説明

Fターム[4D059AA14]の内容

汚泥処理 (45,709) | 汚泥 (7,835) | 重金属含有汚泥 (444) | カドミウムを含むもの (57)

Fターム[4D059AA14]に分類される特許

41 - 57 / 57


【課題】 固体廃棄物中に含有される重金属および六価クロム(Cr(VI))を複数の工程や薬剤を必要としない、同時に無害化(不溶出化)処理できるキレート薬剤を提供する。
【解決手段】 キレート薬剤中の原料の中からテトラエチレンペンタミンを選定し、二硫化炭素の配合量を増量したキレート薬剤に硫化物および亜硫酸ナトリウムなどの還元薬剤を添加したキレート薬剤。 (もっと読む)


例えば、鉛、銅、亜鉛及びカドミウム等の重金属がスラッジ等の混合物から、混合物をフルクタンのカルボキシル誘導体で処理することにより効果的に抽出される。例えばイヌリン等のフルクタンは、好ましくは0.2〜3.0の置換度を有する。特に、モノサッカリド単位あたり0.5〜2.0のカルボキシル基を有するカルボキシメチルイヌリン又はジカルボキシイヌリンを使用する。 (もっと読む)


【課題】 軟弱土の土質改良に際して、強度発現に要する養生期間を短縮する。
【解決手段】 製紙スラッジ灰と酸化マグネシウムとから土質改良材を構成する。製紙スラッジ灰、酸化マグネシウムのそれぞれが重金属溶出抑制効果を有するため、酸化マグネシウム単独使用に比べて所要の重金属溶出抑制効果に必要とする材料コストの高い酸化マグネシウムの混合量の低減を図ることができる。併せて、酸化マグネシウム単体のみでは強度発現養生期間が長くなるが、製紙スラッジ灰を混ぜることで実質的にかかる養生期間を不要とし、軟弱土の土質改良における施工性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】被処理物中に含まれる物質を易溶出状態から難溶出状態へと変化させる技術を提供する。
【解決手段】水に溶出し易い物質を含有する被処理物に降下性火山噴出物の風化物を混合し、そして該混合物において該水に溶質し易い物質と該降下性火山噴出物の風化物との結合により難溶出性の化学的複合体を形成することを特徴とする水に溶出し易い物質の固定化方法および再利用方法、並びに該再利用方法により得られた化学的複合体。本発明の方法は、処理費用が安価であり、処理作業が簡単で、処理能力も大きく、固定化能力に優れる。また同時に複数の物質に対して作用して異なる化学的複合体を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 有害な金属を含む、焼却灰、煤塵、鉱滓、汚泥、土壌等の固体状廃棄物を処理するために、これらに金属捕集剤を添加し、金属を金属捕集剤で固定化して無害化する方法は公知であるが、従来の方法では金属捕集剤の固体状廃棄物中への浸透性が不十分であるため、固体状廃棄物中の金属を確実に捕集し得ないとともに、固体状廃棄物中への浸透性の高い金属捕集剤は、金属の固定化能が低いという問題があった。また従来法では、固体状廃棄物中のカルシウムは固定化できず、固定化されていないカルシウムが溶出すると、固定化されている金属まで溶離してしまう虞れがあった。更に従来法で処理した固体状廃棄物は、移送機器や処理機器等に固着し易く、固着した固体状廃棄物の除去のために煩雑な作業が必要となる等の問題があった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物処理剤は、酸性化合物と、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、両性界面活性剤の酸性塩より選ばれた少なくとも1種の界面活性剤と、金属捕集剤とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本プロセスにおいては、硫酸ピッチに、生石灰、消石灰、炭酸カルシウム、酸化鉄、シリカ、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム等の微粉末を、ゼオライト、アルカリ水溶液等と共に適当な割合と順番で混合し、ナノ粒子状態まで粉砕すると、メカノケミカル反応と中和反応の相乗効果が生起して、硫酸は中和して硫酸カルシウム(石膏)になり、タール分ならびに油分に含まれる芳香族炭化水素、硫黄含有化合物は分解・消滅し、有害重金属イオンはフェライトを形成して不溶化され、毒性有機フッ素と塩素はカルシウム塩として無機化され、最終的にすべての有害物資が無害化される。
【解決手段】 重油、廃油等から軽油を製造する際に副生する有害廃棄物「硫酸ピッチ」を安全かつ低コストで無害資源化するユニ−クなプロセスを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】固体廃棄物に塩化剤を加えて混練し、その後加熱しながら減圧操作を行なうことで、前記固体廃棄物中に含まれる金属及びアルカリ塩を揮発分離すると共に有害有機塩素化合物を分解する方法を提供する。
【解決手段】固体廃棄物に塩化剤を添加して混練し該固体廃棄物中に含まれる金属を塩素化する塩素化工程と、前記固体廃棄物を雰囲気圧1013〜1hPaの範囲で減圧操作をしながら550〜1,000℃にて加熱し、該固体廃棄物中に含まれるアルカリ塩成分と塩素化された前記金属を揮発分離させると共に、当該固体廃棄物中に含まれる有害有機塩素化合物を熱分解させる揮発分解工程と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジチオカルバミン酸型金属捕集剤を廃棄物に添加して、固体状廃棄物中の重金属を固定化処理する方法は、酸性物質を多く含む廃棄物の場合、硫化水素ガスを発生する虞があり、また処分場に埋立てた後に酸性雨に晒された場合に重金属が溶け出す虞があった。酸性物質を含む廃棄物を処理する場合でも、硫化水素ガスが発生する虞がなく、有害な金属類を安定的に固定化できる固体状廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の固体状廃棄物処理方法は、尿素類とチオ尿素類を固体状廃棄物に添加し、処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ゴミ焼却場等から排出される飛灰や主灰等の固体状廃棄物中にはダイオキシン類等の有害な有機ハロゲン化物や重金属類が含まれている虞がある。このため焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また飛灰等の廃棄物中にはダイオキシン類とともに重金属も含まれていることがあるが、従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。本発明は、廃棄物中のダイオキシン類と重金属とを同時に処理できるとともに、廃棄物中の重金属含有量が多い場合でも効率よく処理できる廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】 ジチオカルバミン酸基を有する化合物(A成分)と、アミノ化合物と酸類との塩(B成分)とを廃棄物に添加し、廃棄物を無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


汚染された廃棄物流または土壌若しくはスラッジを、2未満のpH及び5〜30%の固体含有量で、酸液との第一の処理段階にかける;次いで前記第一の処理段階からの液相と固相を分離する;前記第一の処理段階からの固体を、2未満のpH及び5〜30%の固体含有量で、新しい酸液と混合する;前記第二の処理段階からの液相と固相を分離する;前記第一の処理段階から分離した液体を塩基と反応させて、金属を沈殿させる;沈殿した金属を分離し、液体をプロセスで再利用するためにリサイクルする;前記第二の処理段階から分離した固体を中和して、そのpHを土壌改良剤若しくは肥料または他の別注製品の許容レベルに調節する;前記第二の段階由来の液体を、前記第一の処理段階での酸性液として使用する。スラッジが硫化水素を含む場合、この処理段階は、この硫化水素を可溶性亜硫酸または硫酸に転換させるために、ヘッドスペースにオゾン供給源を含有する閉鎖容器内で実施する。本プロセスは、廃液を出さないという利点がある。
(もっと読む)


【課題】ゼオライトによる吸着能、イオン交換能を効率良く発揮させることにより、安価に汚染土壌の処理を行うことが可能な汚染土壌処理方法および汚染土壌処理装置の提供。
【解決手段】汚染土壌S’とゼオライト化発泡ガラスとを混合する混合槽1と、ゼオライト化発泡ガラスを混合した汚染土壌S’を入れてゼオライト化発泡ガラスを浮上分離させる分離槽2とを備える。汚染土壌S’とゼオライト化発泡ガラスは必要に応じて水が加えられ、攪拌羽根3の回転により混合される。混合物の汚染土壌に含まれる汚染物質は、水中に溶け出し、ゼオライト化発泡ガラスの間隙の中まで浸入し、その表面および間隙内面のゼオライトと接触することにより吸着またはイオン交換され、汚染物質を吸着したゼオライト化発泡ガラスGは、静置または浮上分離により浮上し、混合物は、汚染物質を吸着したゼオライト化発泡ガラスGと水Wと浄化された土壌Sとに分離される。 (もっと読む)


【課題】 重金属の固定化性に優れ、硫化水素の発生が低減された硫化カルシウム系重金属固定化材、その製造方法、その硫化カルシウム系重金属固定化材を利用した地盤改良材の製造方法及び処理対象土の処理方法を提供する。
【解決手段】 粉砕した石膏と炭素含有物とを還元雰囲気下600℃〜750℃で加熱処理する。これにより、硫化カルシウムを20質量%〜80質量%含有する硫化カルシウム系重金属固定化剤が得られる。この固定化剤は、短軸径5μm以下の粒状一次粒子或いは繊維径5μm以下の繊維状一次粒子を含有し、それらが凝集した5mm以下の二次粒子を含有することもある。この固定化剤をセメント又はセメント系固化材と混合することにより地盤改良材を製造することができ、また、重金属を含む処理対象物に混合することにより、効果的に重金属を固定化することができる。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰や飛灰等の固体状廃棄物中にセレンが含有されている場合、金属捕集剤のみを添加して固体状廃棄物を処理する方法ではセレンを確実に固定化し難い。このため塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を金属捕集剤と併用してセレンを固定化する方法も検討されたが、固体状廃棄物中のセレンを固定化するためには塩化第二鉄、硫酸アルミニウム、ポリ硫酸鉄等の添加剤を、固体状廃棄物重量の30重量%程度、あるいはそれ以上の量添加しなければならないという問題があった。
【解決手段】 本発明の固体状廃棄物中のセレンの固定化方法は、還元性の金属硫酸化物と金属捕集剤とを、セレンを含む固体状廃棄物に添加し固体状廃棄物中のセレンを固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 重金属類含有水から効率よく、かつ経済性よく重金属類を除去する処理システムを提供する。
【手段】 重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有する処理方法であって、沈澱化工程において密閉反応槽を用いると共に、汚泥返送工程において開放型のアルカリ添加槽を用い、開放下でアルカリを添加した返送汚泥を密閉下の反応槽に導入して、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水と混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


本発明は、重金属及び有機物を含むスラッジの処理方法であって、スラッジ発泡を活性化し、次いでこのスラッジを乾燥することを特徴とする方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 汚染物質の除去又は回収効率を向上させること。
【解決手段】
鉛、水銀、カドミウム、ヒ素、クロム、亜鉛、マンガン、ベリリウムなどの重金属、PCBやダイオキシン類などの有害有機化合物、有機金属化合物などの有害汚染物質5を含有する処理物、例えば、汚染土壌、ヘドロ、汚泥、焼却灰などの処理物に対して、直流電圧に交流電圧を重畳印加することによって、該処理物中の固相粒子1に振動を与え、これにより、該固相粒子1が密状態に変化するのを防止しながら、該処理物中の水分を電気浸透流Yで移動させて前記汚染物質5を効率よく除去回収する。
(もっと読む)


シリカ含有有機源を1200℃までの温度で灰化しついで灰化されたシリカ含有有機源を冷却し; 灰化されたかつ冷却されたシリカ含有有機源を、約65℃までの温度に予熱されているアルカリ性溶液又は添加されたシリカ含有有機源により約65℃までの温度に加熱されるべきアルカリ性溶液(このアルカリ性溶液は容器に収容されておりかつ14までのpHを有する)に添加し; 容器内の添加されたシリカ含有有機源とアルカリ性溶液を100℃〜約300℃までの温度になるように1〜4時間加熱し、それによって、水性生物起源シリカと、添加されたシリカ含有有機源から誘導された、溶解していない不純物とを生成させ;ついで 水性生物起源シリカを容器から抽出する;ことからなる、生物起源シリカの製造方法。 抽出されたシリカは固化させて固体の形にすることができる。
(もっと読む)


41 - 57 / 57