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Fターム[4D061DB13]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理目的 (4,199) | 脱塩水の製造 (314)

Fターム[4D061DB13]に分類される特許

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【課題】イオン交換体の強度が高く、通水時の圧力損失を低下させることができ、吸着したイオン性不純物の移動を更に速めて吸着イオンの排除を容易にする電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】イオン交換体を充填した脱イオン室に、直流電場を、排除されるイオンが該イオン交換体内における通水方向に対して同一方向又は逆方向に泳動するように印加しする電気式脱イオン水製造装置において、該イオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断
面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%であるモノリス状有機多孔質イオン交換体と粒状イオン交換樹脂の混合体である。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗の低減が図れると共に、長期間の連続運転においても、濃縮室内にスケールが発生しない電気式脱イオン水製造装置を提供すること。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置の濃縮室に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である有機多孔質イオン交換体を充填する。 (もっと読む)


【課題】運転時の操作電圧を低くできるEDI。
【解決手段】カチオン交換膜20と、アニオン交換膜24と、カチオン交換膜20とアニオン交換膜24との間に設けられた中間イオン交換膜22と、で区画され脱塩室10が設けられ、脱塩室10の両側には濃縮室が設けられ、脱塩室10と濃縮室とが陰極と陽極との間に配置された電気式脱イオン水製造装置において、イオン交換膜上に該イオン交換膜と異なる電荷の界面イオン交換樹脂13からなる粒子が単層状に形成された界面樹脂層12と、界面イオン交換樹脂13と同じ電荷で、かつ、界面イオン交換樹脂13と異なる脱塩イオン交換樹脂15で界面樹脂層12に添って形成された脱塩樹脂層14とが設けられ、前記界面樹脂層12は、少なくとも中間イオン交換膜22上に形成されることよりなる。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低く、かつ、イオン成分の除去性能が高いEDIを簡便に製造できる、EDIの製造方法を目的とする
【解決手段】本発明は、イオン交換膜10の任意の範囲に、電荷の異なるイオン交換樹脂20を接触させ、イオン交換膜10上にイオン交換樹脂20からなる粒子が単層状の一粒層32を形成する工程と、前記イオン交換膜10に接触していないイオン交換樹脂20を取り除く工程と、を有することよりなる。前記イオン交換樹脂20は、II形強塩基性アニオン交換樹脂又は中塩基性アニオン交換樹脂又は架橋度12%以上の強酸性カチオン交換樹脂が好ましく、前記イオン交換膜10は、II形強塩基性アニオン交換膜又は中塩基性アニオン交換膜が好ましい。 (もっと読む)


脱塩装置からイオン性化学種を除去する方法は、(a)脱塩装置と沈殿ユニットを含む閉鎖ループ内に洗浄液流を循環させ、この洗浄液流は少なくとも5cm/秒の線速度で脱塩装置を通って流れ、脱塩装置を通過後より多くの塩分を含むようになり、(b)沈殿ユニット内での沈殿により洗浄液流から硫酸カルシウムの一部分を除去して、約1.0〜約3.0の範囲の、脱塩装置に入る洗浄液流中の硫酸カルシウムの過飽和度を得ることを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】モノリス強度が高く、通水時の圧力損失を抑さえ、体積当たりのイオン交換容量を大きくとれ、消費電力が小さい液中の陰イオンの検出方法及び検出装置を提供すること。
【解決手段】試料液を電気再生式脱陽イオン装置の脱塩室に通液して、該試料液中の陽イオンを除去した後、該液中の陰イオンを測定する陰イオン検出装置において、該脱塩室に充填される有機多孔質陽イオン交換体が、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りの陽イオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、該連続マクロポア構造体(乾燥体)の切断面のSEM画像において、断面に表れる骨格部面積が、画像領域中25〜50%である液中の陰イオン検出方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭酸の逆拡散の発生を抑制し、高水質の脱イオン水を得ることができる電気式脱イオン水製造装置及び脱イオン水の製造方法を提供する。
【解決手段】電気式脱イオン水製造装置において、濃縮室のアニオン交換体とカチオン交換膜との間に、気泡状のマクロポア同士が重なり合い、この重なる部分が水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口となる連続気泡構造であり、全細孔容積0.5〜5ml/gであり、断面に表れる骨格部面積が単位面積当たり25〜50%であるモノリス状カチオン交換体を設ける。 (もっと読む)


【課題】大量の被処理水や炭酸濃度が高い被処理水であっても、比抵抗の高い良好な水質の脱イオン水を安定的に得られるEDI及び脱イオン水の製造方法。
【解決手段】陰極側小脱塩室152と陽極側小脱塩室154とで構成された脱塩室150と、脱塩室150の両側にアニオン交換膜146又はカチオン交換膜142を介して設けられた濃縮室130とが、陰極と陽極との間に配置され、濃縮室130はアニオン交換膜146に接してアニオン交換体133が充填されたアニオン交換体層を有し、陽極側小脱塩室154には、低塩基性アニオン交換体155を含むアニオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室には、カチオン交換体151を含むイオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室152を流通した水を陽極側小脱塩室154に流す送水手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】洗濯機の使用者がメンテナンスをすることなく洗濯用水を軟水化することができる。
【解決手段】洗濯槽4に水を供給する第1給水経路9の途中に軟水化手段12を設け、軟水化手段12は、流路21を挟んで少なくとも1対が対向して設置された陽イオン交換層22と陰イオン交換層23の2層を有するバイポーラ荷電膜20と、バイポーラ荷電膜20を挟んで設置した一対の電極19とから構成されており、これによりバイポーラ荷電膜の陽イオン交換層で硬度成分を軟水化することができる。また、バイポーラ荷電膜の両側に電圧を印加することによって水の解離が行われ、水素イオンと水酸化物イオンが生成し、この水素イオンが、陽イオン交換層にイオン交換された硬度成分と置き換わりバイポーラ荷電膜を再生するので、メンテナンスフリーで洗濯用水を軟水化することができる。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を熱水殺菌処理して純水を製造する場合においても、電気脱イオン装置の寿命を長く、かつ電気脱イオン処理を効率的に行うことができる純水製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間に、複数のアニオン交換膜とカチオン交換膜とを配列して脱塩室63と濃縮室62とを形成してなる電気脱イオン装置6を有する純水製造装置において、電気脱イオン装置6が、脱塩室63と濃縮室62との間の圧力差を調整することができる第1の圧力調整バルブ66及び第2の圧力調整バルブ67を有する純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】純水タンクに貯留される純水を常に所望の高純度に維持し、斯かる高純度の純水を常時外部機器に給水することができる純水製造システムを実現する。
【解決手段】純水装置のオン・オフ制御を行う(S1)。水位センサ12で現在水位を検知し(S2)、タイマが所定時間を計時したか否かを判断し、所定時間が経過すると水位変動があったか否かを判断する(S3→S4)。そして、水位変動がある場合は純水装置のオン・オフ制御を行う一方(S4→S1)、水位変動がない場合、処理水タンクの水位が循環ポンプの停止水位未満のときは、純水装置を強制的に駆動させる一方、水位が循環ポンプの停止水位以上のときは、循環ポンプを駆動させ、前記停止水位に低下した時点で循環ポンプを停止し、純水装置を強制的に駆動させ、その後純水装置のオン・オフ制御を行って上述の処理を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】水の溶解成分を吸着する水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置は、水に溶解しているイオンを吸着するイオン交換体と、表裏に極性の異なる前記イオン交換体を配置し水を解離して前記イオン交換体に吸着したイオンを脱離するイオン交換膜と、前記イオン交換膜に電圧を印加する少なくとも2つの電極と、前記電極に電圧を供給する制御手段とを有し、前記イオン交換体が水中のイオンを吸着する際は前記電極間に水の分解電圧未満の電圧を印加することで、水中のイオンが除去された処理水は水の電気分解ガスを含むことがない。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプロセスを含む、極性液体(10)からイオンおよびイオン化物質を除去する方法および装置を提供すること。
【解決手段】極性液体(10)は第1のストリーム(F1)および第2のストリーム(F2)に分割され、
上記第1のストリーム(F1)は、電界が印加される2つの電極(4、5)間に位置する電気化学的に再生可能なイオン交換材料(2)を通り、上記第1のストリーム(F1)は、除去されるイオンが、上記イオン交換材料(2)を貫流する第1のストリームに対して逆方向に移動するように、一方の電極(4)から他方の電極(5)に流れ、
上記第2のストリーム(F2)は、上記一方の電極(4)を洗浄し、
上記材料は、他方の電極(5)で形成されるイオンによって再生される方法。
上記方法を実行するための装置。 (もっと読む)


【課題】運転時の省エネルギー化を実現し、かつ、大量処理によっても比抵抗の高い良好な水質の脱イオン水が得られるEDI。
【解決手段】陰極側小脱塩室152と陽極側小脱塩室154とで構成された脱塩室150と、脱塩室150の両側にアニオン交換膜146又はカチオン交換膜142を介して設けられた濃縮室130とが、陰極と陽極との間に配置され、陽極側小脱塩室154には、アニオン交換体155を含むイオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室には、低塩基性アニオン交換体153を含むアニオン交換体と、カチオン交換体151との混床形態でイオン交換体が充填され、陰極側小脱塩室152を流通した水を陽極側小脱塩室154に流す送水手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の水自立を実現し、脱イオン処理に供給される水の炭酸イオン以外のイオンの濃度増加を緩和できる水処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の水処理装置1は、燃料電池装置から回収された凝縮水を脱炭酸処理して第1の脱炭酸水を得る第1の脱炭酸処理部10と、電気式脱イオン処理装置24を用いて第1の脱炭酸水を脱イオン処理して脱イオン水およびイオンの濃縮水を生成させる脱イオン処理部20と、前記濃縮水を回収し、前記凝縮水とは別に脱炭酸処理して第2の脱炭酸水を得る第2の脱炭酸処理部30と、前記第2の脱炭酸水の一部を前記第1の脱炭酸水に補給する補給部40とを有する。 (もっと読む)


【課題】 高品質の人工透析用水を安定供給できる医療用精製水の製造方法の提供。
【解決手段】 RO処理水を第1ライン12から貯水タンク2に送って貯水する第1工程と、貯水タンク2のRO処理水を第2ライン13からEDI装置3に送ってEDI処理水を得る第2工程を有しており、EDI処理水の全部を第3ライン14から貯水タンク2に返送して、RO処理水とEDI処理水の混合水を得る第3工程と、前記混合水を第2ライン13から再度EDI装置に送って処理する第4工程を繰り返す循環工程を有している。 (もっと読む)


【課題】 海洋深層水が持つ本来のミネラルのバランスを維持しつつ、人間の体液と略同じ浸透圧となるような電解質濃度を有する生理食塩水を提供する。
【解決手段】 海洋深層水を逆浸透法で脱塩処理して得られる淡水、若しくは、海洋深層水、又は海洋深層水以外の水を逆浸透膜装置、蒸留装置、電気分解装置、電気透析装置、又はイオン交換装置の何れかの装置による純水化工程により生成された淡水に対し、除菌及び殺菌処理が施された海洋深層水が添加された生理食塩水である。その電気伝導率は50mS/m〜100mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.64%〜1.36%である。特に、上記製造方法により得られた生理食塩水の電気伝導率は66.6mS/m〜72.8mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.86%〜0.95%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】処理しようとする水溶液を含有する塩から不溶性化合物を形成するための反応器を備える装置を提供すること。
【解決手段】反応器は、装置の外にある電源及び磁気誘導源に接続され、該反応器の側面付近に一方が他方の反対側に挿入されている一対の電極と、反応器の外に位置する周波数発生器に接続され、反応器内に一方が他方の反対側に、前記第1の電極対に隣接して挿入されている第2の電極対と、反応器の外に位置し、電源及び磁気誘導源に接続されているらせん状導電要素と、可能な限り毛細管が前記反応器の底部近くにあるように、前記電源の陰極に接続されている前記電極に隣接して位置する前記毛細管を通って反応器に入る、吹込みポンプ及び光子放出体によって生じる光子化空気噴射と、反応器の外に位置する電磁場発生器及び調整可能な周波数発生器と、反応器中央に位置する可変速パドル撹拌手段とを備える。 (もっと読む)


【目的】電気式脱塩装置において、原水をイオン交換体へ供給しながら通電して処理水を得る調製工程と、原水に替えて脱塩水をイオン交換体へ供給しながら通電することでイオン交換体を再生する休止工程とを繰り返しながら運転するに当たり、休止工程においてイオン交換体を十分にかつ経済的に再生できるようにする。
【構成】調製工程で得られた処理水を貯水槽304に貯留し、休止工程では、この処理水を第一脱塩室111および第二脱塩室112のイオン交換体122へ供給する。濃縮室113からの濃縮水の電気伝導率を第一センサ401により連続的に測定し、この電気伝導率が低下して安定したときに休止工程から調製工程へ移行する。 (もっと読む)


イオン溶質を含む水性液を効率的に精製する方法及びシステムが提供される。液体は、直列で働く複数のスーパーキャパシタ脱塩ユニットによって精製される。第1のユニットは、「充電」モードで動作し、供給溶液を脱イオンして精製された生成液を生成し、第2のスーパーキャパシタ脱塩ユニットは、「放電」モードで動作し、イオンを循環流内へ解放して濃縮液を生成する。第1の脱塩ユニットの産出物は、精製された生成物流として取り出される。第2の脱塩ユニットの産出物は濃縮液であり、共通沈澱ユニットへ誘導され、そこでイオン溶質の一部は沈澱して残りの液相から分離され、残りの液相は、第2の脱塩ユニットへ再循環することができる。位相を異にして動作する2つのスーパーキャパシタ脱塩ユニットを使用することで、共通沈澱ユニットを定常状態条件下で連続して動作させることができる。 (もっと読む)


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