説明

Fターム[4D076BA05]の内容

Fターム[4D076BA05]に分類される特許

1 - 20 / 27


【課題】現像廃液の排出量を削減することができ、廃液の処理過程で生じる水を容易に再利用できる平版印刷版現像廃液削減装置を提供する。
【解決手段】
平版印刷版現像廃液削減装置1は消泡剤を貯蔵する消泡剤タンク40と、ポジ型の平版印刷版現像廃液を貯蔵する処理液タンク10と、消泡剤タンク40と処理液タンク10と接続され、廃液を加熱・濃縮するための加熱コイル60を備える第1容器20と、第1容器20からの蒸発した水蒸気を冷却・凝縮するための冷却コイル64を備える第2容器22と、ヒートポンプシステムを構成するよう加熱コイル60と冷却コイル64とに接続された圧縮機61及びキャピラリー管68と、第1容器20と第2容器22を減圧するための、水流タンク80、アスピレーター81及び水流ポンプ82を備える減圧手段と、第2容器22で冷却・凝縮された水を回収し、水流タンク80と接続された洗浄水タンク90と、を備える。 (もっと読む)


【課題】銅電解精製の電解液を用いた電解液浄液システムにおいて、スケールの除去作業を短時間且つ効率良く行うことが可能な銅電解精製の電解液浄液システムを提供する。
【解決手段】
銅電解液を吐出する循環ポンプ2と、循環ポンプ2から吐出される銅電解液を加熱する加熱缶3と、銅電解液中の水分を蒸発させて銅電解液の濃縮液を生成する蒸発缶4と、循環ポンプ2と加熱缶3とを接続する第1配管11と、加熱缶3と蒸発缶4とを接続する第2配管12と、蒸発缶4と循環ポンプ2とを接続する第3配管13と、蒸発缶4に接続され、銅電解液の濃縮液を蒸発缶4から排出させる第4配管14とを含み、第1配管11、第2配管12及び第3配管13及び第4配管14の内壁にはスケールの付着を抑制するための付着抑制部材を配置し、加熱缶3には付着抑制部材を配置しない銅電解精製の電解液浄液システムである。 (もっと読む)


【課題】沸点上昇の高い溶液であっても、溶液の蒸発による蒸気の熱を回収して溶液を加熱蒸発させる熱源として利用できるようにした蒸発濃縮装置および蒸発濃縮方法を提供する。
【解決手段】減圧状態の蒸発器1内で、下部の液溜室3の溶液を、循環ポンプ7で汲み上げて、上方の散布器9から加熱用の伝熱管6に散布し、溶液の蒸発によって発生した蒸気を、前段の第1の蒸気エゼクター21と、後段の第2の蒸気エゼクター22との少なくとも二段の蒸気エゼクター21,22によって、最終濃度における溶液の沸点上昇度以上の圧縮温度差まで圧縮し、伝熱管6内に供給するようにしている。 (もっと読む)


【課題】前段濃縮装置としてエネルギー効率のよい蒸気圧縮型蒸発濃縮装置と、後段晶析装置として冷却式晶析装置とを組み合わせることにより、蒸気を殆ど使用せず、大幅な省エネルギー化を可能にした溶液・廃液の固形化装置及び固形化方法を提供する。
【手段】固形化装置1は、供給された溶液・廃液を飽和近くまで濃縮する蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2と、蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2で生成された濃縮液を冷却して溶解度を下げ蒸発濃縮液中の溶質を結晶させて析出する冷却式晶析装置3と、冷却式晶析装置3により析出した結晶を液から分離する固液分離装置4とを有する。固液分離装置4には、固形物が分離・除去された後のろ液を蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2側に返送するリターン管路5が接続されている。リターン管路5を介して返送されたろ液は処理液(原液)と混合され、混合液は予熱器6を介して蒸気圧縮型蒸発濃縮装置2からの凝縮水と熱交換される。 (もっと読む)


【課題】相変化媒体を利用した蒸発式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発器41に相変化媒体を循環させるもので、高熱量状態である気体を注入させて液体状態に変換させながら、その相変化潜熱を海水の蒸発に利用する。蒸発器に同一の熱量を提供することを基準とする時、従来の方式に比べて媒体の流量を顕著に減少させることができるため、ポンプ所要動力を節減することができ、淡水化装置規格の小型化が可能で、既存の淡水装置のような規格を基準とすれば、多量の淡水を製造することができる淡水装置である。 (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーにより水と電気の両方を同時に得ることができる発電機能付き海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】ヘリオスタット4で反射した太陽光Lにより蒸気ボイラー2を加熱し、蒸気ボイラー2で発生した蒸気Bを発電機27のタービン26に供給して発電を行うと共に、発電機27のタービン26から排出された蒸気Bを熱源として海水Cを加熱して蒸気Dを発生させ、その蒸気Dをコンデンサ19で冷却して凝縮させることにより淡水Eを得ることができる。このように、太陽エネルギーを利用して、水と電気の両方を同時に得ることができる。海22から循環された冷たい海水Cを冷却液体として利用するため、蒸気B、Dを凝縮させためのエネルギーが少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水Aが保持された蒸発釜2の底面3を太陽光Lにより加熱するため、海水Aを直接加熱することができる。従って、効率良く海水Aを加熱することができる。特に、蒸発釜2の底面3を加熱するため、対流により海水A全体に熱が伝わりやすく、熱効率が良い。蒸気Bを発生させるための熱エネルギーは太陽光Lを利用し、蒸気Bを凝縮するための冷却エネルギーは冷たい海水Aを利用するため自然エネルギーのみを利用している。 (もっと読む)


溶液、懸濁液及び乳濁液のいずれか1つの混合物を連続的に処理して熱的に分離する方法において、前記連続処理は、蒸発主体の処理と脱気処理に区分され、蒸発主体の処理と脱気処理はそれぞれ別の混練器4、12において行われることを特徴としている。
(もっと読む)


【課題】 水溶液を低コストで効率良く高濃度に蒸発濃縮することができる水溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水溶液蒸発器10と、熱媒蒸発器40と、圧縮装置50とを備え、水溶液蒸発器10は、一次濃縮部20と二次濃縮部30とを備え、圧縮装置50は、一次圧縮機51と二次圧縮機52とを備えており、二次圧縮機52で圧縮された熱媒蒸気を二次濃縮部30に導入すると共に、一次圧縮機51で圧縮された熱媒蒸気を分岐して一次濃縮部20に導入する。 (もっと読む)


【課題】処理液の水分含有量を維持しながら、処理液の蒸留時に生じる発泡を抑制し、処理液からの揮発性不純物除去を正常に精度よく実施できるようにする。
【解決手段】揮発性不純物1を含む処理液2を、脱気缶3が組み込まれた循環系Rを循環させながら脱気缶3内に処理液2を分散吐出して蒸留することによって、処理液2から揮発性不純物1を除去する不純物除去方法において、循環系Rの内、脱気缶3の上流側の処理液流路に対して、揮発性不純物1を含む処理液2の循環を維持しながらスチームJを導入させる。 (もっと読む)


【課題】溶剤除去効率を向上させる。
【解決手段】溶剤除去装置100の散布治具は、散布する溶剤を含有する液体を保持する液体保持部材10と、液体保持部材10からの液体を散布する液体散布手段である送液体14とを有し、送液体14には、液体散布用の複数の滴下孔16が形成されている。送液体14は、液体保持部材10の中心から放射状に延設され、液体保持部材10には、撹拌槽の上部に取り付け可能であって撹拌槽の撹拌軸に設置するための貫通孔18が形成されている。また、液体保持部材10には、撹拌槽から一部抜き出された液体が送液される液体供給部材12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】有価物質としての酸を含む蒸気から酸を回収する簡易な構成の濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸を含む蒸気を濃縮して酸を回収する濃縮装置であって、処理液60を貯留する蒸発缶11および処理液60を加熱蒸発させる伝熱器14を含む水平管型蒸発器51を備える。水平管型蒸発器51は、伝熱器14に酸を含む蒸気を加熱媒体として導入し、処理液60との熱交換により生成された蒸気の凝縮水を、処理液60として蒸発缶11に導入するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】処理液を蒸発濃縮するときに、処理液に含まれる物質が不純物として凝縮水に混入することを抑制する濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置は、処理液45を加熱して蒸気を排出するフラッシュ型蒸発器51と、フラッシュ型蒸発器51への処理液45の流入経路を遮断する開閉弁26,28と、フラッシュ型蒸発器51からの処理液45の流出経路を遮断する開閉弁27と、開閉弁26,28および開閉弁27の開閉を制御する制御装置とを備える。濃縮装置は、フラッシュ型蒸発器51から排出される蒸気に混入する不純物の濃度を検知するための電気伝導度計55を備える。制御装置は、フラッシュ型蒸発器51において処理液45を蒸発濃縮するときに、開閉弁26,28および開閉弁27を全閉に制御する。 (もっと読む)


【課題】装置から排出される凝縮水に含まれる不純物の濃度を抑制できる濃縮装置を提供する。
【解決手段】濃縮装置は、供給された処理液60を貯留して蒸発濃縮する水平管型蒸発器51と、水平管型蒸発器51で濃縮された処理液60をさらに蒸発濃縮する水平管型蒸発器52とを備える。濃縮装置は、水平管型蒸発器52で生成された処理液60の蒸気を水平管型蒸発器51に移送する蒸気移送管としての管79を備える。管79は、水平管型蒸発器52で生成された蒸気が水平管型蒸発器51に貯留される処理液60に戻されるように、水平管型蒸発器51に接続されている。水平管型蒸発器51は、処理液60の蒸気の凝縮水を外部に排出する管74を含む。 (もっと読む)


脱塩プロセスは、予熱室における塩水の加熱及びその塩水を回転式キルンへ移動させる段階を含み、該回転式キルンは、その壁構造に噴出し、蒸気及び塩/不純物の残留物に沸騰させる。存在している蒸気は、コンプレッサにおいて加圧され、加熱される外部の動力源を持つ加熱器に送られ、そして、該回転式キルンの中空壁構造に供給され、該中空壁構造において、流入塩水を予熱するために予熱室に移動させられる純水に蒸気を凝縮させ、該回転式キルンは、スクレーパーを通って回転するように配置され、該壁構造から塩/不純物を取り除き、該回転式キルンの基部に集められる。
(もっと読む)


【課題】 排水中に含まれる重金属を効率良く除去しつつ、多量の水を回収、リサイクルすることができる排水処理方法を提供する。
を提供する。
【解決手段】 重金属を含む排水を濃縮装置20において蒸発濃縮し、発生した蒸気を回収する濃縮回収ステップと、濃縮装置20で生成された濃縮排水を、晶析装置50において更に蒸発濃縮することにより、発生した蒸気を回収すると共に濃縮排水に含まれる塩類を析出させる析出ステップと、析出した塩類の結晶を塩分離装置60により分離し、固形物として取り出す塩分離ステップと、塩分離装置60を経たろ液を乾燥して余剰水分を蒸発させ、固形物を残留させる乾燥ステップとを備える排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】加熱される液体の温度と圧力を制御して、沸騰すること無しに最大の効率で濃縮を行い、しかも、圧力制御を真空ポンプの動作とは関係なく正確に行うことが可能な圧力制御式液体濃縮方法およびその装置を提供する。
【解決手段】被濃縮液11を入れた加熱源14付きの濃縮槽12と、真空ポンプ19に連結された圧力変動吸収容器18とを制御弁17で連結し、濃縮槽12の圧力で決定される被濃縮液11の飽和蒸気温度より、加熱源14で加熱された被濃縮液11の温度がT℃低くなるように、制御弁17を制御して、被濃縮液11の沸騰を防止し、かつ、濃縮槽12内の被濃縮液11の表面に乾燥した気流を吹き付けて被濃縮液11の蒸発を促進する。なお、0<T≦12である。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で、作業時間の短縮を図り、燃費を抑制する。
【解決手段】蒸留装置2は、内部に熟成したもろみを導入する蒸留釜3と、この蒸留釜3とスワンネック5を介して接続され蒸留ベーパが導かれる凝縮器6とを備えている。蒸留釜3は、円筒状に形成されるとともに、その長手方向を横に向けて設置される。蒸留釜3は、軸心CLを通過する水平方向の断面HCが軸心CLに対して上下方向に直角に交叉する上下方向の断面VCの面積より大きくなるように設定される(HC>VC)。断面半円状の曲面に形成された蒸留釜の下側3Aは、内部が下方にゆくに従い水平面の面積が減少するようになっている。蒸留釜3の底部には、内側加熱装置20が、蒸留釜3の側面には、循環装置21と外側加熱装置22とがそれぞれ設けられる。 (もっと読む)


【課題】焼酎粕を濃縮処理する際の前処理段階である固液分離処理において、固液分離条件を適切に設定することにより、分離液を濃縮処理することにより製造される濃縮液の流動性に優れる焼酎粕濃縮液の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼酎粕を固液分離手段を用いて固液分離した後、加熱による水分蒸発により濃縮して濃縮液を製造する方法において、焼酎粕を目幅0.5〜2.0mmのロータリースクリーン21によって固液分離した後、その固形分をスクリュープレス22によって更に固液分離し、前記ロータリースクリーン21及び前記スクリュープレス22によってそれぞれ分離された分離液を濃縮することを特徴とする焼酎粕濃縮液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被処理流体の蒸発処理又は凝縮処理を効率良く行うことができる伝熱処理装置を提供する。
【解決手段】 有機物を含む被処理流体を表面において蒸発又は凝縮させる伝熱管20を複数備えた伝熱処理装置1であって、前記伝熱管20は、表面に光触媒膜17が形成され、チャンバ10内に収容されており、複数の伝熱管20からなる管束13の一部に透明の管21が配されており、透明の管21の中には紫外線の光源14が設置され、透明の管21から前記伝熱管20の表面に紫外線を照射可能に構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 27