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Fターム[4D051AB07]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 浮遊物の所在 (371) | 開放水面(例;海、河川、プール) (81)

Fターム[4D051AB07]に分類される特許

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【課題】散布すると水面上に長期間にわたって浮遊し、その結果、河川、湖沼、海などの自然水域や、工場廃水等の廃水、下水、雨水の溜池などに含まれ、その水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)と長期間にわたって接触するので、当該油分(油膜)を効率よく除去し得る、新規な吸着炭、水質浄化剤、水質浄化袋、水質浄化基材及び油膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して得たことを特徴とする吸着炭。 (もっと読む)


【課題】 汚水の水位の変化に追随することが可能であり、スカムを収集する際にスカム収集部材内への十分な水流が得られるスカム収集装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスカム収集装置1は、汚水が流入する導水渠に設けられ、フロート装置3、負圧室4、スカム排出管7が下部に接続するスカム案内筒5からなる。フロート装置3は、伸縮自在で有底のジャバラ筒11及びボールタップ8を備え、本体上端が常時汚水の水面下に没している。上面が閉塞された負圧室4は、下端がジャバラ筒11の内部に位置し、スカム案内筒5の周囲及び上方を囲繞する。有底のスカム案内筒5は、フロート装置の底板20を固定し、その下方から貫通して水面上方に突出している。また、スカム排出管7の開口面7aにノズル6aを臨ませた流体圧送管6がスカム案内筒5に接続されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回収装置の構成を簡略化して低騒音、耐久性の向上を図るとともに、油が浮遊する液面の位置等の様々な状況に任意に対応させるものである。
【解決手段】上記目的を達成するために、一定の長さを有する捕捉体5を鉛直方向に上下動させる。この捕捉体5が下降したときには、液体の浮遊油を捕捉体5に付着させる。そして、この捕捉体5が液体面の上方に上昇したときには、付着した浮遊油を分離手段10で離脱させて回収するものである。 (もっと読む)


【課題】事故などにより海洋等に流出した原油類に対し、原油類を固化すると共に水上に浮遊させて小塊とした後、バキュームホースなどを用いて原油類を効率よく回収することにより、自然環境の破壊や天然資源の汚染を防ぐことを課題とする。
【解決手段】 コルク粒子乃至植物細胞質の粒子とゲル化剤を利用して、流出した原油類に夫々を別々に投入するか、又は、ゲル化剤をコルク粒子乃至植物細胞質の粒子に混合し圧縮してブロックと成し、流出した原油類にブロックを投入することにより、原油類を固化し、軽量化して水上に浮かべると共に、流水や波浪等の作用で原油類の塊を小塊とすることにより、バキュームホースなどを用いて効率よく回収することを特徴とする。 (もっと読む)


収着剤の使用による液媒体中に含まれる不純物の吸着、吸着された不純物の分離及び除去並びに収着剤のリサイクルを含み、不純物を液媒体と酸化剤とを混合することにより、微粒子触媒含浸収着剤を使用して酸化し、不純物の酸化物を吸着し、極性溶媒で微粒子触媒含浸収着剤を洗浄することによって分離し、除去し、収着剤は、直接加熱によって又は高温ガスの吹きつけによってリサイクルされる液媒体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】 原油が流出した海面のような油分と水の存在する環境下においても、油分のみを選択的に吸収することが可能で、吸油後も水面に浮上する性質を有し、回収の容易な吸油性マットを提供すること。
【解決手段】 親油性の不織布と、サイジング剤および/または紙力剤で処理したセルロース短繊維を含む基材層とを複合化した吸油性マット。 (もっと読む)


【課題】
吸着性能や保油力が十分であると共に、焼却時に有害ガスや極端な発熱を抑え、層間の剥離及び繊維間の分離が容易に生じることのないように一体成形された油吸着シートを提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明の油吸着シートは、カポック繊維1と、このカポック繊維1よりも融点が低い熱可塑性繊維2との混合繊維の不織布からなり、前記熱可塑性繊維2は溶融固化してなることを特徴とする。また、本発明の油吸着シートの製造方法は、カポック繊維1と、このカポック繊維1よりも融点が低い熱可塑性繊維2とを混合する混合工程と、混合工程を経た混合繊維をニードルパンチするニードル工程と、ニードル工程を経た混合繊維を120℃未満で加熱処理する熱処理工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、大型の海上流出物吸引システムと液体遠心分離機と総合管理システムを導入することにより、安全性に配慮しながら単位時間当たりの海上流出石油類等の回収量を最大限に高め、海洋汚染及び環境破壊の被害を最小限にし、貴重な資源を回収しかつ回収コストを低減した海上流出物回収船を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の海上流出物回収船は、海上流出物回収船と2隻のタグボートそれぞれとをオイルフェンスを有するロープで結び、2隻のタグボートをV字型に展開して海上流出物をオイルフェンスにて挟みこみ、挟みこまれた海上流出物を船首の吸込口から吸引し、吸引された海上流出物を遠心分離器及び重力式気液分離器を用いて海水と空気から分離すると共に、分離された海上流出物を回収船倉に回収するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に水の浄化を行うことが可能な水浄化方法および水浄化装置の提供。
【解決手段】ゼオライト化発泡ガラスを入れた浮子10と、この浮子10を複数連結して曳航し、浮上油11が浮遊する被処理水の水域12を囲む曳航船13と、この水域12に直に浮遊させるかさ比重0.3〜0.6の連続間隙を有するゼオライト化発泡ガラス14とから構成される水浄化装置である。浮子10は、細長いネットにかさ比重0.3〜0.6の連続間隙を有するゼオライト化発泡ガラスを充填したものである。浮子10により囲まれた水域12内の浮上油11を含む水は、この水域12内に浮遊させたゼオライト化発泡ガラス14と接触し、間隙の中まで浸入し、ゼオライトによる吸着能、イオン交換能により浄化される。 (もっと読む)


【課題】粒径の小さい油であっても回収することができ、油回収率の向上を図ることができるフロート搭載式油回収装置を提供する。
【解決手段】喫水下に複数の油水流入口12が設けられた円筒状本体11を有する油水分離室10と、油水分離室本体の外側に配置された蛇腹31と、蛇腹31の頂部に取り付けられた流入堰32と、油水分離室本体および蛇腹31ならびに流入堰32の間に形成された油水流入室30と、流入堰32に取り付けられた複数の内フロート34と、油水流入室30の外側に取り付けられた複数の外フロート35と、油溜め18から油水分離室外まで延びる吸油管51と、油水分離室10の底部に設けられた強制排水装置60とを備えたフロート搭載式油回収装置であって、油水分離室本体内が円筒状の仕切壁41で仕切られて油水分離室内周面と仕切壁外周面との間に粗粒分離室44が形成され、仕切壁内側に細粒分離室45が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 含油排水がエマルションである場合あるいは含油排水中の油分濃度が低い場合であっても、当該排水中の油分に対して十分な吸着能を示し、且つその吸着能を長期にわたって安定的に維持することが可能な吸着剤及びその製造方法、並びにその吸着剤を用いた含油排水の処理方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の吸着剤は、所定の炭素質材料を1000〜1500℃でか焼することにより得られるものであり、好ましくは、石炭系、石油系又は木炭系コークスを1000〜1500℃でか焼することにより得られる、BET表面積20m/g以下のか焼コークスからなるものである。 (もっと読む)


【課題】 廃材あるいは端材となった撥水性珪酸カルシウム成形体の再利用方法及びセメント製造用燃料を提供する。
【解決手段】 撥水剤が内填された珪酸カルシウム成形体を破砕し、該破砕物を吸油体として用いる。さらに、吸油体として利用したのち、吸着した油分とともにセメント原燃料としても利用する。 (もっと読む)


【課題】波がある場合であっても効率よく浮遊物を回収することができる水流式浮遊物回収装置を提供する。
【解決手段】水流式浮遊物回収装置1は、サイクロン室10と、サイクロン室10に浮遊物を含む水を導く導水路30とを備えており、導水路流入口31を横切る固定堰51が導水路流入口31に設けられている。固定堰51が導水路30内に進入する波のエネルギを抑えるとともに、導水路30内で生じた反射流を小さくする。この結果、導水路30内に流入した浮遊物が導水路30から流出しないので、浮遊物回収効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】油回収能が高い渦流式油回収装置を提供する提供する。
【解決手段】サイクロン室10と、サイクロン室10に油を含む水を導く導水路20とを備え、サイクロン室10内に浮上した油を吸引してサイクロン室10外に排出する渦流式油回収装置5において、サイクロン室の内径D(m)が下式で与えられることを特徴としている。
D=CQ0.4
ここで、Qは吸油ポンプの容量(m/h)であり、Cはサイクロン室への油水流入量、サイクロン室流入口面積、およびサイクロン室流入口前後の油水ヘッド差にかかわる係数であり、C=0.16〜0.18である。 (もっと読む)


【課題】袋本体、油吸着材及び浮力付与材を回収する必要がなく、油の処理作業のコストを大幅に低減することができる油処理材を提供する。
【解決手段】袋本体12の内部に形成された3つの収容部14に炭化処理粉末15を充填し、フロート16及び微生物収容袋17を収容する。袋本体12及びフロート16の材質を生分解性材料とし、微生物収容袋17を水溶性材料により形成する。海面に油処理材11を浮上させると、袋本体12の内部に海水が進入し、この海水によって微生物収容袋17が溶解され、微生物が炭化処理粉末15に担持される。袋本体12を透過した油は炭化処理粉末15によって吸着され、微生物によって分解される。所定期間が経過すると、前記袋本体12及びフロート16が分解され炭化処理粉末15が海底に沈降する。このため袋本体、油吸着材及び浮力付与材等の回収作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】 滞り勝ちとなるスカムを強制的にスカム除去装置の方向へ掻き寄せるとともに構造的に簡素なものでそれを行うようにしたスカム掻寄装置を提供すること。
【解決手段】 左右の側壁を有する沈澱池や曝気槽等の処理池内に配備され水面上で浮遊するスカムを堰き止めたり誘引したりするスカム除去装置側にスカムを掻き寄せたあと元の位置に復帰する動作を繰り返すスカム掻寄装置であって、左右の側壁間に装架した横架部材と、両側壁間の中間で水面上を通るようにして横架部材により固定支持されたガイドレールと、同ガイドレールに添って進退可能とされスカム除去装置方向への進出時に下がって水面上のスカムを掻き寄せる状態となり逆方向への後退時に水面上に持ち上がった状態となるスカム掻寄部材とを有し、同スカム掻寄部材は、長いストロークで進退するシリンダにより上下されるとともに進退されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】広範囲な水域に浮遊する浮遊性藍藻類を効率良く確実に収集することができる浮遊性藍藻類収集装置、及び収集した浮遊性藍藻類を効果的に連続して解体破壊処理することができる浮遊性藍藻類処理システムを提供することである。
【解決手段】アオコ収集装置と、アオコ収集装置が収集したアオコを含む水を加圧して送り出す加圧ポンプ15と、加圧ポンプ15から送り出されたアオコを含む水を取り込み、ガス胞破壊・群体破砕を行ってアオコを解体破壊処理するアオコ処理機17と、アオコを含む水をアオコ収集装置に取り込んでアオコ処理機17から排出する迄のアオコを含む水の処理過程に配置され、アオコを含む水を通過させてアオコ処理機17の障害となる異物を除去する異物除去装置と、アオコ処理機17によりアオコを解体破壊処理した後の処理排水を減勢して排出する減勢装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】湖沼等の閉鎖水域において、貧酸素水域に酸素を供給し動植物にとって好適な環境にすることができる汚濁物の除去装置を提供する。
【解決手段】湖沼等の水中及び底部の汚濁物に微細気泡を付着させて、浮上させ回収除去する汚濁物の除去装置1であって、水面上に装置を浮上維持させるための浮き構造体2と、発電機3と、気体を溶解させる気体溶解量調整器4と、水流中に微細気泡を多量に含んだ水流を発生させる気泡含有水流発生器5と、底部分から水面に向かって囲いながら収束させシート等を貼り付けたシートガイド6と、伸縮するシート7と、シート7下端に取り付けた錘8と、浮き構造体2と気泡含有水流発生器5を固定する支持軸棒9と、浮上した汚濁物をオーバーフロー方式によって回収するオーバーフロー回収口13と、回収した汚濁物を湖沼等の水域から該水域外へ除去するフレキシブル排水パイプ14と、を有する。 (もっと読む)


本発明の軽石複合体は、炭素の含有率が5〜15重量%であって、炭化水素を吸着することができるが疎水性である。本発明の軽石複合体は、水面の洗浄に応用できる。 (もっと読む)


本発明はスクレーパに関し、長尺の、少なくとも張力を伝達する可撓性構造を含み、該構造は複数の成形片(X)から形成され、該複数の成形片は長手方向(s)に相互に連結され、継手構造(N)を用いて高さ(h)の方向に立ち上がる軸線まわりに相互に対してねじれる(w1)ように設けられ、該継手構造(N)は、先行する成形片にその高さ(h)の方向に上下に存在する複数の端部突起(N1)と、後行の成形片に存在する、該先行する成形片の端部突起間に配置されるべき中央突起(N2)をと含む。継手構造(N;N’)は、一連の成形片(X)の本質的に長手軸線(s)まわりの相互に対するねじれ(w2)を可能にするように設けられる。
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