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Fターム[4D051AB07]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 浮遊物の所在 (371) | 開放水面(例;海、河川、プール) (81)

Fターム[4D051AB07]に分類される特許

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【課題】砕氷船又は耐氷船の推進器を利用して強い水流を作り、氷と油を乖離させて効率よく油を回収する方法を提供する。
【解決手段】砕氷船1により、流出油3の上にある氷盤4aの周りに開水路5を形成し、砕氷船1が一周してアイスブーム7により氷盤4aを囲んで固定し、砕氷船1の推進器を用いて、強い水流を生じさせ、その水流の流れによって、氷盤4aから流出油3を乖離させて、アイスブーム7とオイルフェンス6の間の開水路5に浮上させ、この流出油3を回収する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質を含む水を吸水するための消費電力が少なく、採取装置を水域内で強制的に移動させることなく、水域内の懸濁物質を広範囲に効率良く吸引採取することが可能である懸濁物質採取装置を提供すること。
【解決手段】上部が円形に開口したバケツ型の形状を有する水槽12と、水槽12に溜めた水を吸水して、水槽12の外部に送水する吸水ポンプ36と、サイフォンの原理を利用して取水する複数の管材22と、を有し、管材22は、鉤型に形成され、水槽外下端22aの近傍には浮体18が固定され、浮体18の上部は伸縮管20とされ、水槽外下端22aには、上側に開口した上部スリット管14を、管材22と直交して水槽12に対して放射状に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】水域において懸濁物質発生帯域から下流側帯域への表層浮遊懸濁物質の移動を、水域における水位の変動や水面の揺れなどの影響を受けることなく阻止し且つ懸濁物質発生帯域に集積する表層浮遊懸濁物質採取し、設置が容易で、比較的安価な懸濁物質捕捉採取装置を提供する。
【解決手段】懸濁物質発生帯域A2の一方の岸から他の岸まで延在し、水域Aの懸濁物質発生帯域A2と下流側帯域A1とを仕切り、懸濁物質発生帯域A2から下流側帯域A1への表層浮遊懸濁物質Hの移動を遮るよう浮遊状態で下側が水面下に潜没し上側が水面上へ突出し、自在に湾曲可能の捕捉装置2と、該捕捉装置によって集積された表層浮遊懸濁物質を採取する採取装置3とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水面若しくは水面近傍に浮遊する懸濁物質を、効率良く吸引採取することのできる懸濁物質採取方法及び懸濁物質採取装置を提供し、懸濁物質採取作業を行った後の水域に清澄な水面をもたらすこと。
【解決手段】水域に回流発生手段40により回流を発生させ、水域に浮遊している懸濁物質を、水面下に配置された懸濁物質吸入取水口21に誘導して、懸濁物質吸入取水口21から吸引採取する懸濁物質採取装置1において、回流発生手段40を、水を掃くための面を有する柔軟性のある網状体34と、回転機構部30とから構成し、柔軟性のある網状体34は、回転移動の際における前記面の周速度の最も速い端部が、前記面の周速度の最も遅い端部を中心に回転方向前方向にθだけ角度付けされ、柔軟性のある網状体34を懸濁物質吸入取水口21を略中心として回転移動させて、水面若しくは水面近傍の水を掃くことにより回流を発生させた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で水面若しくは水面近傍に浮遊する懸濁物質を広範囲に効率良く吸引採取することが可能であり、かつ採取装置を水域内で強制的に移動させる必要のない懸濁物質採取装置を提供し、懸濁物質吸引採取作業を行った後の水域に清澄な水面をもたらすこと。
【解決手段】懸濁物質採取装置10は、懸濁物質吸入口12、溝部14、平板の上部部材44、補強フレーム部材16、浮体18、帆22、吸水ポンプ24、導水管26を有している。補強フレーム部材16と浮体18によって浮遊支持体20が形成され、懸濁物質吸入口12は、この浮遊支持体20によって水面下の水面近傍に浮遊する様に支持される。補強フレーム部材16の中央部には円形状の枠16aが形成されて懸濁物質吸入口12と吸入ポンプ24が設置され、平板の上部部材44には、16本の溝部14が懸濁物質吸入口12を略中心として放射状に対向配置されている。 (もっと読む)


【課題】水域に浮遊している懸濁物質を水面下に配置された懸濁物質吸入取水口へ向けて誘導し、取水口から吸引ポンプにより水と共に吸引し、サクションホースを介して懸濁物質回収処理装置へ給送し、懸濁物質を採取する場合に、比較的吸引力の小さな吸引ポンプであっても、水面に浮上している懸濁物質を含め十分な吸引採取が行えるようにする。
【解決手段】懸濁物質吸入取水口21の水面下位置より上方の水面下位置で、懸濁物質吸入取水口を中心としてその周囲の複数箇所から懸濁物質吸入取水口へ向けて水面と略平行の水平方向水流を発生させ、それぞれの水平方向水流を懸濁物質吸入取水口の上方範囲で衝突させることにより懸濁物質吸入取水口方向へ向かう下方向水流を発生させ、上記水平方向水流と下方向水流により懸濁物質を懸濁物質吸入取水口へ誘導する。 (もっと読む)


【課題】
閉鎖水域に対してアオコ藻類対策と、水面浮遊物回収とを1つの浮体装置で効果的に行えるアオコ藻類増殖防止型水面浮遊物回収浮体装置を提供する。
【解決手段】
水面に浮遊するごみ回収及びアオコ藻類増殖防止のための回収船2であって、水面に浮遊するごみ及びアオコ藻類を流入させる流入口7と、その流入口7から取り入れたごみ及びアオコ藻類を含む水を流す水路ダクト12と、この水路ダクト12内のごみ及びアオコ藻類を含む水を水路ダクト12に沿って移動させる流動発生用装置(吹送設備)13と、水路ダクト12内を流れる水に水中超音波を照射してアオコ藻類細胞の非活性化を進行させる水中超音波発射用振動子8と、水路ダクト12内の流れからごみを分離回収する回収かご5とを備え、回収かご5は外部の運搬搬送集約設備によって搬送可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生態系だけでなく地球上の水循環系等の環境にも非常にやさしく、かつ粘度の高いC重油の分散能にも優れ、乳化後も重油を安定に分散させることができる流出油処理剤を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】本発明は、HLBが7以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル(A)、及び炭化水素系溶剤(B)からなることを特徴とする流出油処理剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】オイルフェンスの敷設が不要であり、また油回収率の向上を図ることができる曳航集油フロート搭載型油分濃縮式油回収装置を提供する。
【解決手段】油回収機10が、複数の油水流入口12が周方向に間隔をおいて設けられた円胴部13を有する油水分離室11と、油水分離室11に通じる排水管31を備えた強制排水装置30と、油水分離室11の頂部近くに開口する吸油口42を有し、油水分離室11外まで延びる吸油管41とを備えている。集油フロート45が、全体としてほぼU字形をしており、前方に向かって開口する油水流入路57を有するとともに、油水流入路57に続いて油水分離室11との間に油水流入口12に通じる油水導入路58を形成している。集油フロート45は、油回収機10の保持および集油機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】 藻類を効率よく収集しかつ処理する藻類処理船を提供する。
【解決手段】 この藻類処理船Sは、水域を航行可能な処理船本体10と、処理船本体10に搭載され、藻類の浮力を失わせる不活化装置12と、処理船本体10に搭載され、水域中の藻類を前記不活化装置に導く収集手段14とを有する。処理船本体10を藻類が発生している水域に航行し、水域中の藻類を収集して不活化装置12に導き、藻類の浮力を失わせて放出することにより、藻類を沈降させてその増殖を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 水表面の高さ位置の変化に自動的に適応しながら、油膜、及び塵等の水表面浮遊物を人手を介さずに除去し得る器具及び装置の構成を提供すること。
【解決手段】 ポンプ4及びフィルタ5ーと連通しているパイプ2に対し、上側から開口吸水部1を、当該吸水部の下側に固着している嵌合パイプ13を介して、上下方向の位置を調整自在の状態にて設け、当該開口吸水部1の開口部分の面積は、前記パイプの断面積よりも大きい状態にあり、かつ開口吸水部1の下部に前記パイプ2又は前記嵌合パイプ13との間に空隙を形成し得るような周囲枠を固着していることに基づく水表面浮遊物除去用器具及び水の排水溝と連通しているポンプ4及びフィルター5、及びこれらのうちの一方と連通状態にある前記の水表面浮遊物除去用器具を設けたことに基づき、前記課題を達成し得る水表面浮遊物除去装置。 (もっと読む)


【課題】ハイドロブラスト機の使用により生じた廃水や船舶から排出された含油廃水を回収し浄化処理することにより、廃水処理作業に掛かるコストと時間を低減し、効率的な廃水処理を行うことのできる廃水処理船を提供する。
【解決手段】廃水浄化手段は、研掃手段20の使用によって生じた廃水を回収する廃水回収手段21と、前記廃水回収手段21により回収された廃水を収容する回収タンク11と、前記回収タンク11に収容された廃水のうち、自然分離浮上した上層部の廃水を収容すると共に汚濁物を水分と分離し凝固させる分離凝固手段25、26を有する分離処理タンク12と、前記分離処理タンク12で汚濁物と分離された廃水をフィルタに通して濁度を低減し浄化済廃水を精製する濾過手段31、34、37と、前記濾過手段により濾過された浄化済廃水を収容する浄化済廃水収容タンク16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】水面上に流出した油や、地上での運送中もしくは貯蔵中に流出した油、あるいは作業現場などで漏出した油を速やかに吸着する、優れた油吸着能を有し、しかも環境に優しく、かつコストの安い油吸着材を提供する。
【解決手段】炭素質材料を1000〜1500℃でか焼することにより得られる油吸着用炭素材料、表面の一部または全部が撥水剤でコーティングされた植物繊維、および油吸着用炭素材料と植物繊維間に分散接着する化学繊維からなり、植物繊維に対する油吸着用炭素材料の質量比率が0.3〜0.6であり、油吸着用炭素材料と植物繊維の和に対する化学繊維の質量比率が0.4以下である油吸着材により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】水域において広範囲に漂っている懸濁物質を採取するために必要な装置の設置を簡単に行うことができ、少ない作業と経費で広範囲な水域での懸濁物質の寄せ集めと採取を行うことができるようにすること。
【解決手段】設定された水域Sの周辺にその周方向に間隔を置いて複数個のロープ案内部材2a〜2dを配置し、これらロープ案内部材にロープ3を順次架け渡してエンドレスに張設し、水域Sの中央部に吸入口を保持する浮体5を配置し、浮体とエンドレスロープとの間にシルトフェンス6a,6bを張設し、エンドレスロープを循環駆動させ、シルトフェンスを浮体を中心に水域面に沿って旋回動させ、シルトフェンスの旋回動により水域に吸入口を中心とする渦流を発生させ、この渦流に懸濁物質を乗せて吸入口へ誘導する。 (もっと読む)


【課題】放水庭や河川に流出して浮遊するオイルを、足場の善し悪しに関係なく、しかも一人の作業者によって迅速、効率的、確実、且つ安全に回収することができるオイル回収具を提供する。
【解決手段】 吸着ユニット2と、該吸着ユニットに取り付けられた線材20と、該線材を支持する操作部材30と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】植物プランクトンを含む懸濁物質が滞留する水域に浮かべた状態で移動せしめられ、上記懸濁物質を水と共に吸引採取する吸入口を有する懸濁物質採取用浮体による懸濁物質採取効率を高めること。
【解決手段】採取用浮体1が、吸入口21aを備えた吸入口形成部材20を支持している架台10と、前記架台に保持され、該架台に対して前記吸入口形成部材20を上下に調整移動させ、前記吸入口21aの水面からの位置を調節する作動装置30とを有するようにする。 (もっと読む)


【課題】吸入口を有する採取用浮体を、植物プランクトン含む懸濁物質が滞留する水域を移動させ、この移動に伴って前記吸入口から懸濁物質を水と共に吸引採取し、採取した懸濁物質を回収し水域を浄化する場合に、採取用浮体を調整水域内で浮遊懸濁物質を拡散することなく移動させ、調整水域から懸濁物質を効率よく採取し、調整水域を浄化すること。
【解決手段】採取用浮体1の調整水域内での移動方向を決定する複数の採取用浮体牽引ポイント2,21,22を上記調整水域周辺部に設け、各牽引ポイントへ向けて採取用浮体を牽引するロープ巻上装置41,42,43を上記水域周辺部に配備し、選択された1つのロープ巻上装置によるロープ巻取速度を調節することにより前記採取用浮体を調節速度で移動させる。 (もっと読む)


【課題】 泡消しのための動力を必要とせず比較的簡単な設備でタイミング良く泡を消去できる泡消し装置を提供することである。
【解決手段】 水を放流する暗渠式の水路11の開口部15に水に浸らないようにかご16設置する。そのかご16の底面には網状部材17を設置し、その上部にフィルタ18を設置し、さらに複数個の球体19を設置する。網状部材17は、水面で発生しかご16内に進入してくる泡13を潰すと共に潰しきれなかった細かい泡を通過させ、フィルタ18は、網状部材17を通過した泡13を潰すと共に潰しきれなかったさらに細かい泡を通過させる。そして、複数個の球体19は、フィルタ18を通過した泡13を擦り潰して液状にして水路11に戻す。 (もっと読む)


【課題】 実用上問題の無いレベルに強度を保ちながら、油吸収能力の高い油吸収シートを提供する。
【解決手段】 少なくとも綿、カポック繊維及び熱溶融繊維が混合された油吸収シート本体(10)と、該油吸収シート本体の両面に接着される不織布シート(12)とを有し、前記油吸収シート本体及び前記不織布シートを接着用の熱溶融繊維(11)で接着したことを特徴とする油吸収シート。 (もっと読む)


【課題】生分解性を有する不織布からなる外装体に植物性材料を主体とする吸油性粒子を収容することで、油吸着材そのものの取り扱いを容易にし、油分解微生物を併用することで使用後のコンポスト処理や埋め立て処理をした場合に、前記外装体と共に吸着油を分解することが可能な油吸着材を提供しようとするものである。
【解決手段】 生分解性を有する不織布からなる外装体に、植物性材料を主体とする吸油性粒子が収容されてなる油吸着材であって、前記外装体が、ポリ乳酸繊維からなる不織布であることを特徴とする油吸着材であって、前記吸油性粒子に、油分解性能及び/又は不織布分解性能を有する微生物が混合されていることが好ましい。 (もっと読む)


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