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Fターム[4D059CC01]の内容

汚泥処理 (45,709) | 回収物、有用物 (2,039) | 肥料 (575)

Fターム[4D059CC01]に分類される特許

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【課題】処理に要する添加材料が少なく、工程も簡素な廃棄物処理技術を提供する。
【解決手段】廃棄物処理設備10は、下水道汚物や下水道汚泥を含む廃棄物と、好気性土壌微生物と、生石灰及び硫酸第一鉄との混合物11を収容する処理容器12と、処理容器12内の混合物11を撹拌する複数のスクリューコンベア13a,13bと、処理容器12内の混合物11に酸素を供給するエア供給管14と、処理容器12内の混合物11を加温する温水管15と、混合物11から発生する臭気を脱臭処理する脱臭装置22と、を備えている。エア供給管14は処理容器12の底部の複数箇所に配管され、温水管15は処理容器12の底部から側壁に至る領域の複数箇所に配管されている。処理容器12の終端側には混合物11を排出する排出経路16及びダンパ19が設けられ、その下方には、排出された混合物11を逆搬送するベルトコンベア17が配置されている。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を可溶化する調整槽において、加温用の消費熱量を削減でき、安定して効率的なメタン発酵処理を可能とした有機性廃棄物のメタン発酵処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物10を調整槽2にて加温して可溶化処理した後、該調整槽2からの液状廃棄物12をメタン発酵槽5にてメタン発酵処理し、該メタン発酵槽5からの消化汚泥14を滅菌槽7で加熱滅菌処理し、液肥15を製造するようにした有機性廃棄物のメタン発酵処理方法において、滅菌槽7から排出される液肥15の一部を調整槽2に戻入し、該液肥15を有機性廃棄物10の希釈水として用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物中に含まれるアンモニアを除去するに際し、ストリッピングの条件を簡単にコントロールすることができ、且つ、それによってその後の野積み方式による有機廃棄物のコンポストプロセスにおいて問題となっていた悪臭の発生を効果的に防止することを可能とする有機廃棄物の堆肥化方法を提供する。
【解決手段】 内部に撹拌手段15を備えた密封可能な処理槽10内に有機廃棄物を収容し、有機廃棄物のpHを7.5〜9.5で、85℃〜120℃の温度で20分〜3時間の間曝露することにより有機廃棄物に含まれるアンモニアを遊離させ、処理槽10内で発生する水蒸気又は外部より供給する空気若しくは水蒸気によって予め所定量のアンモニアをストリッピングする一次処理工程S1と、一次処理が終わった有機廃棄物を微生物によって堆肥化する二次処理工程S2とを含み構成される。 (もっと読む)


本発明は、固定式または可動式のいずれかとすることができる自己熱焙焼装置を提供する。本発明の実施形態は、バイオマスを受け取るためのチャンバ入口、および少なくとも1つのチャンバ出口を有する焙焼チャンバを含む。焙焼チャンバは、外部ジャケットの境界を定め、かつジャケット入口およびジャケット出口を有する外側のハウジングにより実質的に囲まれることができる。チャンバ出口に動作可能なように接続される入口、およびジャケット入口に動作可能なように接続される出口を含むバーナユニットにより、焙焼チャンバ内部から生成または解放される蒸気が、蒸気の少なくとも一部の燃焼のためにバーナユニットの中に移動し、その後ジャケットと焙焼チャンバの間の空間を通り抜けて、バイオマスの自己熱焙焼に必要な熱を提供することができるように、外部ジャケットおよび焙焼チャンバがそれらの間の空間の境界を定める。
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【課題】近年の農産物生産には化学肥料と細菌性疾病への対応や害虫駆除のための多様な農薬が使用されそれなりの効果を上げてきたが反面地力の減衰や農薬成分の残留等も諸々論議がありその反省も在って生産者消費者共に「有機肥料無農薬」による生産願望が強く,国による生ゴミや可食部分以外の廃棄物,家畜の糞尿等々の肥料化,これらは国の資源リサイクルの促進施策もあって有機肥料無農薬による栽培が脚光をおびている。しかし有機肥料はともかく無農薬による栽培は容易ではない。
【解決手段】ここでは白神山地から採集して分離したここで云う白神菌を培養して増量し堆肥発酵に使用しその堆肥によって実証実験を重ねた結果肥料としても充分に有効で在り同時に抗生能を併せ持つことが判明し先に指摘した有機肥料無農薬による栽培が可能となった。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物等の保存性を向上する方法及び産業廃棄物を輸送する方法の提供。
【解決手段】産業廃棄物、食品産業副産物及び活性汚泥に醤油粕を混合することにより、腐敗や悪臭発生を抑制し、それらの保存性を向上する方法及びそれらを輸送する方法の提供を可能とした。 (もっと読む)


【課題】環境保全を重視した有機性廃棄物の処分技術であって、有機性廃棄物を発酵させ分離回収した成分を有効利用する技術を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の処理装置(10)において、デンプン配合率が20重量%から80重量%の複合樹脂製の複数の収容袋に小分けして収容されている有機性廃棄物を搬入する搬入部(20)と、搬入部(20)から移送された前記有機性廃棄物を前記収容袋に収容したまま密閉空間内で流動化して懸濁体にする可溶化部(30)と、可溶化部(30)から移送された前記懸濁体を嫌気性雰囲気で発酵させる発酵部(40)と、発酵部(40)で生成した有効成分(E)を分離して回収する分離回収部(50)と、発酵部(40)から残渣成分(R)を除去する残渣除去部(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵の初期段階における分解速度が速く、バイオガスの収率が高い、油脂分含有率の高い有機性廃棄物の湿式メタン発酵処理方法を提供すること。
【解決手段】油脂分含有率の高い有機性廃棄物とゼオライトの均一混合物を、嫌気性汚泥を用いてメタン発酵槽で処理する湿式メタン発酵処理方法。ゼオライトを予め被処理廃棄物と混合処理した後、得られた混合物を前記メタン発酵槽に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


廃棄物および他の有機原料を、水、熱、圧力を用い、信頼性の高い純度で、持続可能なエネルギー、供給物、肥料、他の有用な生成物に変換する。より特定的には、本発明は、種々の原料、例えば、農業廃棄物、生物学的廃棄物、都市固形廃棄物、都市下水汚泥、シュレッダーダストの混合流を取り扱い、そのまままたはさらに処理されるものとして使用可能なガス、油、特殊化学品、炭素固体を得る方法および装置を提供する。このプロセスの種々の点で、有用な生成物を取り出すことができ、または、このシステムの効率を高めるために内部で用いることができる。
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【課題】糞尿、生ごみ、排水の汚泥等の廃棄物を連続して微生物分解して焼却することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】糞尿、生ごみ、下水の汚泥等の廃棄物をおが屑とともに攪拌手段21で攪拌して、前記廃棄物に含まれる有機性化合物を微生物分解する微生物分解装置20と、前記おが屑および前記廃棄物に含まれる無機物を前記微生物分解装置20から取り出す搬送装置30と、搬送装置30で搬送された前記おが屑および前記廃棄物に含まれる無機物を燃焼する燃焼炉と、前記燃焼炉で燃焼した際に発生する燃焼ガスにより水を加熱して蒸気を発生させるボイラと、前記ボイラで発生した蒸気によりタービンを回転させて発電する発電機と、を備えることを特徴とする廃棄物処理システム。 (もっと読む)


【課題】生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するシステムにおいて、完全に発酵分解できる有機性廃棄物乾燥発酵処理システムを提供する。
【解決手段】生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するシステムにおいて、マイクロバルビファー属(Microbulbifer)に属する微生物を用いて柑橘系果物類の有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理することでこの微生物が増殖し、この乾燥発酵分解処理で処理された処理物には、この微生物が多く存在し、この乾燥発酵分解処理された処理物を生ごみや汚泥などの有機性廃棄物を乾燥発酵分解処理するための種菌として利用することで、温度・湿度・空気量などの変化に対しても影響を受けることがなく安定して完全に発酵分解処理することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の安定かつ効率的な処理方法の提供。
【解決手段】石油精製工程で発生するような石油分を多く含む有機性廃棄物の処理方法において、まず、所定の条件下で亜臨界水又は超臨界水により処理を行い、その後反応物にメタン発酵処理を施す方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の処理、特に車両で巡回して厨房にて生ずる廃棄物を分別処理するための廃棄物処理車両に発電装置を搭載することで車両の蓄電池の電力不足を確実に解消することができる廃棄物処理車両を提供する。
【解決手段】厨芥を含む廃棄物を貯留する処理対象物貯留槽16と、廃棄物を液体と固体とに分離する固液分離装置26と、処理対象物貯留槽16内を減圧することにより、当該処理対象物貯留槽16内に廃棄物を吸引し、該処理対象物貯留槽16内を加圧することにより、当該処理対象物貯留槽16内の廃棄物を固液分離装置26に送出する減圧/加圧装置20と、加熱ヒータ56を有して固液分離装置26にて分離された液体を油分と水とに分離する油水分離装置46とを備えて構成された廃棄物処理装置14と、車両走行の発電機とは別個に設けられ、廃棄物処理装置14を運転するための電力供給を行う発電装置58とを備える。 (もっと読む)


【課題】CO排出を削減できる家庭から出る生ゴミの発酵堆肥化システムを提供する。
【解決手段】収集した家庭生ゴミを投入した集合槽から粉砕槽にベルトコンベアーで移送し、粉砕した稲ワラと混合粉砕し、液状化する。粉砕槽を傾斜させ、液状化物質を箱形容器に注入し、ベルトコンベアーにより暖気室に移送し発酵処理する。暖気は工場建屋の屋上や敷地に設置したソーラー発電及び風力発電併用装置から供給し、ボイラー燃焼量を軽減させるシステムとする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】一種類以上の揮発性脂肪酸(VFAs:volatile fatty acids)を含む易生分解性炭素化合物(RBCs:readily biodegradable carbon compounds)を用いて、微生物を含む混合物を処理する方法を提供する。微生物を含む混合物の濃縮過程で、リンとマグネシウムとを放出させて、これらを取り出すことにより、リンとマグネシウムの含有量が多い液体とリンとマグネシウムの含有量が少ない処理混合物とを生成する。この処理混合物を嫌気性消化槽に投入すると、アンモニアが形成されるが、形成されたアンモニアはリンやマグネシウムとほとんど結合しない。次に、アンモニア濃度の高い混合物を脱水処理して、アンモニアの含有量が多い液体を生成する。生成したアンモニアの含有量が多い液体を、リンとマグネシウムの含有量が多い液体と化合・反応させることにより、スツルバイトが形成される。好適な実施例において、VFAsが、上流側の統合型発酵−濃縮(UFAT)プロセスを介してin−situ(その場)で形成され、廃棄物サイドストリームに添加される。これにより、廃棄物サイドストリームに含有されるリンとマグネシウムとがストリッピングされる。別の好適な実施例において、利用可能なスツルバイト生成物が回収される。 (もっと読む)


【課題】 化石燃料の使用を大幅に削減し、ランニングコストを低減することが可能な堆肥化処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 家畜の糞尿や生ゴミ等の有機廃棄物を熟成発酵処理する熟成発酵工程と、該熟成発酵工程で生じる臭気ガスを回収して脱臭剤により吸着・脱臭処理する脱臭工程と、前記熟成発酵工程の前工程に、熱風発生室にて生成した熱風を用いて前記有機廃棄物の水分を蒸発させ、発酵条件を整える乾燥前処理工程と、を具備した有機廃棄物の堆肥化処理方法であって、前記乾燥前処理工程で使用する熱風の熱源として、前記脱臭工程にて臭気ガスを吸着・脱臭処理した後の脱臭能力が低下した脱臭剤を燃焼したときの燃焼熱を利用する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤を使用せずに活性汚泥を効率的に濃縮して、処理後の活性汚泥を、肥料や家畜の飼料として使用することのできる排水処理設備における余剰汚泥処理方法および装置を提供する。
【解決手段】余剰汚泥を濾過する濾過設備を、複数の浄化槽の上にそれぞれ設置される移動可能な複数の濾過ユニット1で構成し、各濾過ユニット1は、濾過ユニット1の外周を形成する基枠2と、その基枠2の下部開口部に固定された網体3と、その網体3の上に配置された濾過材4と、その濾過材4の上に敷かれた薄い分離砂層5とを有するものとした。網体3の上に濾過材4と分離砂層5を薄く敷き、濃縮分離した余剰汚泥を注ぎ込み脱水処理を行う。このとき、凝集剤を使用せずに活性汚泥を濾過ユニット1で効率的に濃縮し、処理後の余剰汚泥を、濾過材4上部の分離砂層5を分離材として濾過材4と分離して濾過ユニット1から汚泥ケーキ6として取り出す。 (もっと読む)


【課題】異なる含水率の汚泥を処理し、処理した汚泥を再利用する可能な汚泥濃縮・脱水方法を提供すること。
【解決手段】
汚泥濃縮・脱水方法において、
(1)有機調整剤(ポリアクリルアミド)を加えて、初めの調整を行った後、汚泥を濃縮し、
(2)無機調整剤(Fe及びCaを含む化合物)を加えて、再び調整を行った後、脱水機に移送し、脱水を行い、
(3)脱水した汚泥は、最終の処理要件を満している時に、直接に対応する処理を行うことを含むことを特徴とする汚泥濃縮・脱水方法。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造で、汚物や生ゴミを汲み取ることなく加熱乾燥処理することにより汲
み取りの手間と糞尿や生ゴミ 処理の手間とを省いて維持費を安くするとともに、
臭気を燃焼させ、消臭させることにより使用感を良くし糞尿や生ゴミ処理の利便
性の向上と密閉された容器内で安全に糞尿や生ゴミの燃焼処理を行うことがで
き、しかも処理コストの低減を図ることにある。さらに廃棄物の現象に繋がる。
【解決手段】 糞尿や生ゴミをマイクロ波とマイクロ波吸収発熱材料を利用して
乾燥及び熱分解してガスと灰分を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵消化液から有機物成分を含まないMAPを回収する。
【解決手段】メタン発酵消化液の高付加価値化装置2は、消化液回収システム3により有機性廃棄物を発酵させてメタン生成後に残留する消化液を回収し、回収された消化液Dg、Lを、アンモニア性窒素濃縮蒸留液生成システム4により蒸留処理してアンモニア性窒素を濃縮した有機成分を含まない蒸留液L−NHを生成し、生成されたアンモニア性窒素濃縮蒸留液L−NHを形成槽5に貯留するようになっている。形成槽5の濃縮蒸留液L−NHに、投入装置6によりリン酸溶出材とマグネシウム塩とが投入されると、形成槽5内にリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)が生成されて沈殿される。沈殿したMAPを回収して乾燥させると、有機物成分を含まないMAPが得られる。 (もっと読む)


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