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Fターム[4D050BC02]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化、還元時に併用する手段 (1,810) | 加圧(オートクレーブ処理等) (94)

Fターム[4D050BC02]に分類される特許

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【課題】反応槽20の中で用いる並列管構造の触媒の清掃作業を従来よりも容易に行う。
【解決手段】複数の管状空間をそれぞれ短手方向に少なくとも2分割してそれぞれの管状空間の内壁を長手方向の全域に渡って露出させる態様で並列管構造の触媒25を複数に分割して得られる複数の部品とそれぞれ同じ形状の複数の触媒部品25bを組み合わせて、並列管構造の触媒25を形成した。これにより、従来に比べて、少ないブラッシング回数で無機物を内壁から除去することが可能になるので、触媒25の清掃作業を従来よりも容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排水中の有機および/または無機の被酸化性物質を効率よく、経済的に、なおかつ長期間安定的に処理する方法を提供する方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 反応塔に、組成および/または組成比の異なる2種以上の触媒を充填して2個または3個以上の触媒層を設け、この反応塔に酸素含有ガスおよび排水を供給し、370℃以下の温度で、かつ該排水が液相を保持する圧力下にて排水を湿式酸化するに際して、気液を下向並流で流通させ、さらに、触媒に含まれる成分のうち、B成分としての、チタン酸化物、ジルコニウム酸化物およびチタン−ジルコニウム複合酸化物から選ばれる少なくとも一種の上記触媒における含有量が、排水の流れ方向に対して入口から出口に向かって多くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】排水を効率的に浄化処理することができる排水処理システムを提供する。
【解決手段】排水処理システム100は、排水が流入する排水流入槽1と、排水に気泡を発生させる泡沫分離装置2と、排水流入槽1において流入した排水を冷却する冷却槽3と、排水の量を計測する流量計4と、粗い汚濁物質を除去するストレーナ5と、オゾンを発生させるオゾン発生装置6と、排水に対してオゾンを溶解させて処理水を生成する溶解処理部7と、溶解処理部7から流出した処理水を減圧する減圧装置8と、減圧した処理水に残存するオゾンを分解する開放タンク部9と、処理水の水質を測定し、処理水の水質の基準に応じて排水を本システム1の外部に放流するかあるいは排水流入槽1に再度流入させる処理水タンク10とを備える。 (もっと読む)


【課題】酸化処理後の廃水をきれいな状態で排水するための廃水処理方法の提供。
【解決手段】
廃水に酸化剤を加圧溶解して廃水中の有害物質を酸化分解し、酸化分解処理後の廃水を減圧してから排水する廃水処理方法による。この廃水処理方法によれば、廃水を直ちに大気圧環境下へ排水するのではなはく、減圧してから排水するので、急激な気圧変化による廃水の発泡が抑えられる。したがって、有毒ガスが気泡とともに大気中に飛散する危険性が低くなり、環境衛生を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物を含有する廃水や汚染水などの被処理水に含まれる有機物を効率的に分解することにより、後流の濾過装置における負荷を軽減することができ、しかも配管等の腐蝕を回避することができる水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置12は、有機物を含有する被処理水15aを所定の圧力に加圧する大口径流路22、小口径流路23及び加圧ポンプ24と、加圧された被処理水15aにレーザ光27を照射して所定温度に加熱するレーザ光源25及び集光レンズ26とを有し、レーザ光源25から照射されたレーザ光27を集光レンズ26によって、加圧した被処理水15aが流通する小口径流路23における該流路内の流路壁から離間した領域29に集光させ、この領域29内の廃水15aを加熱して超臨界水又は亜臨界水を生成させ、生成した超臨界水又は亜臨界水を用いて被処理水15a中の有機物を分解する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物の濃度を調整しなくても、有機物の分解率の低下、NOxの発生及び反応器の損傷を抑制可能な廃液処理方法を提供する。
【解決手段】廃液処理装置100は水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させ有機物を酸化させる反応器10、廃液21aを貯蔵する容器21、廃液供給部20、過酸化水素水供給部30、ヒーター50、気液分離部70、廃液中の有機物濃度を検出する全有機炭素測定装置C、反応器内部温度検出センサT、液体成分の濃度を検出するイオンメーターC、気体成分濃度を検出するガス濃度検出器Cを有し、全有機炭素測定装置により検出された有機物の濃度に基づいて、廃液供給速度及び過酸化水素水供給速度を設定する工程と、反応器内部温度、イオンメーターにより検出された成分の濃度及びガス濃度検出器により検出された気体成分濃度に基づいて廃液供給速度及び過酸化水素水供給速度を再設定する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定の温度まで昇温するのに必要な時間を短くすると共に、消費電力を小さくすることが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に過酸化水素水を供給する過酸化水素水供給部と、反応器10を加熱する加熱部40を有し、加熱部40は、反応器10に赤外線又は可視光線を照射する光照射装置41と、反応器10を収容する減圧容器42と、減圧容器42内を減圧する真空ポンプ43を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させても、蒸気のリークを抑制することが可能な廃液処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】水及び有機物を含む廃液を処理する廃液処理装置は、水を亜臨界水、過熱水蒸気又は超臨界水に変化させると共に、有機物を酸化させる反応器10と、反応器10に廃液を供給する廃液供給部と、反応器10に空気を供給する空気供給部と、反応器10を加熱するヒーター50を有し、反応器10は、外管11aと内管11bが接合されている二重管11を有し、外管11a及び内管11bの25℃における線膨張係数をそれぞれα及びα、ヒーター50により加熱される反応器10の内部の温度をTとすると、式
α<α
0<(α−α)×(T−25)≦2×10−3
を満たす。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は、硝酸態窒素および/または亜硝酸態窒素の生成抑制に効果のある触媒を用いて、排水に含まれる窒素含有化合物を効率よく処理することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、貴金属と活性助剤とを、多孔性無機酸化物に被覆したことを特徴とする窒素含有化合物処理用触媒である。好ましくは、当該触媒は貴金属成分と活性助剤を含浸法により多孔性無機酸化物上に被覆することにより製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、本発明は、硝酸態窒素および/または亜硝酸態窒素の生成抑制に効果のある触媒を用いて、排水に含まれる窒素含有化合物を効率よく処理することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明は、A成分としてチタン、鉄、ジルコニウム、コバルト、ニッケル、セリウム、ランタン、マンガン、イットリウム、インジウム、亜鉛およびビスマスからなる群から選ばれる少なくとも2種の酸化物または複合酸化物と、B成分として銀、白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウム、イリジウムおよび金からなる群から選ばれる少なくとも1種とを含むことを特徴とする窒素含有化合物処理用触媒である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジオキサン含有排水を長時間に渡って高い処理性能で安定処理することができるものである。当該固体触媒を用いて排水を湿式酸化処理することにより、高レベルに浄化された処理水を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、A成分として鉄、チタン等の元素の酸化物と、B成分として銀、金、白金等の元素とを含み、B成分の少なくとも70質量%がA成分の酸化物の表面層に存在し、B成分の平均粒子径が0.5〜20nmであり、かつA成分の酸化物の固体酸量が0.20mmol/g以上であることを特徴とする固体触媒を用いて、湿式酸化反応時の排水のpHが常に6以上になるように調整して湿式酸化処理する排水の処理方法である。 (もっと読む)



【課題】カルシウムイオンを含む排水を高温高圧熱水処理などによって処理する際に、処理装置内でのカルシウム塩の析出を防止し、閉塞しないようにする。
【解決手段】排煙脱硫工程などから排出された高濃度のカルシウムイオンを含む排水に水酸化ナトリウムを加えて大部分のカルシウムイオンをカルシウム塩としてアルカリ凝析して分離し、さらにこの濾液に過酸化水素を加えて残余のカルシウムイオンを過酸化カルシウムとして析出させて分離し、カルシウムイオン濃度を7mg/l以下とする。 (もっと読む)


【課題】有機物及び水を含む処理液を触媒存在下の高温高圧水中で酸化反応させることで、該処理液中の有機物を分解する際に、触媒と処理液及び酸化剤の接触効率を向上させつつ、連続的な酸化反応処理が可能な酸化分解処理装置を提供する。
【解決手段】有機物及び水を含む処理液Lと酸化剤が投入され、該処理液Lに含まれる有機物を処理液L中で加熱及び加圧して分解する反応器5と、反応器5に処理液Lと酸化剤を連続的に投入し、該反応器5で生成した分解物を排出する流通手段と、反応器5内部に挿入した攪拌羽6aを回動させて、該処理液L及び酸化剤を攪拌する攪拌手段6と、を具備し、攪拌羽6aの少なくとも表面が反応器5における反応を促進するための触媒からなる。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】オゾン化水を1つより多くのプロセスツールに供給するための装置および方法を提供する。
【解決手段】オゾン化水発生器1000は、脱イオン水20供給のための脱イオン水を受容し、酸素ガス30をオゾン水発生器に供給しオゾン化脱イオン水DIO3を製造する。そして1つ以上の半導体プロセスツール40に、オゾン化脱イオン水DIO3を供給する。使用済みまたは過剰の脱イオン水またはオゾン化脱イオン水DIO3は、排液ライン50を介して廃棄される。 (もっと読む)


【課題】高価な酸化剤である過酸化水素の使用を抑えつつ、湿式酸化法により低級アルコール類を十分に酸化分解処理することができる経済的に有利な方法を提供する。
【解決手段】低級アルコール類を含有する廃水を湿式酸化法により酸化分解処理する方法であって、酸化剤として空気を用いて該廃水を水熱反応条件に付す第1の湿式酸化処理工程と、次いで、酸化剤として過酸化水素を用いて該廃水を水熱反応条件に付す第2の湿式酸化処理工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化工程において発生するガス洗浄排水等の石炭ガス化排水中に含まれるSS、フッ素、シアン、セレン、アンモニア、COD成分を効率よく除去して、放流可能な或いは再利用可能な良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】下記(1)〜(4)の工程を含み、(1)を(2)よりも先に行う石炭ガス化排水の処理方法。
(1)凝集沈殿によりフッ素を除去するフッ素除去工程
(2)湿式酸化または熱加水分解によりシアンを分解するシアン分解工程
(3)金属還元体によりセレン酸イオンを還元処理するセレン処理工程
(4)CODおよび/またはアンモニアを除去するCOD/アンモニア除去工程 (もっと読む)


【課題】アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マグネシウムの沈殿を抑制してマンガンを選択的に沈殿させることにより、マンガンを除去する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム、マグネシウム及びマンガンを含有する硫酸酸性の排水から、マグネシウムの沈殿を抑制してマンガンを選択的に沈殿させることにより、マンガンを除去する方法であって、前記排水を、下記の(1)及び(2)の工程に付すことを特徴とする。
(1)まず、前記排水中のアルミニウムを除去する。
(2)次いで、アルミニウムの除去後の排水に、中和剤を添加して、そのpHを8.0〜9.0に調整し、酸素ガスを吹込む。 (もっと読む)


【課題】反応性ガス注入装置や余剰反応性ガス処理装置等を別に設置する必要がなく、かつ藻類だけではなく、有害な微生物や化学物質のような有機汚濁物または毒性物質を含む原水の毒性や臭気等を効果的に除去できるようにする。
【解決手段】密閉容器2内に反応性ガスを予め充満させ、この反応性ガス雰囲気中で、有機汚濁物または毒性物質を含む原水を高圧で噴射し、衝撃板4に衝突させることで原水を霧状化すると同時に、この霧状化原水を密閉容器2内に充満された反応性ガスと反応させる。密閉容器2内に、衝突した後の処理水を所定の水位L1〜L2で溜める水溜め部22を形成する。この水溜め部22に溜まった処理水の水位L1〜L2より上方の密閉容器2内に反応性ガスを予め充満させる。 (もっと読む)


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