説明

Fターム[4D059BE49]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 分離液の後処理 (130)

Fターム[4D059BE49]の下位に属するFターム

Fターム[4D059BE49]に分類される特許

81 - 100 / 127


【課題】下水道清掃汚泥、生し尿・浄化槽汚泥を、希釈水の使用量を削減し、建設費や人件費や維持管理費を低減化させ、且つ安定して効率的な統合処理が行える簡便でコンパクトなシステムを得る。
【解決手段】下水道清掃汚泥、生し尿・浄化槽汚泥の統合処理システムは、下水道清掃汚泥処理工程1、生し尿・浄化槽汚泥処理工程2、および混合希釈放流工程3を含み、下水道清掃汚泥処理工程は、汚泥を受け入れる第1受入槽、夾雑物を除去する第1夾雑物除去装置12、その汚泥を洗浄して洗浄土砂と土砂洗浄水に分離する洗浄分離装置、および土砂洗浄水を分離する沈殿槽14からなり、生し尿・浄化槽汚泥処理工程は、汚泥を受け入れる第2受入槽、し渣を分離する第2夾雑物除去装置22、除渣液を貯留する貯留槽からなり、混合希釈放流工程3において、上澄水と除渣液を受け入れて混合すると共に希釈水で希釈することにより簡便でコンパクトな処理設備とする。 (もっと読む)


【課題】
固液混合物の脱水を行うときに、圧搾ローラで行われる強い圧搾の前にあらかじめ緩い圧搾を行うことにより、廃液の固形分が一度に大量に送られた場合でも、比較的無理のない効果的な処理を可能にする。
【解決手段】
脱水装置(1)は複数のローラ(11,12,13)間に回転循環できるように巻き掛けられたスクリーンベルト(14)、スクリーンベルト(14)の横行部に設けられ上下に配された相互の間隔が調節可能なローラ(150,151)を有する圧搾ローラ装置(15)、分離された液分を回収する集液部材(17)、分離された固形分を回収するスクレーパシュート(18)を備えている。上下のローラ(150,151)は、固液混合物の搬送方向にずらして平行に、かつ相互のローラ(150,151)の周面が圧搾に適するよう近接して配してあり、スクリーンベルト(14)は上ローラ(151)の周面下側の曲面に沿うように通り、その後上下ローラ(150,151)間の狭小な隙間を通って動くよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は廃水処理設備からの有機汚泥を消化処理した後の脱水分離液中に残存する生物難分解性物質等の汚濁物質を効率的に低減し、廃水処理系から放出される処理水の良好な水質を安定して維持することが可能な有機汚泥の処理方法及び処理設備を提供することを課題としたものである。
【解決手段】 有機汚泥を嫌気性消化処理し、次いで前記嫌気性消化処理により得られた汚泥消化液を脱水処理し、さらに前記脱水処理により得られた脱水分離液を触媒湿式酸化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高濃度の有機物、リン及び窒素を含有する廃水から、リン酸マグネシウムアンモニウム結晶として除去するMAP処理法の、薬剤の使用量を低減するとともに、窒素及びリンの除去効率を大幅に改善する方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を生物反応槽で処理し、その生物反応槽において発生した汚泥を嫌気性醗酵工程に導入し、嫌気性醗酵工程の途中または終了後生成した消化汚泥中のリン及び窒素を、リン酸マグネシウムアンモニウムの形態にして系外に取り出す工程(1)を組み入れている処理方法において、前記工程(1)の後にリン及び窒素を含有する該消化汚泥を減圧処理する減圧処理工程(2)を組み込み、前記工程(2)を経た消化汚泥を前記嫌気性醗酵工程に戻すことを特徴とする有機性排水の処理方法、及びその装置。 (もっと読む)


【課題】 汚泥消化液の脱水脱離液を廃水処理系に返流する場合に、この返流水中に生物難分解性物質等の汚染物質が残存することを抑制して、廃水処理系からの処理水の水質を良好に維持し、汚泥処理過程での生成物から有価物を回収するようにした有機性汚泥の処理方法および処理装置を提供することである。
【解決手段】 有機性汚泥を消化槽6で消化処理して消化ガスと汚泥消化液を生成させ、汚泥消化液を脱水装置7で脱水し、脱離液を蒸発濃縮装置8aで濃縮分離した分離水と、高圧吸収塔15で消化ガス中の二酸化炭素を最終沈殿槽3からの処理水に溶解させた二酸化炭素溶解水とをアンモニア回収装置16で混合処理した後に、処理液を返流するようにしたのである。混合処理により、分離水から生物難分解性物質やアンモニアが除去されるため、処理水の水質を良好に維持でき、アンモニアと二酸化炭素を回収できる。 (もっと読む)


【課題】発生する次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンの量を制御することにより、余剰汚泥中の微生物を効率よく安定して殺菌することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物反応槽に保持した活性汚泥によって生物学的に分解処理するとともに、発生した余剰汚泥に次亜塩素酸溶液を添加することにより汚泥中の微生物を殺菌し、殺菌した汚泥を生物反応槽に返流して分解処理する余剰汚泥の処理方法において、汚泥殺菌槽1に残留する遊離塩素濃度を測定し、測定した遊離塩素濃度に応じて、添加する次亜塩素酸溶液の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】豚その他の家畜の屎尿処理にあたって、生物学的処理のような多額の設備投資と高度の技術を必要としない比較的簡単な設備で効果的な処理方法及び処理装置を開発する。
【解決手段】豚その他の家畜屎尿から固形物を除去した液体を凝集反応槽に入れ、凝集剤を加えてフロックを生成させるとともに、強く撹拌して発泡させ、生成したフロックを泡とともに浮上分離させる。次に、フロックが除去された液体を炭と砂をろ材とした第1ろ過槽と、炭をろ材に用いた第2ろ過槽を通過させて浄化する。
凝集剤としては、アルミ系凝集剤,ゼオライト,炭,軽石およびシラスの混合物が用いられ、ゼオライト,軽石,およびシラスは800℃〜1000℃に加熱したものを用いるとよい。 (もっと読む)


バイオ廃棄物を処理する方法であって、(1)嫌気性条件下での病原菌削減段階において、あらかじめ決められた期間にわたり、中温の範囲内の温度において、実質的に生のバイオ廃棄物を発酵させる工程、及び(2)続いて、固体相及び液体相を分離して、発酵ケーク及び発酵リカーを製造す工程を含んでなる方法。当該発酵ケークは、ドライベースで少なくとも15%の固形物を有し、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超える全揮発性脂肪酸(tVFA)、及び、乾燥固形物1gあたり100,000cfu未満の大腸菌を含有する。当該発酵リカーは、10,000mg/Lを超えるCOD、500mg/Lを超えるアンモニア、1,000mg/Lを超えるtVFA、及び、5,000mg/L未満の懸濁固形物を含有する。 (もっと読む)


【課題】前反応手段での処理が安定で、かつ余剰汚泥の削減効果に優れるし尿廃水処理装置を提供する。
【解決手段】少なくとも生し尿と浄化槽汚泥とを含むし尿廃水に凝集剤を添加して酸化処理する前反応手段と、前記前反応手段で処理されたし尿廃水を上澄み液と汚泥とに固液分離する第一の固液分離手段と、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥を脱水する脱水手段と、前記第一の固液分離手段で分離された上澄み液を硝化脱窒処理する反応手段と、前記反応手段から導入される懸濁液を汚泥と処理液とに固液分離する第二の固液分離手段と、前記反応手段で発生した汚泥を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第一の返送手段と、前記脱水手段の上流から前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を前記前反応手段または前記前反応手段の前工程に返送する第二の返送手段とを具備し、前記第二の返送手段には、前記第一の固液分離手段で分離された汚泥の少なくとも一部を可溶化する汚泥可溶化処理手段が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 透過流束が高く、かつ、長期間安定してメタン発酵液の膜分離処理を行い得る有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽からメタン発酵液の一部を取り出し、メタン発酵液の循環ラインを備える加圧型膜分離装置によって膜分離処理を行い、濃縮メタン発酵液をメタン発酵槽へと返送する。このような構成とすることにより、膜分離装置の膜がつまりにくく、バイオガスによるブロアも不要となり、装置をコンパクトにできる。さらに、加圧型膜分離装置の膜透過液量に応じて、濃縮メタン発酵液の返送ラインの弁開度を変更し、加圧型膜分離装置内の膜面差圧を調整することにより、所定の膜透過液量を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵施設から発生するメタン発酵液及び製紙業から発生するペーパースラッジ焼却灰のリサイクル利用を行う。
【解決手段】 ペーパースラッジ灰は、ペーパースラッジと石灰精製残滓とを混合してその混合物を焼成することにより得られたものを用いる。このペーパースラッジ灰には、プレスケーキを混合して肥料原料の粒状材を形成する。粒状材と発酵液を混合することによりリサイクル肥料を得るが、混合した後に必要に応じて造粒を行う。メタン発酵施設から発生するメタン発酵液としては、スラリー状廃液を脱水した後の脱水脱離液或いは、固液分離されていないスラリー状の廃液のいずれかを用いる。 (もっと読む)


【課題】 有用な好気性微生物を無為に棄てることのない有機物処理装置の提供を目的とする。前記に加えて、装置から出される排水が厳しい排水基準を満たすことのできる有機物処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】 有機物処理装置1は、水の存在下において好気性微生物により有機物を分解処理して液状化する分解処理槽3と、分解処理槽3から導入された液状物をエアー曝気17aにより分解処理する第一浄化槽4と、第一浄化槽4内に沈殿した汚泥20の一部を、汚泥移送ポンプ21を備えた汚泥移送路22より分解処理槽3に移送する汚泥移送部6とを備えてなるものである。また、前記構成において、第一浄化槽3から導入された処理液に所定量の希釈水を加えて希釈するとともに、エアー曝気17bにより分解処理させる第二浄化槽5を備えるものである。 (もっと読む)


【課題】汚泥処分量を削減しつつ効率良くリンを回収でき、負荷を少なくできる汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽22にてリンを放出させる一時的な間、嫌気槽22への有機性汚水Wおよび汚泥Sの流入を止める。BOD源として可溶化処理した可溶化汚泥Sのみを嫌気槽22へと導入する。一定時間をおいてリンの放出量が最大となったところで汚泥濃縮槽23の膜分離装置26にて汚泥Sを膜分離する。リン濃度の高い膜分離水Lを得ることができる。リン回収槽25に高いリン濃度の膜分離水Lを負荷できる。汚泥濃縮槽23にて膜分離水Lを分離した後の余剰汚泥S11の生成量の削減を図りつつ、嫌気槽22での生物的リン放出量が最も多くなる。リン回収槽25でのリン回収効率を向上できる。
(もっと読む)


【解決手段】し尿系汚水の処理方法は、除さし尿や浄化槽汚泥等の汚水に、後段の生物処理工程にて生じた余剰汚泥を混合し、凝集剤を添加し、得られた混合物を凝集処理する第1凝集工程と、 第1凝集工程にて凝集処理された混合物を第1脱水汚泥と第1脱離水に分離する第1脱水工程と、 第1脱水工程にて分離された分離水を生物処理する生物処理工程と、 生物処理工程にて生物処理された混合液を分離水と第1凝集工程および生物処理工程に戻す汚泥とに分離する固液分離工程と、 固液分離工程にて分離された分離水に凝集剤を添加して凝集処理する第2凝集工程と、 第2凝集工程にて凝集処理された混合液を濃縮汚泥と分離水に分離する膜分離工程と、 膜分離工程にて分離された濃縮汚泥を第2脱水汚泥と第2脱離水に脱水処理する第2脱水工程と、 第1脱水工程及び第2脱水工程からの両脱水汚泥を脱水汚泥貯槽に移送し、次いで脱水汚泥混合物を脱水汚泥貯槽から処理系外に排出する搬送工程とを具備する。
【効果】生物難分解性物質の再溶出を確実に防げる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥などの処理対象物を詰まらせることなく搬送し、その処理対象物から効率よく液体を分離でき、しかもメンテナンス作業を容易に行うことのできる固液分離装置を提案する。
【解決手段】 可動板12と固定板13とを交互に配置し、可動板12と固定板13に形成した凹部14,15に、2本のスクリュー21,22を配置し、両スクリュー21,22の上方をカバーで覆い、両スクリュー21,22をその中心軸線X1,X2の方向に見たとき、右側に位置するスクリュー22を時計方向に回転駆動し、左側に位置するスクリュー21を反時計方向に回転駆動して、処理対象物を搬送しながら、液体を可動板12と固定板13の間の間隙から排出させる。このとき、可動板12は固定板13に対して往復運動し、可動板12と固定板13の間の間隙に固形分が目詰まりすることを防止し、可動板12の交換時には、2本のスクリュー21,22を上方に持ち上げ、次いで可動板12を上方に引き上げる。 (もっと読む)


【課題】有機性のSS濃度の高い排水や固形廃棄物を高効率に処理し、且つランニングコストを低減する。
【解決手段】有機性廃棄物の処理装置10は、有機性廃棄物を分解する前段分解装置12と、前段分解装置12での処理物を固液分離する固液分離装置16と、固液分離装置16で分離した分離液をメタン発酵処理する高負荷型メタン発酵装置22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は汚泥処理装置およびそれを用いた汚泥処理システムに関し、ランニングコストを低減し、省メンテナンス化することを目的とする。
【解決手段】汚泥を流入する流入口6と、処理した前記汚泥を流出する流出口7を設けた処理槽11内に、直流電源15のプラス側に接続した陽極13と、前記直流電源のマイナス側に接続した陰極14と、超音波発信回路18に接続し振動部を有した超音波振動子17を備え、前記陰極14近傍に前記超音波振動子17を配置する構成とした汚泥処理装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明は汚泥の可溶化率を高め、メタンの発生量を多量に維持できると共に脱水ケーキの含水率を低減でき、しかも安定した運転を実現できる有機汚泥の処理方法を提供することを課題としたものである。
【解決手段】 有機汚泥を、汚泥可溶化装置にて汚泥濃度8〜15%、温度130〜200℃、圧力2〜15気圧で可溶化処理したのちに、メタン発酵処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物のメタン発酵後の発酵汚泥を脱窒するための有機炭素源を有機性廃棄物の可溶化液から得るときに、固形状有機性廃棄物を生物学的脱窒のための有機炭素源として利用可能にすると共に、脱窒槽への可溶化液の供給量を適正にし、かつスカム等の発生原因となる固形物の供給を防止する。
【解決手段】 有機性廃棄物を可溶化槽1にて可溶化し、固液分離機2にて固液分離し、分離液を貯留槽3に貯留し、その一部をメタン発酵槽4に供給する。貯留した分離液の他の一部は発酵汚泥の脱窒素槽7に供給し、有機炭素源として利用する。脱窒素槽7内のORPの計測値、硝化槽8内のpHの計測値とDOの計測値を用いて、貯留槽3から脱窒素槽7へ供給する分離液の量をポンプ10により制御する。 (もっと読む)


本発明は、液相における有機性廃棄物からリン酸塩を除去し、前記廃棄物を衛生化しまたは排出物質を低減させ、またカリウム濃度を抑える窒素肥料生産方法および装置に関する。本発明により、廃棄物は減圧において40℃と90℃の間の範囲にある温度まで加熱し、二酸化炭素およびアンモニアを含有する流出ガスを鉱物質−水性懸濁液と接触させ、過剰なガスを回路内に導く一方、減圧を自生的に安定化させており、そして生成された窒素肥料を排出する。リン酸肥料を追加的に生産し、カリウム濃度を抑えるため、得られた肥料生成物を液体および固体部分に分割し、固体部分の全部またはいくらかをストリッピング用受け器に再導入する一方、窒素化合物およびリン化合物を除去した液状廃棄物は冷却し、カリウム濃度を抑えるため少なくとも1種の硫酸塩含有化合物と混合する。場合によって、廃棄物の粘性を特に低下させ、これに塩基性鉱物質粉末の極めて少量を添加する。前記処理から得られた最終固体部分は、リン酸肥料、カリ肥料、またはリン酸塩含有およびカリウム含有配合肥料として直接使用することができる。 (もっと読む)


81 - 100 / 127