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Fターム[4D054BB05]の内容

静電分離 (6,201) | 荷電部の構成 (734) | 放電極の形状 (390) | 板状 (108)

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【課題】電気集塵装置において電極を被覆する導電性を高める剤が添加された誘電体物質は、長期間の使用において、紫外線や水分等の影響を受けて、導電性を高める剤が漏洩してしまい、本来求められている静電界が得られなくなり、結果、集塵力が落ちてしまうという問題があった。
【解決手段】導電性を高める剤が添加された誘電体物質からなる被覆層の周囲に樹脂と無機物の微粒子からなる導電性フィラーを混入させた樹脂コート層を設けて、導電性を高める剤の漏洩を防止する。 (もっと読む)


【課題】集塵装置において、火花放電を抑制しつつ、板厚が薄くて極板自体の剛性が低くても、電界の力による極板のたわみを抑制して、高い集塵効率を維持できる集塵装置を提供することを目的とする。
【解決手段】荷電極板または集塵極板の少なくともどちらか一方は107〜1013Ω/□の表面抵抗率を有する半導電性極板であり、前記半導電性極板は極板固定手段により固定するとともに、前記荷電極板と前記集塵極板との間に電圧を印加し電界の力を受けた時の前記半導電性極板のたわみを抑制する極板保持手段を設けたことを特徴とする集塵装置としたことにより、適切な表面抵抗率によって火花放電を抑制しつつ、板厚が薄くて剛性が低い材料を極板に用いても、極板保持手段により電界の力による極板のたわみを抑制し、高い集塵効率を維持できる集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送ベルトを確実に周回させることで回転電極板に吸着した塵埃を溜め込まず確実に回転電極板の外に搬送して除去し、回転電極板の性能を回復再生し、回転電極板の長寿命化を実現する。
【解決手段】本発明は、アース接続状態の回転電極板12と、所定の電圧が印加された固定電極板13と、回転電極板12と接触又は近接する搬送ベルト14と、搬送ベルト14が巻装された駆動プーリー15及び従動プーリー16と、搬送ベルト14に接触する搬送塵埃除去手段17と、を備え、搬送ベルト14の内面には長手方向に凹凸部が形成され、駆動プーリー15及び従動プーリー16の周面には円周方向に凹凸部が形成され、搬送ベルト14の凹凸部と駆動プーリー15及び従動プーリー16の凹凸部が噛み合うことによって駆動プーリー15の回転が搬送ベルト14に伝達されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動洗浄機能を備えた電気集じん機に使用される洗浄手段において、ノズル数削減による洗浄装置構成の簡素化を目的とする。
【解決手段】筐体の内部には、集じんユニット2と、流入口、流出口に設けられる開度可変のダンパ4が設けられている。集じんユニット2の洗浄を行う洗浄手段として、ダンパ4の先端に洗浄ノズル3が設けられている。ダンパ4の回転軸は、洗浄水運搬用配管5と、ダンパモータ6の回転軸により構成される。洗浄時には、流入口または流出口どちらか一方のダンパ4を閉鎖し、開放した他方のダンパ4をダンパモータ6によってスイングさせながら、その先端に設けられた洗浄ノズル3から洗浄液を噴射して洗浄を行う。このような構成により、個々のノズルの洗浄範囲を広く取り、より少ないノズルで効率的な洗浄が可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び静音化を達成することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】イオン化線2及び対向電極3からなるイオン化部4を備えた空気清浄機1であって、前記対向電極3の表面が、交換可能な伝導性膜30又は多孔性膜で被覆されるとともに、ファンブレードの形状を呈するとともに回転可能に構成されており、当該対向電極3の回転により送風される。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃を捕集する電気集塵装置に関して、メンテナンス性を向上させるための架橋構造を有していても、高い集塵効率を維持できることを目的とする。
【解決手段】電気集塵装置の集塵部1は高圧電極2と集塵電極3とが交互に配列した構成である。高圧電極2は導電体4と半導電性材料からなる被覆膜5で構成され、その表面には突起6がある。また高圧電極2は長手方向にスライド可能に構成されている。メンテナンス時、高圧電極2をスライドさせると、突起6が集塵電極3表面を摺動し、堆積した塵埃が削ぎ落とされる。この構成により簡単な操作で塵埃を除去でき、メンテナンス性が向上する。またこのような高圧電極2の構成により、長期間電圧を印加しても集塵電極3との間の電位差が減少しない。したがってメンテナンス性を向上させるための架橋構造を有していても、高い集塵効率を維持できる電気集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】集塵機内部に流入した空気が側面プレートの外側に流出することを極力阻止して、碍子の絶縁劣化を防止することが可能な電気集塵機を提供する。
【解決手段】給電板固定プレート22と、該給電板固定プレート22に隣接する接地電極23aで区画される空気流入路が、折り曲げ部33により閉塞される。従って、この部分からの空気の流入が阻止され、集塵機内に流入した空気が、直接開口部27等を経由して給電板固定プレート22の外側に排出されることを防止できる。また、折り曲げ部33を設けた場合であっても、集塵機の内部に流入した空気が給電板固定プレート22の外側に排出される流路(側面流路)が形成されているものの、この流路は空気の流入方向と反対となる方向を含む迷路状となっているので、この流路を経由して外側に排出される空気は極めて少量であり、碍子28の表面に塵埃が付着することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】スペーサに付着した液体が油滴となって下方に落下した場合であっても、スパークの発生を回避できる電極板のスペーサ構造を提供する。
【解決手段】スペーサを軸方向に平行な平面で切断したときの周面の断面形状を、該スペーサの幅方向の中心に近づくほど、該スペーサの軸中心からの距離が短くなり、幅方向の中心部に軸中心からの距離が最短となる頂点を有する形状、例えばV字形状とする。このような断面形状を有するスペーサ26では、表面に付着した液体がスペーサの端部方向に移動した後、油滴となって下方に落下するので、落下した油滴が接地電極に接触するというトラブルの発生を回避できる。従って、スパークの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】電気集塵機において、洗浄過程において、洗浄水および水ミストが機外に漏れることを防止できる電気集塵機を提供することを目的としている。
【解決手段】放電極と平行に配置された接地極板からなる帯電部10と、荷電極板と平行に配置された接地極板からなる集塵部11と、前記帯電部10と前記集塵部11に高電圧を印加する高圧電源と、極板を洗浄する極板洗浄ノズル5aと、吸込側フィルタ2、吐出側フィルタ3の上部に取付けられ、フィルタ表面に洗浄水を導く構成としたフィルタガイド4aを設けたものであり、極板洗浄ノズル5aから噴射された洗浄水の一部が、フィルタガイド4aを通じて、上部よりフィルタ表面に流れ出し、フィルタ表面に水膜を形成する。このフィルタ表面に形成された水膜により、極板洗浄ノズル5aから噴射された洗浄水が機外に漏れるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】固定部の空気層開口から水や油などの異物の浸入を防ぐことでラミネートフィルムの剥れがないだけでなく、電圧印加極板にラミネートフィルムを貼り付ける際の作業性にも優れ、品質・性能ともに安定した電気集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵部の電圧印加極板13を、電気絶縁性のあるラミネートフィルム24で両面から貼り合せて覆うとともに、電圧印加極板13の周囲にラミネートフィルム24同士を貼り合せる貼り代31を設け、この貼り代31から電圧印加極板13の固定部23を露出させ、この露出した固定部23の固定部出口30端部に電圧印加極板13と貼り代31の厚さ差によってできた空気層の空気層開口にシール材を設けることで、空気層開口からの異物(水や油など)の浸入によるラミネートフィルム24の剥れを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】電気集じん機における汚れた極板部を簡単にメンテナンスすること。
【解決手段】帯電極板部2の下部に、この帯電極板部2を支持し、かつ、筐体1の外部に延びた帯電極板部レール22(第1レール)と、この帯電極板部レール22の延長上に、上面を帯電極板部レール22と同一の高さに設けた帯電極板部回転板レール27(第2レール)と、この帯電極板部回転板レール27を筐体1の外で水平に回転させる回転機構(帯電極板部回転板軸24)を設けたことを特徴としたものである。この手段により帯電極板部2を引き出した後、帯電極板部2を回転させてメンテナンスを実施することができる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度が高く、長寿命かつ放電能力の劣化が小さく、安価な放電電極を備えたエアクリーナを提供する。
【解決手段】放電によって気流中の粒子を荷電するイオナイザ5と、イオナイザ5より下流側に設置され、イオナイザ5により荷電された粒子を吸着するコレクタ6と、イオナイザ5に粒子を荷電するのに必要な高電圧を印加するとともに、コレクタ6に粒子を吸着するのに必要な高電圧を印加する高電圧印加部4とを有するエアクリーナ1において、イオナイザ5は、気流と平行に設置される複数の対向電極板7と、対向電極板7間に間隔をおいて、対向電極板7と垂直に設置される放電電極板8とで構成され、対向電極板7に対向する放電電極板8の面には対向電極板7との間で放電を行う放電部8aが形成される。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を有する荷電部を必要とせず、同時に電極板の間で起こるスパークを防止しながら高い集塵性能を有する集塵装置を得る。
【解決手段】電極板A1と電極板B2とを空間を設けながら交互に積層し、それぞれの電極板に異なる電圧を印加する集塵装置16において、電極板A1および電極板B2の少なくともどちらか一方が、10の7〜11乗Ω/□オーダーの表面抵抗率を有し、かつ、上流側に棘状のパターン5など放電可能なパターンを有する半導電面4を絶縁性基板3の表面に備えた半導電面電極板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気集じん機の極板洗浄を行うために装置内部を水密にするための構造が必要であり、また水密にした装置内部を満たすために多くの洗浄液が必要であるため洗浄後の廃液量が増大するといった課題がある。
【解決手段】洗浄手段は、洗浄配管5を軸に回転する回転ハブ4と、この回転ハブ4の外周部に放射状に設けられた複数本の中空アーム6と、この中空アーム6に設けられた少なくとも1個のスプレーノズル7とで構成され、洗浄配管5から搬送されてくる洗浄液が回転ハブ4および中空アーム6内を通過し、スプレーノズル7から噴射する推力を利用して回転ハブが回転することが可能となり、極板3に吸着した浮遊粒子の洗浄および除去能力を向上する洗浄手段を提供することができる電気集じん機の洗浄装置が得られる。 (もっと読む)


【課題】ダストの掻き落しのコストを低減すると共に、掻き落し性能を向上させた電気集塵装置を提供する。
【解決手段】ガスの入口から出口に向って含塵ガスを流すケーシングと、上記ケーシング内の集塵域となるガス流路に吊り下げられる多数の放電極と、対の無端チェーンに懸垂された複数枚の集塵極板によってループを形成して周回し、上記周回する集塵極板の面を所定位置でブラッシングする掻き落し手段を有する移動電極を備えた電気集塵装置において、上記掻き落し手段は、上記集塵極板の幅方向に伸びた長尺状であって周回方向に複数段並べて配置されたブラシと、上記ブラシを上記集塵極板に押圧接触させる付勢手段を備え、上記集塵極板の周回動作に伴って、上記各段のブラシで上記集塵極板を複数回ブラッシングする。 (もっと読む)


【課題】 誘電体間に放電電力の高いプラズマを発生させることにより、排気ガスを効果的に浄化することができる排気ガス浄化装置を提供すること。
【解決手段】 放電プラズマにより排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置1において、誘電体8を、排気ガスが通過するように間隔を空けて対向配置する。互いに向き合う誘電体8の間には、波状に起伏し、プラズマを発生させるための電圧が印加される主電極9を、その頂点15が誘電体8の対向面11に当接するように配置する。そして、対向面11において、隣接する頂点15の間に補助電極14を配置する。 (もっと読む)


【課題】電気集塵装置において半導電電極板を用いた時、空気を導入するための空間を設けるためにスペーサなどで電極板どうしをブリッジするように接触する構造では電場の低下が広範囲で起こり、集塵性能が大幅に低下する。
【解決手段】粉塵反発電極板2と集塵電極板3を交互に積層したものをフレーム12で固定した集塵部4を備える集塵装置において、粉塵反発電極板2および集塵電極板3の少なくともどちらか一方が半導電性もしくは絶縁性を有する材料で構成されると同時に10の7〜11乗Ω/□の表面抵抗率を有する半導電電極板であり、かつ粉塵反発電極板2と集塵電極板3とがフレームの外側に設けられた碍子13でつながっていることを特徴とする集塵装置。 (もっと読む)


【課題】荷電効率の良い電気集塵用荷電装置を提供する。
【解決手段】荷電装置10は、放電電極1と、放電電極1に対峙する対向電極2との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電する荷電部10aによって構成され、放電電極1は、板状であり、対向電極2の間に間隔を設けて配置され、該間隔の距離に応じて電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】製作及び組立作業が容易であって、全方向の電流密度が均一となり、集塵極に向かって均一にイオン風が発生し、排ガスに含まれる微細粒子やダストのすり抜けがなくなり、捕集率及び粒子個数低減率の向上が図れる排ガス処理装置を提供することにある。
【解決手段】筒形状をなす外殻1と、外殻1内に沿って配置され、開口を有する集塵極及び集塵フィルタ層からなる集塵フィルタ装置2と、集塵フィルタ装置2の内側に形成され、PMを含む排ガスが流れる排ガス通路7と、排ガス通路7中に設置され、電圧が印加されたときに集塵フィルタ装置2との間に排ガス流と直交する方向に2次流れを誘起形成するイオン風30を発生させる放電電極40とを備えた排ガス処理装置50において、放電電極40は、放電部が円盤形状または多角形形状の放電板3により構成され、放電板3の外周端部3aは、集塵フィルタ装置2の側に向かって突出する鋭角に形成されている。 (もっと読む)


【課題】集塵効率を高めるために荷電効率がよく、オゾン発生量を多くすることができると共に、粉塵保持容量を大きくすることができる空気清浄装置を提供する。
【解決手段】空気清浄装置10は、放電電極1と、放電電極1に対峙する対向電極2との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電する荷電部10aと、荷電部10aにおいて帯電された塵埃を集塵する集塵部10bと、によって構成され、放電電極1は板状で、対向電極2との間に間隔を設けて配置され、該間隔の距離に応じて電圧が印加される。 (もっと読む)


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