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Fターム[4D020DB20]の内容

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Fターム[4D020DB20]に分類される特許

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【課題】特に塗装、印刷、アルミ鋳造もしくは接着工程等からの揮発性有機化合物を含有する排ガスを効率的に脱臭処理しうる方法を提供する。
【解決手段】炭素原子に酸性基、中性基および塩基性基が結合してなる超高分子化合物の水溶液もしくは水分散体を、微細ゲルもしくはゾルとして、除湿機の超親水性機能を付与された冷却コイルフィン上に噴霧して、除湿機を通過する排ガス中の臭気成分を除去する。除湿機を通過した排ガスを、さらに脱臭フィルター層を通過させることができ、脱臭フィルター層としては光触媒層、活性炭層および/または無機繊維層が好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】気体排出部における通気性を良好に保ちつつ、簡便な構造により、転倒等した際には気体排出部から液体が漏れ出すことを防止した気泡装置を提供する。
【解決手段】液体Wが封入された容器本体2と、容器本体2の下端側から液体W内に気体を気泡Pの状態で供給する気体供給部3と、液体W内を気泡Pの状態で浮上した気体を容器本体2の上端側から排出する気体排出部4とを備え、気体排出部4には、気体を通過させ、なお且つ液体Wを遮断するバリア層が設けられていることを特徴とする気泡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】酸素透過性を備えながら、その他の成分の流通を遮断可能な脱酸素剤包装用フィルム及び脱酸素剤用包装袋を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、プラスチックフィルムからなる第1フィルム層と、不織布と、プラスチックフィルムからなる第2フィルム層とを積層させた積層フィルムであって、第1フィルム層は、5μm〜3mmの厚さを有し、未貫通孔を備える多孔質フィルムからなり、当該未貫通孔は、未貫通孔におけるフィルムの最薄部の厚さが10μm以下であり、且つ、平均開口幅が0.5μm〜300μmのものを500個/cm〜200,000個/cmの密度で備えるプラスチックフィルムからなり、第2フィルム層は、有孔ポリエチレンフィルムからなり、第1フィルム層が外側に配置されるようにして用いることを特徴とする脱酸素剤包装用フィルムを採用する。 (もっと読む)


燃料の燃焼の間に発生したプロセスガスから二酸化炭素を除去するシステム(10)は、少なくとも1つの吸収容器(12, 14)を含んでなり、プロセスガスは、この吸収容器を通って送給される。吸収容器(12, 14)は吸収剤物質(50)を具備しており、吸収剤物質は、吸収剤物質(50)を通って送給されているプロセスガスから二酸化炭素を可逆的に収集するように作動する。吸収剤物質(50)は、少なくとも1つのアミン、少なくとも1つの二酸化炭素活性化触媒、及び前記少なくとも1つのアミン及び前記少なくとも1つの触媒を支持する少なくとも1つの多孔性物質を含んでなる。
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【課題】気体中のVOC濃度に応じて最適な脱臭条件で脱臭処理することができ、高いVOC濃度の気体を脱臭処理してもVOCの除去率が高く、かつ過剰な残留塩素ガスの発生を防止することができる脱臭装置を提供すること。
【解決手段】食塩水溶液供給部、電解水生成部、脱臭部、前記脱臭部での脱臭処理前後の気体中の揮発性有機化合物濃度及び脱臭処理後の気体中の塩素ガス濃度を検出するガス濃度センサー、ならびに前記電解水生成部における電気分解電流量を調整する演算制御部を備え、前記ガス濃度センサーと前記演算制御部が接続され、かつ前記演算制御部と前記電解水生成部が接続されており、前記演算制御部が前記ガス濃度センサーの信号に基づいて気体中の揮発性有機化合物の除去率を演算し、該除去率と残留塩素ガス濃度とから脱臭処理に適切な電気分解電流量を演算し、前記電解水生成部の電流量が前記演算された電気分解電流量に調整される脱臭装置。 (もっと読む)


【課題】低い運転コストで高硫黄負荷の生物脱硫を効率よく行え、設備の小型化が可能な生物脱硫技術を提供する。
【解決手段】生物脱硫装置1は、水を主体とする吸収液と硫化水素含有ガスとを気液接触させて吸収液に硫化水素を吸収するための充填物F1と、吸収液に吸収された硫化水素を酸化するための硫黄酸化細菌が表面に担持される充填物F2とを有し、充填物F1は、臨界表面張力が50dyn/cm以上の素材で構成され、充填物F2は、臨界表面張力が40dyn/cm以下の素材で構成される。硫化水素含有ガス及び吸収液を充填物F1上に供給して気液接触させ、硫化水素を吸収液に吸収させ、充填物F2表面の硫黄酸化細菌に供給して硫化水素を酸化する。硫黄酸化細菌に酸素が充分に供給され、充填物F1及び充填物F2の温度は個別に最適化される。 (もっと読む)


本発明は、バイオガス中に含まれる成分(例えば、二酸化炭素、硫黄化合物およびアンモニアゴム)が複数の異なるプロセス工程において分離される、メタン抽出のためのバイオガス精製方法、およびこの方法の実施に適したシステムに関する。低エネルギー消費と少なくとも10%のメタン含有率の上昇を可能にすることとを特徴とするメタン抽出のためのバイオガス精製方法を提供するという目的が、以下の特徴により達成される。第1精製工程において、未精製ガス中に含まれる二酸化炭素、硫化水素、アンモニアゴム、および他の水溶性有機物質が、真水により標準圧力または6バールまでの過剰圧力で洗浄カラムK1において除去され、少なくとも65%のメタン含有率を有するメタンガスがこの洗浄カラムK1の塔頂から抜き出される。この洗浄水に溶解したメタンおよび二酸化炭素が、順次、第1ストリッピングカラムK2において、続いて第2ストリッピングカラムK3において、標準圧力下でストリッピング空気を加えることにより、洗浄段階K1から排出された汚染洗浄水から分離される。燃料ガス品質を有する酸素含有ストリッピングガスが、第1ストリッピング段階K1で生ずる。第2ストリッピング段階で生じた精製洗浄水は、洗浄段階K1に戻される。
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【課題】VOC含有気体から効率よくVOCを除去し、簡易にVOC排出量を低減させるVOC除去装置を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物(VOC)を含むVOC含有気体を吸引する吸引手段と、前記揮発性有機化合物を溶解又は吸収する薬液を有する薬液タンクと、前記吸引手段で吸引された前記VOC含有気体と前記薬液とを、3次元的に強制拡散することにより気液接触させ、前記VOC含有気体から前記揮発性有機化合物を除去し、前記揮発性有機化合物が除去された処理気体を外部へ排出させるサイクロン式揮発性有機化合物除去手段と、を有するVOC除去装置とする。 (もっと読む)


【課題】クロロポリシランを含む廃ガスの無害化処理を効率よく且つ安全に行うことができ、簡便性及び経済性に優れる廃ガスの処理方法及びそれに用いる処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の廃ガスの処理方法は、クロロポリシランを含む廃ガスを、酸性水溶液に接触させる接触工程と、この接触工程により得られた酸処理液を、アルカリ性材料によりpH=10〜pH=14に調整するpH調整工程と、を備える。また、本発明の廃ガス処理装置は、接触工程を行うための酸処理槽11と、pH調整工程を行うためのアルカリ処理槽16とを備える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトであり、脱臭速度が速く、新たな環境対策を要せずコストを低減することができ、しかも簡易な工程で高濃度アンモニア含有臭気を効率的に脱臭することができる高濃度アンモニア含有臭気の脱臭装置を提供する。
【解決手段】平均粒子径の異なる少なくとも2種類の繊維造粒物からなる繊維造粒物混合体が充填密度250kg/m以上の密度に充填された向流式散水型の脱臭槽を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
触媒を必要とせず、しかも、一酸化炭素及び二酸化炭素の除去効果の高い方法及び装置を提供する。
【解決手段】
本体容器10内にネット13を設け、その上に過酸化カルシウム接触層14を設ける。過酸化カルシウム接触層14には、粉体散布装置15から過酸化カルシウム粉体を散布するとともに、散水管16からは散水を行うことによりスラリーを形成する。このスラリーは、徐々に過酸化カルシウム接触層14内を下方に移動しながら、導入パイプ17から導入された混合気体中の一酸化炭素の除去を行う。これにより、混合気体内の一酸化炭素は酸化されて二酸化炭素となり、更に水酸化カルシウムと反応して、炭酸カルシウムとして吸収される。一酸化炭素除去を終えたスラリーは、本体容器10の底部に落下し、更にドレインパイプ19を介して本体容器10の外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】ボイラの低負荷運転時においても、排ガス中の煤塵や微量成分の除塵・吸収性能を高く維持でき、ベンチュリスクラバ後流側の脱硫吸収塔に飛散するミスト飛散量の増加を防ぐ湿式二段排煙脱硫装置の提供である。
【解決手段】燃焼装置から排出される排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫吸収塔2の排ガス流路の上流側に、排ガス中の煤塵を吸収除去して捕集するスロート部5と該スロート部5により捕集した煤塵を含むミストを除去するミストエリミネータ8とを有するベンチュリスクラバ1を設けた湿式二段排煙脱硫装置とし、ベンチュリスクラバ1を複数台並列に設置し、燃焼装置の運転負荷の低下時には排ガスを導入するベンチュリスクラバ1の運転台数を所定負荷時よりも減らす。ベンチュリスクラバ1を並列に複数設置すること、低負荷時にはその運転台数を減らすことで、低負荷時でもスロート部5の高ガス流速を保ち、高い除塵・吸収性能を維持できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスから二酸化炭素を除去する際のエネルギ効率の向上と、除去する設備のスペース効率の向上を図り、燃焼排ガス処理全体の効率の向上を図る。
【解決手段】吸収塔1内の下部に外部から導入された燃焼排ガスから硫黄酸化物を吸収して分離するとともに煤塵を分離する脱硫部2を設ける。また、この吸収塔1内の上部に前記脱硫部2で硫黄酸化物が吸収分離された燃焼排ガスから二酸化炭素を吸収して分離する脱炭部4を設けることでスペース効率の向上を図る。また、脱硫部2において、燃焼排ガスに含まれる硫黄酸化物を当該硫黄酸化物濃度が1ppm以下となるまで除去し、かつ、燃焼排ガスに含まれる煤塵を3mg/m3N以下となるまで除去する。これにより、脱炭部4において二酸化炭素を吸収するアミン吸収液の劣化を防止し、エネルギ効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


複数層酸素捕捉構造は、少なくとも2つの反応性酸素捕捉層を有している。酸素透過性の基材ポリマーと酸素捕捉剤とを含む高速吸収高反応性酸素捕捉システムと、高受動酸素バリアの基材ポリマーと酸素捕捉剤とを含む長寿命層と、が順番に設けられている。
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【課題】水平方向へ伸びるダクトへ組み込みが可能であって、設置スペースをコンパクトにでき、かつ気液の接触効率を向上させるとともに、圧力損失を低減させることができるスクラバ装置を提供する。
【解決手段】水平方向へ伸びる吸引ダクト2に組み込まれるスクラバ装置1であって、前記ダクト2内の流路の上流側から下流側に向けて該ダクト2内に水平に配置されるフィルタエレメント3と、該フィルタエレメント3の上流側端部3aを支持し前記ダクト2内の流路のうち上層流路S1を区画する上部隔壁部材4と、前記フィルタエレメント3の下流側端部3bを支持し前記ダクト2内の流路のうち下層流路S2を区画する下部隔壁部材5と、前記フィルタエレメント3の下方から洗浄水を散布するノズル6と、前記フィルタエレメント3の下方のダクト2に設けられる排水部7とを備えている。 (もっと読む)


本発明は(a)ガスを吸収性液体と接触させてCOに富む吸収性液体及び生成ガスを得ることにより、該ガスからCOを除去する工程、(b)C0に富む吸収性液体を加熱する工程、(c)加熱したCOに富む吸収性液体を再生器中、高温でストリッピングガスと接触させて再生吸収性液体、及びCOに富む熱ガス流を得る工程を含み、前記COに富む吸収性液体が前記COに富む熱ガス流と外部熱交換される、ガスからのCOの除去方法を提供する。 (もっと読む)


揮発性物質を液状吸収剤中の気相から吸収するために、この気相は、イオン性液体および湿潤促進添加剤を含む吸収剤の被膜と接触される。湿潤促進添加剤は、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤の群からの1つ以上の界面活性剤、または10質量%を上廻る[Si(CH32O]−単位および10質量%を上廻る[CHCHR−O]−単位を含有するポリエーテル−ポリシロキサン共重合体を含み、この場合Rは、水素またはメチルである。この方法は、吸収冷却機中で使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガス精製中に得られ、COと硫黄化合物が化学的に結合したアミン含有洗浄溶液を再生する方法、および前記方法を実施するのに好適なシステムに関する。本発明によれば、a)汚染洗浄溶液を、数段階で加熱、圧縮および膨張して、COと硫黄化合物を分離し、b)膨張した洗浄溶液を2つの部分ストリームにさらに分け、一方の部分ストリームをプロセスに再循環する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ガス中のClOFを除去できる安価な除去方法を提供することである。
【解決手段】 ClOFを不純物として含むガスを還元剤と反応させることにより、ガス中の不純物であるClOFを安価に除去することが可能となる。または、水溶液中の標準電極電位が−0.092V以下である還元剤を用いるか、 還元剤を水溶液の状態で反応に用いることにより、ガス中の不純物であるClOFを安価に除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
半導体や液晶製造工場から排出されるフッ素化合物を含む排ガスの処理装置の耐久性の向上,メンテナンスの簡便化を図る。
【解決手段】
被処理ガス中のミスト形成ガスとミスト付着ガスとを分離するガス分離手段と、前記ガス分離手段を通過した被処理ガスに含まれる酸性ガスまたはケイ素化合物の少なくともいずれかを除去する湿式除去装置と、湿式除去装置を通過した被処理ガスに含まれるフッ素化合物を分解する触媒を備えたフッ素化合物分解装置とを有することを特徴とする排ガス処理装置にある。上記装置により、触媒反応層前段の前処理工程において、SO3とSiF4を分離し、SiF4は乾式除去装置後段に設置した湿式除去装置で除去する。排ガス中に含まれるSO3とSiF4を分離し、フッ素化合物分解触媒の寿命延命化を図ることができる。 (もっと読む)


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