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Fターム[4D047AB07]の内容

深冷分離 (3,528) | 分離、精製物 (601) | 水素(H2) (29)

Fターム[4D047AB07]に分類される特許

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【課題】ガス状の媒体、特に水素または天然ガスを圧縮する方法であって、ガス状の媒体は、水による完全な飽和状態までの含水量を有することができ、ガス状の媒体は、液体が満たされた少なくとも1つのピストンで単段または多段式に圧縮される方法を改良して、公知の欠点を解消する。
【解決手段】液体として、圧縮されるべき媒体中に含まれている水により侵されないイオン液体、および/または低い蒸気圧の、圧縮されるべき媒体中に含まれている水により侵されない液体を用い、圧縮された媒体(2,5,8)を水分離器(D1,D2,D3,…)にかける。 (もっと読む)


【課題】水素を液化する方法を提供すること。
【解決手段】加圧された液化天然ガス(「LNG」)との間接熱交換により水素フィードガスを予冷して、予冷された水素フィードガスと加圧された天然ガスを生成する工程と;該予冷された水素フィードガスの少なくとも一部を、少なくとも1つの冷媒との間接熱交換によりさらに冷却して、凝縮性水素ガスを生成する工程と;該凝縮性水素ガスの少なくとも一部を膨張させて少なくとも部分的に凝縮した水素を生成する工程とを含む方法によって水素が液化される。 (もっと読む)


【課題】保守に手間がかからず、かつ製品損失を招かないプラントを提供する。
【解決手段】装入ガス流Eを極低温技術により液化するためのプラント100の液化運転中に極低温の温度に保持された少なくとも1つの範囲10と、当該プラント100の液化運転中に、より高い温度に保持された少なくとも1つの範囲とが設けられており、両範囲が、流体連通されたプラントコンポーネントを有しており、当該プラント100の液化運転中に極低温の温度に保持された範囲10と、当該プラント100の液化運転中に、より高い温度に保持された範囲との間の流体連通を遮断するために調整されている遮断手段40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】太陽電池に用いられる薄膜シリコンを成膜するためのプラズマCVD装置から排出される排ガスを処理する装置を小型化する技術を提供する。
【解決手段】半導体製造装置20から排出された混合ガスをポンプ12を用いてフィルタ部30に送出し、フィルタ部30で高次シランを除去した後、深冷分離を利用した分離部40を用いて混合ガスを水素とモノシランとに分離する。分離されたモノシランは、シランガス除害部50により除害される。また、分離された水素は、水素ガス排気部60により大気に放出される。 (もっと読む)


【課題】液化水素の有する冷熱エネルギーを回収し、水素ガスの液化に要するエネルギーとして有効利用することができる水素ガス液化方法及び水素ガス液化プラントを提供すること。
【解決手段】本発明は、水素生産地において、水素ガスと液化窒素を熱交換させることにより、水素ガスを冷却して液化水素を製造する水素液化工程と、液化水素を水素消費地まで輸送する第一輸送工程と、水素消費地において、液化水素と窒素ガスを熱交換させることにより、液化水素から水素ガスを発生させる水素気化工程と、水素気化工程において得られた液化窒素を水素生産地まで輸送する第二輸送工程とを有し、水素気化工程と水素液化工程の間で冷熱が循環利用されることを特徴とする、水素ガス液化方法である。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離することができるガス分離方法を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素と水素を含む混合ガスから当該二酸化炭素と当該水素とを分離するガス分離方法であって、混合ガスを加圧し冷却することにより二酸化炭素を液化する二酸化炭素液化工程と、液化された二酸化炭素を除去する二酸化炭素除去工程と、を含む。混合ガスは、ガス化炉11によって石炭をガス化して生成された石炭ガス化ガスから硫黄分が除去され、更にシフト反応によって当該石炭ガス化ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換して生成されたものである。二酸化炭素液化工程における二酸化炭素の冷却には、空気からガス化炉11でのガス化反応に用いられる気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20による冷熱が使用される。 (もっと読む)


極低温分離プラントにて合成ガス供給流から二酸化炭素を取り除く製造方法について述べられている。例で述べられる合成ガス供給流は、40乃至65モル%の水素を含み、46乃至90絶対バールの範囲の圧力で、単一ステージ又は連続する分離ステージの第一ステージに供給される。単一ステージ又は連続のステージは、−53乃至−48℃の範囲の温度及び44から90絶対バールの範囲の圧力で操作される。いくつかの例では、単一のステージ又は連続する複合ステージが合成ガス供給流の二酸化炭素の総モル数の70乃至80%を取り除く。極低温分離プラントのステージから排出された液化COプロダクト流は、分離され及び/又は化学プロセスで使用される。また、合成ガス流を水素リッチ蒸気流及び二酸化炭素リッチ流に分離する製造方法について述べられている。例では、製造方法は、二相混合物が形成される温度に合成ガス流を冷却するステップと、ステップ(a)で形成された冷却された流を直接又は間接的に気液セパレータ容器に通過するステップであって、150バール未満の圧力を有する気液セパレータ容器への供給、セパレータ容器からの水素リッチ蒸気流及びセパレータ容器からの液体COを引き抜くステップと、直列に配置された複数の膨張機を含む膨張システムに水素リッチ流を供給ステップと、から成り、水素リッチ蒸気流を連続の各膨張機において膨張させ、膨張された水素リッチ蒸気流は、各膨張機から、低下した温度に続き低下した圧力で、少なくとも一つの膨張水素リッチ蒸気流を冷却材として使用して、引き抜かれる (もっと読む)


CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを循環しながらトリクロロシランを反応器に供給して反応器内にシリコンを生成させるシリコン製造プロセスにおいて、排出される水素ガス中に含まれるトリクロロシランなどの凝縮による漏洩や、ガスの組成変動による温度上昇による不都合が有効に解消され、シリコンの製造を連続して安定に行う。
【解決手段】水素ガスを反応器に循環して連続供給すると同時にトリクロロシランを該反応器に供給し、該反応器内での反応によりシリコンを生成せしめるシリコン製造プロセスにおいて、水素ガスの循環供給を、コンプレッサーを用いて行い、循環される水素ガスに含まれる塩化水素ガスを吸着処理により除去すると共に、水素ガスに含まれる他のガス成分を、コンプレッサーの上流側での低圧深冷及びコンプレッサーの下流側での高圧深冷により除去する。 (もっと読む)


深冷蒸留分離装置の制御方法において、少なくとも1つの操作変数が変更され、各操作変数は少なくとも1つの制御変数を用いて変更されており、それによって各制御変数は、一つの制御方法を用いて調節され得、1つの制御変数の少なくとも1つのセットポイントを制御するために予測制御方法が使用される。
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本発明は、水素、一酸化炭素およびメタンの混合物を低温蒸留によって分離する方法に関し、前記混合物は冷却され、かつ少なくとも一部が液体COスクラバー塔(5)に供給され、前記スクラバー塔の頂部ガス(7)は収集され、スクラバー塔タンクの液体が、精製後任意に、CO/CH4分離塔(33)に供給され、COに富む流体(47,59)はCO/CH4分離塔から収集され、それからガスの場合凝縮後任意に、加圧され、かつ前記スクラバー塔の頭部に供給され、循環がフリゴリーの少なくとも一部に供するために用いられ、かつメタンに富む液体(39)が前記CO/CH4分離塔のタンクに収集される。 (もっと読む)


本発明は、ガスを振動なく冷却するための方法および装置を提供する。ガスは第1の冷却ステップにおいて第1の冷媒と熱接触する。続いてガスは第2の冷却ステップにおいて、第2の冷媒と熱接触している液化器を貫流し、その際10K以下だけ冷却される。この小さな温度勾配が、液化器を出る気体状または液体状のガス流が非常に均質で層流状となることの決定的な原因である。したがってこのガス流は、さらなる処理を施して一定の大きさの固体ペレットから成る流れにするのに適している。このペレットは、真空中で数メートル搬送することができ、したがって強烈なレーザ照射によるプラズマ生成用のターゲット材料として適している。 (もっと読む)


【課題】深冷分離設備を運転しながら、深冷分離設備内に蓄積したNOx化合物を除去する方法を提供する。
【解決手段】熱交換器2と、気液分離槽3,4と、複数の流路5,6,7,8,9,10,11,12,13と、該流路の少なくとも一つに極性溶剤を注入するための流路15とを具える深冷分離設備を用い、NOx含有ガスを深冷分離設備1の熱交換器2に導入して冷却し、気液分離槽3,4でガス分と液分に分離して深冷分離設備1を運転しながら、前記流路の少なくとも一つに極性溶剤を注入して、深冷分離設備1内に蓄積したNOx化合物を除去する。 (もっと読む)


【課題】スラッシュ状流体の重量固化率を増加させることができる低温スラッシュ状流体製造装置を提供すること。
【解決手段】容器10の内部に貯留された液体状の低温流体Lの中に配置された、伝熱面11を有する熱交換器12と、前記伝熱面11の表面に生成した固体状の低温流体を掻き落とす掻き落とし手段13とを備えたスラッシュ状流体製造部2と、前記伝熱面11の内部に、前記容器10の内部に貯留された液体状の低温流体Lよりも温度の低い極低温流体を供給する極低温流体発生部3と、を備えた低温スラッシュ状流体製造装置1であって、前記掻き落とし手段13によって掻き落とされる固体状の低温流体の粒径に応じて、前記伝熱面11の内部に流入する前記極低温流体の流量と温度、および前記掻き落とし手段13の回転速度または往復動速度が、調整され得るように構成されている。 (もっと読む)


本発明は水素液化法に関する。エネルギー消費率を低減するため、a)液化対象の水素流(1)を加圧下の液化天然ガス流(A)との間接熱交換(E1)により140Kと130Kとの間の温度に予冷し、b)この予冷された水素流(2)を冷媒(20)との間接熱交換(E2)により85Kと75Kとの間の温度に更に予冷し、c)その際に前記冷媒(20)の予冷を加圧下の液化天然ガス流(B)との間接熱交換(E3)によって行い、d)前記冷媒(20)で更に予冷された水素流(3)を閉ループ循環流路内に流れる冷却用水素流(11)との間接熱交換(E4, E7)により冷却して少なくとも部分的に液化し、e)その際に、前記閉ループ循環流路内に流れる冷却用水素流を圧縮してから液化天然ガス流(C)との間接熱交換(E6)により予冷する。
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【課題】スラッシュ水素の固化率を向上させることができるスラッシュ水素製造装置を提供すること。
【解決手段】液体水素容器11の内部に貯留された液体水素Lの中に配置された、伝熱面12を有する熱交換器13と、前記伝熱面12の表面に生成した固体水素を掻き落とす刃14aを有するオーガ14とを備えたスラッシュ水素製造装置10であって、前記刃14aが、前記伝熱面12と対向する前記オーガ14の表面に、前記オーガ14の高さに沿って複数枚設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】宇宙空間において極低温液体を効率的に製造し貯蔵する技術を提供する。
【解決手段】液体水素製造装置100は、液体水素を製造し貯蔵するためのタンク10と、固定式輻射防止板20と、可動式輻射防止板30と、可動式輻射防止板30を駆動するモータ50と、太陽からの輻射熱を検出する温度センサ60と、モータ50の駆動を制御する制御ユニット40とを備えている。制御ユニット40は、温度センサ60の出力に基づいて、太陽の方向、すなわち、輻射熱の入射方向を検出し、太陽からタンク10への輻射熱の入射を遮蔽するように、モータ50を駆動して、可動式輻射防止板30を駆動する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの流体を、少なくとも1つのチューブ(3)と少なくとも1つの折り曲げられた波形(17)とのスタックから構成された熱交換器において気化及び/又は凝縮させる方法であって、波形及びチューブが、好ましくは、互いにろう付けされており、或る流体は少なくとも1つのチューブの内側を流れ、他の流体は波形(17)の周りを流れる方法に関する。また、本発明は、複数の流体からなる混合物を極低温蒸留によって分離する装置であって、先の方法に従って動作する熱交換器を具備した装置にも関する。 (もっと読む)


CO、H、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含有する流れから、CO及び必要に応じて水素を回収するための方法を記載する。本発明の方法は、供給原料からのC2以上の炭化水素の2段階除去(3,6)により特徴付けられる。第1の工程においては、供給ガス(1)が第1のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5)及び第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)に分離(3)される。第1のC2以上の炭化水素が濃縮された流れ(4)は、精留されて(6)第2のC2以上の炭化水素が除去された流れが生成される。第1及び第2のC2以上の炭化水素が除去された流れ(5,9)は、深冷系(10)に送られてCO(12)及び随意に水素(11)が回収される。
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水素、一酸化炭素、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含むCOリッチ流を生成する新規の方法を開示する。当該方法は、全方法の資本コストを下げる複合CO精製・脱メタン装置塔(5)及び当該方法が必要とするエネルギーを減らす効率的な熱統合を利用する。この方法は、自己熱分解反応装置の流出物(1)からのCOリッチ流(10)の回収に有用である。特に、一つ以上の重成分(6)がメタン(11)と混合した時に純粋生成物としてより高い価値を有する場合、及び精製水素流(8)の生成も望まれる場合に有用である。 (もっと読む)


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