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Fターム[4D040DD03]の内容

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【課題】低い運転コストで高硫黄負荷の生物脱硫を効率よく行え、設備の小型化が可能な生物脱硫技術を提供する。
【解決手段】生物脱硫装置1は、水を主体とする吸収液と硫化水素含有ガスとを気液接触させて吸収液に硫化水素を吸収するための充填物F1と、吸収液に吸収された硫化水素を酸化するための硫黄酸化細菌が表面に担持される充填物F2とを有し、充填物F1は、臨界表面張力が50dyn/cm以上の素材で構成され、充填物F2は、臨界表面張力が40dyn/cm以下の素材で構成される。硫化水素含有ガス及び吸収液を充填物F1上に供給して気液接触させ、硫化水素を吸収液に吸収させ、充填物F2表面の硫黄酸化細菌に供給して硫化水素を酸化する。硫黄酸化細菌に酸素が充分に供給され、充填物F1及び充填物F2の温度は個別に最適化される。 (もっと読む)


【課題】 生物的排水処理設備を新規に立ち上げる場合において、適切な馴養期間や生物的排水処理設備の最適負荷を予測し、生物的排水設備の立ち上げを円滑に進める方法を提供する。
【解決手段】 排水中の処理対象物質を分解する生物的排水処理設備の汚泥中の特定微生物の将来のある時点における存在量を予測する方法であって、汚泥中の特定微生物の存在量を、リアルタイムPCR法を用いて、複数の時点において測定する測定ステップと、複数の時点における特定微生物の存在量に基づいて、特定微生物の比増殖速度を算出する算出ステップと、比増殖速度に基づいて、将来のある時点における特定微生物の存在量を予測する予測ステップと、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】使用する水のpH調整に要するコストを低減し、小型の設備で効率よくガスを脱硫できる生物脱硫技術を提供する。
【解決手段】生物脱硫装置1は、水を主体とする吸収液のpHを7未満に調整するpH調整手段17,19と、吸収液を硫化水素含有ガスに気液接触させて硫化水素を吸収液に吸収させる気液接触手段5,7,Fと、吸収液に吸収される硫化水素を酸化するための好酸性の硫黄酸化細菌とを有する。吸収液のpHを7未満に調整し、吸収液を硫化水素含有ガスに気液接触させて硫化水素を吸収液に吸収させ、吸収液に吸収される硫化水素を好酸性の硫黄酸化細菌によって酸化する。硫黄酸化細菌は、気液接触手段上に配設され、硫黄酸化細菌による酸化は、気液接触と実質的に同じ場において進行する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素、脂肪酸エステルおよびアルカノールアミンの分解活性を有する微生物および該微生物を用いた環境浄化技術を提供する。
【解決手段】炭化水素、脂肪酸エステルおよびアルカノールアミンの分解能を有しアシネトバクター属(Acinetobacter sp.)に属する微生物。該微生物を用いた炭化水素類などを含有する土壌、海水環境などの汚染物質の処理方法。 (もっと読む)


【課題】バイオガス中に含有される硫化水素を除去する生物脱硫装置の循環水のpHを調整するために消費する薬剤量を低減する方法の提供。さらに詳しくは、前記薬剤がアルカリである場合の前記方法の提供。
【解決手段】本発明の生物脱硫装置は、硫化水素を含有するバイオガスをpH調整された循環水に接触させ、バイオガス中の硫化水素を該循環水に吸収させて、該循環水を吸収液とする吸収塔と、該吸収液中の硫化水素を微生物により好気的に酸化分解させて、該吸収液を処理液とする生物反応部と、該処理液を、前記吸収塔へ循環水として供給する循環流路とを備える生物脱硫装置であって、前記循環流路に、前記処理液を加温する温度制御部と、加温された処理液をpH調整するpH調整槽とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程とアナモックス工程とからなる窒素含有液の処理方法において、処理水中のアンモニア性窒素残留問題を解消する亜硝酸型硝化の制御による有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】有機性原水を亜硝化槽1に導入し、アンモニア性窒素の一部をアンモニア酸化細菌の作用により亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽1からの流出水4を嫌気性アンモニア酸化反応槽3に導入し、前記亜硝酸性窒素を電子受容体とし、残存したアンモニア性窒素を電子供与体として独立栄養微生物の作用により窒素ガスを発生させる嫌気性アンモニア酸化反応工程とからなる有機性原水の脱窒方法において、前記亜硝化槽1からの流出水4中の全窒素濃度及びアンモニア性窒素濃度を測定し、これらの測定値に基づいて算出した亜硝酸性窒素と、前記アンモニア性窒素の濃度比が目標値となるように亜硝酸型硝化工程を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ディルドリンおよびエンドリンを分解できる好気性細菌の菌株を提供することによって、農地土壌の表層のように好気的な環境での汚染を浄化する。
【解決手段】 カプリアビダス属又はバークホルデリア属に属し、ドリン系農薬化合物分解能を有する菌株、及びこの菌株で、ドリン系農薬化合物で汚染された環境を浄化することを特徴とする環境の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】水質浄化体を構成する透過壁の形成方法や濾材の条件を特定することにより、実際の硝酸性窒素含有地下水に適用できる浄化方法を提供する。
【解決手段】硝酸性窒素に汚染された地下水を無害化する浄化方法であって、
硫黄系無機質剤であって粒径が1〜50mmの不定形濾材と、粒径が1〜100mmの砕石とを混合して硝酸性窒素を含有する地下水層に埋設することにより透過壁を形成し、前記硝酸性窒素を含有する地下水を透過壁に通過させ、該透過壁中の硫黄酸化脱窒菌により窒素分を無害な窒素ガス(N2)として排出することを特徴とする硝酸性窒素含有地下水の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の高いやり方で廃水中から窒素を除去するとともに、除去した窒素を再利用が容易な物質に変換して回収することによって、環境保全と、省エネルギーと、資源リサイクルとを一挙に実現することができる技術を開発する。
【解決手段】本発明は廃水からの窒素の回収方法を提供する。本発明の廃水からの窒素の回収方法は、(1)窒素を含む廃水中でシアノフィシン生産菌を培養するステップと、(2)培養後のシアノフィシン生産菌からシアノフィシンを回収するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化工程を採用した脱窒方法において、亜硝化槽における窒素ガスおよび一酸化二窒素の発生を防止する有機性原水の脱窒方法を提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性原水を、亜硝酸性窒素に酸化する亜硝酸型硝化工程と、前記亜硝化槽からの流出水から窒素ガスを発生させる脱窒工程とからなる有機性原水の脱窒方法の前処理工程として、アンモニア性窒素を含む有機性廃水を、生物担体8が投入され、かつ溶存酸素量が2.8mg/L以下であるように曝気量を制御されたBOD分解槽1に導入して有機物を分解するBOD分解工程を設けることを特徴とする有機性原水の脱窒方法。 (もっと読む)


本発明は、過塩素酸アンモニウムと場合によって硝酸イオンとを含む水溶液の生物学的浄化方法に関する。当該方法は、それぞれ、好気条件において硝化バクテリアを用いて炭素含有無機素地と栄養素との存在下で行われるものと、嫌気条件において脱硝バクテリアを用いて炭素含有有機素地と栄養素との存在下で行われるものとである、硝化/脱硝処理ステップと、上記硝化/脱硝処理ステップとは別で行われる、嫌気条件で、過塩素酸イオン還元バクテリアを炭素含有有機素地と栄養素との存在下で行われる、過塩素酸還元ステップとを有し、前記過塩素酸還元ステップは、前記水溶液が硝酸イオンを含んでいる場合、硝化/脱硝処理ステップとは別に、その下流において行われる。前記方法は、過塩素酸アンモニウムと硝酸塩とを含む水溶液の浄化に特に適している。 (もっと読む)


【課題】高い過酸化水素分解活性を有するカタラーゼ、及びそれを効率的に産生しかつその回収が容易な細菌の提供。
【解決手段】精製カタラーゼタンパク質1mg当たり200,000〜300,000 U/mgタンパク質の過酸化水素分解活性を有するカタラーゼ、および該カタラーゼを生産するサイクロバクター属菌。さらに、サブユニットからなるカタラーゼタンパク質をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】 生物担体を利用して脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担持体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 片面にアナモックス菌6を付着させて円柱状に巻き回したロール状担持体4を、上下に通孔5aを有する押え板5で挟持して、脱窒槽2に内設し、上向流により原水を脱窒槽2に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。アナモックス菌6の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。菌の担体への担持作業や、担持体の取扱が容易で、作業効率がよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃水に含まれるメラノイジンを分解することによって、メラノイジン含有廃水を脱色する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るメラノイジン含有廃水の脱色方法は、ゲオトリクム・カンジダム Dec1株(受託番号:FERM BP−7033)を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽での硫化水素除去が高効率で行え、しかも生物反応槽からの排エアーに硫化水素が揮散することがない排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】臭気成分を含む排ガスを吸収塔13に導入し、吸収塔13の吸収層34で排ガスと吸収液を接触させて臭気成分を吸収液に吸収させた後、その浄化後の排ガスを吸収塔13から排気し、吸収塔13で臭気成分を吸収した吸収液を生物反応槽12に導入し、その生物反応槽12で、酸素を含む気体を吹き込んで、液中の臭気成分等を微生物によって酸化分解し、その反応後の気体を生物反応槽12から排気すると共に生物反応槽12の液lを吸収液として吸収塔12に循環する排ガス処理方法において、生物反応槽12内を曝気以外の撹拌装置17で撹拌し、生物反応槽12内の液の溶存酸素濃度が、0.1〜1.0mg/Lとなるように酸素を含む気体を吹き込むものである。 (もっと読む)


【課題】廃水処理に関わる有用微生物を活性汚泥中に人為的に導入し、それを安定的に維持、定着させること。また、その方法により得られた活性汚泥を使用して廃水処理を行うこと。
【解決手段】活性汚泥を酵素処理する工程A、工程Aで得られた活性汚泥に少なくとも有用微生物を添加する工程B、及び、活性汚泥を超音波処理する工程Cを有することを特徴とする活性汚泥に有用微生物を導入する方法。工程Bにおいては、有用微生物とともに有用微生物を活性汚泥中に安定に維持する作用を持つ微生物を活性汚泥に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置と方法で、原水に含まれる鉄、マンガン、アンモニア性窒素等の不純物質を迅速に効率的に除去し、除去能力を向上させるようにした原水の不純物質除去方法を提供すること。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて原水中の除鉄処理を行う除鉄ゾーンと、除鉄処理の後段でマンガンバクテリアを用いて原水中の除マンガン処理を行う除マンガンゾーンとの間の硝化ゾーンにリン酸又はリン酸塩を添加し、硝化バクテリアによるアンモニア性窒素の除去能力を向上させるとともに、マンガンバクテリアテリアによる除マンガン能力を向上させ、除マンガン処理における必要溶存酸素濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】大型化した設備や、大型の設備を必要とすることなく、硫化水素の発生を有効に抑制できる硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法を提供することにある。
【解決手段】少なくとも1槽の生物反応タンク1中に、硫黄系COD成分を含有する廃水2を流入させ、生物学的に処理する方法であって、前記生物反応タンク1のうち、前記廃水2が最初に流入する第1の生物反応タンク1中の廃水2のpHを8.0超えに調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水中へ投入後、比較的短期間のうちに生物的水質浄化作用を発揮し、製造も容易な水質浄化体を提供する。
【解決手段】水質浄化体1は、土材、セメント系固化剤、多孔質粉状体であるシラス、団粒化剤及び微生物(バチルススパリカス、バチルスサブチルス、バチルスツリュゲナイセスのうちの1以上の微生物)を含む混合物を球形状に成形して固化させたものである。団粒化剤中のイオンの作用で立体的な団粒構造が形成され、連続空隙が発生するため、透水機能を備えた水質浄化体1が形成される。溜め池18に投入された水質浄化体1の連続空隙を水18wが通過する際に不純物や異物等が吸着除去され、溜め池18の水質浄化を図ることができる。水質浄化体1は予め微生物を含んでいるため、水18w中に投入後、速やかに微生物の活動が開始され、比較的短期間で生物的水質浄化作用を発揮する。 (もっと読む)


ペルメトリンのようなピレスロイドを酵素的に解毒するための方法および組成物を提供する。該方法は、ペルメトリンのようなピレスロイドで汚染された表面または物質に、有機リン酸加水分解酵素OPHを適用することを含む。 (もっと読む)


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