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Fターム[4D028CA01]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 制御(操作)対象 (705) | 流入廃水 (95)

Fターム[4D028CA01]に分類される特許

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【課題】有機性排水の活性汚泥処理において、活性汚泥曝気槽から発生する余剰汚泥を、当該曝気槽の増設やブロワの増強を必要とすることなく、また、処理水水質の悪化を引き起こすことなく、効率的に処理して、余剰汚泥の大幅な減容化を図る。
【解決手段】有機性排水の活性汚泥処理によって発生する余剰汚泥を、次亜塩素酸反応槽6でpH4以上7以下の弱酸性条件下で次亜塩素酸にて処理して減容化を図るものである。次亜塩素酸処理を曝気槽とは別個の反応槽で行い、処理後の汚泥水を実質的に有効塩素を残留させず曝気層に返還するのがよい。次亜塩素酸がpH4以上7以下の弱酸性次亜塩素酸ソーダ水溶液で、有効塩素濃度50〜1000mgを投与するのがよい。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットの中空糸膜に目詰まりが生じ難く、膜ユニットの洗浄の必要性を低減して、原水を浄化する生産性を高めることができる膜分離式水浄化装置を提供する。
【解決手段】第一の固定部1と、第一の固定部1を囲むように配置された第二の固定部2と、第一の固定部1と第二の固定部2との間に放射状に複数本配置して一端を第一の固定部1に他端を第二の固定部2に固定した中空糸膜3を備え、第一の固定部1を回転軸4として形成すると共に回転軸4内に中空糸膜3内と連通する通水部5を設けることによって膜ユニット6を形成する。原水を活性汚泥で浄化する浄化槽7内に、横姿勢で配置した回転軸4を回転駆動自在に支持して膜ユニット6を取り付ける。通水部5内を吸引して、浄化槽7内の浄化された水を中空糸膜3で濾過して活性汚泥から分離して排出する吸引排出手段8を通水部5に接続する。膜ユニット6の下側において浄化槽7内に散気管9を設ける。 (もっと読む)


【課題】水質計測槽へ流入させる被計測水の流入速度に依存することなく、被計測水中の浮遊物質の沈殿を防ぎ、水質計測プローブの検出部近傍によどみ点やカルマン渦が発生しないような水質計測装置を実現することを目的とする。
【解決手段】被計測水流入口と被計測水流出口36を有する水質計測槽32を備えた水質計測装置であって、前記水質計測槽32に上下方向の循環流を形成する案内板35と、上下方向の循環流を発生させる循環流発生部38を備えた循環流発生機37と、水質計測プローブ33とを備え、前記水質計測プローブ33をその検出部34が上下方向の循環流に対向する方向に設置した。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の混合水の溶存酸素濃度を常に正確に把握し、これにより生物処理槽の溶存酸素濃度を最適条件に維持して混合水の好気性微生物による処理能力を向上させた排水処理方法を提供する。
【解決手段】曝気を継続させた状態の生物処理槽4の被処理水である排水と汚泥との混合水を計測槽32に流入させて一定量貯留し、計測槽32内の混合水を一定時間曝気して溶存酸素濃度を前記生物処理槽4の混合水の溶存酸素濃度よりも高めた後、計測槽32の混合水への曝気を停止させて、前記計測槽32の混合水の酸素利用速度を計測し、前記計測した酸素利用速度により生物処理槽4の混合水の溶存酸素濃度を制御する排水処理方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】さまざまな異物に対応でき、異物を確実に除去して長期間、安定した水質の計測を可能とするとともに、水質の計測誤差を生じない水質計測方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽(排水貯留槽)4の排水を流入させ一定量貯留する計測槽32と、計測槽32の排水の水質を計測する水質検出器33と、計測槽32に流入させる生物処理槽4の排水を内部で旋回させ異物を分離する第1と第2の分離槽17,19を有する異物分離手段14を備え、生物処理槽4から第1の分離槽17へ排水を取り込み、第1の分離槽17から異物を分離した1次処理水を第2の分離槽19へ流入させてさらに異物を分離し、第1の分離槽17と第2の分離槽19で分離された異物を生物処理槽4へ返送するとともに、第2の分離槽19で異物を分離した2次処理水を計測槽32に流入させて一定量貯留し、生物処理槽4の排水の水質を計測する水質計測方法。 (もっと読む)


【課題】 膜ろ過技術の組合せによって生活排水を浄化し、循環・再利用することで、水利用空間に対する飲料水の供給量を著しく削減し、かつ水質的にも最適でエネルギー的に無駄のない膜利用による水循環使用システムを提供する。
【解決手段】 供給水の水質許容基準により水使用域A2、水使用域B3および水洗トイレ域4に区分けされた水利用空間1に水を供給するシステムであって、水使用域A2には飲料水を供給し、水使用域B3および水洗トイレ域4には浄化再生した水を供給し、水使用域A2および水使用域B3からそれぞれ排出される排水A8および排水B9を膜分離活性汚泥装置11で処理し、膜分離活性汚泥装置11から取出される透過水を逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12で処理し、逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12から取出される透過水を水使用域B3へ供給し、逆浸透膜装置またはナノろ過膜装置12から取出される濃縮水を水洗トイレ域4へ供給する、膜利用による水循環使用システムである。 (もっと読む)


【課題】沈殿槽内の余剰分の汚泥を多く含む汚水量を減少、あるいは、無くすことができる汚水処理装置を得ることを目的とする。
【解決手段】汚水処理システムで発生する余剰分の汚泥を多く含む汚水を汚水供給管2によって混合槽1に供給し、汚水処理システムで処理した処理水等やその他比較的清澄な水を希釈水として希釈水供給管3によって混合槽1に供給し、撹拌機8で撹拌して混合水とし、計測器4で浮遊物質濃度を計測して法令等で定められた基準値の範囲内となるように制御器13で制御して下水道等に放流する。 (もっと読む)


膜バイオリアクタシステムの運転パラメータを制御する方法であって、膜バイオリアクタシステムに提供される流入液のパラメータの値とシステムの最適性能測定パラメータとの間の関係に基づいて制御アルゴリズムを決定する段階と、決定された制御アルゴリズムを使用して膜バイオリアクタシステムの1つもしくは複数の運転パラメータを制御する段階とを含む方法。
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【課題】下水を嫌気性生物処理した後、好気性生物処理するに当たり、処理水水質を維持した上で、下水流量が増大した場合の汚泥の流出を防止する。
【解決手段】下水は初沈1に導入されて固液分離され、上澄水が配管2を介して嫌気処理用の第1槽3に導入される。第1槽3にて嫌気処理された水は、第2槽5に導入され、散気管6からの散気により好気処理される。好気処理された水は、終沈7に導入され、固液分離処理され、上澄水が処理水として系外へ排出される。終沈7で沈降した汚泥の一部は汚泥返送管8を介して第1槽3へ返送され、余剰の汚泥は配管8aより余剰汚泥として排出される。上澄水流量が所定流量以下の場合、或いは上澄水流量が所定流量を超えても、SVIが所定値未満の場合には、上澄水の全量が第1槽3へ送られ、全量が嫌気処理及び好気処理される。上澄水流量が所定流量を超過し、かつSVIが所定値以上の場合には、上澄水の一部のみを第1槽3及び第2槽5に通水し、残部はバイパス管9を介して第2槽5へ直接に導入する。 (もっと読む)


【課題】 排水処理プラントにおける活性汚泥の性状を定量的に判定するとともに、この活性汚泥の性状によって適切な対策ができる排水処理プラントの運転管理方法を提供する。
【解決手段】 凝集反応処理手段による化学的酸素要求量成分の増減処理および/または原水流入手段による原水のバイパス処理を実施し、活性汚泥を好ましい性状に制御する。 (もっと読む)


【課題】予測流入量に基づき下水処理運転を適切に支援できるようにする。
【解決手段】演算処理部15の処理量算出手段15Cにより、設備情報14Cと各予測期間における予測流入量14Bとに基づいて各下水処理での処理量を予測期間ごとに算出し、運転状況表示手段15Dにより、これら各処理量に基づいて各下水処理の運転要否を予測期間ごとに画面表示部13で表示する。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥法による下水処理、廃水処理等で、沈殿池で活性汚泥と処理水とを分離する場合において、汚泥の沈降性を良好にする活性汚泥処理方法と処理設備の改良にに関し、特に生物処理槽の活性汚泥濃度を2500mg/l以上の高濃度とする、いわゆるステップ流入式多段硝化脱窒法等の活性汚泥法の変法において、糸状性微生物の増殖が見られない場合でも、汚泥の沈降性が悪化することのないような活性汚泥処理方法及び処理設備を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機物質及び固形性成分を含む被処理水を最初沈殿池1にて固形性成分を沈殿分離するとともに、活性汚泥処理装置2で生物処理した後、沈殿池3で固液分離を行なう活性汚泥処理方法において、前記活性汚泥処理装置2に流入させる被処理水中の生物化学的酸素要求量のうち、該被処理水中の固形性成分に由来する生物化学的酸素要求量が、前記被処理水中の全生物化学的酸素要求量に対して60%以上となる状態で、被処理水を前記活性汚泥処理装置2へ流入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放流水の水質を基準値に近づけることによって系外に排出する汚泥の量を減少させることができる汚水処理システムを得る。
【解決手段】水処理システムは、散気装置11を備えた曝気槽1と、この曝気槽1から汚水を導入して沈殿処理する沈殿槽2と、この沈殿槽2から曝気槽1へ汚水を返送する返送手段7と、沈殿槽2内の汚水を混合する混合手段41と、放流水の浮遊物質濃度を計測する計測器44と、この計測器44からの信号に応じて混合手段41を制御する制御器47からなる。 (もっと読む)


【課題】 廃水中の少なくともアンモニア性窒素量を、さらにはCODをも下水道法に基づく排水基準を満たすレベルに低減できる廃水処理方法を提示すること。
【解決手段】 アンモニア性窒素を0.5g/L以上含有する廃水をアンモニア酸化細菌と無機物分散体とを含有する包括固定体により処理することを特徴とする廃水処理方法。また、CODが0.3g/L以上の被処理廃水に対して物理化学的に又は生物学的に処理したのち、上記アンモニア酸化細菌で処理する廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 曝気槽の上流側に設置した濃度調整槽から曝気槽へ導入させる被処理排水のBOD濃度、pH、塩素濃度などを均一に維持して、曝気槽内の活性汚泥の機能障害を生じさせることなく、常に効率のよい活性汚泥処理を行うことができる排水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 曝気槽3上流側に2つの濃度調整槽2a、2bを並列に設置する。一方の濃度調整槽で被処理排水の流入、貯留および曝気撹拌を行っている間、他方の濃度調整槽で濃度調整済み排水の曝気槽への導入を行う。これを交代で交互に行うことにより、単一の濃度調整槽で被処理排水の流入と濃度調整済み排水の曝気槽への導入が同時に行われることがない。その結果、濃度調整槽で濃度調整が未だなされていない濃度未調整の排水が一時的に曝気槽へ導入される危険がなく、常に均一に濃度調整された排水が曝気槽へ導入され、曝気槽での効果的な活性汚泥処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を膜分離活性汚泥法にて膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ処理する方法および装置を提供する。
【解決手段】膜分離活性汚泥法により有機性廃水を処理する際に、汚泥混合液中に存在するペドバクター(Pedobacter)系統群細菌および/またはフレキシバクター・サンクティ(Flexibacter sancti)系統群細菌の状態を監視して処理条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】 難生物分解性物質、COD、BOD、菌類を著しく低減させ得るうえ、被処理水が水質変動した場合であっても水質変動が極めて小さく、一定の良範囲に水質が維持された安定した処理水を得ることができ、しかも被処理水の水質にかかわらず少量のオゾン及び過酸化水素での処理が可能で、効率的に低ランニングコストで操業することができる水処理方法及び水処理システムを提供する。
【解決手段】 被処理水に対して、オゾン及び過酸化水素を供給する促進酸化処理と微生物により有機物を分解する生物処理とを少なくとも行う水処理方法であって、該促進酸化処理の後に生物処理を行い、かつ該促進酸化処理において、被処理水中の溶存オゾン濃度を一定範囲に制御することを特徴とする超高度水処理方法、及びそれに用いる水処理システム。 (もっと読む)


【課題】油脂含有廃水を汚泥捕食システムで浄化するに当たり、広い濃度範囲の油脂含有廃水を、処理水質を悪化させることなく効率的に処理すると共に余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】油脂含有廃水を第一生物処理槽3に導入して非凝集性細菌により生物処理し、第一生物処理槽3からの非凝集性細菌を含む処理水を第二生物処理槽4に導入して活性汚泥処理する有機性廃水の生物処理方法において、油脂含有廃水及び/又は第一生物処理槽3内の反応液を乳化処理する。乳化処理で水に不溶の油脂を乳化分散させることで微生物との接触面積を大きくさせることにより、油脂含有廃水から予め油脂を分離することなく、油脂含有廃水中の油脂を含めて有機性物質を分散性細菌へ変換することが可能となる。そして、第二生物処理槽4において、かかる分散性細菌を固着性原生動物に捕食除去させることで余剰汚泥の減量化が可能になる。 (もっと読む)


有機汚濁物質を高濃度に含む廃水であっても廃棄物の発生を抑制しつつ高効率に浄化することができる浄化処理装置を提供する。溶存酸素供給装置を備えているので、浄化処理槽内の処理水への酸素供給を溶存酸素で行うことができる。また、微生物殺傷手段を備えており、殺傷した微生物を補填栄養源として浄化処理槽の処理水へ送り戻すことができるので、微生物の活性化を促進して浄化効率の更なる向上を図ることができる。その結果、有機汚濁物質を高濃度に含む廃水の場合でも、固形物の減量により通過膜の目詰まりを防止することができるので、固液分離手段として通過膜を使用することができるので、大規模な汚泥沈降槽を設置することを不要として、その分、設備的・スペース的なコストの低減を図ることができる。
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【課題】膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥処理する方法およびその処理装置を提供すること。
【解決手段】溶解性有機物含有液を膜分離活性汚泥法にて処理するに際し、汚泥混合液中に分散して存在するCFBグループ細菌の状態を監視しながら処理を行うことを特徴とする溶解性有機物含有液の処理方法。
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