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Fターム[4D050BB09]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化剤 (2,608) | 過酸化水素 (384)

Fターム[4D050BB09]に分類される特許

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【課題】 多額なランニングコストを要せず、かつ、メンテナンスも容易な揮発性有機塩素化合物分解システムを提供する。
【解決手段】 ガスG1中の揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kに吸着させるとともに、この吸着手段Kに吸着されている揮発性有機塩素化合物Aを吸着手段Kの再生用水蒸気S1中に移行させて、吸着手段Kを再生させる吸着装置10を備えた揮発性有機塩素化合物分解システム1において、揮発性有機塩素化合物Aを含んだ再生用水蒸気S1の凝縮水L1に酸化手段Bを加えて、凝縮水L1中の揮発性有機塩素化合物Aを酸化分解する酸化分解装置30と、酸化分解装置30で加えられた余剰の酸化手段Bを、還元分解手段Cを用いて分解する余剰酸化手段分解装置50とを有する。 (もっと読む)


【課題】 基板プロセス、例えば、電気化学機械的研磨(ECMP)プロセスからの廃水を処理するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】 一実施形態においては、基板プロセスの間に生成した廃水混合物を処理する方法であって、基板処理システムからキレート化金属錯体を含む廃水を流すステップと、酸化剤と廃水とを混ぜ合わせて、遊離キレート化物質を得るステップと、廃水を有機粘土媒体と活性炭媒体に流し込み、遊離キレート化物質を除去するステップと、廃水をアニオン交換樹脂に流し込み、金属イオンを除去すると共に廃水を得るステップと、を含む、前記方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】遺体処理室等からの廃液等排出物を介して有害な細菌その他有害微生物等が周辺環境に拡散する事態を確実に防止することができる遺体処理過程における液体等排出物質の処理方法及びその方法の実施に適する処理装置を提供する。
【解決手段】遺体処理室内で被処理対象体の表面清浄による清浄化廃液を受容する廃液処理槽20と、被処理対象体から排出された排出物を収納する廃棄物収納容器30とを個別に設け、前記廃液処理槽20には、液体撹拌手段24、紫外線照射装置26A、pHセンサ29を配設し、該処理槽20に対して安定化二酸化塩素溶液、過酸化水素、pH調整用苛性ソーダを添加し、該処理槽20から発生する気体をフィルタ22Fを介して放出させると共に処理済液の下水放流を行い、前記廃棄物収納容器30は可燃物製の密閉容器であって、該排出物から発生する気体をフィルタを介して放出させ、特殊高温焼却法による処理を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】処理コスト(装置コストを含む)を低減させることのできる有機酸の分解方法及びその分解装置を提供する。
【解決手段】ギ酸及びシュウ酸を含む除染廃液中のシュウ酸を、過酸化水素及び2価の鉄イオンの存在下で分解するシュウ酸分解工程と、前記シュウ酸が分解された前記除染廃液中のギ酸を、ステンレス鋼触媒との接触下で過酸化水素によって分解するギ酸分解工程と、を有する。 (もっと読む)


【目的】トイレの不使用時において、脱色槽から生物処理槽への処理水の循環を行いつつ、生物処理槽に存在する微生物の活性を維持して、トイレの使用再開時に、迅速に浄化処理を行う。
【構成】水洗便器1からの汚水を受け入れて生物処理する生物処理槽2と、生物処理水を固液分離するろ過槽3と、ろ過水を酸化・脱色処理するオゾン処理槽4とからなる。トイレの使用頻度が低いときに、オゾン処理槽4が所定の水位となった場合には、オゾン処理槽4で酸化処理された酸化処理水は、第二循環ポンプ9によって第二配管10を経由して生物処理槽2に戻される。第二配管10における生物処理槽2側一端は有機物添加容器5の上方に固定しているため、酸化処理水は有機物添加容器5に流入する。酸化処理水は、有機物添加容器5内部に載置した易分解性有機物と接触してその下方に位置する嫌気槽2aに流入する。
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【課題】安価な促進酸化処理法による廃水処理装置を得る。
【解決手段】バッファタンク1内に廃水を収容するとともに、この廃水を廃水供給管2により渦流ポンプ3、旋回加速器4、流量計又は圧力計5、バルブ6及び分散器7を介して処理水槽11内に流入させ、この間に廃水に酸化剤を注入するとともに、気体供給管8から酸素を供給して溶解し、、かつ渦流ポンプ3、旋回加速器4及び分散器7により構成したマイクロバブル発生装置により廃水にマイクロバブルを発生させる。処理水槽11内では、撹拌装置12により処理水を撹拌する。又、処理水層11内の処理水を返送管13を介してバッファタンク1に返送する。 (もっと読む)


【課題】オゾンと過酸化水素を同時に生成することにより、高効率処理が可能で、装置構成を簡素にして小型化でき、初期コストが低く、処理効率の高い水浄化装置を提供する。
【解決手段】有機物を含む水の浄化処理を行う水浄化装置で、多湿状態の空気または酸素を電極2,3間に導入し、放電によりオゾンと過酸化水素を同時に生成する。オゾンと過酸化水素生成部1で生成されたオゾンと過酸化水素を、反応槽10内の被処理水中に混合させて浄化処理する。生成部1は、生成されるオゾンと過酸化水素とが、被処理水の浄化に有効な所定の割合となるように、多湿状態の空気または酸素の水分量と、放電電力との関係が設定されている。 (もっと読む)


【課題】有機物を主成分とするCOD成分の分解反応器として遠心薄膜乾燥機を利用することにより、気液界面の接触面積(表面積)を大きくし、オゾンまたは過酸化水素の有効利用と有機物を主成分とするCOD成分の分解効率を向上させる。
【解決手段】加熱手段が外周に配置された遠心薄膜乾燥機の上部から洗濯廃液を流下させるとともに分散翼により前記洗濯廃液を筒内壁に分散させ、前記遠心薄膜乾燥機内に注入されるオゾンガスまたは過酸化水素と接触させることにより洗濯廃液を処理する。 (もっと読む)


【課題】 無希釈では微生物処理が不可能なほど高濃度にアンモニアを含有し、かつ高濃度にCOD成分を含有する排水、特に、ラテックス処理工場において排出する高濃度のアンモニア態窒素と高濃度COD成分を同時に含む排水を希釈することなく処理可能な浄化技術を提供する。
【解決手段】 その浄化技術は、アンモニア態窒素とCOD成分とをそれぞれ高濃度で含む排水に第1鉄イオン源と過酸化水素を混合して反応させる第1工程、その反応後アルカリ剤を混合して中和し、中和後有機高分子凝集剤を混合して凝集処理を行う第2工程、第2工程における凝集処理後の排水を固液分離する第3工程、及び第3工程によって得られた処理水に塩素イオン源を添加して電解処理することにより、陽極で生成する次亜塩素酸イオンと、アンモニウムイオンとを反応させ、第1工程、第2工程で残留したアンモニア及びCOD成分を更に低減させる第4工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化工程において発生するガス洗浄排水中に含まれるシアン、金属類、COD成分などを効率よく除去し、水質の良好な処理水を得ることができる石炭ガス化排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】石炭ガス化排水を、アルカリ性条件において、101〜210℃に加熱して熱加水分解処理し、生成した懸濁性金属を除去し、次いで湿式触媒酸化することを特徴とする石炭ガス化排水の処理方法、並びに、石炭ガス化排水を101〜210℃で液相を保つ圧力下に保持する熱加水分解反応器、懸濁性金属除去装置及び湿式触媒酸化反応器を有することを特徴とする石炭ガス化排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】被処理水の水質変動に対して安定して難分解性有機物を安全な濃度域まで十分に分解することができ、かつBrOの生成を抑制することのできる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水にオゾン、過酸化水素および電子供与物質を注入して被処理水を処理する水処理方法において、処理水の過酸化水素の残存率を測定し、過酸化水素の注入率と過酸化水素の残存率との差分で表される過酸化水素の消費率および過酸化水素の残存率がそれぞれ予め設定された所定範囲内になるように、オゾン、過酸化水素および電子供与物質のうち少なくとも一つの注入率を制御することを特徴とする水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排水処理用触媒、及び該触媒を用いた排水の湿式酸化処理方法に関するものであり、特に本発明の触媒は、排水を高温高圧条件下で湿式酸化処理する際に好適に用いることができる。
【解決手段】本発明は、マンガン、コバルト、ニッケル、セリウム、タングステン、銅、銀、金、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウムおよびイリジウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素又はその化合物を含む触媒活性成分と、鉄、チタン、ケイ素、アルミニウムおよびジルコニウムよりなる群から選ばれる少なくとも1種以上の元素又はその化合物とを含む担体成分とを含む触媒であり、且つ該担体成分の固体酸量が0.20mmol/g以上であることを特徴とする排水処理用触媒である。 (もっと読む)


【課題】 放電により生成されたガスを水に溶解する装置において、最終的に溶解されずに残存した放電生成ガスの濃度を、大量の吸着材等を別途設け、予め除去する作業を伴うことなく、放電により生成されたガスが溶解した水を取り出すことが可能な放電生成ガス溶解装置を提供する。
【解決手段】 放電器と、貯水部と、前記貯水部から水を排出する排水路と、前記排水路の途上に設けられた第1の開閉弁と、ガス逃げ防止手段と、を備え、前記ガス逃げ防止手段は、前記導入口から導入された空気分解ガスのうちで前記貯水部に貯水された水に溶解しきれなかった空気分解ガスが前記排水路から下流側へ排出するのを防止するように機能する手段であることを特徴とする放電生成ガスの溶解装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】界面活性剤を含有する排水を膜分離処理するに当たり、膜のフラックス低下を防止して、長期に亘り安定な処理を継続する。
【解決手段】膜分離処理に先立ち、アルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を酸化分解し、このアルカリ性の酸化処理水を膜分離処理する。酸化処理水を中和することなく、アルカリ性のまま膜分離装置に給水するので、膜分離装置内での微生物による汚染は抑制され、長時間フラックスの低下を防止することができる。膜分離に先立ちアルカリ性条件下でオゾン酸化を行って、排水中の界面活性剤を分解除去することができるため、界面活性剤による膜フラックスの低下を防止して長期に亘り安定な処理を継続することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化分解により土壌を浄化する土壌浄化工程に起因して赤水が発生することを防止すること。
【解決手段】酸化分解によって汚染土壌Gを浄化する土壌浄化工程終了後に、土壌G内に酸素を供給する酸素供給源を注入する。これにより、土壌G内に残存する二価鉄に酸素を供給することができ、二価鉄が酸化されて三価鉄になり、土壌G内で二価鉄を三価鉄にして安定化させることができる。そして、三価鉄は土壌G内で吸着、ろ過され、浄化された土壌Gの周辺部における赤水の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】臭素酸イオン生成量および過酸化水素消費量を顕著に低減しながら、難分解性有機物等の有機物を十分に分解することのできる水処理方法を提供すること。
【解決手段】臭化物イオンおよび有機物を含む被処理水をラジカルにより処理する水処理方法において、TOCとして0.1mg/L〜2.5mg/Lの範囲でアルコールを被処理水に注入してラジカル濃度を調整することを特徴とする水処理方法である。上記ラジカルは、被処理水にオゾンおよび過酸化水素を注入することにより生成させたラジカルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼製造の圧延工程から排出されるアルカリ排水を浄化処理した場合に、処理水中の油分やCOD成分を、確実に且つ経済的に排出規制値以下にすることができる鉄鋼製造排水の浄化処理方法を提供すること。
【解決手段】油分及び難分解性有機物を含有する鉄鋼製造排水を浄化処理する方法であって、凝集剤による凝集加圧浮上又は凝集沈殿処理を行った後、更に、金属触媒の存在下、酸素系酸化剤で化学酸化処理を行うことを特徴とする鉄鋼製造排水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCODを含むTOC値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリ剤を添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水をオゾン反応塔4でオゾン酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置2でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。RO濃縮水中に濃縮されたCODを含むTOCをオゾンにより酸化分解除去する。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの省スペース化を実現しつつ、原水のろ過抵抗を小さくして、通常水道用で用いられる精密ろ過膜や限外ろ過膜に比べて、透過流束を大きくする。
【解決手段】 容器2に異方性多孔質材料を用いた膜1を装填して一体化させた膜モジュールを使用して、原水を取り込み、ろ過する。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


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