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Fターム[4D038BA06]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 装置 (1,350) | 検知又は制御機構を有するもの (314)

Fターム[4D038BA06]に分類される特許

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【課題】逆浸透膜装置において、バイオファウリングの防止や抑制のため、塩素系殺菌剤の注入が不可欠であるため、耐塩素性の無い逆浸透膜を使用する場合は、残留塩素を除去することにより微生物が再活性化してバイオファウリングが発生し、耐塩素性の逆浸透膜を使用する場合は、高濃度のトリハロメタンが含有される濃縮水の排水処理を行う負荷が発生する。
【解決手段】取水原水に塩素系殺菌剤を注入した後、原水を供給水として逆浸透膜に加圧供給して透過水を得る逆浸透膜造水方法において、残留塩素を含む供給水に抗菌性金属イオンを含有させて残留塩素を除去し、抗菌性金属イオンを含有した供給水を逆浸透膜装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】消石灰法は、ホルマリンに消石灰(水酸化カルシウム)を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させるものであり、消石灰添加後の溶液は苛性ソーダ法に比べ塩基性が低い(pH=12程度)ため、取扱いが容易である上に、糖類は生分解が可能であることから、環境に優しい廃液を作り出すと言えるが、カルシウム塩がスラッジとして発生し、処理効率が悪い。
【解決手段】ホルマリン廃液に消石灰を加えてホルムアルデヒドを糖類に変化させた後、硝酸を加えて消石灰を中和により溶解させることにより、ホルマリン廃液を排出可能に無害化する。グルコース等の単糖または二糖を加えたり、加温したり、間欠的に攪拌したりすることで糖化を促進できる。カルシウム塩が発生しないので、メンテナンスの容易な自動処理装置を構築できる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜処理装置の膜面に対してカチオン系またはノニオン系の界面活性剤が吸着することによる透過流束低下を抑制する。
【解決手段】飲料製造工場等の飲料製造設備10から排出され、カチオン系および/またはノニオン系の界面活性剤を含有する排水を、殺菌剤分解用触媒112に通液して殺菌剤を分解し、殺菌剤分解用触媒112を経た排水をカチオン荷電の逆浸透膜処理装置150に通液することを特徴とする界面活性剤を含有する排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム、マグネシウムおよびマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マンガンを選択的に除去する排水処理方法の提供。
【解決手段】 硫酸酸性排水に酸もしくはアルカリを添加し、pHを4.0以上6.0以下に調整して脱アルミニウム後液とアルミニウム澱物とに分離する工程と、アルミニウム澱物にスラリー化溶液を加えてスラリーを形成し、次いでアルカリを添加して9.0以上9.5以下にpH調整したpH調整後アルミニウム澱物スラリーを形成する工程と、脱アルミニウム後液にアルカリを添加してpHを8.0以上9.0以下に調整し、次いで酸化剤を加えて酸化中和した酸化中和後スラリーを形成する工程と、アルミニウム澱物スラリーおよび酸化中和後スラリーを固液分離する工程を経て、アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性排水からマグネシウムの沈殿を抑制して脱マンガン排水を得る排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を用いない導電性物質と金属鉄とを用いて、リンなどの環境汚染物質を環境水中から除去しつつ、長期間に渡って、導電性物質と金属鉄との接触状態を良好に保つことができる水質浄化材を提供する。
【解決手段】導電性を有する弾性物質と金属鉄とからなり、該弾性物質が体積抵抗率で103Ω・cm以下で、かつ該弾性物質の弾性係数が5GPa以下であり、該弾性物質と該金属鉄との少なくとも一部が接触している。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも水中のフッ素を効率よく除去でき、高いフッ素濃度を有するフッ素含有水を処理する場合においても、従来の方法に比べてフッ素濃度をさらに低減できる、フッ素含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有水にカルシウム化合物およびアルミニウム化合物を添加し、当該水のpHを10を超え12以下とする第1工程と、前記第1工程を経た前記水のpHを6以上8以下とする第2工程と、前記第2工程を経た前記水を固液分離する第3工程と、を含む処理方法とする。 (もっと読む)


【課題】濾材の捕捉能力を容易に回復することができる濾過システムを提供すること。
【解決手段】濾過手段と、洗浄手段6,15,16,2,3と、凝集剤添加手段11bと、汚濁度検出手段10,18と、濁質捕捉量を算出する濁質捕捉量算出手段33と、凝集剤の添加割合を算出する凝集剤添加割合算出手段34と、濾過手段において濾材の洗浄動作の実施要求がなされているか否かを判定する洗浄動作実施要求判定手段35と、洗浄動作の実施要求がなされていると判定された場合に、濁質捕捉量算出手段33により算出された濁質捕捉量及び凝集剤添加割合算出手段34により算出された凝集剤の添加割合に基づいて濾材の洗浄時間を設定する洗浄時間設定手段36と、設定された洗浄時間に基づいて、洗浄動作を実施するように洗浄手段6,15,16,2,3等を制御する洗浄動作実施制御手段37と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フッ素系廃液に含まれる、或いはフッ素系廃液の処理過程で発生するケイフッ化水素酸を原料として、ケイフッ化ナトリウムを製造する。
【解決手段】フッ素系廃液に含まれるケイフッ化水素酸、及びフッ素系廃液に含まれるフッ化水素を酸化珪素化合物と反応させ、生成したケイフッ化水素酸をナトリウム化合物と反応させ、ケイフッ化ナトリウムを製造する。
【効果】工業用薬品レベルの品位のケイフッ化ナトリムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 石油系や石炭系等の化石燃料を湿式洗浄した時に排出される排水を、コストをかけることなく確実且つ効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】 セレン類、フッ素類、及びホウ素類の化合物を少なくとも含む排水の処理方法であって、排水に対して酸やアルカリを添加してpH3以上7以下に調整するpH調整工程101と、pH調整工程101と同時若しくはその下流で排水にアルミニウム化合物を添加するアルミニウム添加工程102と、排水に酸素を含むガスを導入しつつ鉄材を接触させることによって排水中に鉄を溶出させる鉄溶出工程103と、鉄溶出工程103におけるpHよりも高く且つpH6以上9以下となるように鉄溶出工程103で処理された排水にカルシウム含有アルカリ剤を添加して固形分を凝集させる鉄材凝集工程104と、得られた固形分を排水から分離する固液分離工程105とを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有液体の処理方法であって、フッ素濃度が十分に低減され、かつ、実質的に清澄な処理液を得ることができる新規な方法を提供する。
【解決手段】フッ素含有液体の処理方法において、a)フッ素およびカルシウムを水性媒体中に含む被処理液と、リン酸カルシウムを含む粒子とを、酸の添加によりpHを4.0以上5.5以下に調整した状態で混合し、b)これにより得られる混合物に凝集剤を添加し、混合物中の粒子を沈降させて、上澄み液を処理液として得る。該処理液は実質的に清澄であり、そのフッ素濃度は、前記被処理液のフッ素濃度より低下しており、好ましくは0.8mg/L以下である。 (もっと読む)


【課題】安定した水質の処理水を製造することができる濾過システムを提供する。
【解決手段】濁度計測手段9a,9bと、硬度計測手段18と、洗浄手段24,25a,4a,25b,4bと、再生手段24,25c,14と、濾過処理装置において洗浄動作の実施要求がなされているか否かを判定する洗浄動作実施要求判定手段31と、軟水化処理装置において再生動作の実施要求がなされているか否かを判定する再生動作実施要求判定手段32と、洗浄動作の実施要求がなされていると判定され、かつ、再生動作の実施要求がなされていると判定された場合に、計測された濁度及び/又は硬度に基づいて、洗浄動作又は再生動作を実施する優先順位を設定する優先順位設定手段33と、設定された優先順位に基づいて、洗浄動作を実施させるように前記洗浄手段を制御し、又は再生動作を実施させるように前記再生手段を制御する洗浄再生動作実施制御手段35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 被処理水中のリン酸イオンのMAP結晶成長を適切に促進して、被処理水からリンを効率よく回収することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】 原水にマグネシウムを反応させ、リン酸マグネシウムアンモニウム塩を生成するリン回収反応器5と、添加剤注入部に添加剤を注入する添加剤注入ラインL50と、添加剤注入部よりも上方に位置する原水導入部に原水を上向流となるように導入する原水導入ラインL4と、添加剤注入ラインに設けられ添加剤としてpH調整剤を供給するpH調整源供給器およびマグネシウム源を供給するマグネシウム源供給器のうちの少なくとも一方と、添加材注入ラインに設けられ、添加剤と処理水とを撹拌混合する撹拌装置81,91と、リン回収反応器から出てくる処理水が通流する処理水ラインL5と、処理水ラインから分岐して添加剤注入ラインに接続され、処理水の一部を添加剤とともに添加剤注入ラインを介してリン回収反応器内に上向流となるように還流させる第1の処理水還流ラインL51とを有する。 (もっと読む)


【課題】給水量を確保しつつ、安定した水質の処理水を製造することができる濾過システムを提供すること。
【解決手段】処理水を製造する複数の濾過手段と、処理水の水質をそれぞれ計測する複数の水質計測手段6a,6bと、複数の濾過手段において、濾材の汚濁の程度である汚濁度をそれぞれ検出する複数の汚濁度検出手段3,6a,6bと、複数の濾過手段において、逆洗浄工程及び水洗工程からなる濾材の洗浄動作の実施要求がなされているか否かを判定する洗浄動作実施要求判定手段16と、複数の濾過手段において洗浄動作の実施要求がなされていると判定された場合に、処理水の水質(濁度)を比較し、及び/又は汚濁度を比較することにより、複数の濾過手段のうち、洗浄動作を優先的に実施させる濾過手段を選択する濾過手段選択手段17と、選択された濾過手段に洗浄動作を実施させるように制御する洗浄動作実施制御手段18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 排煙脱硫装置から排出される石膏および水銀を含有する吸収液から、水銀の含
有量が低い石膏または水銀の含有量が高くても再利用もしくは埋め立て廃棄ができる石膏
を得る。
【解決手段】 排煙脱硫装置10で燃焼排ガスと気液接触した後の石膏を含有する吸収液
中の水銀を固定化する方法は、添加剤供給機50から添加剤を吸収液に添加して、吸収液
中の水銀を吸収液中の液体分側または固体分側に偏在させる工程を含む。水銀を液体分側
に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量の低い石膏を得るこ
とができる。また、水銀を固体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離する
と、水銀含有量が高いが再利用もしくは埋め立て廃棄の可能な石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】水質の悪化した原水や処理水を系外に排出することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システムは、原水ラインと、濾過処理装置と、処理水ラインと、原水ブローラインと、原水ブローライン開閉弁17と、濾過処理装置用ブローラインと、過処理装置用ブローライン開閉弁22と、処理水ブローラインと、処理水ブローライン開閉弁24と、原水用水質計12と、処理水用水質計18と、原水W1の水質が所定の水質を満たしていない場合に、開閉弁17を開弁し、原水W1の水質が所定の水質を満たしている場合に、開閉弁17を閉弁する第1制御手段31と、処理水W2の水質が所定の水質を満たしていない場合に、開閉弁22及び/又は開閉弁24を開弁し、処理水W2の水質が所定の水質を満たしている場合に、開閉弁22及び開閉弁24を閉弁する第2制御手段32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】給水待機時間が長い場合であっても、処理水の水質悪化を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】原水ラインL1と、濾過処理装置4と、処理水ラインL2と、処理水ブローラインL8と、処理水ブローバルブ24と、流通状態検出部としての流量計19と、制御装置30とを備える。制御装置30は、処理水W2が流通停止状態であると検出された場合に、処理水W2の流通停止時間を計測する流通停止時間計測部と、流通停止時間が第1の設定時間を経過したか否かを判定する設定時間経過判定部と、前記流通状態検出部による検出結果及び前記設定時間経過判定部による判定結果に基づいて処理水ブローバルブ24を開閉制御する処理水ブローバルブ制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塩素系有機化合物を含有する汚染物を微生物分解反応によって浄化するにあたり、微生物分解反応速度をより高速化すると共に微生物反応の再現性を確保し、汚染物中の前記化合物を環境基準値以下に分解するのにより有効な浄化方法及び浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの塩素化合物を含む汚染物を、温度が任意に調整される脱塩素用攪拌槽1に投入し、至適温度が60℃の脱塩素用微生物によって汚染物から塩素を除去し、次いで脱塩素微生物によって塩素が除かれた汚染物を、同じく温度が任意に調整される化合物分解用攪拌槽2に投入し、至適温度が65℃の化合物分解用微生物によって前記汚染物に含まれる塩素除去後の化合物を分解し、汚染物を浄化する。 (もっと読む)


【課題】溶解状態にあるシリカをフロックよりも安定性の高い固体にすることで、分散を抑制するための凝集剤の添加及び大型の設備を不要にし、しかも、熟成時間を不要にして設備のコンパクト化を図りながら廃液中からシリカを除去できるようにして、廃液の処理コストを低減する。
【解決手段】廃液処理装置1は、シリカ含有廃液を貯留する廃液貯留槽2と、シリカと化学反応して難溶解性化合物を生成する添加薬剤を貯留する添加薬剤貯留槽2と、シリカ含有廃液と添加薬剤とを反応させる反応槽4と、反応槽4で生成された難溶解性化合物を液体成分から分離する固液分離機5と、上記固液分離機5によって固体を分離した後の液体成分を貯留する液体成分貯留槽6と、上記液体成分貯留槽6の液体にpH調整剤を添加してpHを調整するpH調整装置7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬における銅精鉱をアルカリ等で浸出した浸出液中のチオ亜ヒ酸塩を、固体結晶状のチオヒ酸塩として効率よく分離除去することができるチオ亜ヒ酸塩の処理方法を提供する。
【解決手段】チオ亜ヒ酸塩を含むアルカリ性溶液に硫黄を加え、チオヒ酸塩に酸化する酸化工程を少なくとも含む。該チオヒ酸塩を含むアルカリ性溶液を冷却してチオヒ酸塩を析出させる析出工程を含む態様、該チオヒ酸塩が析出したアルカリ性溶液を固液分離する固液分離工程を含む態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛めっき廃液から、鉄や亜鉛を経済的に成立する方法で、安価に効率よくこれらを回収しうる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、亜鉛めっき廃液中の2価鉄を3価鉄に酸化する工程と、3価鉄を水酸化鉄として沈殿分離する工程と、水酸化鉄を沈殿分離した後の廃液中の亜鉛にアルカリを加えて水酸化亜鉛として沈殿分離する工程を具備する亜鉛めっき廃液の資源化方法において、2価鉄を3価鉄に酸化する工程に、マンガン酸化物および/または水酸化物を加えることを特徴とする、亜鉛めっき廃液の資源化方法によって解決される。 (もっと読む)


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