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Fターム[4D059BE42]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 膜分離によるもの (127)

Fターム[4D059BE42]に分類される特許

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【課題】燃料として使用可能な程度に粘性を低下させることができる、新たなパーム廃油の処理方法を提案する。
【解決手段】パーム廃油を加熱して溶融し、この溶融液に酸性凝集剤を添加し、溶融液上に浮上する浮上組成物を除去した後、アルカリ溶液を加えて凝集沈殿を生じさせ、固液分離する処理方法において、前記酸性凝集剤として、焼成動物骨粉を酸溶液に溶解し、得られた溶解液をアルミニウムと共に無機多孔質体に含浸させてなる酸性凝集剤を用いる処理方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 水への溶解性を維持しつつ、フロックの強度に優れる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)を含有する重合性モノマーを、ハロゲン原子および/またはカルボニル基を有する遷移金属化合物(b)、有機ハロゲン化物(c)、並びに(b)の遷移金属原子に配位し得るNまたはP原子を有する化合物(d)の存在下で活性エネルギー線を照射して重合させてなる水溶性(共)重合体を含有してなる高分子凝集剤;並びに、前記高分子凝集剤を汚泥または廃水に添加、混合してフロックを形成させ、固液分離することを特徴とする汚泥または廃水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 水への溶解性を維持しつつ、フロックの強度に優れる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性1価不飽和モノマー(a)および下記一般式(1)で表される多価不飽和モノマー(b)を含有する重合性モノマーを逆相懸濁重合させた水溶性共重合体(A)を含有する高分子凝集剤(X)。
(CH2=CR1COO)n−Z (1)
[式(1)中、R1はHまたはメチル基、nは2以上の整数、Zはn価の炭素数4〜50の(ポリ)エーテル基および/または炭素数4〜800の(ポリ)シロキサン基を表す。] (もっと読む)


【課題】膜モジュールの有効面積を維持しつつ、低コスト化を図ることができる汚泥分離モジュールおよびそれを用いた汚泥分離システムを提供することである。
【解決手段】本発明に係る汚泥分離モジュール300およびそれを用いた汚泥分離システム100においては、膜モジュール320の原水導入側320aにノズル310を備える。ノズル310は、膜モジュール320の原水導入側の略全面に原水を噴射する。 (もっと読む)


【課題】 従来の水溶液重合、とくに断熱重合法では、重合温度幅が広くなることから得られる水溶性(共)重合体の分子量分布が広く、該(共)重合体からなる高分子凝集剤では、汚泥等の処理の際に粗大フロックが形成されにくい。そのためとくに重合反応後半から末期における低分子量物の生成を抑制する。
【解決手段】 水溶性1価不飽和モノマー(a)を含有する重合性モノマーを重合させ、重合率50〜99モル%の段階で有機凝結剤(b)を添加し、(b)の存在下で重合を完結させた水溶性(共)重合体(A)を含有してなる高分子凝集剤(X)。 (もっと読む)


【課題】固形有機物を多く含有する有機性排水を、有機酸発酵及びメタン発酵により効率的に処理する。
【解決手段】酸発酵液を希釈した後固液分離し、分離液をメタン発酵処理する。酸醗酵液を希釈することにより、分離液中のアンモニア性窒素(NH−N)濃度を下げ、メタン発酵におけるメタン細菌のNH−N阻害を防止して、安定かつ効率的なメタン発酵処理を行える。酸発酵液を希釈することにより、酸発酵液の固液分離に際して、酸発酵液中の溶解性有機物を効率的に分離液側に回収することができるようになり、この結果、メタン発酵に供される溶解性有機物量が増え、メタンガスの回収効率も向上する。 (もっと読む)


【課題】ブロワを損傷する虞がなく、かつ気液分離装置も必要としない散気装置及び膜分離装置の運転方法を提供する。
【解決手段】汚泥を貯留した好気槽7と、好気槽7に設置した膜分離モジュール12と、該膜分離モジュール12の下方に設置される散気装置14と、該散気装置14へ空気供給管15、空気給排管16を介して気体を供給するブロワ13とを備えた膜分離装置において、空気給排管16に散気装置14の散気管17内を負圧にする負圧発生装置を接続し、前記負圧発生装置が、ブロワ13を利用したエジェクター20であることを特徴とする。 (もっと読む)



【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的且つ簡便に処理するための方法を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物を処理する方法であって、前記廃棄物をアルカリ性条件下で可溶化する可溶化工程、前記可溶化工程により得られた可溶化処理物を、二酸化炭素を加えることにより中和する中和工程、および前記中和工程で得られた処理物をメタン発酵するメタン発酵工程を含む処理方法の実施。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、固形バイオマスを含む廃棄物を、低コストで、効率的かつ簡便に可溶化、及び処理する技術を提供することである。
【解決手段】固形バイオマスを含む廃棄物の可溶化処理において、メタン発酵汚泥又はその液体画分の存在下で当該廃棄物を70〜90℃の温度で加熱処理することにより得られた可溶化処理物から液体画分を抜き取った残余を可溶化汚泥として使用して、当該廃棄物を当該可溶化汚泥70〜90℃の温度で加熱処理することによって、当該廃棄物の可溶化効率が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが嵩む汚泥濃度計を使用することなく排出される洗浄排水の汚泥濃度を管理し、汚泥濃度を更に高める余地が有る洗浄排水が排出されるのを防止する汚泥濃縮方法を提供する。
【解決手段】
原水を濁度計16及び流量計17が付設している導入管11でろ過設備10に導入し、それらの測定値を基に演算装置20にて積算濁度量を算出し、その積算濁度量が所定値に達するまでは、ろ過設備10からの洗浄排水を膜浸漬槽40の内部に設置されている浸漬膜41でろ過するろ過工程と、浸漬膜41に付着した汚泥を膜浸漬槽40内の洗浄排水中に剥離する物理洗浄工程とを繰り返し、積算濁度量が所定値に達した場合には、その後に最初に行われる物理洗浄工程後、移行時間を確保して膜浸漬槽40内の洗浄排水の一部を排出することとした。 (もっと読む)


【課題】
低コストであり商業化に適した食品加工残液の資源化方法及び資源化システムを提供すること。
【解決手段】
食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理工程と、該前処理工程で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮工程とを有する食品加工残液の資源化方法、及び、食品加工残液を固液分離して、含水率が80%以下の固体分と、粒径が1μm以上の固体分が除去された液体分とに分離する前処理手段と、該前処理手段で得られた液体分を脱水濃縮して、濃縮有価物と処理水とに分離する膜濃縮手段とを有する食品加工残液の資源化システム。 (もっと読む)


【課題】2以上の処理系統を含む廃棄物の処理において、設備のコンパクト化、省スペース化を図るとともに効率の良い脱窒を可能とし、さらに処理設備にて発生する臭気ガスを効果的に脱臭可能な廃棄物処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】2以上の処理系統(溶解性汚濁物質の含有率の高い液状廃棄物(し尿)10,固形性汚濁物質の含有率の高い液状廃棄物(浄化槽汚泥)20)からなる廃棄物の処理設備において、一の処理系統が、排水を電解処理する電解装置23を含み、これらの処理系統にて発生する臭気ガスをダクトを介して捕集し、該臭気ガスの臭気成分を除去する脱臭装置18を備え、前記脱臭装置が、前記電解装置にて発生する電解排ガスが導入され、装置内にて前記電解排ガスと前記臭気ガスとを気気接触させる構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 下水道や、食品加工工場等の産業排水の処理工程から排出される被処理水に含まれるリンを回収再利用するための水処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理水1を第1反応器3−1および第2反応器3−2に通水し被処理水1中に含有するリンを吸着剤2で除去した後、第1処理水排出経路4−1および第2処理水排出経路4−2から、各反応器に保持される液をそれぞれ排出し、被処理水1に由来する溶解性の不純物類を中心とした影響を排除する。また、被処理水1中に含まれる浮遊固形分不純物は、リン吸着剤2に蓄積した場合、その後反応器液導入経路から導入される液による逆洗操作によって排除されるため、その後晶析槽8に導入されるリン吸着剤からのリン含有の脱離薬液中への被処理水1中の浮遊固形分の影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】この方法は浄化槽中で完全にスラッジの分解を可能にし、多額の投資や高コスト輸送などの従来のスラッジ処理で存在する問題を解決、スラッジのゼロ排出の問題も達成する。
【解決手段】 膜モジュール、曝気システム、スラッジポンプ、および排出ポンプや通性浄化槽を備えた分通性分解を含むスラッジ処理システムの提供による通性生物適応膜バイオリアクターのスラッジ処理の方法は、スラッジポンプを通して通性浄化槽中にスラッジをポンプで送り、同時に空気を曝気、分解を促す、曝気システムで膜モジュールを洗浄し、排出ポンプでスラッジを送り、膜モジュールによって濾過されてスラッジと水は分離され、排出ポンプを通して水を排出する。 (もっと読む)


【課題】散気のエネルギーをメタン発酵槽内での攪拌作用に効率良く利用することができるメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽51と、内部に膜分離装置57および散気装置56を浸漬した膜分離槽52と、メタン発酵槽と膜分離槽52の散気装置56より下方とを連通させる導入経路59と、膜分離槽52の膜分離装置57より上方とメタン発酵槽51とを連通させる返送経路60を有し、膜分離槽52は膜分離装置57の側方に下向流路部58を有し、返送経路60が膜分離装置57の水平断面より小さい流路断面を有して膜分離装置57の鉛直上方領域内で膜分離槽52の天井壁52aに開口する。 (もっと読む)


【課題】衛生上安全で、かつ低コストで製造が可能な水分調整剤を提供する。また、家畜排泄物の含水率を調節するための水分調整剤を、低コスト、かつ効率的に製造することが可能な水分調整剤の製造方法を提供する。
【解決手段】家畜排泄物に水を加えて混合し有機廃棄物のスラリーを形成する(S1)。スラリーを脱水機11に入れ、所定の含水率になるまで脱水を行う。脱塩有機廃棄物を乾燥機に投入し、熱風などによって少なくとも60℃以上に加熱し乾燥させる(S3)。脱塩有機廃棄物は、含水率が5質量%以上かつ20質量%以下となる。乾燥機の熱源となる排熱は、例えば、セメント製造工程(工場)のセメントキルンで生じた排熱を利用すれば良い。 (もっと読む)


【課題】膜分離手段をメンテナンス等する際であってもメタン発酵槽内の攪拌を継続することができるとともに、ガス供給手段の損傷を防止することが可能である膜型メタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】膜分離手段18を内蔵した膜分離槽14と、メタン発酵槽12と膜分離槽14との間で消化汚泥を循環させる循環管15,16と、メタン発酵槽12内のバイオガスを膜分離手段18の下方から散気する散気手段19と、メタン発酵槽12内の消化汚泥中に開口する吐出口22から上記バイオガスを吐出する吐出手段23と、上記バイオガスを散気手段19と吐出手段23とに供給する共通のブロワ装置24と、ブロワ装置24によって供給されたバイオガスを散気手段19から散気する散気状態と上記バイオガスを吐出手段23から吐出する吐出状態とに切換える切換手段25とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽内をメタン発酵に適したpHに維持しつつ、膜透過液導出配管内におけるMAPの析出を十分に抑制することが可能な低コストのメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽12内の消化汚泥を固液分離して濃縮する膜分離手段13と、膜分離手段13の分離膜15を透過した膜透過液を生物処理する生物処理槽16とが備えられ、生物処理槽16は、脱窒素槽23と、曝気手段24を備えた硝化槽22とを有し、膜透過液を膜分離手段13から脱窒素槽23へ移送する膜透過液導出配管27と、硝化槽22の槽内液を膜透過液導出配管27中に注入する注入配管30とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵槽内をメタン発酵に適したpHに維持しつつ、膜透過液導出配管内におけるMAPの析出を抑制することが可能な低コストのメタン発酵処理装置を提供する。
【解決手段】メタン発酵槽12内の消化汚泥よりも高温で且つ液状に可溶化された有機性物質をメタン発酵槽12に供給し、メタン発酵槽12内の消化汚泥を膜分離手段13によって濃縮しながらメタン発酵処理を行なうメタン発酵処理装置11であって、膜分離手段13の分離膜19を透過した膜透過液を外部へ取り出す膜透過液導出配管30と、膜透過液導出配管30内を流れる膜透過液と可溶化槽15内の有機性物質との間で熱交換を行なって膜透過液を加温する熱交換手段とが備えられ、熱交換手段として、膜透過液導出配管30の一部に形成されたコイル状の管部30aが可溶化槽15内に設けられている。 (もっと読む)


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