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Fターム[4D048AB06]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 化学反応 (11,668) | 前処理反応を行うもの (287)

Fターム[4D048AB06]に分類される特許

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【課題】
内燃機関において、リーンNOx浄化触媒に流入する排ガスをリッチとする場合には、エンジン気筒内に軽油を噴射するか、リーン排ガス中に軽油を噴射することが必要である。しかし、何れの軽油噴射においても未燃焼燃料が生じ、リーンNOx浄化触媒に蓄積される可能性がある。この蓄積された未燃焼軽油が燃焼するとリーンNOx浄化触媒の熱劣化と硫黄被毒を招く。
【解決手段】
未燃焼燃料酸化材を硫黄分捕捉材の上流に配置することで解決できる。未燃焼燃料酸化材は、排ガス中に含まれる未燃焼燃料を燃焼させる機能を有する。硫黄分捕捉材は、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を主成分とし、かつ硫黄分を捕捉して実質的に放出しない材料を担体の全部または一部に用いることにより、排ガス中に含まれる硫黄分を捕捉させ、一旦捕捉した硫黄分を実質的に脱離させない。 (もっと読む)


【課題】パージ処理時における燃料供給制御の精度を向上させる。
【解決手段】フィルタ再生時において、エンジンが定常運転中である場合に(S24)、ポスト噴射の燃料を増減させ該増減量に応じた分だけ排気管内燃料噴射弁の駆動信号を増減させ(S28)、このとき空燃比センサにより検出される空燃比から演算される実燃料噴射量と排気管内燃料噴射弁の駆動信号との関係を学習する(S26)。 (もっと読む)


【課題】 寒冷地における車両走行時または駐停車時において、タンク内で凍結した尿素水溶液20を速やかに解凍する。
【解決手段】 尿素水タンク(容器)100内に収容された尿素水溶液20中に設けられ、尿素水溶液20を直接的に加熱する尿素水加熱装置10において、通電により発熱し、容器100内における下部位から上部位までを加熱する長軸状の発熱部115と、該発熱部115に略直交し、径方向に延設された平板状の伝熱部116と、によって構成される発熱体110を具備する。本発明によれば、発熱体110への通電によって発熱部115が発熱した時に、伝熱部116に熱が伝わり、発熱部115表面のみならず、伝熱部116表面においても流体を加熱し、容器100内の凍結した流体を速やかに解凍することができる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス通路に上流側から順に、酸化触媒とNOx吸蔵還元型触媒とを備えた、排気ガス中のNOxを浄化するNOx浄化システムにおいて、酸化触媒に多量のNOxが吸着された後の温度上昇により酸化触媒からNOxが多量に放出されるような場合でもNOxを十分に処理できると共に、燃費の悪化を抑制しつつ、NOx浄化率を向上させることができるNOx浄化システム及びNOx浄化システムの制御方法を提供する。
【解決手段】NOx吸蔵還元型触媒5のNOx吸蔵能力を回復するためのNOx再生制御を行う再生制御装置7が、酸化触媒4におけるNOxの吸着量の推定値であるNOx吸着推定量Neを算出し、このNOx吸着推定量Neに応じて、NOx吸蔵還元型触媒5のNOx再生時期を制御する。 (もっと読む)


【課題】消音装置の内部に設けたNOx還元触媒の保温効果を高め、NOx還元触媒を活性状態に良好に維持してNOx浄化性能を向上させる。
【解決手段】消音装置1のケース2を、内壁2Aと外壁2Bとの間に空間部20を有する内外二重壁構造とし、下流側排気流通路10のNOx還元触媒13を通過した排気を排気導入口21から空間部20に導入し、内壁2Aに沿ってケース2の略全周囲に一方向に排気を流して排気導入口部4から排出する。これにより、消音装置1内部のNOx還元触媒13を保温して、NOx還元触媒13のNOx還元率を高め、排気浄化機能付き消音装置1のNOx浄化性能を向上する。 (もっと読む)


【課題】機関始動後早期にNOxの選択還元作用を開始させる。
【解決手段】機関排気通路内にNOx選択還元主触媒15を配置し、NOx選択還元主触媒15の上流にNOx選択還元主触媒15よりも容積、熱容量および圧損の小さいNOx選択還元補助触媒17を配置する。尿素水溶液供給弁18からNOx選択還元補助触媒17に尿素を供給してNOxの選択還元補助触媒17により機関始動後早期にNOxの選択還元作用を開始させる。 (もっと読む)


【課題】NOX選択還元触媒の温度にかかわらずに高いNOX浄化率を確保する。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15下流の機関排気通路内にNOX選択還元触媒15よりも低温でNOXを浄化しうる酸化触媒16を配置する。NOX選択還元触媒15がNOXを浄化しうる温度範囲TM内にあるときにはNOX選択還元触媒15にNOXを還元するのに必要な尿素を供給し、NOX選択還元触媒15がNOXを浄化しうる温度範囲TMよりも低いときには酸化触媒16にNOXを還元するのに必要な尿素を供給する。 (もっと読む)


【課題】還元剤添加システムにおいて、供給管を含むシステム全体における尿素水の解凍を適切に判定する。
【解決手段】感温型の尿素センサ74により、貯蔵タンク内の尿素水の温度を検出するとともに、この尿素水に含まれる尿素の濃度を検出し、検出された温度及び濃度に基づいて、貯蔵タンクにおける尿素水の凍結を判定する(S302)。凍結判定時において、供給ポンプを作動させて、その出力側における圧力を検出し、検出された圧力に基づいて、尿素水供給系の配管における解凍を判定し、システム全体としての解凍を判定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも空判別の精度の高い液体還元剤判別装置を提案する。
【解決手段】液体還元剤の貯蔵タンクに濃度センサ及び水位センサを備え、濃度センサに基づく濃度に加えて水位センサに基づく水位も利用して空判別を行うようにしたことを特徴とする(ステップ3及びステップ5)。液体還元剤の残量が十分あるにもかかわらず、濃度センサに気泡が付着して空を示す誤信号が出ていても、このときには水位センサが空を示す信号を出さないので、誤判別が防止され、従来に比べ正確な判別を実施できる。 (もっと読む)


【課題】液体の凍結を、融点付近の温度域にある場合を含めて正確に判定する。
【解決手段】液体の温度を検出可能に構成された第1のセンサと、液体を介する熱伝達の特性に応じた検出信号を出力する第2のセンサとを含んで凍結判定装置を構成する。演算ユニットにより、第1のセンサにより検出された温度(T)及び第2のセンサからの出力(D)に基づいて、液体が凍結しているか否かを判定する(S2〜4)。 (もっと読む)


【課題】還元剤等の水溶液が凍結していることを、融点付近の温度域にある場合の相状態の判別を含めて判定する。
【解決手段】NOxの還元剤又はその前駆体を水溶液の状態で貯蔵する貯蔵タンクを備える。貯蔵タンクに貯えられている還元剤等の水溶液の温度T、及びこの水溶液に含まれる還元剤等の濃度Dを検出し、検出された温度T及び濃度Dに基づいて、貯えられている水溶液が凍結しているか否かを判定する。濃度の検出は、濃度センサによることとし、この濃度センサは、温度に応じて電気特性値が変化する感温体と、この感温体に対して熱的に接続されたヒータとを有し、感温体は、貯えられている水溶液に対して直接的又は間接的に接触させた状態で設けられる。濃度センサは、ヒータを駆動し、このヒータにより加熱された感温体の電気特性値Rを、還元剤等の濃度Dとして出力する。 (もっと読む)


【課題】NOX選択還元触媒のアンモニア吸着量が飽和したか否かを正確に検出する。
【解決手段】機関排気通路内にNOX選択還元触媒15を配置し、NOX選択還元触媒15に尿素を供給してこの尿素から発生するアンモニアをNOX選択還元触媒15に吸着させ、主にこの吸着されたアンモニアにより排気ガス中に含まれるNOXを選択的に還元する。NOX選択還元触媒15下流の機関排気通路内に排気ガス中に含まれるNOXおよびアンモニアを検出可能なNOXセンサ29を配置し、減速運転時において機関への燃料の供給が停止されているときのNOXセンサ29の検出値に基づいてNOX選択還元触媒15へのアンモニア吸着量が飽和しているか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】前記NH吸着材の吸着性能を確保して排ガスに含まれるNOxの外部への排出をより確実に抑制することのできる排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】酸素過剰雰囲気の排ガスに含まれるNOxを吸着するNOx吸着材とこの吸着されたNOxが転化されてなるNHを吸着するゼオライト系NH吸着材とを含有し、排ガスが再び酸素過剰雰囲気になった際に排出されるNOxと前記吸着されているNHとを反応させてNOxを浄化するNOx触媒装置54と、NOx触媒装置54を再生するために排ガスの空燃比を少なくともNH吸着材の再生が可能な空燃比に変更する触媒再生制御手段74と、NOx触媒装置54から流出するNOxの濃度を検出するNOx濃度検出手段37とを設けるとともに、触媒再生制御手段74を、前記NOx濃度検出手段37で検出されたNOxの濃度に基づいてNOx触媒装置54の再生を開始するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】気温の高い地域への輸出が考えられるような場合でも、還元剤添加装置のレイアウトを見直さずに済ませられるような排気浄化装置を提案する。
【解決手段】車両のエンジン排気管に配設された還元触媒の排気上流へ還元剤を噴射するノズルに、エンジン運転状態に応じて還元剤を供給する還元剤添加装置28を備えた排気浄化装置において、還元剤添加装置28を冷却するための送風器40と、エンジン近傍の雰囲気温度に基づいて送風器40を制御する温度スイッチ42と、を含んだ構成とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元型触媒によるNOxの吸蔵にオゾンを利用する排気ガス浄化装置において、NOx吸蔵還元型触媒の再生時、オゾンとの反応によって失われてしまう還元剤の量を低減し、それにより燃料の無駄を防止できるようにする。
【解決手段】リーン運転気筒11,12,13の排気ガスが流れる排気通路20と、非リーン運転気筒14の排気ガスが流れる排気通路22とを別々に設ける。排気通路20にはオゾン供給手段40によってオゾンの供給を行う。2つのNOx吸蔵還元型触媒30,32を装備し、これらNOx吸蔵還元型触媒30,32と各排気通路20,22との接続の組み合わせを接続切替手段42によって切り替え可能にする。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化率が向上するとともに、炭化水素の多孔体坦体への付着による触媒の被覆が低減され、触媒活性の長寿命化を図ることができる。
【解決手段】この発明に係る排気ガス浄化装置は、内燃機関1の排気管8に設けられ、排気ガス中に高電圧を印加することでプラズマを生成して排気ガス中の有害成分及び有害成分との反応成分をそれぞれ活性化するプラズマ処理装置21と、このプラズマ処理装置21の下流の排気管8に充填され、活性化された有害成分と反応成分とを反応させて排気ガスを浄化する浄化処理体28とを備えた排気ガス処理装置において、浄化処理体28は、多孔体担体に銀(Ag)触媒及び五酸化バナジウム触媒が担持されている。 (もっと読む)


【課題】リーン条件下で燃料を燃焼させて生成した窒素酸化物を含有する排ガスを硫黄酸化物と一酸化炭素と水素の存在下に接触させて、広い範囲の温度において、触媒の劣化なしに、燃費の悪化をきたすことなく、高い選択率にてその窒素酸化物を接触還元するための触媒を提供する。
【解決手段】リーン条件下で燃料を燃焼させて生成した窒素酸化物を含有する排ガスを硫黄酸化物と一酸化炭素と水素の存在下に接触させて、その窒素酸化物を接触還元するための触媒であって、
(A)ロジウム0.1〜5.0重量%と、
(B)銅、鉄、バナジウム、タングステン及びモリブデンから選ばれる少なくとも1種の選択的接触還元触媒成分0.1〜5.0重量%と、
(C)残部担体とからなる。
好ましくは、更に、
(D)アルカリ金属、アルカリ土類金属及び希土類元素から選ばれる少なくとも1種0.1〜5.0重量%を含有する。 (もっと読む)


ゼオライト触媒、システム及びCHA結晶構造を有するゼオライト触媒を製造及び使用する方法が開示されている。この触媒は、ガス状の媒体から、広い温度範囲で、窒素酸化物を除去するのに使用することができ、そして高い反応温度で、熱水的に良好な安定性を示す。このゼオライト触媒は、シリカンのアルミナに対する割合が約15:1〜約256:1であり、及び銅のアルミナに対する割合が約0.25:1〜約1:1であるぜおらいと担体を含む。 (もっと読む)


【課題】低流量域でのフィルタにおけるパティキュレートの堆積量を正確に推定する。
【解決手段】DPFの前後の差圧に基づいてPMの堆積量を推定する内燃機関の排気浄化装置において、排気流量Qeに基づいて排気の粘性によるフィルタの閉塞度合に相当する縮流係数相当項補正係数Crを演算し(S24)、該閉塞度合に基づいて縮流係数相当項(B×ζ)を補正することで(S26)、DPFの前後の差圧を補正する。 (もっと読む)


【課題】車両のエンジン2から排出される排ガスを還元剤により浄化する排気浄化装置1において、エンジン2の始動直後でも常に還元剤の供給を可能とすることにある。
【解決手段】排気浄化装置1は、尿素水を電力により加熱するヒータ16と、ヒータ16への給電を制御するECU17とを備える。そして、ECU17は、車両駆動用電源19以外の別電源(車載電源20または外部電源21)からもヒータ16に給電可能となるように設けられている。これにより、車両駆動用電源19からの給電が不可能となるエンジン2の停止中にも、ヒータ16に給電することが可能になる。このため、ヒータ16はエンジン2の停止中でも尿素水を加熱することができるので、ECU17は、エンジン2の始動直後に尿素水が融解しているようにヒータ16への給電を制御することができる。以上より、エンジン2の始動直後でも常に尿素水を供給することができる。 (もっと読む)


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