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Fターム[4D059BA22]の内容

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【課題】有機性廃水を生物処理する際に生じる悪臭の低減を、高水準に達成可能な廃水処理装置及び廃水処理方法すること。
【解決手段】本発明の廃水処理装置は、有機性廃水に含まれる異物及び浮遊物質を分離除去する前処理手段12と、前処理手段12からの有機性廃水を汚泥で生物処理する生物処理手段14と、生物処理手段14から排出される生物処理液に含まれる汚泥の少なくとも一部を、前処理手段12及び生物処理手段14の両方又はいずれか一方に返送する返送路(L7,L9,L10)と、この返送路で返送される汚泥の少なくとも一部と殺菌剤とを混和する殺菌剤混和槽20と、バチルス属細菌の増殖を促進させる活性剤を収容するとともに殺菌剤混和槽20からの混和液を曝気する曝気手段を有するバチルス属細菌活性化槽22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生ゴミ等の有機性廃棄物のコンポスト化において、現場の作業環境及び設置場所の地域住民の生活環境に対応させるため、微生物の醗酵技術の中にある、醗酵促進を達成できる特定の微生物を培養した溶液を適度に希釈し、水分調整の給水として散布するとともに、エアを適度に供給することで、醗酵分解環境を整え悪臭の発生となる発生ガスを抑えた廃棄物処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄物処理装置50によれば、試料64をパレット52に収容し、この試料64に微生物を含む溶液を散布管56、56から散布して、発酵分解に最適な条件である50〜65%の含水率に試料64の含水率をコントローラ62により調整する。これとともに、試料64に適度なエアを多孔管58、58から試料64の内部に供給したので、試料64の醗酵分解が促進され、悪臭の発生を抑えながら試料64を醗酵分解することができる。 (もっと読む)


【課題】
食品加工工程で廃棄される魚介類残渣、鶏糞・豚糞、牛糞などの家畜の糞尿,野菜屑などの農産廃棄物、更には生ゴミなどの動植物性食品残渣といった有機系廃棄物を短時間で効率よく分解、処理することができ、さらには樹脂材料の処理も可能であり、重金属成分を含む破棄物も安全に処理でき、廃棄物の再資源化に有効な有機廃棄物の処理システムを提供する。
【解決手段】
菌体を固定するための母材と、少なくともstreptomyces、sulfolobus、saccharopolyspola、streptomyces、nocordia、pseudomonas、cytophaga、spotocytophaga、bacillus、cellulomonas、streptomyces、clostridum、aspergillus、penicillium、およびrhizopusの14属の菌体から選択される菌体を含有する構成の有機廃棄物の処理システムとした。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を生物処理する際に生じる悪臭の低減を、十分に効率的且つ低コストにて実現可能な廃水処理装置及び廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明の廃水処理装置は、有機性廃水に含まれる異物及び浮遊物質を分離除去する前処理手段12と、前処理手段12からの有機性廃水を汚泥で生物処理する生物処理手段14と、生物処手段14から排出される生物処理液に含まれる汚泥の少なくとも一部を、前処理手段12及び生物処理手段14の両方又はいずれか一方に返送する汚泥返送路(L7,L9,L10)と、汚泥返送路で返送される汚泥の少なくとも一部を、バチルス属細菌が優占種となるように処理するバチルス属細菌優占化手段20と、を備える。 (もっと読む)


セルロース性基質を加水分解するのに減らしたセルラーゼ添加量を利用する方法が開示される。該方法は、ある時間内にある量のセルロース性基質を実質的に加水分解するのに必要とされる精製セルラーゼの量を決定すること、2〜5の因数で精製セルラーゼの量を減らし、減らしたセルラーゼの量を決定すること、及び好適な条件下、セルロース性基質の実質的加水分解を行うことができるのに十分な前記時間で、(1)減らしたセルラーゼ添加量と同等の濃度で細胞結合性セルラーゼを発現する微生物、又は(2)操作されて、減らしたセルラーゼ添加量と同等の濃度で細胞結合性セルラーゼを発現する発酵因子のいずれかをセルロース性基質に導入することを含む。
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【課題】微生物の純粋培養を行うことなく特定の微生物、特にBacillusを固定化材料に高濃度に担持することができる。
【解決手段】耐熱性菌であるBacillusを含む汚泥を内部に包括固定化した固定化微生物担体を、または、汚泥の存在化で固定化材料であるモノマ又はプレポリマを、40℃以上130℃以下で加熱処理する。汚泥としては、下水処理場の活性汚泥、湖沼や河川や海の底泥、又は地表の土壌を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】食品廃棄物の回収を容易にし、食品廃棄物を再利用して廃棄物の減量化に貢献できる食品廃棄物のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】生ごみ1が発生した飲食店4において、生ごみ1にボカシ肥用種菌7を加えて発酵させ、ボカシ肥3を生成する。農業法人6が、飲食店4において生成されたボカシ肥3をトラック等にて回収し、回収したボカシ肥3に乳酸菌2と放線菌5を加えて発酵させると二次発酵物が得られ、二次発酵物はボカシ肥用種菌7、発酵促進材8、土壌改良材10、そして約3ヶ月放置して有機肥料11として利用される。ボカシ肥用種菌7は袋詰めされて飲食店4に搬入され、飲食店4において生ごみ1と混ぜ合わされて、ボカシ肥3を生成するために利用される。発酵促進材8は家畜糞尿9と混ぜ合わされ、そして約4〜6ヶ月放置しておくことで堆肥12を生成する。 (もっと読む)


【解決課題】有機性廃棄物や廃水等を嫌気性処理、すなわちメタン発酵処理プロセスにて処理する際に、特に熟練したオペレーターの操作によらなくても適切な処理を行うことができ、メタン生成が悪化することが少ない嫌気性処理方法を提供すること。
【解決手段】(1)有機性廃棄物及び/又は廃水中に含まれる各基質および中間代謝物の分解反応に寄与する特定の微生物(群)を特異的に検出・定量する工程、(2)該微生物(群)に固有の基質及び中間代謝物を定量する工程、(3)工程(1)からの各微生物(群)の定量データ及び工程(2)からの各基質及び各中間代謝物の定量データを用いて、少なくとも各微生物(群)による各基質及び各中間代謝物の菌体あたり最大取り込み速度及び/又は各微生物(群)の各基質及び各中間代謝物に対する半飽和定数を決定する工程、を含み、嫌気性処理プロセスでの生物学的反応を化学量論的及び/又は反応速度論的に解析して決定した処理条件を適用する有機性廃棄物及び/又は廃水の嫌気性処理方法。 (もっと読む)


【課題】多量のエネルギーコストの負担がなく、プラント建設の初期投資やランニングコストを低く抑え、臭気を抑え、処理時間が短かく工業用水1級水以下に処理する酒類粕の処理方法および処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】耐アルカリ性光合成細菌を含んだ水溶液に酒類粕原液を混合攪拌する工程、凝集沈殿・固液分離工程、上澄液及び/又は固液分離液をpH調整する工程、微生物処理する工程、光分解処理工程を主な処理工程とし、耐アルカリ性光合成細菌の凝集作用機構で酒類粕原液を容易に固液分離でき、固形分を減容できると共に、有機酸を含む酸性液体をpH調整により耐アルカリ性光合成細菌の活性を促進させ、200ppm以下にしたBODを酸化チタン等で光分解すると共に耐アルカリ性光合成細菌を増殖するのを主な構成とする新規な酒類粕を、BODなどを20ppm以下に処理する方法を実現したものである。 (もっと読む)


【課題】汚泥の発生量をより低減させることができ、また有機性廃水の温度の調整に必要な熱量をより低減させることができる有機性廃水の生物処理技術を提供する。
【解決手段】有機性廃水を第一沈殿槽1で固液分離し、第一沈殿槽1の底部からの抜き出し液を高温処理槽2において好熱菌で処理し、高温処理槽2から排出される好熱菌処理液を第二沈殿槽3で固液分離し、第一及び第二沈殿槽1、3の上澄み液は生物で処理するための生物処理槽4に供給し、第二沈殿槽3の底部からの抜き出し液は第二沈殿槽3に返送し、生物処理槽4から排出される生物処理液を第三沈殿槽5で固液分離し、第三沈殿槽5の底部からの抜き出し液を生物処理槽4に返送する。 (もっと読む)


【目的】メタン発酵の滞留時間が長くプラント規模が大きい、有害微生物やウイルスが処理液へ混入する、発酵槽の積極的嫌気度調整方法が未存在という問題を解決する。また諸バイオマスに関して、メタン発酵の諸条件を実験により探索する事を容易にする。
【構成】メタン発酵槽を65℃に超高温化し効率を上げ槽を超小型化すると共に、超高温化により有害微生物やウイルスを死滅させる。またバイオマスをメタン菌に最適な状況に前処理する為に、前処理槽やメタン発酵槽内にバイオマスを有効に分解するタンパク質分解菌等を予め添加する。メタン発酵は様々な因子に依存しており、その条件探索には予備実験を繰り返すことが必要であるが、特に実験装置の密閉性と撹拌の両立を実現した安価高性能の小型実験装置を開発し、メタン発酵の様々な条件の探索を低コストに可能せしめる。更に、嫌気というメタン菌の生育条件の維持管理に適宜酸素を消費する還元鉄等の還元剤を添加し制御する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥の大部分は、細菌や真菌で占められており、これらは非常に強固な細胞壁によって外側が補強されている。細胞壁を分解して余剰汚泥を可溶性の有機物とする従来の方法は、効果と比べて、イニシャルコスト、ランニングコストが高くつきすぎる不具合があった。
【解決手段】余剰汚泥の細胞壁を分解し易い状態とする可溶化剤1、2を投入する可溶化槽3と、前記余剰汚泥を高圧から常圧に放出することで、余剰汚泥中の強固な細胞壁を破裂させて断片化して、該細胞壁片をせん断力により脆化させ、脆化させた細胞壁片を衝突させてさらに断片化する細胞壁破砕装置4とを含む、余剰汚泥の可溶化システムを構成した。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ性を呈する製鉄スラグを用いて、有機性堆積物で汚染された湖沼及び海域などの水域を、硫化水素を発生させることなく速やかに浄化する。
【解決手段】 塩基度(CaO/SiO2 )が質量比で2以上の製鉄スラグと好アルカリ性微生物とを用いて水中の有機性堆積物を浄化する。例えば、製鉄スラグに好アルカリ性微生物を付着させ、この製鉄スラグを有機性堆積物の存在する範囲に散布することで水中の有機性堆積物の浄化が進行する。つまり、湖沼及び海域などの有機性堆積物で汚染された環境を、ほとんど手を加えずに簡便に且つ毒性の高い硫化水素を発生させることなく浄化することが可能となる。 (もっと読む)


上部領域と下部領域および、未処理のスラッジを成熟したスラッジに変える反応チャンバーを有する消化タンクと、スラッジを消化タンクに導入する取り入れ口と、消化タンクの下部領域から消化タンクの上部領域にスラッジを流通させる少なくとも一本の移送パイプであって、消化タンク内に配置され、その長さ方向の少なくとも一部が反応チャンバー内に配置されることで、少なくとも一本の移送パイプが反応チャンバーを通るスラッジと接触し、それによって少なくとも一本の移送パイプを移動するスラッジから反応チャンバー内のスラッジに熱が移動する結果となる少なくとも一本の移送パイプと、消化タンクの下部領域に配置され、消化タンクから成熟したスラッジを排出する排出口とを備える、スラッジを嫌気的に消化するデバイス。
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【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 製造効率もよく、しかも、完熟され悪臭の発生もなく、その堆肥を農作地に投入すると病原性真菌増殖の温床となることもなく、また、作物の病気の発生も少なく、栽培する作物の発育も良好で品質も向上する有機肥料の製造方法およびその製造プラントを提供する。
【解決手段】 醗酵熟成室に微生物を混入した有機性廃棄物を堆積して醗酵熟成させる有機肥料の製造方法において、
醗酵熟成室の醗酵床には、孔径1mm〜2.5mmの噴出孔が複数設けられた温風供給管が配管されており、この醗酵床上に微生物を混入した有機性廃棄物を、上面を略平らにして1m〜2.5mの高さに堆積し、温風供給管より温風を噴出させて供給しつつ堆積した有機性廃棄物を醸す状態で醗酵熟成させる。 (もっと読む)


【課題】従来の浄水処理において発生する汚泥は、有効利用できないばかりでなく、処分に手間と費用がかかるものであった。
【解決手段】本発明による汚泥処理方法は、腐敗物質を含む汚泥に対し、光合成菌を含む有効微生物を付与する有効微生物付与工程と、有効微生物が付与された汚泥に電磁波を照射し、有効微生物による腐敗物質分解作用を促進させる腐敗物質分解工程と、この腐敗物質分解工程により腐敗物質が分解された汚泥を母材とし、この母材の上に新たな腐敗物質を含む汚泥を付与する汚泥追加工程と、汚泥追加工程および腐敗物質分解工程を所定回数繰り返した後、水分量が低下した汚泥をさらに乾燥させて有機肥料に転化させる肥料転化工程とを具え、腐敗物質分解工程は、有効微生物が付与された汚泥の水分量を太陽光により減少させる水分量減少工程を含む。 (もっと読む)


この発明は、有機材料を充填される充填室(20)とバイオガス反応器(10)から有機材料の少なくとも部分的な排出のための逆流路(36)とを有する有機材料からバイオガスを製造する装置に関する。この発明によれば、バイオガス反応器(10)は、付加的に、一つの中間室(30)を有し、少なくとも一つの中間室(30)に整列する充填室(20)、および、逆流路(36)が、この順に、流路のセクションを形成し、そこを通る流れは、有機材料のための一方向にのみ通過でき、二つの順次連続するセクションは、それぞれ、一方が、上昇流路を形成し、他方が、下降流路を形成する。加えて、この発明は、バイオガス製造方法に関する。
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【課題】堆肥として有効に機能する液体状の堆肥を製造すること。
【解決手段】本発明では、ペースト状にした厨芥と発酵菌を含有する菌床とを混合して発酵させることによって堆肥原料を生成する堆肥原料生成工程と、前記堆肥原料生成工程で生成した堆肥原料に水を加えて静置することで固液分離して液体状の堆肥を抽出する液体状堆肥抽出工程とを有することを特徴とする液状堆肥の製造方法を提供することにした。また、前記液体状堆肥抽出工程で抽出した液体状の堆肥に堆肥原料をさらに加えて静置することで固液分離して液体状の堆肥を濃縮する液体状堆肥濃縮工程を有することを特徴とする液状堆肥の製造方法を提供することにした。 (もっと読む)


【課題】食用油製造工場における原油を精製する工程で排出される脂質含有廃棄物の有効な再利用を図ると共に、土壌病害を抑制する効果のある産業資材として有用な土壌病害抑制材、脂質含有廃棄物再利用方法および脂質含有廃棄物再利用システムを提供する。
【解決手段】食用油製造工場における原油を精製する工程で排出される脂質含有廃棄物と牛糞尿と牛舎の敷料との混合物を発酵させて得られ、上記発酵が上記脂質含有廃棄物と牛糞尿とを少なくとも含む原料を発酵装置で発酵させると共に、該発酵させた原料の一部を牛舎の敷料中に混合し、該牛舎の中で所定期間牛を飼育した後、該飼育した牛舎の中より採取した、敷料と牛糞尿と脂質含有廃棄物との混合物を発酵装置に再投入して発酵させ、この土壌病害抑制材は、外部から菌体を添加することなく、枯草菌が 1.0×106/g 以上含まれる。 (もっと読む)


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