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Fターム[4D053AB04]の内容

サイクロン (4,364) | 搬送流体 (459) | 液体 (115)

Fターム[4D053AB04]に分類される特許

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【課題】比較的重質の汚染物質を含む繊維パルプの懸濁液を分離する液体サイクロン装置(1)を提供する。
【解決手段】液体サイクロン装置(1)は先細り形状の細長い分離室(3)と、懸濁液を分離室のベース端(4)において、流入する懸濁液が渦流を形成するように、接線方向に供給する導入部材(6)と、重質の汚染物質を含む廃棄部分を排出するための分離室の先端(5)の廃棄部分排出部(7)と、繊維を含む中央部分を排出するための分離室のベース端(4)の中央受入部分排出部(8)とを有する。流体注入部材(16)は分離室の先端(5)から分離室の長さ(L1+L2)の少なくとも40%に相当する距離(L2)において分離室(3)中に流体を接線方向に注入し、注入された流体が分離室内の渦流の部分の回転速度を増加させて該渦流部分に存在する繊維についての分離効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 直列サイクロン構造をコンパクトにする。
【解決手段】 複数の密接したサイクロン型の分離装置であって、サイクロン上部の内壁外周の回転方向に沿ったオ−バ−フロ−が、反転しつつ次のサイクロン上部の内壁外周に直接導入されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排液や汚泥に含まれる浮遊性物質と沈降性物質により配管が閉塞することがない異物分離装置を提供すること。
【解決手段】異物を分離する高速旋回分離槽3、低速旋回分離槽4と、2次処理液導出管Dに流れる流量を計測する2次処理液流量計6と、排液返送管Cに2次処理液導出管に流れる流量を調節する2次処理液流量調節弁5とを備え、排液導入ポンプ2の運転/停止および2次処理液流量調節弁5の開度調整を行う制御部7を設けた異物分離装置。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレートスラリーから、不具合なく効率的に原料水を脱水除去してガスハイドレートを抽出するガスハイドレート製造装置およびガスハイドレート製造方法を提供する。
【解決手段】原料水と原料ガスとを反応させて、原料水にガスハイドレートが混合したスラリーを生成するガスハイドレートスラリー生成手段20、生成したガスハイドレートスラリーから、このスラリーに混合した原料ガスを除去するとともに、ガスハイドレートスラリーにおけるガスハイドレートスラリー濃度を高めて濃縮スラリーとする原料ガス除去手段30、およびこの濃縮スラリー(原料ガスが除去されている)から、原料水を除去してガスハイドレートを抽出する脱水手段40を有して構成されるガスハイドレート製造装置およびガスハイドレート製造方法。 (もっと読む)


【課題】サイクロン、これを有するスラリー分離装置、その装置を利用したスラリー供給システム、及び方法を提供する。
【解決手段】サイクロンは本体と旋回流出口部材を含む。本体は、流体が投入される取入通路、取入通路に連通し流体内の第1群粒子が排出される上端を有する円筒型通路、及び円筒型通路の下端に連結された上端と第1群粒子より大きい比重を有する第2群粒子が排出される開放された下端を有する円錐型通路を有する。旋回流出口部材は円筒型通路の上端に挿入される。円筒型通路から旋回上昇する第1群粒子が排出される第1排出通路が旋回流出口部材内に鉛直方向に形成される。円筒型通路の鉛直方向の長さは、円筒型通路の直径の0.5〜2倍で、円錐型通路の鉛直方向の長さは円筒型通路の直径の5〜9倍である。 (もっと読む)


【課題】
混入異物の比重や形状に応じてポンプの交換をすることなく遠心力と滞留時間を任意に設定できるサイクロン濾過装置を提供する。
【解決手段】
円筒形の外筒2と内筒3との間に隙間4を有し、この外筒2と内筒3との下部に異物の取り出し口7を有する円錐筒5を形成したサイクロン筒1と、このサイクロン筒1の上部に濾過液流出口6と、ポンプ9によって汚液を前記外筒2と内筒3との間の隙間4に注入する汚液注入口8と、この汚液注入口8の部位に設けられ前記隙間4を旋回する汚液の流速を制御するための絞り弁10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】主に研削盤などの産業機械から排出される切り屑、及び砥粒などを含有しているクーラント中の切り屑、及び砥粒などの除去を、クーラントを旋回させることにより発生する切り屑、及び砥粒などにはたらく遠心力によりおこなうサイクロン装置において、サイクロン装置の上部ノズルより排出されるクリーン液の泡の発生をなくし、職場環境の悪化など泡による問題を解消する。
【解決手段】クーラント中から除去された切り屑、及び砥粒などが、少量のクーラントと共に排出されるサイクロン装置11の下部ノズル12に、下部ノズル12との間が密封され、サイクロン装置11の下部ノズル12から排出された切り屑、及び砥粒などを含有した少量のクーラントを貯液した貯液槽13内のクーラント液面14下のクーラントと連通した、空気室(チャンバー)15を具備する。 (もっと読む)


【課題】雨水滞水池における清掃頻度の低減等を図る。
【解決手段】本発明は、下水及び雨水の少なくとも一方を含む対象水を流下させるために設けられるポンプ場設備に関するものである。流入路2に流入した対象水を受け入れて、かつこの受け入れた対象水を円筒型水槽50の内部に縦向きに配置された円筒型スクリーン51内に、スクリーン51の接線方向に沿って送り込み、スクリーン51内に渦流を発生させ、液分をスクリーン51を通して水槽50外に送り出し、この分離液分をポンプにより揚水する一方、固形分を水槽50の中央下部に集め、この集めた固形分を水槽50外に引抜くようにする。 (もっと読む)


【課題】液槽上にスラッジ排出装置を設置する制約を受けない液処理装置を提供する。
【解決手段】工作機械11から液槽14に排出したスラッジを含むクーラント液13を汲み上げる循環ポンプ17に、この循環ポンプ17から吐出した液を旋回させてスラッジを液から遠心分離して沈澱させるサイクロンセパレータ23を接続する。このサイクロンセパレータ23にて沈澱したスラッジを濃縮させるスラッジポット27の排出口28に、スラッジ排出用の開閉弁SV2を設ける。この開閉弁SV2を介しスラッジポット27から排出したスラッジおよび液をいったん貯留するスラッジ貯留槽部33およびこのスラッジ貯留槽部33から外部へスラッジのみを排出するスラッジ排出コンベヤ34を有するスラッジ排出装置32を設置する。このスラッジ排出装置32のスラッジ貯留槽部33内に溜った上澄液13cをポンプの吸込側に回収する上澄液回収手段44を設ける。
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【課題】
気体溶解装置を大掛かりな構成とせずに廃水の水位の誤検出を低減することを課題とする。
【解決手段】
気体溶解装置10は上部同士が連通している第1管11及び第2管12を備え、第1管11の下部に供給された被処理水Zが連通空間Rを介して第2管12に供給されたのち第2管12の下部から排出される。連通空間R内に溜まる気体を供給するエアコンプレッサと、連通空間R内に溜まった気体を第1管11に供給される前の廃水Zに混入させるエゼクタ18と、第2管12内の廃水Zの水位を検出する水位検出手段とを備える。第2管12内の廃水Z中で所定の高さCに開口する気体供給管21を備え、該管21を介してエアコンプレッサは連通空間R内に溜まる気体を供給し、水位検出手段は気体供給管21内の圧力と連通空間R内の圧力との差圧に基いて第2管12内の廃水Zの水位を検出する。
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【課題】 従来技術のうち、ことに、装置全体の大型化、設置場所の制約、メンテナンスの困難性、分離性能の低下問題、およびフィルター等の分離性能の早期劣化を解消した二段分離装置およびその分離方法を得る。
【解決手段】 円筒状容器1の内部を円筒状隔壁4により第一分離領域2と第二分離領域3とに区画して被処理流体を第一分離領域と第二分離領域の両者を通過させるようにして容器内における該被処理流体の滞留時間を長くとってその通過過程において、初めに第一分離領域で被処理流体を円筒状容器内周に沿って旋回させ流体中の異物をサイクロンにより遠心分離させるとともに、次いで被処理流体を第二分離領域内に設定した二次分離器で残余の異物を分離、除去するようにした。 (もっと読む)


【課題】波がある場合であっても効率よく浮遊物を回収することができる水流式浮遊物回収装置を提供する。
【解決手段】水流式浮遊物回収装置1は、サイクロン室10と、サイクロン室10に浮遊物を含む水を導く導水路30とを備えており、導水路流入口31を横切る固定堰51が導水路流入口31に設けられている。固定堰51が導水路30内に進入する波のエネルギを抑えるとともに、導水路30内で生じた反射流を小さくする。この結果、導水路30内に流入した浮遊物が導水路30から流出しないので、浮遊物回収効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】
渦流によるクーラントの浄化時において浄化効率を向上させることができるとともに、第2クーラント槽におけるスラッジ等の堆積を抑制し、作業性を向上させることができる渦流循環型クーラント装置を提供する。
【解決手段】
加工装置Kから導かれスラッジ等が混入したクーラントを渦流状態で収容する第1クーラント槽1と、第1クーラント槽1の外側でクーラントを渦流状態で収容する第2クーラント槽2と、吐出口1aから吐出されたクーラントを導くとともに、そのクーラントを第2クーラント槽2に導入する流通路と、第2クーラント槽2の内壁近傍における清浄度の高いクーラントを加工装置Kに送り込む循環路とを備え、クーラントを循環利用するための渦流循環型クーラント浄化装置において、第2クーラント槽2は、その底面2bが中央の吐出口1aに向かって所定角度α下方へ傾斜したものである。 (もっと読む)


【課題】油回収能が高い渦流式油回収装置を提供する提供する。
【解決手段】サイクロン室10と、サイクロン室10に油を含む水を導く導水路20とを備え、サイクロン室10内に浮上した油を吸引してサイクロン室10外に排出する渦流式油回収装置5において、サイクロン室の内径D(m)が下式で与えられることを特徴としている。
D=CQ0.4
ここで、Qは吸油ポンプの容量(m/h)であり、Cはサイクロン室への油水流入量、サイクロン室流入口面積、およびサイクロン室流入口前後の油水ヘッド差にかかわる係数であり、C=0.16〜0.18である。 (もっと読む)


加圧されたスラリーの分離方法及び装置(22)。スラリー成分は液体サイクロン(24)内で分離される。固形物に富むスラリーは下層流出口(28)を介して液体サイクロン(24)から流出し、固形物激減のスラリーは溢流出口(30)を介して液体サイクロン(24)から流出して生成物容器(32)に流入する。流体連通が生成物容器(32)と下層流出口(28)の間に提供されて、ガスが液体サイクロン(24)を介して循環する。このガス循環経路(40)は、装置(22)のハウジングであるか、あるいは生成物容器(32)と下層流出口(28)の間の導管である。液体サイクロン(24)を平衡モードで作動させるために装置(22)内の圧力が調整される。スラリーが高圧及び/又は高温の反応装置(10)に由来していると、固形成分が反応装置(10)に再循環される触媒粒子を含み、装置(22)と反応装置(10)は同じ圧力で作動される。
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