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Fターム[4D076EA05]の内容

Fターム[4D076EA05]に分類される特許

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【課題】酵素を循環して利用するために必要なエネルギーを従来よりも低減したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス原料を発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、エタノール発酵液を蒸留してエタノールベーパーを留出させる蒸留塔11と、エタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備え、バイオマス原料からエタノールを製造するエタノール製造装置において、蒸留塔11から留出したエタノールベーパーが精留塔12に直接導入される。 (もっと読む)


【課題】構成が簡単であり、より高純度の蒸留水を生成する蒸留水器を提供する。
【解決手段】本発明による蒸留水器は、水サーバーに設置され、ボトル状であり、本体、本体内に上から下の順に設けられる冷却部、加熱部、および貯水部を備える。加熱部には、制御回路と連結される発熱体が設けられる。加熱部の加熱によって形成される水蒸気は、冷却部に設けられた冷却装置によって冷却された後蒸留水になり、貯水部の中に流れ込む。貯水部の底部には蒸留水流出口が設けられる。加熱部内に加熱筒1が設けられ、加熱筒1内に第一断熱筒2が設けられ、第一断熱筒2内に出口が上向くようになった円錐状断熱筒3が設けられる。濾過装置8の濾過ケース内には、上から下の順に活性炭層、トルマリン球層、およびメディカルストーン層が設けられている。これにより、より高純度の蒸留水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】淡水化した蒸留水を圧縮して海水蒸発の熱源として利用するとともに海水の予熱に効果的に利用でき、システム全体として熱効率を高めることの可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】蒸発器(4)で海水と圧縮機(5)にて圧縮された蒸気とを熱交換し、海水供給流路(7)、蒸留水還り流路(13)、濃縮水還り流路(14)に配設された熱交換ユニット(15)により海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行う海水の淡水化システム及びその方法であって、気液比計測装置(30)により熱交換ユニットに流入する蒸留水の凝縮水に対する蒸気の気液比を計測し、蒸留水気液比調整部を有する制御装置(20)で気液比計測装置により計測される気液比を調整する。 (もっと読む)


【課題】最適な海水の濃縮率を維持可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】濃縮率調整部を有する制御装置(20)により、濃縮率測定装置(34,36,37)によって測定された濃縮水の濃縮率が予め設定した所定の濃縮率(例えば50%)となるよう調整する。 (もっと読む)


【課題】システム全体として熱効率を高め、海水の淡水化に要するための無駄なエネルギが極力使用されないようにするための海水の淡水化システムを提供する。
【解決手段】システムSに、海水のうち蒸気となる割合を第1の流路11に、濃縮水となる割合を第2の流路12にそれぞれ流通させるための分離率調整部21と、沸点上昇後の海水の飽和温度である第2の飽和温度を認識するための沸点上昇認識部24と、第2の飽和温度に予め定めた熱交換温度差の値を加算して蒸留水の飽和温度である第3の飽和温度を求め、蒸留水が第3の飽和温度となるように圧縮機5での圧縮率を定める圧縮率演算部22と、第1の熱交換器1を通過した海水の温度が海水の飽和温度である第1の飽和温度となるように調整する温度差調整部23とを有する制御装置20と、第2の熱交換器2を通過した海水の温度を第1の飽和温度まで上昇させるための加熱手段3とを備えた。 (もっと読む)


【課題】効率的に凝縮液を回収し、濃度測定に必要な液量を確保することができる凝縮液回収装置を提供する。
【解決手段】凝縮液回収装置20は、静止時には除染ガスが凝縮された凝縮液を表面に付着させ、回転時には表面に付着した凝縮液を飛散させる回転体22と、回転時に回転体から飛散される凝縮液を受けて回収する回収部23とを備える。回収部23は、払拭部231及びアーム232を含み、払拭部は、側壁211から底壁212に案内されて凹部214に貯留された凝縮液を払拭して開口部215に案内し、開口部まで案内された凝縮液はポンプ32によりパイプ31に案内される。 (もっと読む)


【課題】伝熱管内のミスト同伴及び蒸気偏流の発生を無くすことのできる多重効用造水装置を提案する。
【解決手段】多重効用造水装置は、第1効用11の伝熱管群22に対する蒸気入口側に設置されたデミスタ41を備えている。伝熱管群22は、多段に配置されている伝熱管列31よりなる。各段の伝熱管列31は、複数の並列状水平伝熱管32によって構成されている。各伝熱管32の蒸気入口側開口は、蒸気ボックス24に連通させられている。デミスタ41は、ベーン型のものであって、蒸気ボックス24に収容されている。 (もっと読む)


【課題】建設時及びメンテナンス時の工程を削減し、作業期間の短縮を図ることを目的とする。
【解決手段】内部に空洞部を有する塔本体の内部に、充填材及び棚段の少なくとも一方からなる充填材を配した蒸留塔において、塔本体の内部の上端部にコンデンサーを設ける。 (もっと読む)


【課題】揮発成分を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させるものである。液体の飛翔距離を下記式(I)で表される液体の初速度で除した値で定義する滞空時間が0.030秒以上である。
液体の初速度=液体の供給時の体積流量/液体の供給面積 (I) (もっと読む)


【課題】装置内負荷変動の有無に関わり無く、オリフィスの開口高さを最適に設定し、蒸発性能を向上させることのできる多段フラッシュ造水装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11内に、前段蒸発室11Aおよび後段蒸発室11Bを分離する隔壁22が設けられている。隔壁22に海水流路オリフィス31が形成されている。オリフィス31を通過させられる海水の水位の高低の変化によってオリフィス31の開口高さを大小に制御する流路制御部材32は、オリフィス31の上縁部から吊下られている弾性体41よりなる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを効率良く回収でき且つエネルギー消費を抑えることができるとともに、スケールの影響を受けずに連続的運転を可能にしたアンモニア回収装置及び回収方法を提供する。
【手段】アンモニア回収装置1は、2重効用に接続される第1フラッシュ型蒸発器A1と第2フラッシュ型蒸発器A2を備える。蒸発器A1は缶B1と加熱器C1とを備え、蒸発器A2は缶B2と加熱器C2とを備える。加熱器C1には外部蒸気が供給される。缶B1で生成されたアンモニア含有蒸気は加熱器C2の加熱源として利用される。缶B2には外部から処理液が供給される管13が接続され、缶B2で蒸発されなかったアンモニア含有処理液は、缶B1に供給される。缶B2には凝縮器2が接続され、加熱器C2にはアンモニア水を排出する管19が接続され、管19は凝縮器2に接続される。缶B1にはアンモニアが除去された処理液を排出する管9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル製造時の副生成物として得られた粗製アセトニトリルから、HPLCグレードのアセトニトリルを生成すること。
【解決手段】還流条件下での複数の蒸留工程に続いて、酸性イオン交換樹脂による処理を行い、アセトニトリルから実質的に全ての不純物を除くことを包含する、HPLCグレードのアセトニトリル(UVカットオフ<190)を生成するプロセスが提供される。蒸留回収/イオン交換樹脂処理プロセスによるアセトニトリルの精製が提供される。 (もっと読む)


本発明は、船のエンジンからの過剰な熱を用いて、15ppm未満の油汚染レベルまでビルジおよびスラッジ水を船上で、特に海上で浄化するための方法に関する。本発明はまた、上記方法を実行するためのプラント、このようなプラントを含む船舶、ならびに上記方法およびプラントの使用に関する。
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【課題】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より、燃焼ガスの一部を抽気して塩素等を除去するにあたり、広い設置場所を必要とせず、装置及び運転コストを低く抑えるとともに、セメント焼成系統の熱効率の低下を抑制する。
【解決手段】セメントキルン26の窯尻23から最下段サイクロン22に至るまでのキルン排ガス流路に穿設され、キルン排ガス流路からキルン排ガスを抽気する抽気孔23aと、抽気孔に連通し、抽気孔から抽気された抽気ガスG2が通過する筒部14と、筒部を通過する抽気ガスを冷却する冷却部16と、筒部の内部に付着した付着物を除去する付着物除去部20とを備える処理装置10等。筒部から排出された抽気ガスを、最下段サイクロンから最上段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路に戻すルートを備えることができる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを冷却して液化させるベーパガソリン回収装置、またはベーパガソリン回収方法であって、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価なベーパガソリン回収装置、ベーパガソリン回収方法を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器4と、凝縮された冷媒を減圧させる絞り装置5と、減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器6とを備えた第1の閉回路と、蒸発器6を収納したタンク7と、冷却媒体9とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路と、車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、冷却媒体9で冷却させることでベーパガソリンを液化するベーパガソリン液化回路と
を備える。 (もっと読む)


ジイソプロピルベンゼン(DIPB)及びトリイソプロピルベンゼン(TIPB)を、DIPB、TIPB、及びポリアルキレート重質物を含む供給物(21)から分離するための方法及び装置に関する。この方法は、224〜241℃(435〜465°F)の範囲内の塔底温度で、35kPa(5psia)未満のカラム塔頂(24)圧力、カラム塔頂圧力よりも21kPa(3psi)未満だけ、好ましくは14kPa(2psi)以下だけ高いカラム塔底(25)圧力を有する蒸留カラム(22)に、前記供給物(21)を導入することを含む。これらの方法は、供給物(21)中に存在するDIPBの少なくとも99.8wt%及びTIPBの少なくとも50wt%を含むサイドドロー(28)並びに蒸留供給物(21)中に含まれる重質物の少なくとも95wt%を含む塔底生成物流(41)を取り出すことも含む。塔底温度を低温にすることで、高圧蒸気を塔底リボイラー(38)の熱源として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの増大を抑制し、エネルギー効率の良好な蒸留方法を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる蒸留方法は、沸点が0〜50℃の範囲にある所定成分を含む溶液を加熱蒸発させることにより、前記成分のガスを生成する蒸留方法であって、前記溶液の加熱は、クローズドサイクル型ヒートポンプを用いて、前記成分のガス又はこれを含む混合ガスを凝縮温度−10〜40℃の範囲で冷却凝縮させることと同時に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1つの装置だけで、液体原料の濃縮処理と精密な蒸留処理とを簡単に切り替えながら目的の処理を良好に行えるコンパクトな濃縮蒸留装置を提供する。
【解決手段】気密された連通閉鎖空間内での物質の相変化を利用した装置であり、蒸発容器36内に投入した液体原料を加熱して気化させる蒸発部12と、蒸気を冷却して液化する凝縮部14と、精留塔16と、凝縮液を受ける第1液受部18と、精留塔16の上方側で還流弁58を介して分岐して接続され精留塔16で精留された凝縮液を回収する第2液受部20と、精留塔16から流下する凝縮液を蒸発部12に戻して精留塔16での精留を行わせる帰還経路と、精留塔からの凝縮液を第1液受部18に回収して蒸発部12での液体原料の濃縮を行わせる不帰経路と、を選択的に切り替え可能な切替経路部22と、を備えた濃縮蒸留装置10から構成される。 (もっと読む)


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