汚染物の除去法に係る。
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酸性汚染物質や同様の汚染物質を少なくとも部分的に除去するための、化石燃料燃焼ボイラー(2)や燃焼プロセス等から出る煙道ガス流等のガス流(DG)処理に有用な大気質管理システム(AQCS)(4)。該大気質管理システム(4)は、乾式スクラバーシステム(8)及び織布フィルタ(10)の両方を備えた複数の集積部品(12)を備えている。このような大気質管理システム(4)では、「ターンダウン」能力が強化され、これにより、効率性の向上が図られる。
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【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス吸収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】(1)式に記載の含窒素化合物を繰り返し単位として有する、水溶性高分子化合物を含有する炭酸ガス吸収剤
【化1】


R1:−CsHt− (1≦s≦10、t=2s−1)(直鎖、分岐含む)
R2:−H, −CsHtOuNv (1≦s≦5、2s≦t≦2s+2、0≦u≦3、0≦v≦3) (直鎖、分岐含む)を含む水溶性高分子含有水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させて前記炭酸ガスを吸収させ、その後、前記水溶性高分子含有水溶液を、疎水性の第1相と親水性の第2相とに分離する。次いで、前記水溶性高分子含有水溶液の、前記第1相から前記炭酸ガスを放出する。 (もっと読む)


【課題】フロンガス類等のハロゲン化合物を分解処理した際に発生する酸性ガスやゴミ焼却炉から排出される酸性ガス等の各種酸性ガスを中和して無害化するための酸性ガスの中和処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中和塔11内に、炭酸カルシウム、酸化カルシウム又は酸化カルシウムと炭酸カルシウムの混合物からなる中和剤12を充填し、該中和塔11内を中和剤12と接触するように酸性ガスを通過させることによって、酸性ガスを中和処理する酸性ガスの中和処理方法と、中和剤12を充填してなる中和塔11と、該中和塔11に酸性ガスを供給する手段と、酸性ガスを中和剤12に接触させて排出する手段を有する酸性ガスの中和処理装置を基本として提供する。 (もっと読む)


【課題】吸収液のpH値と導電率を同時に管理することにより、空気中の水溶性成分の除去性能を常に高く維持すると共に、スケールによるエリミネータ等のメンテナンス頻度やケミカルフィルタの交換頻度を削減し、大幅なコストダウンを図る。
【解決手段】本発明に係る空気中汚染物質の除去装置30は、吸収液のpH値を検出するpH値検出手段70と、吸収液の導電率を検出する導電率検出手段80と、pH値検出手段70が検出したpH値と導電率検出手段80が検出した導電率の少なくともいずれか一方の値が所定の管理値の範囲から外れた時に前記吸収液に清浄な吸収液を補給する吸収液補給手段90とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固体吸着剤の融着を防止する。
【解決手段】ガス処理システム10は、化学吸着装置20とスライドバルブ110とを備えている。化学吸着装置20は、ハロゲン成分及び/又は硫黄成分を中和反応により吸着可能な固体吸着剤Aが充填された反応室22を有し、該反応室22に第1及び第2ガス通過口24,28が設けられている。スライドバルブ110は、第1ガス通過口24に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第2ガス通過口28から排出する順方向状態か、第2ガス通過口28に未処理ガスを供給し、反応室22を通過した処理済みガスを第1ガス通過口24から排出する逆方向状態かを切り替える。このように順方向状態と逆方向状態とを適宜切り替えることが可能であるため、反応室22内の固体吸着剤Aが溶着するのを防止できる。 (もっと読む)


流体流から酸性ガスを除去するための吸収剤は、A)第三級アミン基及び/又は立体障害した第二級アミン基のみを有する、少なくとも1の環式アミン化合物、及びB)少なくとも1の立体障害していない第二級アミン基を有する、少なくとも1の環式アミン化合物の溶液を含む。この吸収剤は、例えば、A)1−ヒドロキシエチルピペリジン及び/又はトリエチレンジアミン及びB)ピペラジンの水溶液を含む。この吸収剤は、特に、煙道ガスからの二酸化炭素の分離のために適しており、かつ、次の基準を満たす:(i)低いCO2分圧での十分な収容能;(ii)低いCO2分圧での十分に迅速な吸収率;(iii)酸素に対する安定性:(iv)溶媒損失の減少のための低い蒸気圧:及び(v)吸収剤の再生のための低いエネルギー要求。
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【課題】吸収した炭酸ガスを放出して回収する際に要するエネルギーを低減することができる炭酸ガス回収剤及び回収方法を提供する。
【解決手段】分子内に一つ以上の窒素を有する含窒素化合物及び下限臨界共溶温度を有する感温性高分子化合物からなる炭酸ガス吸収剤を水と混合して水溶液を調整し、次いで、
前記水溶液に対して炭酸ガスを含有する気体を接触させ、前記炭酸ガスを吸収させる。次いで、前記水溶液を、前記感温性高分子化合物の前記下限臨界共溶温度以上に加熱して、前記水溶液から前記炭酸ガスを放出させる。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素吸収能力が良好で、微粉化を最小限に抑えることができ、麻酔器のキャニスターや肺機能検査機の二酸化炭素吸収剤容器等の底部の網穴やパンチング穴からこぼれ落ちることのない二酸化炭素吸収剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素吸収剤は、横断面の概形が3弁花型である柱状に造粒されている。好ましくは横断面における3弁花型の各弁の直径がそれぞれ1.5〜2.5mmであり、横断面の長径が2.5〜4.5mmであり、造粒物の長さが3.0〜12mmである。これにより、大きな表面積により高い二酸化炭素吸収性能を確保しつつ、割れにくいので破片や微粉の発生を抑制でき、かつキャニスター等の底部の網孔やパンチング孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、水酸化カルシウムを主成分としても、キャニスター壁面への接触点が少ない等のため、キャニスター等に汚れが生じにくい。 (もっと読む)


本発明は、水溶性媒体中でポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体の水熱製造方法に関する。本発明はまた、ポーラス結晶アルミニウムカルボキシラートの金属有機構造体(MOF)を形成する固体に関し、かつそれらの液体又はガス分子の貯蔵のための使用、選択的ガス分離のための使用及び触媒のための使用に関する。

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【課題】生物脱硫処理を利用して石炭ガス化燃料の精製に実用可能なエネルギーガス精製技術を提供する。
【解決手段】エネルギーガス精製装置は、生物脱硫装置BD,1を備え、生物脱硫装置は、水を主体とする吸収液とエネルギーガスとを気液接触させてエネルギーガスに含まれる硫化水素を吸収液に吸収するための気液接触手段F1と、吸収液に吸収された硫化水素を酸化するための硫黄酸化細菌が表面に担持される担体F2とを有し、気液接触手段は、臨界表面張力が50dyn/cm以上の素材で構成され、担体は、臨界表面張力が40dyn/cm以下の素材で構成される。硫黄酸化細菌は、硫化カルボニルを硫酸に酸化可能な細菌を含む。 (もっと読む)


本明細書では改善された流出物処理装置が提供される。幾つかの実施形態において、除去システムは、流出ストリームが貫通して流れる排出導管と、流出ストリームから非排出可能流出物を除去するために排出導管内に配置される複数の充填床と、流出ストリームから非排出可能流出物を除去するために流出処理剤を隣接する充填床間に提供する1つ又はそれ以上の噴霧ジェットと、最上充填床上で排出導管内に配置され、大きな液滴の流出処理剤を提供して、微細液滴を実質的に形成することなく最上充填床の上側表面から粒子状物質を湿潤させリンスするドリッパーと、を含むことができる。 (もっと読む)


この開示は一般的にはガス流からの汚染物除去に関する。ある種の態様では、この開示は並行操作される反応器の独特の配置を利用する高い温度および圧力における再生可能な収着媒との接触により1種もしくはそれ以上の汚染物をガス流から除去する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】再生塔での吸収液の再生エネルギーを低減し得る二酸化炭素の回収装置および方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素を含有するガスと二酸化炭素吸収液とを接触させて前記ガスから二酸化炭素を除去する吸収塔1、再生加熱器を有し前記吸収塔で二酸化炭素を吸収して二酸化炭素リッチになった吸収液を加熱することにより再生する再生塔2とをそなえ、前記再生塔で二酸化炭素を除去して二酸化炭素リーンになった吸収液を前記吸収塔で再利用するようにした二酸化炭素回収装置であって、前記吸収塔から前記吸収液の一部を抜取り、前記抜取った吸収液を前記吸収塔の頂部に供給するラインを設けたことを特徴とする二酸化炭素回収装置および方法。 (もっと読む)


本発明は、特に二酸化炭素及び硫化水素を含有する酸性ガスを分離するため、溶媒化合物を用いて工業ガスをガス洗浄する工程に関連するものである。発明に関する溶媒化合物はアミン水溶液から成り、前記水溶液はCOの吸収を改善するためにアンモニアを含有する。第一級及び第二級アミン基は、一又は二の置換基を有するアミンのいかなる種類も含んでいる。発明に関する溶媒化合物の成分として特に適しているのは、ピペラジン及びピペラジン誘導体である。 (もっと読む)


一種の海水法による排ガスの同時脱硫脱硝方法であって、当該方法は、下記のステップ1)と2)を含み、1)SOおよびNOを含有する排ガスを海水によって触媒洗浄して、浄化された排ガスと酸性海水が得られており、海水の中に一定量の鉄イオンを添加すること、または洗浄過程において磁場を付加することを任意的に選択し、2)酸性海水の中に海水を加えると共に空気を導入して、酸性海水を環境要求の基準に適するまで回復させる。さらに、当該方法に使用される装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる二酸化炭素と石灰水とをうまく接触させて反応を促進し、空気中の二酸化炭素濃度を有効に低減することが可能な二酸化炭素濃度低減装置を提供する。
【解決手段】煙突1の排気口2とほぼ同じ高さとなるように、煙突1の排気口2の周辺に主ノズル3が複数配置されている。主ノズル3の上方に位置するように、上方補助ノズル5が複数配置されている。主ノズル3の下方に位置するように、下方補助ノズル7が複数配置されている。主ノズル3、上方補助ノズル5、下方補助ノズル7からはいずれも石灰水が噴霧される。排気口2の近傍には排気ガス中二酸化炭素濃度センサ9が設けられ、排気口2の下方には風向風力センサ10が設けられている。また、煙突1からやや離れた位置の地表近くに空気中二酸化炭素濃度センサ11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体排出部における通気性を良好に保ちつつ、簡便な構造により、転倒等した際には気体排出部から液体が漏れ出すことを防止した気泡装置を提供する。
【解決手段】液体Wが封入された容器本体2と、容器本体2の下端側から液体W内に気体を気泡Pの状態で供給する気体供給部3と、液体W内を気泡Pの状態で浮上した気体を容器本体2の上端側から排出する気体排出部4とを備え、気体排出部4には、気体を通過させ、なお且つ液体Wを遮断するバリア層が設けられていることを特徴とする気泡装置1を採用する。 (もっと読む)


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