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Fターム[4D056AC27]の内容

抽出、液体の置換 (5,221) | 抽剤及びその助剤 (1,187) | 助剤(例;分散剤、吸着剤) (34)

Fターム[4D056AC27]に分類される特許

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【課題】不純物の濃度が低いモリブデン含有液を形成することができ、高純度のモリブデン酸塩を製造することができるモリブデンの回収方法およびモリブデンの抽出溶媒を提供する。
【解決手段】処理溶液に抽出溶媒による溶媒抽出を行ってモリブデンに抽出する抽出工程と、抽出工程で得られた抽出溶媒を逆抽出する逆抽出工程と、逆抽出工程で得られた逆抽出液に対して酸を添加して、モリブデンをモリブデン酸塩の沈殿として回収する回収工程とを順に行うものであり、抽出溶媒が、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒である。処理溶液から、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒を使用してモリブデンを回収するので、モリブデンを効率よく抽出溶媒に抽出することができる。この場合、処理溶液中に不純物が存在していても、抽出溶媒には不純物が混入しないので、抽出溶媒を逆抽出して得られる逆抽出液中の不純物も少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】天然の油又は脂肪から、カロテン濃縮物、ビタミンE濃縮物、スクアレン濃縮物及び植物ステロール濃縮物を、超臨界流体を用いて抽出する一段階又は二段階の超臨界流体抽出(SFE)法を提供すること。
【解決手段】 該方法は、天然の油又は脂肪をエステル化して、カロテン、ビタミンE、スクアレン及び植物ステロールの濃縮された混合物を形成する工程と、超臨界流体抽出を行う一つ又は二つの工程と、のみを含む。使用することができる超臨界流体の一つである超臨界二酸化炭素は、非引火性であり、無毒、かつ無害である。超臨界流体抽出法は溶媒残渣を残さず、環境に好ましいものである。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃液からマイナーアクチノイドを選択的に分離回収可能なマイナーアクチノイド補足剤を提供する。
【解決手段】化学式(1)で表される構成単位(a)、化学式(1)のOをSで置換した構成単位(b)及び化学式(1)のOをN−Rで置換した構成単位(c)からなり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の数がそれぞれ独立に0〜8であり、前記構成単位(a)、(b)及び(c)の合計単位数が3〜24である環状化合物(A)を含有するマイナーアクチノイド補足剤。


[Rは水素原子又は炭素数1〜20の直鎖又は分岐のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】通常のアルカリ金属イオンに対して、リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンの選択的分離を達成する回収方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオンなどの希少アルカリ金属塩イオンと、ナトリウムイオンなどのアルカリ金属塩イオンとを含むアルカリ金属イオン混合物水溶液と、リン酸ジアルキルからなるアルカリ金属イオン抽出剤とを、炭化水素の存在下に接触させ、水相と油相を形成させる工程Aと、水相と油相とを分離する工程Bと、工程Bで分離された油相を、水の存在下に、酸と接触させることにより、水相と油相を形成させる工程Cと、水相と油相とを分離する工程Dと、水相から希少アルカリ金属塩イオンを回収する工程Eより、希少アルカリ金属イオンを回収する。 (もっと読む)


【課題】 有価金属の回収工程において用いられ排出された処理液に含まれる有機溶媒を水相から効率的に除去し、排液のCODやTOCを低減させることができる有価金属回収処理液の処理方法を提供する。
【解決手段】 リチウムイオン電池から有価金属を回収する工程において用いられ排出された処理液を、炭化水素を主成分とする洗浄溶剤と接触混合させ、その処理液中に含まれる有機溶媒を抽出する。さらに、その洗浄溶剤には、リチウムイオン電池を放電させた放電液を添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】不純物を含むPCB混入絶縁油の無害化処理に適用することで無害化処理を安定的に行うことができ、さらに金属ナトリウムの消費量を低減させることができる、不純物を含む油を浄化する油浄化装置を提供する。
【解決手段】PCB混入絶縁油無害化処理設備1の回収油貯蔵タンク17に底部と頂部とを結ぶ外付けの水循環ライン60を設け、水循環ライン60を通じて、水溶性酸化変質油を抽出すべく回収油貯蔵タンク17に張り込まれた電解質を含む水を回収油貯蔵タンク17の底部から抜き出し回収油貯蔵タンク17の頂部に返送し、水と貯蔵する油とを油回収油貯蔵タンク17内で接触させ水溶性酸化変質油を水側に抽出させ、回収油貯蔵タンク17の底部水相64内に配設された電解装置62で水側に抽出された水溶性酸化変質油を酸化分解する。 (もっと読む)


【課題】乳素材の分離方法に関し、安全な抽出剤を用いて、かつ、エネルギー負荷や作業負荷が従来よりも軽減された乳成分の分画方法の提供。
【解決手段】植物由来素材、および動物由来素材の被抽出物に対し、抽出促進剤であるアルコールの共存下で近臨界二酸化炭素による抽出操作を行う分画方法。 (もっと読む)


【課題】微量な化学物質の定量に好適な、試料中の化学物質を簡便且つ高精度に分離できる手段の提供。
【解決手段】試料中に含有される化学物質を分離する方法であって、分離対象の前記化学物質を混和させる、下記式(1)〜(7)で表されるアミド化合物からなる群から選択される一種以上のアミド化合物、及び水を含有する第一の混合物と、前記試料と、を混合して第二の混合物を調製する工程と、前記第二の混合物を複数層に分離させる工程と、前記複数層のうち、前記アミド化合物及び化学物質を含む層を、前記アミド化合物及び化学物質のいずれにも該当しないその他の物質を除去するための担体と接触させ、前記化学物質を回収する工程と、を有する化学物質の分離方法。
[化1]
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【課題】微少量の有機溶媒によって、水溶性成分の抽出と濃縮とを同時に行うことができ、しかも環境上の問題も少ない抽出システムの提供。
【解決手段】液滴形成部、抽出管及び液滴回収部から構成される液滴抽出システムであって、液滴形成部は、試料水溶液より比重が大きくかつ試料水溶液と分相するフッ素系親水性溶媒の微小液滴を形成し、抽出管は、垂直に保持され、試料水溶液、又は無機塩を溶解させた試料水溶液が充填されており、この試料水溶液中を、液滴形成部によって形成及び連続的に滴下された微小液滴が自然落下し、液滴回収部は、フッ素系親水性溶媒中に抽出・濃縮された抽出対象成分を回収するものである液滴抽出システム。 (もっと読む)


【課題】環境への負荷や電気分解効率の低下を起こすこなく、汚染土壌から効率的に有機塩素化合物を抽出する方法を提供することにある。
【解決手段】有機塩素化合物で汚染された土壌に、ノニオン系界面活性剤とα‐シクロデキストリンを含む水溶液を混合し、該水溶液に土壌中の有機塩素化合物を移行させることを特徴とする、汚染土壌中の有機塩素化合物の抽出方法。 (もっと読む)


【課題】複数種の希土類金属が混在する系から所望の希土類金属を選択的に分離する能力が高い溶媒抽出用抽出剤を提供することを目的とする。
【解決手段】4-イソプロピルトロポロンと、1,10-フェナントロリンとを組み合わせて溶媒抽出を行うことにより、高効率かつ選択的に希土類金属の抽出を行うことができる。抽出に用いる溶媒はトルエンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを含むバイオマスからポリマーを分離するための方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを溶媒系に接触させて残渣バイオマスおよび溶液とすることからなる。溶媒系にはポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれ、溶液にはポリマー、ポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれる。溶液及び残渣バイオマスに遠心力を加えて、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する。または、バイオマスを溶媒系に接触させて、残渣バイオマスとポリマーおよび溶媒系を含む溶液とすることと、溶液にポリマー向け沈殿剤を加えることと、ポリマー向け沈殿剤を加えた後、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離することを含む。 (もっと読む)


本発明は、不飽和アルキル基(unsaturated alkyl group)を有するラクトン化合物をその類似体である飽和アルキル基を有するラクトン化合物から分離及び精製する方法に関するものであり、より詳しくは、銀イオン(Ag)溶液を使用した抽出方法によりカラムクロマトグラフィー方法を用いなくても効果的にFK506のような不飽和アルキル基を有するラクトン化合物を高純度で分離する方法に関するものである。
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【課題】混合抽出工程と分離工程の双方を同時にかつ連続的に行うことにより、比較的多くのナノ粒子を比較的短時間に抽出する。
【解決手段】水系溶媒又は非水系溶媒からなる一方の溶媒にナノ粒子が分散したナノ粒子分散液に非水系溶媒又は水系溶媒からなる他方の溶媒と他方の溶媒と親和性を有する分散剤の双方を添加混合してナノ粒子を一方の溶媒から他方の溶媒に抽出する混合抽出工程と、一方の溶媒とナノ粒子が抽出された他方の溶媒とを分離する分離工程とを有するナノ粒子の抽出方法である。混合抽出工程を行い得る溶媒混合部11と分離工程を行い得る分離部12とを有する装置10を用い、溶媒混合部11において混合された一方の溶媒と他方の溶媒を含む混合溶液を分離部12に順次流入させることにより混合抽出工程と分離工程とを連続的に行う。 (もっと読む)


タバコまたはタバコ抽出物または他の材料などの材料から多環芳香族炭化水素を抽出する方法であって、この方法は、該材料を低極性媒体の存在下で多環芳香族炭化水素に選択的な分子インプリントポリマーで処理することを含む。
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【課題】 本発明は、膜タンパク質を選択的に抽出する方法に関する。
【解決手段】 本発明は、抽出されるべき前記膜タンパク質の水溶液を、少なくとも1つの式(I)のカリックスアレーンを用いる。本発明の方法においてカリックスアレーンの使用は、膜タンパク質の選択的可溶化を可能とする。また、酵素活性に本質的な膜タンパク質の3次元構造の保持する。

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【課題】逆ミセル法と液-液抽出法の両方の利点を合わせ持ち、かつ目的金属のみを選択的にナノ粒子化できる、新しい金属ナノ粒子の製造方法を提供することにある。
【解決手段】例えば、金ナノ粒子を製造する方法は、金イオンを含む金属水溶液である水相と、界面活性剤としてAOTおよび有機配位子としてTODGAを含む不活性溶媒である有機相とを充分に混合し、金イオンを逆ミセルに濃集させた後、逆ミセルを含む前記有機相を分取し、分取された前記有機相に還元剤としてヒドラジンを加え、一定時間反応させて金ナノ粒子を生成するステップから成る。ナノ粒子化したい金属イオンの濃度が希薄で多くの不純物が共存する水溶液から目的金属イオンのみを高選択的に抽出するとともに、逆ミセルのナノ反応場を利用して高品質なナノ粒子を製造できる。 (もっと読む)


本発明は、陶器を備えた抽出機及びこれを利用した抽出方法に関する。本発明の抽出機は、本体、本体蓋、加熱部、陶器、ガス弁を含む。陶器は、本体内部に位置する。抽出機は、ガス弁を通じて本体に窒素ガスなどを注入し、抽出時に本体内部を高圧にして抽出する。本発明によれば、抽出時に本体内部が高圧に維持される。したがって、抽出物が陶器内部にのみ位置するようになり、抽出物が本体と接触して生ずるような変化が防止される。
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【課題】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂を選択的に脱水・回収する方法を提供すること。
【解決手段】水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質に、液化ジメチルエーテル(DME)を抽出溶媒として添加し、脂肪酸及び/又は油脂を液化ジメチルエーテル溶液として、選択的に脱水、回収することにより、水と脂肪酸及び/又は油脂とを含む物質から、脂肪酸及び/又は油脂の選択的脱水・回収を行う。本発明の方法は、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造原料として用いられている水を含有する食用油脂類、水及び/又は非油脂類を含有する廃食用油脂類或いは廃食用油脂類以外の廃油脂類等に適用することができ、バイオディーゼル燃料の製造に用いられる原料油脂類から、バイオディーゼル燃料の生成反応を阻害する要因となる水分等を簡便、迅速かつ低エネルギーに除去することができる。 (もっと読む)


複数の成分から着目成分を抽出する方法を述べる。
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