説明

Fターム[4D050BB09]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化剤 (2,608) | 過酸化水素 (384)

Fターム[4D050BB09]に分類される特許

181 - 200 / 384


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もって揮発性有機化合物を確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等にも優れて実現される、揮発性有機化合物含有水の処理装置、および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された揮発性有機化合物1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。そして処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、処理槽4の被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、処理槽4の被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、もって有機リン系農薬を、確実に酸化,分解することができ、第2に、しかもこれが、ランニングコスト,後処理コスト,制御の容易性,処理の安定性,イニシャルコスト、等々にも優れて実現される、有機リン系農薬含有水の処理装置および処理方法を、提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法は、被処理水3に含有された有機リン系農薬1を、フェントン法に基づき酸化,分解する。処理装置2は、処理槽4と、処理槽4に付設された被処理水供給手段5,過酸化水素添加手段6,鉄イオン添加手段7,pH調整手段8とを、備えている。そして過酸化水素添加手段6は、処理槽4の被処理水3に過酸化水素を添加し、鉄イオン添加手段7は、被処理水3に2価の鉄イオンを添加し、pH調整手段8は、被処理水3にpH調整剤を添加して、被処理水3を所定の弱酸性に維持する。 (もっと読む)


【課題】COD量等が多くてもより確実に処理を行うことができる水処理システムを提供しようとするもの。
【解決手段】汚れ評価指標の指数が略0となった最終処理水1によって原水2を“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈する帰還流路3と、“被酸化物質低減処理を行うことによりその汚れ評価指標の指数を略0まで低減可能な所定濃度”に希釈された希釈原水4について被酸化物質低減処理を行ってその汚れ評価指標の指数を略0とする被酸化物質低減処理流路5とを具備することとした。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるシアン化合物を効率的且つ十分高度に低減できる排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理方法は、シアン化合物を含有する被処理水と酸化剤とを混合し、シアン化物イオンを無害化するシアン化物イオン無害化工程と、酸化剤が残存する被処理水と還元剤とを混合し、当該酸化剤を分解する酸化剤分解工程と、この酸化剤分解工程を経た被処理水にpH調整用の酸を添加する酸添加工程と、この酸添加工程を経て得られた酸性の被処理水と第一鉄塩とを混合し、被処理水に含まれるシアノ錯体から不溶性の鉄シアノ錯体を得る不溶錯体形成工程と、この不溶錯体形成工程を経た被処理水にpH調整用のアルカリを添加し、鉄シアノ錯体を凝集させる凝集処理工程とを備える。 (もっと読む)


【目的】低濃度の過酸化水素水によって航行期間中に時間をかけて浸漬処理して過酸化水素使用量を削減できるバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること、また、航行期間に応じて薬液濃度を設定して薬剤の使用量を削減するバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水を濾過膜113により膜濾過して船舶バラスト水を分離生成する船舶バラスト水の製造方法において、前記濾過膜113を洗浄する際に、0.2〜0.5%の範囲の低濃度過酸化水素水に該濾過膜を24時間以上浸漬処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】より簡単なクラゲ処理工程で、低コストかつCOD処理効率を向上させたクラゲ処理装置及びクラゲ処理方法を提供する。
【解決手段】クラゲ処理装置10A−1は、海水11中のクラゲを保管し、クラゲを破砕するクラゲ保管槽12と、分解酵素供給部14より供給される分解酵素13により分解を行うクラゲ分解槽15と、酸化性物質供給部16より供給される酸化性物質17により前記分解されたクラゲ分解液18中のCOD成分を酸化処理するCOD処理槽19とを有するクラゲ処理装置であって、該COD処理槽19内に供給される前記クラゲ分解液18を加温する加熱部20及びクラゲ分解液18を冷却する冷却部22を有してなるものである。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物を効率的に分解処理可能な有機物分解装置を提供する。
【解決手段】有機物分解装置1は、第2移送管5内を移送される有機廃液に酸化剤を供給する酸化剤供給部としての供給管11と、第2移送管5内の有機廃液に旋回流を発生させる旋回流発生部としての羽根部材12と、羽根部材12よりも下流側に配置されて第2移送管5内の流路を複数の分割流路に区画した区画部14とを備える。旋回流として区画部14に到達した有機廃液中に含まれる酸化剤は、区画部14を形成する板状部材の表面に衝突することによって微細化される。そして、この微細化された酸化剤が流路内を移送される有機廃液中の有機物に接触することで有機物が分解される。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素水の使用量を削減して膜の洗浄効果を向上させるバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること、また、本発明の他の課題は、過酸化水素水の使用量を削減するのみならず上水等の使用量の削減可能なバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水を濾過膜により膜濾過して船舶バラスト水を分離生成する船舶バラスト水の製造方法において、過酸化水素水を含む膜再生液により前記濾過膜を洗浄して膜再生する際に、該膜再生液が海水以外の上水、淡水又は蒸留水を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】高濃度の洗浄剤と油分を含む廃液から、PCBの下水排除基準を下回る処理水を得ることができ、安全かつ効果的な含塩素有機化合物を含む洗浄廃水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の含塩素有機化合物を含む洗浄廃水の処理方法は、非イオン系の界面活性剤を含む洗浄液で洗浄する洗浄工程S1において生じた含塩素有機化合物を含む廃液1を、曇点以上の温度に加熱して油相5と水相4とに分離する油水分離工程S2と、油水分離した水相4において、前記界面活性剤の濃度を限界ミセル濃度より低い濃度に調整し、紫外線領域以下の波長を有する照射光を照射して、水相4の含有成分を分解する紫外線処理工程S3と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理水に残留する溶存有機物やCODの発生源となる工場排水を推定でき、また、COD濃度に関する情報が判明し、安定した工場排水処理が可能な工場排水処理の管理方法を提供する。
【解決手段】各工場で排水処理後に集約した個別排水処理の集約処理水、又は、各工場排水を集約して排水処理した集中排水処理水の蛍光スペクトルを、所定の波長間において励起波長を変更しながら連続的に測定し、前記処理水の蛍光スペクトル強度のピーク位置の励起波長を求めると共に、当該励起波長における蛍光波長を求め、且つ、事前に、前記各工場排水、又は、当該排水を排水処理後の処理水毎に、蛍光スペクトル強度のピーク位置の励起波長と蛍光波長を求めてデータベース化し、前記集約処理水、又は、前記集中排水処理水の励起波長および蛍光波長と、前記データベースとの照合により、処理水に残留する溶存有機物の原因となっている排水源の工場を推定する。 (もっと読む)


【課題】珪弗化水素酸を含む弗素含有排水を処理して、弗素を、純度97%以上かつ平均粒径5〜100μmの合成蛍石として回収する。
【解決手段】珪弗化水素酸を含む弗素含有排水から弗素を合成蛍石として回収する合成蛍石回収方法であって、珪弗化水素酸を含む弗素含有排水とナトリウム化合物を混合して珪弗化水素酸を分解させ、不溶性シリカと弗化ナトリウム水溶液との混合物が主体のシリカスラリーを生成する中和分解工程と、中和分解工程で生成したシリカスラリーから不溶性シリカを分離してシリカ分離水を得る分離工程と、シリカ分離水に対してカルシウム化合物を供給して、純度が97%以上、かつ平均粒径5〜100μmの弗化カルシウムを生成する晶析工程を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストでもって所望の水質を有する生産水の生成を可能とする。
【解決手段】本発明の水質改質装置は、第1〜第4の膜モジュール21〜24が4段に直列接続されている。本実施の形態では、第1〜第3の膜モジュール21〜23には、第1〜第3の逆浸透膜21a〜23aが内蔵され、第4の膜モジュール24には、ナノろ過膜24aが内蔵されている。また、各逆浸透膜21a〜23aは、TDSの除去率が90%以上、かつSiOの除去率が90%以上に設定されたろ過膜が使用され、ナノろ過膜24aは、TDSの除去率が40〜60%、かつSiOの除去率が1〜10%に設定されたろ過膜が使用される。各膜モジュールで膜ろ過分離される濃縮水は次段の膜モジュールに原水として供給され、或いは循環系に回収される。一方、膜ろ過分離された各透過水は混合されて生産水となる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液や電解銅箔メッキ浴の廃液などの銅を高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、酸化銅を沈殿物として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの銅の回収方法およびこの方法に使用する銅含有酸性廃液からの銅の回収装置。 (もっと読む)


【課題】オゾンガスを水又は水溶液中に溶存させ、混合時に発生するソノルミネッセンス作用による熱エネルギーにより、気泡内オゾン分子が自己分解することを抑制して、溶存効率と到達濃度を高めることを目的とし、エジェクターに吸引導入されるオゾン含有ガスを冷却し、低温保持できるガス冷却装置を備え、オゾン水生成装置の小型化や、効果の高い高濃度オゾン水の生成が可能となる。
【解決手段】エジェクター上流入水路からオリフィス部またはガス吸引導入管接続部を通過して下流排水路へと、通過する水、又は液の原水に、前記オリフィス部近傍に接続した吸引導入管よりオゾンガスを流入させ、気液混合してオゾン水またはオゾン水溶液を生成するオゾン水生成装置およびオゾン水生成方法であり、ガス冷却装置を具備し、オゾナイザーからエジェクターに至るガス吸引導入管経路内でオゾンガスを、0℃以下の低温に冷却してエジェクター内に導入する。 (もっと読む)


【課題】工程が簡単で実用性に優れ、強固な錯体を形成している重金属類についても効率よく排水等から除去することができる重金属類含有水の処理システムを提供する。
【解決手段】重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程を有し、返送汚泥をpH11〜13に調整し、反応槽をpH8.5以上のアルカリ性に調整し、密閉した非酸化性雰囲気下でグリーンラストと鉄フェライトを主体とする還元性鉄化合物沈澱に重金属類を取り込ませて沈澱化する処理方法において、鉄化合物添加工程に先立ち、重金属類含有水に第1鉄化合物の存在下で過酸化水素を加えてフェントン酸化によって重金属類錯体を分解する工程を有することを特徴とする重金属類含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】
複数の異なる水質レベルを得られる紫外線水処理装置を提供する。
【解決手段】
流入流路5と流出流路7を有し、流入流路5から流入した被処理水が流通する紫外線照射槽1と、被処理水に紫外線を照射する紫外線源2と、被処理水と紫外線源2の直接的な接触を妨げ且つ紫外線を透過する保護材3と、流入流路5と流出流路7との間に設けられた紫外線照射槽1から処理水を抽出する一つ以上の分岐流路とを備え、分岐流路と流出流路7の間の紫外線照射槽内の被処理水に異なる時間の紫外線照射を行う。 (もっと読む)


【課題】第1に、OHラジカルが効率的に生成され、ランニングコスト等に優れると共に、第2に、後処理コストにも優れ、第3に、薬品添加量制御が容易で、第4に、処理安定性やイニシャルコスト等にも優れた、エチレングリコール類の処理装置および処理方法を提案する。
【解決手段】この処理装置2および処理方法では、処理槽4の処理水3に、過酸化水素添加手段6が、反応当初に過酸化水素の水溶液を全量添加し、鉄イオン添加手段7が、過酸化水素の添加後に2価の鉄イオン溶液を分割添加し、pH調整手段8が、過酸化水素の添加前や鉄イオン溶液の分割添加の都度、pH調整剤を添加して被処理水3をpH4程度に維持する。もって、フェントン主反応や付随的,連鎖的反応にて、OHラジカルが生成されて、被処理水3に含有されたエチレングリコール類1が酸化,分解,無機化される。 (もっと読む)


【課題】親水性の臭気成分を確実に除去でき、空気浄化能力の高い空気浄化装置を提案する。
【解決手段】除湿ユニット(30)では、空気中に含まれる水分が捕捉されると共に、空気中の臭気成分が水中に吸収/溶解される。除湿ユニット(30)で捕捉された水は、水タンク(41)内に回収される。水タンク(41)内の水中に溶存する臭気成分は、水浄化ユニット(50)で発生させた活性種により分解される。 (もっと読む)


181 - 200 / 384