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Fターム[4D048AA02]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 被処理成分 (14,589) | 硫黄化合物 (409) | SOx (277)

Fターム[4D048AA02]に分類される特許

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【課題】1つの温度センサのみを用いて、下流触媒の温度を精度よく推定可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気浄化装置は、排気通路上に直列に配置された第1の触媒(上流触媒)及び第2の触媒(下流触媒)を用いて、内燃機関から排出された排気ガスを浄化するために好適に利用される。すり抜けHC量推定手段は、第1の触媒からすり抜けたHC量を推定し、第2の触媒温度推定手段は、第1の触媒からすり抜けたHCによる第2の触媒の発熱を考慮して第2の触媒温度を推定する。これにより、第2の触媒における前後の排気温を用いずに(例えば、第2の触媒前後の排気温を取得するための2つの温度センサを用いずに)、第2の触媒の温度を精度良く推定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料添加弁の劣化によって添加弁からの燃料の噴射量の真値が指令値よりもどれだけ減少しているかを精度よく検出し、適切な噴射量の補正値を算出することができる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx触媒におけるNOx還元やSOx還元を行っていない期間中の所定期間内で、燃料添加弁から所定の噴射量Qaddと噴射周期Taddにおいて燃料を排気管に噴射する。NOx触媒の上流側と下流側に配置されたA/FセンサによってA/F値を計測(A/F計測値)し、それらから平均値(A/F平均値)を算出する。そしてA/F平均値の時間に関する変化率を算出し、同変化率が所定値以上の平均値を除外する。以上で求められたA/F平均値から実際に燃料添加弁からの噴射量を算出し、噴射量の指令値と実際の噴射量との差を噴射量の補正値とする。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理において、水銀除去効率を高く維持しつつ、腐食性の高い水銀ハロゲン化剤の添加量を低減させる。
【解決手段】 NOx、SOx及び水銀を含むボイラ燃焼排ガスに水銀ハロゲン化剤40及びアンモニア30を加えて、CO、HC酸化触媒50に接触させ、その後固体触媒の存在下で還元脱硝60するとともに金属水銀をハロゲン化水銀に酸化し、次いでアルカリ吸収液により湿式脱硫100するとともにハロゲン化水銀を除去する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、触媒活性を復活可能な排気浄化触媒を備える内燃機関において、排気浄化触媒に含まれる白金の再生制御の効率化を良好に図ることを目的とする。
【解決手段】アルカリ土類金属元素および希土類元素からなる群から選択される少なくとも1つの元素と、ジルコニアおよび/またはアルミナとの複合酸化物を含む担体を有し、当該担体に担時された白金を含む貴金属再生触媒18を備える。再生制御における白金の再生効率が低下し始める状態にまで白金の粒成長が進行した時点で、再生制御のための酸素を再生触媒18に対して供給する。 (もっと読む)


【課題】硫化水素を確実に処理することが可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】上記の内燃機関の排気浄化装置は、第1の触媒と第2の触媒とを備える。第1の触媒は、硫黄酸化物を吸蔵するとともに還元する触媒である。第2の触媒は、排気通路上における第1の触媒の下流側に設けられ酸化機能を有する触媒である。さらに、内燃機関の排気浄化装置は、調整手段と制御手段とを備える。調整手段は、第2の触媒を通過する排気ガスの空燃比及び第2の触媒の触媒温度を調整可能な手段である。制御手段は、調整手段を用いて、第2の触媒を通過する排気ガスを内燃機関のリーン燃焼時のリーン空燃比よりも低いリーン空燃比にするとともに第2の触媒の触媒温度を第1の所定温度まで昇温するリーン制御を行う。これにより、第1の触媒において生成された硫化水素を、第2の触媒において硫黄酸化物へと確実に酸化して放出させることができる。 (もっと読む)


【課題】NOX選択還元触媒による高いNOX浄化率を確保する。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15上流の機関排気通路内に酸化機能を有するパティキュレートフィルタ13を配置する。NOX選択還元触媒15に尿素水を供給して尿素水から発生するアンモニアにより排気ガス中に含まれるNOXを選択的に還元する。パティキュレートフィルタ13上流の機関排気通路内に排気ガス中に含まれるSOXを捕獲しうるSOXトラップ触媒12を配置する。 (もっと読む)


【課題】自動停止されていた内燃機関が再始動される場合において、還元剤の供給量をより適切な量に調整することの可能な内燃機関の排気浄化システムを提供する。
【解決手段】前段排気浄化装置よりも上流を流れる排気に還元剤を添加することにより、前段排気浄化装置および後段排気浄化装置に還元剤を供給する還元剤供給手段と、前段排気浄化装置または後段排気浄化装置の何れかの温度に基づいて還元剤供給手段が供給する還元剤の供給量を調整する調整手段と、を備え、調整手段は、自動制御手段が内燃機関を再始動させてからの所定期間において前段排気浄化装置の温度に基づいて還元剤の供給量を調整する(S103,S105〜S107)。 (もっと読む)


【課題】両面に光触媒層が形成されたシート片を互い違いに折り曲げてなるプリーツ状部材の襞が湾曲板状を呈する場合にあっても、襞の表面への光の照射に支障をきたさない空気浄化装置を提供すること。
【解決手段】空気浄化装置は、光触媒層が形成された両面を有するシート片(9)を互い違いに折り曲げてなる、複数の空間(11)を有する1又は複数のプリーツ状部材(3)と、プリーツ状部材が、その空間がその第1の開放面(15)で塞がれるように収容されたハウジング(5)と、ハウジング内に配置された、プリーツ状部材の空間の第2の開放面(17)に向けて光を放射可能である、光触媒層を活性化させるための1又は複数の光源(7)とを含む。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気浄化装置において、排気浄化ユニットの排気浄化能力をより好適に回復させる技術を提供する。
【解決手段】内燃機関1の排気通路2に配置されたNSR触媒3と、NSR触媒3よりも上流の排気に燃料を添加する燃料添加弁4と、排気通路2を流通する排気にNSR触媒3をバイパスさせるバイパス通路5と、NSR触媒3に流入する排気流量とバイパス通路5に流入する排気流量とを調節するバイパス弁6と、を備え、燃料添加弁4から燃料を添加しNSR触媒3を高温にすると共に排気空燃比をリッチ若しくはストイキにしNSR触媒3から硫黄成分を放出させるS再生の実施時に、バイパス弁6によってNSR触媒3に流入する排気流量を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】ボイラをはじめとする燃焼装置から発生する燃焼ガスG1に含まれるSOを低減、除去し、燃焼ガスG1中の有害ガスを除去する触媒が劣化するのを抑制可能な浄化装置及びこの浄化装置を用いた燃焼装置を提供すること。
【解決手段】燃焼により発生した燃焼ガスG1に含まれるSOを削減するための浄化装置18であって、前記燃焼ガスG1が通過可能とされるガス流路Rと、前記ガス流路Rに配置されたSO酸化触媒Vとを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気通路内に臨んだ噴孔から排気に還元剤を添加する添加弁及び吸蔵還元型NOx触媒を備えた内燃機関の排気浄化装置において、添加弁における噴孔の詰まりの抑制と排気エミッションの向上とを両立できる技術を提供する。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒の浄化能力を回復する回復制御を実施する場合に少なくとも燃焼リッチ手段に燃焼リッチを実行させて、吸蔵還元型NOx触媒に流入する排気の空燃比を目標空燃比まで低下させる内燃機関の排気浄化装置において、回復制御を実施する場合に、所定の目標タイミングで添加弁に還元剤を強制的に添加させる強制添加制御を実行する強制添加手段を更に備え、目標タイミングは、吸蔵還元型NOx触媒からNOx又はSOxが離脱している間に強制添加制御にかかる還元剤が該吸蔵還元型NOx触媒に流入するように決定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、燃料の噴射流の過大な偏向が抑えられる内燃機関の排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の内燃機関の排気ガス浄化装置は、排気管部15に形成した屈曲部15aとして、エンジンから排気された排気ガスを、直下流に配置されている触媒5の入口端面5aと排気管部15の屈曲方向外周側の壁面15bとがなす角部付近Aへ導入させる構造とした。そして、触媒5に供給する添加剤が、屈曲部15aの屈曲方向外周側から、角部付近Aの直上を横切りながら触媒5の入口端面5aへ噴射するよう、燃料添加弁23を設けた。これにより、角部付近Aに発生する圧力により、燃料の噴射流αの向きが所定の向きに一定に保たれるようにした。 (もっと読む)


【課題】脱硫又は脱硝に寄与する細孔径又は比表面積を増大させた例えば活性炭素繊維等の炭素質材料の表面改質方法及びそれにより得られた炭素質材料又は活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】本発明に係る炭素質材料の表面改質方法は、前記炭素質材料を250〜1100℃の範囲において熱処理を施し、酸素官能基量を増大させ、その後800〜1200℃の範囲において高温での焼成処理により、表面の細孔径の増大を図ると共に、比表面積の増大をさせることができる。 (もっと読む)


【課題】硫黄被毒再生処理とフィルタ再生処理を同時に行う場合に燃費悪化を抑制する。
【解決手段】NOx吸蔵還元触媒とパティキュレートフィルタとが排気通路に設けられている内燃機関の排気浄化装置において、NOx吸蔵還元触媒の硫黄被毒再生処理とパティキュレートフィルタのフィルタ再生処理とを同時に行うために排気ガス中に燃料を添加することを含む再生制御を実施する手段と、上記再生制御の実施中において、今回の再生制御におけるそれまでの硫黄被毒再生処理の進行状況に基づいて今回の再生制御における硫黄被毒再生処理の実施効率を表す予め定めた実施効率指標の値を計算する手段と、フィルタ再生処理の完了時に硫黄被毒再生処理が完了していない場合においてフィルタ再生処理の完了後に上記実施効率指標の値が予め定めた基準に達しない場合には再生制御を中止する手段と、を具備する内燃機関の排気浄化装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】大気中の有害ガスを除去する装置のより一層の効率化、簡素化を図る。
【解決手段】一酸化窒素、二酸化窒素、二酸化硫黄を酸化固定化除去する光触媒を表面層に持つ有害ガス除去材を建造物の壁面、床面および道路に設置し、前記大気中の有害ガスを除去する。有害ガス除去材の経時的な機能劣化は有害ガス除去材表面の散水洗浄によって防止し、洗浄に用いた水は、その中に含まれる硝酸、亜硝酸を植物もしくは土壌の吸収もしくは分解作用により取り除いた後、再び有害ガス除去材表面の散水洗浄に用いられる。 (もっと読む)


【課題】
窒素酸化物浄化触媒の上流側に硫黄分捕捉材を配置して、排気ガスに含まれる硫黄分を捕捉除去するようにした排気浄化装置の硫黄分捕捉性能を高め、捕捉材の再生処理回数を低減する。
【解決手段】
内燃機関の排気ガスを排気浄化触媒、特に窒素酸化物浄化触媒により浄化する排気浄化方法或いは排気浄化装置において、前記排気浄化触媒に排気ガスが流入する以前にSrとTiを主たる成分とする複合酸化物或いはこれに更にKを含有した複合酸化物よりなる硫黄分捕捉材により、排気ガスに含まれる硫黄分を捕捉除去する。ディーゼルエンジン等の排気浄化系において、この複合酸化物よりなる硫黄分捕捉材は硫黄分の捕捉能力が極めて高いので、硫黄分捕捉材を再生する処理を不要もしくは処理の頻度を少なくでき、これに伴う燃費の悪化及び排気浄化触媒の活性低下を抑制できる。また、窒素酸化物浄化触媒が硫黄被毒を受けない浄化装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガソリン車やディーゼル車の排ガスを含む汚染された大気を、簡易に浄化することのできる大気浄化装置を提供する。
【解決手段】上流側から大気導入路3と、第1処理帯10と、第2処理帯20と、第3処理帯30と、第4処理帯40と、浄化大気排出路4とをこの順で備えてなる本体1と、洗浄水を循環供給する洗浄水循環供給部60とを備えてなる大気浄化装置Aであって、処理帯10、20、30、40を通過させながら大気中の汚染物質を除去するものである。 (もっと読む)


【課題】多気筒内燃機関の排気浄化システムにおいて、排気ポート或いは排気マニホールドの枝部に設置された還元剤添加弁から排気中に一旦添加された還元剤が該還元剤添加弁に逆流することを抑制し、以って還元剤添加弁の詰まりを抑制できる技術を提供する。
【解決手段】気筒群の気筒配列方向の一端に配置された一の気筒に接続された排気ポート、又はこの排気ポートに接続された最端枝部に設置され、排気中に還元剤を添加する還元剤添加弁と、排気マニホールドの合流部に設けられ、閉弁されることによって最端枝部を他の枝部及び排出部と遮断させ、開弁されることによって最端枝部を少なくとも排出部と導通させるバルブと、を備え、バルブは、最端枝部から合流部に排気が流入するときに開弁され、他の枝部から該合流部に排気が流入するときに閉弁されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排気浄化触媒の熱劣化を抑制しつつ硫黄被毒を解消することができ、NOx吸蔵還元触媒に吸蔵されているNOxを放出させ且つ還元する際に生成されるアンモニアを利用した選択還元触媒によるNOx浄化の向上を図ることが可能な排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】本発明の排気浄化装置は、排気ガス中に含まれるSOxを捕獲しうるSOxトラップ触媒がNOx吸蔵還元触媒上流の排気通路内に配設され、アンモニアによりNOxを選択的に還元可能な選択還元触媒がNOx吸蔵還元触媒下流の排気通路内に配設され、SOxトラップ触媒によりNOx吸蔵還元触媒へのSOxの吸蔵を抑制し、機関運転を一時的にリッチ空燃比することでNOx吸蔵還元触媒に吸蔵されているNOxを放出させ且つ還元する際に生成されるアンモニアを利用して選択還元触媒によりNOxを還元する第二の排気浄化作用を行うようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫化水素H2Sの刺激臭の発生を阻止する。
【解決手段】機関排気通路内に上流から順にSOxトラップ触媒12、酸化触媒13、パティキュレートフィルタ14、尿素水供給弁17およびNOx選択還元触媒16を配置する。SOxトラップ触媒12からSOxを放出させるときに硫化水素H2Sの排出濃度が予め定められた許容濃度以上になるか否かを予測し、SOx放出時に硫化水素H2Sの排出濃度DNが許容濃度DNO以上になると予測されたときにはSOx放出時に硫化水素H2Sの排出濃度DNが許容濃度DNO以下となるようにSOx放出前にNOx選択還元触媒16に吸着している吸着アンモニア量が減少せしめられる。 (もっと読む)


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