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Fターム[4D057BA22]の内容

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【課題】
モータとロータの固定に緩みが生じたことを早期に検知できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
遠心分離機1において、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にロータ3に取り付けられた識別子12を検出できる位置にセンサ13を設置し、所定の回転角度でモータ8を停止制御した際にセンサ13が識別子4を検出できない場合に異常と判定してアラームを出力する。また、遠心運転中にロータ3に取り付けられた識別子12をセンサ13が検出した時のエンコーダ10によって検出したモータ8の回転角度を記憶する記憶装置11を設け、遠心運転中に検出された回転角度と予め記憶した回転角度を比較して、所定以上の乖離が認められた場合にこれを異常と判定してアラームを出力する。 (もっと読む)


【課題】遠心容器およびチューブの周りのスペースを広げることなく遠心容器をスムーズに揺動させる。
【解決手段】回転アーム25と、回転アーム25をその回転軸線回りに回転させるモータと、回転軸線に対して半径方向に離れた位置に配置される揺動軸27回りに揺動可能に、回転アーム25に支持される遠心容器1と、遠心容器1に一端が接続されたチューブ15と、チューブ15の他端に接続されるとともに回転アーム25に固定され、回転アーム25の回転中においてもチューブ15と外部の配管との間で流体を流通可能に接続するロータリジョイントとを備え、チューブ15の両端の容器側口金13A,13Bおよび軸体側口金43が、揺動軸27に平行な方向を向けて遠心容器1およびロータリジョイントに接続されている遠心分離装置100を提供する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機への着脱を容易に行う。
【解決手段】遠心分離機3に着脱可能に取り付けられる遠心容器ユニット1であって、保持部5にそれぞれ保持される遠心容器6と、遠心容器6に接続され液体を供給または排出させる配管系とを備え、配管系が、遠心分離機3の外部に固定される固定部2と、アーム4に取り外し可能に固定されアーム4とともに回転させられる可動部7と、可動部7と固定部2との間に配置され、両者を流体的に接続するロータリジョイント8とを備え、ロータリジョイント8とアーム4の回転軸9とに、ロータリジョイント8をアーム4の回転軸9端に軸線A方向に移動可能に嵌合する嵌合部12,15が設けられ、嵌合部12,15に、アーム4の回転中に、回転軸9に対してロータリジョイント8が軸線A方向に移動しないように係止する係止手段14,18が設けられている遠心容器ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】細胞に与えるダメージを低減し、細胞収集率の増加を図る。
【解決手段】有底円筒状の遠心容器1を所定の揺動軸回りに揺動自在に支持可能な回転アームと、該揺動軸に対して離間した回転軸23回りに回転アームを回転させるモータと、該モータの作動により回転軸23回りに回転中の回転アームによって支持された遠心容器1に接触可能に配置され、該遠心容器1に振動を与える回転部材31とを備える細胞分離装置20を提供する。 (もっと読む)


【課題】滅菌性を担保しながら最終生成物による治療効果を向上する。
【解決手段】生体組織を消化することにより該生体組織から生体由来細胞を分離させて細胞懸濁液を生成する分解処理部2と、細胞懸濁液を収容する遠心分離容器10を揺動軸線回りに揺動可能に支持するアーム13aと、アーム13aを揺動軸線から離れた所定の軸線回りに回転させる回転部13bとを有し、細胞懸濁液を遠心分離により濃縮する細胞濃縮部3と、該細胞濃縮部3において細胞懸濁液中の生体由来細胞の収量を増加させる収量増加部とを備え、収量増加部は、アーム13aが静止した状態の遠心分離容器10に隣接する位置に設けられている細胞分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
立ち上げ部を乗り越えてシールラバー上面に達した、もしくはシールラバー上面で発生した結露水をドレン孔から効果的に排出できる遠心分離機を提供する。
【解決手段】
分離する試料を保持して回転するロータと、ロータを回転させる駆動装置と、駆動装置の一部を貫通させる貫通穴を有しロータを収納するチャンバ6と、チャンバの貫通穴と駆動軸の間に嵌着されたシール部材と、チャンバを冷却する冷却装置と、チャンバの開口部を密閉するドアと、チャンバ内の結露水を排出させるためのドレン孔と、駆動装置や冷却装置の運転を制御する制御装置を有する遠心分離機において、シール部材9の上面に結露水の流れを誘導するための突起10を設けた。突起10は、シール部材9の回転中心25を基準に回転対称性を持つように形成され、ロータの回転によって生ずる風の流れ(31)を利用して外周側に結露水を導水する(33〜36)。 (もっと読む)


【課題】濃縮工程時においても各遠心分離容器からの液漏れ等の異常の検知精度を向上することができる遠心分離機および細胞処理装置を提供する。
【解決手段】試料を収容するチャンバー11A,11Bと、チャンバー11A,11Bを揺動自在に支持し、これらチャンバー11A,11Bの中心位置に配置された軸線L回りに回転される回転軸13と、回転軸13を軸線L回りに回転させるモータ15と、チャンバー11A,11Bの軸線Lに対する傾きを算出し、算出された傾きに基づいて試料の重量を算出する制御部16とを備える遠心分離機10を採用する。 (もっと読む)


【課題】いくつかの遠心分離工程を必要とする化学処理を自動化することによって、医師が必要とする時間を短縮化し、間違いが発生する可能性を緩和する。
【解決手段】遠心分離器は、遠心分離中かまたは遠心分離後、標本容器を選択された方向に保持することによって、容器の2つ以上のチャンバの間に上澄み液を排出することが可能である。排出は、重力排出または遠心排出であり得る。これによって、標本に第1の物理的または化学的処理を施して第1の上澄み液を生成するための自動化プロセスが可能となる。第1の上澄み液には、第2の物理的または化学的処理がほどこされ、第2の上澄み液は所望の成分から分離される。 (もっと読む)


本発明は、液体試料および流体試料から粒子を分離し濃縮するための方法、デバイスおよびシステムに関する。ある態様において、分離/濃縮は、連続的な遠心分離工程によって達成される。特に、本発明の一局面は、第1のバルブ(111)によって連結された第1のチャンバ(101)と第2のチャンバ(103)とを少なくとも含み、第1のバルブの操作によって、第1のチャンバから第2のチャンバへの物質移送が制御される分離/濃縮デバイスに関する。ある態様において、バルブ操作は、手動、半手動、または自動で行うことが可能である。本発明の別の局面は、シングルチャンバまたはマルチチャンバの分離/濃縮器デバイス、ならびに使用のための方法およびシステムに関する。本発明の別の局面は、半手動アクチュエーションデバイス、ならびに特注の遠心分離機に備えられた自動慣性アクチュエーションデバイスおよび機械式アクチュエーションデバイス等の、バルブ操作のためのデバイスに関する。

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【課題】細胞群を効率的に洗浄して、不要成分が除去された細胞群を含む細胞懸濁液を回収するための装置の提供。
【解決手段】モータ2と、該モータ2の軸線から半径方向外方に延び、該モータ2により回転させられるアーム4と、該アーム4の先端に、該アーム4の長手軸に交差する揺動軸回りに揺動可能に支持され、細胞懸濁液を収容する遠心分離容器6と、揺動軸に設けられ、アーム4の回転によって発生する遠心力による遠心分離容器6の揺動を押し戻す方向に付勢力を発生させる弾性部材と、モータ2の駆動トルクをステップ状またはパルス状に変動させる制御部7とを備える遠心分離装置1。 (もっと読む)


【課題】
遠心分離機において、真空ポンプの運転を開始してから所定の真空度に到達するまでの到達時間を予測し、その真空到達時間を表示する。
【解決手段】
ロータ2を収容する回転室3と、回転室3の空気を吸引する真空ポンプ(油回転真空ポンプ6、油拡散真空ポンプ7)と、使用者へ情報の表示をする表示部13と、これらの動作を制御する制御部12を備えた遠心分離機において、制御部12は、真空ポンプによって所定の真空度に達するまでの真空到達時間を算出し、表示部13に算出された真空到達時間を表示するように構成した。真空到達時間の予測は、油拡散真空ポンプ7のDPボイラ部14の温度を考慮して算出することにより、精度の高い予測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】体積または濃度を容易にかつ正確に制御して最終生成物を回収することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられるロータ2と、該ロータ2に設けられ、懸濁液Aを収容する筒状の遠心分離容器5をその長手軸線に直交する揺動軸線3a回りに揺動可能に支持し、ロータ2の回転時に遠心力によって遠心分離容器5の底部が半径方向外方に向かうように支持する支持部3と、ロータ2が停止した状態で遠心分離容器5を揺動軸線3a回りに傾斜させ、その傾斜角度を制御する角度制御部4とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】血液などの検体を好適に密閉しつつ、蓋体が誤って外れてしまうことを防止することが可能な検体収容容器を提供すること。
【解決手段】血液Sを収容しうる有底筒部1と、有底筒部1を密閉する蓋体2と、を備える検体収容容器A1であって、蓋体2の有底筒部1への挿入においては、蓋体2と有底筒部1とのすき間3から有底筒部1内の気体を放出しうる非密閉期間と、この非密閉期間の後に蓋体2が有底筒部1を密閉する密閉期間と、が存在する。 (もっと読む)


【課題】血球等の生体細胞を洗浄するための細胞洗浄遠心機において、洗浄液注入工程で多数の試験管内に供給される洗浄液量のばらつきを抑制し、また上澄液排出工程で多数の試験管から排出される上澄液の排出量を均等にして輸血検査等の検査の信頼性を向上させる。
【解決手段】
ロータ2と、円形列に回動自在に装着され、かつロータ2の回転による遠心力によって円形列の外側水平方向に回動する複数の試験管ホルダ3と、ロータ2と同時に回転し、複数の試験管ホルダ3にそれぞれ保持される複数の試験管4内に洗浄液5aを供給する洗浄液分配素子5とからなる細胞洗浄ロータ25を有し、試験管ホルダ3は、保持する試験管4の中心軸4aが、ロータ2の回転軸8aに沿う垂直線方向4yから試験管ホルダ3の円形列が作る円の接線に沿う水平線方向4xに傾斜角度θで傾斜するように、試験管4を垂直状態4yより傾斜させた状態に保持する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程;a)この工程の前又は後で、生体分子を含有する試料からの溶液又は懸濁液を反応容器で調製する又は反応容器にそれを詰める、結合マトリクスを有する反応容器を遠心機にて配置することと、b)第1の加速度値での少なくとも1回の第1の遠心工程及び第1の加速度値よりも高い第2の加速度値での少なくとも1回の第2の遠心工程を含む少なくとも1回の多段式遠心工程を組み入れることと、その際、c)工程b)は結合工程、洗浄工程及び/又は溶出工程であってもよいこととを含む、試料から生体分子を精製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】蓋が外れたままでロータが回転することによって発生するバケットの傷付きや振動を確実に防ぐことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】バケット16を揺動可能に支持するロータ9と、該ロータ9をロータ室内で回転駆動する駆動手段を備え、前記バケット16の開口部を覆う蓋17を締結手段によってバケット16に締結するようにした遠心分離機において、前記締結手段を、前記バケット16の稜線の垂直二等分線Mに対して直角方向にスライドして前記バケット116と凹凸係合することによって前記蓋17をバケット16に締結する締結部材18で構成するとともに、該締結部材18の重心Gを、当該締結部材18がその移動可能範囲内のどの位置にあっても、該重心Gと前記ロータ9の回転中心とを結ぶ直線Lがバケット16の中心線Mに対して締結方向に所定の角度θをなす位置に配置する。 (もっと読む)


【課題】ロータ1にスイング可能な状態で保持されたバケット4のスイング状態に異常があればロータ1を停止させる機能を持つ遠心機を提供する。
【解決手段】制御装置9に、使用可能なロータ1に対応させて、識別子配置情報、ロータ1の回転速度とバケット4のスイング角度の関係、バケット検出センサ13が反応する時のロータ1の許容回転速度等を記憶させておく。運転を開始すると、識別子検知器12が識別子配置情報を検出して制御装置9でロータ1の種類を特定し、バケット検出センサ13の鉛直上にバケット4外周が到達した時に、バケット検出センサ13が反応する。その時、回転速度検出センサ10の検出信号に基づいてロータ1の回転速度を算出し、許容速度範囲に入っているか否か判定し、入っていなければ、運転を停止するように制御する。 (もっと読む)


【課題】遠心力によって、溶融シリコンを、高純度溶融シリコンと、不純物含有溶融シリコンとに分離した状態のまま冷却して、シリコン生成物を生成することによって、容易かつ短時間に高純度多結晶シリコンを得ることができる。
【解決手段】本発明による高純度シリコン製造方法は、作業ボックス15内で回転可能な容器1内に、シリコン原料Rを投入する投入工程と、作業ボックス15内を真空にする真空工程と、容器1を加熱して、シリコン原料Rを溶融する溶融工程とを備えている。当該溶融工程の後に、容器1を回転軸線Cを中心として高速回転させて、溶融シリコンMを高純度溶融シリコン31と、不純物含有溶融シリコン35とに分離する。次に、作業ボックス15内に冷却不活性ガスを供給して、溶融シリコンMを冷却することによって高純度多結晶シリコン21と不純物含有シリコン25とからなるシリコン生成物Pを生成する。その後、高純度多結晶シリコン21から不純物含有シリコン25を除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ベルト駆動遠心機において、ベルトのすべり量が変動してもロータの回転速度を精度良く保ち、且つ最適なモータ制御を行うことである。
【解決手段】試料を入れて回転するロータと、該ロータを係合して回転する回転軸と、前記ロータおよび該回転軸を回転駆動するモータと、該モータの回転力を前記回転軸に伝達するベルトと、前記ロータの回転速度を検出するロータ速度検出手段と、前記モータの回転速度を検出するモータ速度検出手段と、前記モータを駆動制御する制御装置を有する遠心機において、
前記制御装置は、前記ロータ速度検出手段からの信号に基づいて前記ロータの回転速度を制御する信号を算出し、前記モータ速度検出手段からの信号と前記算出信号に基づいて前記モータを制御する。 (もっと読む)


【課題】いくつかの遠心分離工程を必要とする化学処理を自動化することによって、医師が必要とする時間を短縮化し、間違いが発生する可能性を緩和する。
【解決手段】遠心分離器は、遠心分離中かまたは遠心分離後、標本容器を選択された方向に保持することによって、容器の2つ以上のチャンバの間に上澄み液を排出することが可能である。排出は、重力排出または遠心排出であり得る。これによって、標本に第1の物理的または化学的処理を施して第1の上澄み液を生成するための自動化プロセスが可能となる。第1の上澄み液には、第2の物理的または化学的処理がほどこされ、第2の上澄み液は所望の成分から分離される。 (もっと読む)


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