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Fターム[4D061DC18]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理対象物質 (1,472) | 無機化合物 (890) | 珪素化合物 (36)

Fターム[4D061DC18]に分類される特許

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【課題】高圧をかけなくても濾過が可能な濾過機構を提供しようとするもの。
【解決手段】イオン透過性の陽極電極1で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させ、イオン透過性の陰極電極2で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ陽イオンを選択的に透過させるようにした。この濾過機構によると、イオン透過性の陽極電極で陽イオンの透過を電気的に阻止しつつ陰イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陽イオンの透過を阻止することが出来る。また、イオン透過性の陰極電極で陰イオンの透過を電気的に阻止しつつ水と陽イオンを選択的に透過させるようにしたので、逆浸透膜のような小さな孔径に対して高圧をかけなくても、電気的な反発力を利用して陰イオンの透過を阻止することが出来る。 (もっと読む)


【課題】切削や研磨機械加工に防錆剤や防腐剤を水に混ぜ合わせて使用する必要がなく、しかも切削性が向上する水性研削・切削液の電気分解処理方法の提供。
【解決手段】対象とする水性研削・切削液中に、一対の交流電極板と2つの接地電極板を挿入し、該交流電極に交流電源を通電させて高周波交流により電気分解処理を行うに際し、交流の発振周波数約5〜100KHzを中心に変動幅±3〜5KHzのFM変調をかけ、ランダム信号発生器を内蔵した装置で、ゆるやかな上下周波数変動中に急激に周波数上昇又は下降の変化する部分をもたらすことによって電界干渉を発生させ衝撃波を作り、上記電気分解により発生する水素量を多くするとともにナノバブルまで小さくした酸素を発生させる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つのプロセスを含む、極性液体(10)からイオンおよびイオン化物質を除去する方法および装置を提供すること。
【解決手段】極性液体(10)は第1のストリーム(F1)および第2のストリーム(F2)に分割され、
上記第1のストリーム(F1)は、電界が印加される2つの電極(4、5)間に位置する電気化学的に再生可能なイオン交換材料(2)を通り、上記第1のストリーム(F1)は、除去されるイオンが、上記イオン交換材料(2)を貫流する第1のストリームに対して逆方向に移動するように、一方の電極(4)から他方の電極(5)に流れ、
上記第2のストリーム(F2)は、上記一方の電極(4)を洗浄し、
上記材料は、他方の電極(5)で形成されるイオンによって再生される方法。
上記方法を実行するための装置。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなど不純物となるイオンを添加することなく、フッ硝酸廃液に含まれるケイフッ酸を効率よく除去し、廃棄されるフッ酸と硝酸の量を少なくし、ケイフッ酸濃度が低く、フッ酸および硝酸濃度が高い精製フッ硝酸液を効率的に回収する装置、方法を提案する。
【解決手段】 陰極2と陽極3間に第1、第2のカチオン交換膜C1、C2が配置され、これらのカチオン交換膜間に第1、第2の1価選択性アニオン交換膜AS1、AS2が配置され、これらの1価選択性アニオン交換膜間に脱塩室4が形成され、第1のカチオン交換膜C1と第1の1価選択性アニオン交換膜AS1間に濃縮液室5が形成され、第2の1価選択性アニオン交換膜AS2と第2のカチオン交換膜C2間に精製液室6が形成され、脱塩室4にケイフッ酸を含むフッ硝酸廃液を導入し、脱塩室4から濃縮液室5に電解液を移送して電気透析し、精製液室6から精製液を回収する。 (もっと読む)


【課題】水処理に有効な電解浄化を連続的に運転することが可能で、電解槽と気泡発生槽とがそれぞれに有する浄化の利点を有効に組み合わせた水処理装置を提供する。
【解決手段】本水処理装置は、電解槽を有し、電解槽の下流側に気泡発生槽を配置し、気泡発生槽の下流側に最終槽を配置し、最終槽は槽に浮遊する生成物質を収集する回収装置を有してなることを特徴とする。さらに、電解槽の上流側に処理水の前処理を行う前処理装置を配置したことを特徴とする。さらに、電解槽内には上昇流発生装置が収容されていることを特徴とする。そして本発明によれば、電解槽を用いた水処理を行うことで、バクテリア等の殺菌効果が得られ、正電極近傍では有機物系のスケールを析出させるとともに、負電極近傍には金属系のスケールを析出させることができるので、多様な要水処理水に対応できる。 (もっと読む)


【課題】特別な添加物などを必要とせず、また複雑な構成にすることなく、低コストで実現可能な微粒子の分離・回収技術を提供することであり、特に環境への負担が少なく、様々な場面に共通に使用することのできる微粒子凝集技術を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明の微粒子凝集方法は、微粒子が分散した被処理液中に、複数の電極を挿入し、電極間に0.1〜100V/mの電界強度となるように電圧を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱塩室への炭酸の逆拡散を低減することで、処理水質の低下を抑制することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極4および陰極5と、少なくともカチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1,D1’と、少なくともアニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2,D2’と、陽極4と陰極5との間に位置し、第1のカチオン交換膜c,c’を介してカチオン脱塩室D1,D1’と隣接する濃縮室C2,C3と、を有し、アニオン脱塩室D2,D2’とカチオン脱塩室D1,D1’とは、アニオン脱塩室D2,D2’を流出して少なくともアニオン成分が除去された中間処理水の一部がカチオン脱塩室D1,D1’に流入するように連通されており、アニオン脱塩室D2,D2’と濃縮室C2,C3とは、アニオン脱塩室D2,D2’を流出した中間処理水の他の一部が濃縮室C2,C3に流入するように連通されている。 (もっと読む)


【課題】粒子の粒径や成分の分子量を従来よりも微細化・均一化することができる液体の処理方法を提供しようとするもの。
【解決手段】粒径の異なる粒子が混在する液体を電気分解する電解工程を有し、前記粒子が分解していき所望の略均一化した粒径に収束するように電解条件を制御するようにした。また、分子量の異なる成分が混在する液体を電気分解する電解工程を有し、前記成分が分解していき所望の略均一化した分子量に収束するように電解条件を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】処理水の良好な水質を維持しながら、消費電力の低減と処理性能の向上とを実現することができる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極室E1と陰極室E2とからなる1対の電極室と、陽極室E1と陰極室E2との間に位置する濃縮室Cと、陽極室E1と濃縮室Cとの間に位置し、第1のカチオン交換膜c1を介して陽極室E1と隣接し、第2のカチオン交換膜c2を介して濃縮室Cと隣接し、カチオン交換体が充填されたカチオン脱塩室D1と、陰極室E2と濃縮室Cとの間に位置し、第1のアニオン交換膜a1を介して陰極室E2と隣接し、第2のアニオン交換膜a2を介して濃縮室Cと隣接し、アニオン交換体が充填されたアニオン脱塩室D2と、を有している。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置の運転における回収率を向上することができるとともに、シリカの除去性能を容易に回復することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、透過水W10及び濃縮水W20を製造する逆浸透膜モジュール11、逆浸透膜モジュール11に接続された濃縮水ラインL20、濃縮水W20の一部を系外へ排水する排水ラインL25、濃縮水W20の残部を逆浸透膜モジュール11の原水W1側へ還流するRO濃縮水シリカ除去ラインL30を備える逆浸透膜装置10と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の上流位置に設けられ、金属水酸化物を生成する金属水酸化物生成装置20と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の下流位置に設けられ、濃縮水W20に含まれるシリカと金属水酸化物生成装置20により生成された金属水酸化物との凝集物を濾過処理する濾過装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気再生式純水製造装置の脱塩室にイオン交換樹脂を充填する方法であって、高度の熟練した技術を必要とせず、イオン交換樹脂の性能を損なうことなく、脱塩室の壁面を構成するイオン交換膜を破損する恐れがなく、しかも、各部屋に均一に充填することが出来、さらに、弱電解質成分の除去効率を高めることが出来るイオン交換樹脂の充填方法を提供する。
【解決手段】電気再生式純水製造装置の脱塩室(81)・・・に陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂を充填する方法であって、バインダーとして水溶性高分子を使用して成形した陽イオン交換樹脂および陰イオン交換樹脂の成形物を脱塩室に充填し、この際、脱塩室の全充填面積に対し、陽イオン交換樹脂成形物の比率を0.25〜0.35、陰イオン交換樹脂の成形物の比率を0.65〜0.75とし、次いで、脱塩室に水を通水しバインダーとして使用した水溶性高分子を溶出除去する。 (もっと読む)


【課題】費用及び環境負荷を低減した酸廃液の処理を行える酸廃液の中和処理方法を提供することである。
【解決手段】水素よりイオン化傾向が大きい金属または金属合金の陽極電極と炭素の陰極電極とを酸廃液中に挿入して配置し、陽極電極と陰極電極との間に電圧を印加し、金属または金属合金の金属と水酸イオンとを反応させて金属水酸化物を生成し、金属水酸化物の水酸イオンと酸廃液中の水素イオンとを反応させて金属イオンと水とを生成し、酸廃液中の金属イオン及び陽イオンを陰極電極に吸引させ、酸廃液を中和する。 (もっと読む)


【課題】水に含まれる硬度成分を除去する水処理装置の流路圧損の低下を抑制する。
【解決手段】本発明の水処理装置は、給水口から入った水が排水口から排出される流路と、この流路の前記給水口側に設けられ、通水性を有する板状の第1の電極と、この第1の電極の下流側に離間して設けられ、通水性を有する板状の第2の電極と、この第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加する直流電源と、この第1の電極の下流側の面に当接して設けられた導電性のろ材と、このろ材と第2の電極の間には、前記硬度成分がろ材の表面にスケールとして析出するスケール析出室と、このスケール析出室の下方に位置すると共に、上部がスケール析出室と連通するスケール回収部と、を備え、前記給水口から入った被処理水は前記排水口から排出される共に、前記ろ材を通過する際に、このろ材の表面に形成されたスケールの落下を促進させて、スケール回収部にてスケールを回収する。 (もっと読む)


【課題】珪酸塩含有水酸化カリウムエッチング廃液を処理する電気透析法を提供する。
【解決手段】本発明は、カソード電極11、アノード電極13及び2つの陽イオン透析膜を含む反応槽1を備え、反応槽1は、陽イオン透析膜15により、カソードチャンバ171と、アノードチャンバ173と、カソードチャンバ171とアノードチャンバ173との間に位置する廃液チャンバ175とに分離され、アノードチャンバ173中に硫酸溶液を注入し、カソードチャンバ171中に水酸化カリウム溶液を注入し、廃液チャンバ175中に珪酸塩含有水酸化カリウムエッチング廃液を導入し、チャンバのそれぞれに電圧及び電流密度を印加し、陽イオン透析膜15を通って、廃液チャンバ175からカソードチャンバ171へカリウムイオンが移動することを含む。 (もっと読む)


【課題】電気分解処理によって発生する余剰汚泥の処理コストおよび処理に要するエネルギーを削減することを課題とする。
【解決手段】活性汚泥を用いた生物処理を行うことで、廃水を浄化するための廃水処理システム3において、前記廃水以外の不純物含有水を電気分解処理した処理水より分離された汚泥を、生物処理槽33において該廃水に混合させ、廃水に混合された前記汚泥および前記活性汚泥を、沈殿槽36において該廃水から分離することとした。 (もっと読む)


【課題】コストの増大や装置サイズの拡大を招かずに、水処理装置による除去対象物の除去性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】電気分解反応槽12に導入された第一の処理原水に対して電気分解処理を行う電気分解手段と、除去対象物を含む第二の処理原水と電気分解手段によって生成された電気分解処理水とを混合反応槽14に導入することで混合させ、混合された水に含まれる除去対象物の凝集物を生成する混合手段と、混合反応槽14から送られた混合処理水を沈殿槽16において滞留させることで、生成された凝集物を沈殿させる沈殿手段と、を備え、混合手段は、沈殿槽16に沈殿した沈殿物の少なくとも一部を、前記混合反応槽に導入することで電気分解処理水および第二の処理原水に更に混合させる、水処理装置1とした。 (もっと読む)


【課題】コストの増大や装置サイズの拡大を招かずに、水処理装置による除去対象物の除去性能を向上させることを課題とする。
【解決手段】水処理装置に、電気分解反応槽12に導入された処理原水に対して電気分解処理を行う電気分解手段と、電気分解反応槽12から送られた電気分解処理水を沈殿槽16において滞留させることで、電気分解処理水に含まれる除去対象物の凝集物を沈殿させる沈殿手段と、電気分解処理水が電気分解反応槽12から沈殿槽16に送られる経路に設けられた混合反応槽14に対して、沈殿槽16内に沈殿した沈殿物の少なくとも一部を送る混合手段と、混合反応槽14において沈殿物と電気分解処理水との混合を促進する攪拌装置21と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】電気分解処理によって発生する余剰汚泥の処理コストおよび処理に要するエネルギーを削減することを課題とする。
【解決手段】廃水中の除去対象物質を該廃水から除去するための廃水処理システム3において、前記廃水以外の不純物含有水から電気分解処理を用いて分離された汚泥を、該廃水中の除去対象物の凝集を促進させるための凝集補助物質として該廃水に混合させ、汚泥が混合されることによって生成された凝集物を、該廃水から分離することとした。 (もっと読む)


【課題】無機性の汚染物質を含む汚染水を簡単な設備と容易な操作で浄化する浄化装置及び浄化方法を提供する。
【解決手段】2価の金属を素材とする金属材4と活性炭6とからなる処理用材9と、該処理用材9が収納された処理槽10とを含んでなり、該処理槽10に汚染水を入れて前記処理用材9を汚染水に浸漬することにより該汚染水を処理する水浄化装置2であり、2価の金属を素材とする金属材4と活性炭6とを汚染水に浸漬する汚染水浄化方法である。前記活性炭6は気乾比重0.5以下の木材を焼成して得られたものであり、汚染水は汚染物質としてケイ素、ホウ素、ヒ素を含む。 (もっと読む)


【課題】半導体ウェーハ切断工程に用いた後の廃液中に含まれる切削屑を効率良く除去し、切削屑除去後の水を再利用できるようにする。
【解決手段】廃液に高圧直流電界を印加してシリコン粒子の表面電荷を変化させ、シリコン粒子同士またはフィルタに対して吸着しやすい状態とし、シリコン平均粒子径よりもやや大きい流路を形成した一次フィルタ6にこの廃液を通し、次に、一次フィルタを通過した廃液をシリコン最小粒子径よりもやや小さい流路が形成された二次フィルタ7を通過させて、二次フィルタ通過後の液を半導体ウェーハ切断工程の溶媒として再利用するようにした。 (もっと読む)


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