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Fターム[4D056AC27]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 抽剤及びその助剤 (1,187) | 助剤(例;分散剤、吸着剤) (34)

Fターム[4D056AC27]に分類される特許

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本発明は、塩析媒体中の溶媒和抽出剤を使用する、高度に酸性の水性相中に存在する核分裂生成物、特にランタノイドからの、この相に同じく存在する全てのアクチノイド(III)、(IV)、(V)及び(VI)元素の分離が可能である方法に関する。この方法は、ウランの抽出のためのサイクルの下流である、使用済み核燃料の溶解のための溶液から、核分裂生成物に関してプールされているが選択的な態様で、特にプルトニウム、ネプツニウム、アメリシウム、キュリウム、及び可能であればウランを回収するための、使用済み核燃料の再処理の分野で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 石油精製などに使用されるワッカー触媒のように、有機物が付着している触媒から、湿式処理によって貴金属を回収する際に、発泡を抑えて高温で処理することができ、高い回収率で貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 有機物が付着しているワッカー触媒のような使用済み触媒を、2重量%以下の分散剤と3〜9重量%の水系洗剤が添加された王水に投入し、45〜95℃に加熱して、触媒に含まれるパラジウムなどの貴金属を溶解抽出した後、得られた抽出液から貴金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】
抽出・分離機能を付加した逆ミセルを液-液抽出に利用すると、水相中の低濃度の目的物質を選択的に抽出媒体相中の逆ミセルナノ反応場に抽出・濃集した後、ナノ粒子化などの化学反応にあずからせることができる。しかしながら、このような2液相系では、逆ミセルのサイズ制御に大きな難があった。たとえば、金属の抽出率を大きく保ったまま、逆ミセルのサイズを小さくすることはできなかった。
【解決手段】
分子性配位子の持つ逆ミセル内核水相を縮小させる効果を利用すると、添加する分子性配位子の濃度を変化させるだけで、逆ミセルのサイズ制御が可能になる。この方法では、金属に対する大きな抽出能を持ちながら、逆ミセルサイズを小さくできる。しかも、水相には何も足さないので、水相を排出する際、脱酸処理などを要しない。さらに、界面活性剤も分子性配位子もほとんど水相に溶出しないため、抽出媒体相を繰り返し利用することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の処理技術より減少した費用で高い銅回収率を可能にする、銅含有物質から銅(特に黄銅鉱および輝銅鉱のような硫化銅から銅)を回収するための効果的かつ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的に、25ミクロン未満に粒子サイズを減少する制御された超微粉砕および中程度温度(140〜180℃)圧力浸出を使用して、金属含有物質から銅および他の金属バリューを回収するためのプロセスに関する。本発明の局面を使用するプロセスは、金属保有材料から金属(例えば、銅、金、銀、ニッケル、コバルト、モリブデン、レニウム、亜鉛、ウラン、および白金族金属)を回収することについて利益があり得、硫化銅鉱石および濃縮物からの銅の抽出とともに特定の有用性を見出す。 (もっと読む)


【課題】白金(II)及び白金(IV)と、パラジウム(II)が存在する溶液から、白金(IV)とパラジウム(II)だけでなく、白金(II)も分離回収することができる白金とパラジウムの分離回収方法を提供する。
【解決手段】白金とパラジウムを含む溶液から、白金(II)、白金(IV)及びパラジウム(II)のクロロ錯陰イオンと陽イオン界面活性剤との間でイオン対を形成させ、生成したこれらのイオン対を陽イオン界面活性剤ミセルヘ吸着分離し、分離後にEDTA溶液を利用して白金(II)、白金(IV)からパラジウム(II)を分別回収する。 (もっと読む)


金属含有物質から金属、例えば、ウランを回収する方法およびシステムの態様が開示される。金属含有物質は抽出剤へ暴露される。抽出剤は液体または超臨界流体溶媒および酸塩基錯体を含み、酸塩基錯体は酸化剤および錯化剤を含む。金属含有物質のバッチは、直列のステーションを通って移動され、その間に、抽出剤が反対方向へステーションを通って移動される。抽出工程の後、金属は、向流剥離カラムの中で抽出物を剥離剤へ暴露することによって、溶媒、錯化剤、および/または他の金属から分離される。錯化剤および溶媒はカラムから出て、圧力を低減することによって相互から分離される。回収された錯化剤は、新たな酸化剤を再充填され、新たなまたは回収された溶媒と再び結合されて、回収された抽出剤を形成する。回収された抽出剤は抽出ステーションを通して分配される。 (もっと読む)


【課題】高密度流体処理プロセスの効率を改善する。
【解決手段】高密度流体処理プロセス用の圧力容器内の温度、圧力、密度の、改良された制御の方法を提供する。処理方法は、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備え、処理方法の少なくとも一部には、少なくとも流体の一部を再循環する工程を備える。またこの方法は、ホールドの工程を備え、そこでは容器内の圧力はほぼ一定である。この方法は、再循環ループの流体の温度を制御する工程を備え、熱が、再循環ループの流体に加えられ、及び/又は再循環ループの流体から取り去られる。またこの方法は、容器内の温度、圧力、及び/又は密度を制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタンのようなフェノール物質並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び分散ポリカーボネート粒子を含む水を、アミンカップリング触媒を含む水非混和性有機液体を用いて前記水からフェノール物質を抽出することによって、処理する方法を提供する。この処理された水は次にスチームストリッピングして残存有機液体及びアミンを除去する。ビスフェノールA、フェノール、p−ターシャリーブチルフェノール及び1,1,1−トリス(ヒドロキシフェニル)エタン並びに水溶性ポリカーボネートオリゴマー及び溶解したポリカーボネート粒子を含む有機液体は、更に再生又は処理することなく、ポリカーボネートプロセスのカップリング工程にフィードバックすることができる。
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本発明は植物材料からの薬学的に活性な成分の抽出に関するものであり、より具体的には、薬物に組み入れるための植物性原薬(BDS)の調製に関するものである。また、本発明は医薬製剤に使用するための所与の純度のBDSに関するものである。特に、本発明はカンナビスからの抽出によって得られるカンナビノイドを含むBDSに関するものである。 (もっと読む)


【課題】 脱芳香族処理と脱硫処理を同時に行い、オクタン価を低下させることなく脱硫する。
【解決手段】 抽出塔11の上部に1種又は2種以上のイオン性液体を主成分とする比重1.0〜1.6の溶剤を連続的に供給するとともに抽出塔11の下部に比重0.7〜0.8のナフサ留分を連続的に供給し、比重差により抽出塔11の内部を上昇するナフサ留分を比重差により抽出塔11の内部を下降する溶剤に接触させることによりナフサ留分中のヘテロ化合物及び芳香族炭化水素を溶剤に溶込ませ、ヘテロ化合物及び芳香族炭化水素を溶込んだ溶剤を抽出塔11の下部から連続的に抽出するとともにヘテロ化合物及び芳香族炭化水素が減少したナフサ留分を抽出塔11の上部から連続的に抽出する。抽出塔11の下端から抽出した溶剤を回収塔12に供給し、回収塔12においてヘテロ化合物及び芳香族炭化水素を蒸発させ液状で残存する溶剤を抽出塔11の上部に供給する。 (もっと読む)


本発明は生物材料、特にテンサイ(Beta vulgaris)の成分の改善された採取方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 加硫ゴム中のオイル成分を効率的に抽出してゴム性能を一層向上するようにした加硫ゴムの加工方法を提供する。
【解決手段】 オイル成分を配合したゴム組成物からなる加硫ゴムRを、超臨界乃至液体の二酸化炭素L中に浸漬すると共に粒子状の吸着剤2に濃厚接触させて、該加硫ゴムR中のオイル成分を抽出除去することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、容器に含まれる材料を処理する方法に関する。この方法は、容器内に存在する流体を含み、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備える。本発明は、更に、この方法を実施するための装置とこの方法から得られる生産物に関する。
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本発明の主題は、モノニトロトルエン製造の廃水からのニトロクレゾールの除去方法であって、前記モノニトロトルエン製造のこのアルカリ性廃水を酸により最高で3のpH値に酸性化し、前記ニトロクレゾールを抽出剤で処理することを特徴とする、モノニトロトルエン製造の廃水からのニトロクレゾールの除去方法である。本発明の主題は更に、使用物質としての前記ニトロクレゾール含有抽出物の使用による、ジニトロトルエンの製造である。 (もっと読む)


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