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Fターム[4D076EA14]の内容

Fターム[4D076EA14]に分類される特許

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【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】蒸留塔にて必要となる熱エネルギーを効率的に確保して省エネルギー化及びコストの削減を図ると同時に、アンモニア蒸気の割合が高められたアンモニア含有蒸気をアンモニア酸化処理手段へ搬送することが可能なアンモニア分離装置を提供する。
【解決手段】本発明のアンモニア分離装置は、アンモニア濃度が3重量%以下のアンモニア水溶液と水蒸気とが供給される蒸留塔と、前記蒸留塔の塔頂部下流側に配される少なくとも1つの蒸気圧縮機、蒸気発生熱交換器、及び気液分離器と、前記気液分離器にて分離した気体を導入して冷却・凝縮させる冷却・凝縮器と、前記冷却・凝縮器から気体を次工程のアンモニア処理手段に搬送する搬送管路と、前記蒸留塔の塔底部下流側に配される循環管路及び排出管路とを有する。 (もっと読む)


【課題】昇華した昇華性物質と、この昇華性物質を凝結させる冷却析出面との接触時間を十分に確保することができ、かつ、析出する前の昇華性物質が真空ポンプに吸引されることによるロスを防止することができる昇華性物質の分離精製装置を提供する。
【解決手段】分離精製装置は、容器5内に、昇華性物質を含む固体混合物を加熱して昇華性物質を昇華させる加熱蒸発部1を備えている。容器5内には、加熱蒸発部1より上に、昇華した昇華性物質を析出させる冷却析出部3が設けられている。容器5には、真空ポンプ7が接続され、かつ、キャリアガスを導入するためのガス導入部9が設けられている。冷却析出部3は、互いに間隔をあけて平行に設けられる一対の平板33を備え、一対の平板33の間に冷却水を流せるようになっている。一対の平板33のそれぞれ外側となる面には、昇華した昇華性物質が析出されるフッ素樹脂シートが着脱自在に貼り付けられている。 (もっと読む)


【課題】淡水化した蒸留水を圧縮して海水蒸発の熱源として利用するとともに海水の予熱に効果的に利用でき、システム全体として熱効率を高めることの可能な海水の淡水化システム及びその方法を提供する。
【解決手段】蒸発器(4)で海水と圧縮機(5)にて圧縮された蒸気とを熱交換し、海水供給流路(7)、蒸留水還り流路(13)、濃縮水還り流路(14)に配設された熱交換ユニット(15)により海水と蒸留水及び濃縮水とで熱交換を行う海水の淡水化システム及びその方法であって、気液比計測装置(30)により熱交換ユニットに流入する蒸留水の凝縮水に対する蒸気の気液比を計測し、蒸留水気液比調整部を有する制御装置(20)で気液比計測装置により計測される気液比を調整する。 (もっと読む)


【課題】アルキル化芳香族化合物を製造するための改良プロセスの提供。
【解決手段】オレフィンおよび芳香族化合物を、アルキル化ユニット100の少なくとも第1および第2の縦方向に空間を空けた触媒的反応帯へアルキル化反応条件下で導入してアルキル化生成物を得るステップを含み、第2の触媒的反応帯103bは第1の触媒的反応帯103aの上に配置されており、第1および第2の触媒的反応帯からの芳香族化合物124は、アルキル化プロセスの発熱的な反応熱により気化された芳香族化合物の少なくとも一部を再液化するために冷却手段123と接触し、オレフィン104は、第1および第2のオレフィン供給流れ104a,104bを経由して、約10%未満だけ変化する少なくとも第1および第2の触媒的反応帯への入口でのオレフィン分圧を維持するようなオレフィン供給速度で第1および第2の触媒的反応帯に導入される方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の電極製造工程などから回収される使用済みのNMPを再生する蒸留装置であって、簡単かつ安全に精製でき、オンサイトでの自動運転に適したNMPの蒸留装置を提供する。
【解決手段】NMPの蒸留装置は、原料タンク41、蒸留塔1及び製品タンク42を備えており、蒸留塔1は、高濃度NMPと軽沸成分含有の水とに分離する塔頂部、および、当該蒸留塔の還流液を更に蒸留して高純度NMPと高沸成分含有の高濃度NMPとに分離する塔低部からなり、かつ、中段部からサイドカット液として高純度NMPを取出可能に構成されたサイドカット方式の蒸留塔であり、更に、自動処理機能として、蒸留塔1において減圧運転、循環運転を行って定常状態に調整して連続処理運転を開始するスタートアップ機能と、連続処理運転において原料タンク41又は製品タンク42の液面に応じて、再び循環運転に切り替える運転モード切替機能を備えている。 (もっと読む)


【課題】廃液の容量を減少させることが出来る廃液処理装置と、廃液処理装置の製造コストを抑えることが出来る廃液処理装置の製造方法を提供する。
【解決手段】廃液を加熱することにより、廃液の液体成分を蒸発させて濃縮又は固化を行う廃液処理装置1において、廃液を収容する加熱鍋30と、加熱鍋30を密閉する蓋26と、加熱鍋30を外側から加熱する電気式加熱手段32と、加熱鍋の温度を検知する温度センサ34と、温度センサ34が所定温度を検知するまで廃液を加熱して、廃液を濃縮する濃縮工程と、この濃縮工程の後、廃液の温度低下と所定温度までの再加熱を繰り返す乾燥工程が実行されるように加熱手段32を制御する制御部38と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 特に40℃以下での加熱を実現するとともに、加熱部内の蒸気から被処理物への熱移動が行われない場合であっても、加熱部への蒸気供給を安定して行うことのできる、新規な遠心式薄膜真空蒸発装置が具えられた濃縮装置並びにその運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】 原料供給面31aに供給された原料液L0が、蒸発板31上を移動する過程で蒸発板31から熱を受けることにより、揮発性成分が蒸発して濃縮され、その後、濃縮液L1がペアリングチューブ6によって外部に排出されるように構成された遠心式薄膜真空蒸発装置1が具えられた装置において、加熱部40と加熱部40内の減圧を担う真空ポンプP3との間に、加熱部40内に供給された蒸気Sの凝縮水Dを外部に排出するためのドレン排出手段が具えられていることを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】異なる揮発性を有する二つ以上の成分を、それら成分を含む液体混合物から分離するための蒸留プロセスを提供する。
【解決手段】蒸留を実現するためにマイクロチャネル技術を使用し、エタンのエチレンからの分離など、個々の成分が互いに非常に近い揮発性を有することを特徴とする、困難な分離を実施するのに特に適する。 (もっと読む)


【課題】第2の蒸留塔から第1の蒸留塔への熱移動が阻害されることなく円滑に運転することができる内部熱交換型蒸留装置を提供する。
【解決手段】内部熱交換型蒸留装置5は、第1の蒸留塔51と、第1の蒸留塔51の内部に配設されその内部と外部とが隔離された第2の蒸留塔52と、第1の蒸留塔51に原料溶液を供給する供給導管43とを備える。第2の蒸留塔52の側壁に、原料溶液に含有される析出成分が析出して付着堆積することを防止する付着堆積防止層を備える。 (もっと読む)


【課題】揮発成分を含有する液体を、その飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、揮発成分の少なくとも一部を気化させて、液体を冷却する際に、消泡剤を使用することなく、液体中に泡噛みした気泡を脱泡する。
【解決手段】液体の冷却方法は、揮発成分及び界面活性剤を含有する液体を、該揮発成分の飽和蒸気圧以下の圧力雰囲気に供給し、該揮発成分の少なくとも一部を気化させるものである。液体の飛翔距離を下記式(I)で表される液体の初速度で除した値で定義する滞空時間が0.030秒以上である。
液体の初速度=液体の供給時の体積流量/液体の供給面積 (I) (もっと読む)


【課題】太陽熱を利用した減圧蒸留法を用いて、原料水の供給、淡水の生成及び濃縮水の排出を連続的に行うことができる減圧蒸留装置を提供する。
【解決手段】減圧蒸留装置1は、原料水を貯留する原料水タンク4と、淡水を貯留する淡水タンク3と、濃縮水を貯留する濃縮水タンク2と、淡水タンク及び濃縮水タンクに連通し、各タンク間に真空部5が形成される第1の管路6と、第1の管路から分岐し、原料水タンクに連通する第2の管路9と、その分岐する位置P1から原料水を第1の管路内に供給する量を制御する第1の制御弁15と、濃縮水タンクから真空部に至る第1管路内の原料水を加熱し真空部内に蒸発させるための蒸発器7と、蒸発器によって蒸発させられた蒸気を冷却して凝縮させる凝縮器8と、原料水の蒸発により濃縮された濃縮水を濃縮水タンクに排出する量を制御する第2の制御弁10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】硫酸再生装置における供給槽での突沸を防止すること。
【解決手段】硫酸再生装置1は、廃硫酸を収容する蒸発槽15a,15bと、蒸発槽15a,15b内に収容された廃硫酸を加熱する加熱部17a,17bと、廃硫酸を収容するとともに蒸発槽15a,15bに廃硫酸を供給する供給槽10と、供給槽10と蒸発槽15a,15bとを連結する供給管12a,12bと、供給槽10から蒸発槽15a,15bへ供給される廃硫酸の量を調整するための流量調整部13a,13bと、を備えている。蒸発槽15a,15bには、蒸発槽15a,15b内の圧力を減圧する第一減圧部24が設けられている。供給槽10には、供給槽10内の圧力を蒸発槽15a,15b内の圧力よりも高くする圧力調整部11が設けられている。 (もっと読む)


【課題】凝縮部内の目詰まりを発生させる含水液状媒体の氷結を検出して迅速に氷を解凍させる。
【解決手段】含水液状媒体の気化された蒸気用の導管が接続される蒸気導入口31と、含水液状媒体が凝縮した後のキャリアガス用の導管が接続されるキャリアガス吸引口32と、凝縮された含水液状媒体を取り出すための取出口37を有する空洞部30と、空洞部30の外周面33に貼付けられる少なくとも一つ以上の熱電変換素子41〜46と、空洞部30内に結氷が発生したことを検出する結氷検出素子61、62と、凝縮処理開始時には熱電変換素子41〜46に対して空洞部30を冷却する極性で電源電力を供給し、結氷検出素子61、62で結氷が検出されると熱電変換素子41〜46の電流方向を反転させる制御装置27とを備える。 (もっと読む)


【課題】排気対象容積を所望の真空度に短時間で回復させることを可能とするコールドトラップ及び真空排気装置を提供する。
【解決手段】コールドトラップ210は、冷凍機222と、冷凍機222に熱的に接続され冷却されるコールドパネル220と、を備える。コールドパネル220には粗面242が形成されている。コールドトラップ210は例えば、ターボ分子ポンプ212に真空チャンバ216を接続する排気流路214に配置され、真空チャンバ216から排気流路214を通じてターボ分子ポンプ212へと吸入されて排気される気体の一部をコールドパネル220の表面に凍結して捕捉する。 (もっと読む)


【課題】低い運転圧力により、エタノール及び水を主成分とする原料から無水エタノールを製造する。
【解決手段】エタノール及び水を主成分とする原料を、第2蒸留塔T2の中部に供給し、第2蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールが含まれない炭化水素溶媒と水分とからなる第2蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に水分が含まれない炭化水素溶媒とエタノールとからなる第2蒸留塔混合液体を取り出す工程と、第2蒸留塔混合液体を第3蒸留塔T3の中部に供給し、第3蒸留塔の上部に炭化水素溶媒を供給し、塔頂から、実質的にエタノールと水分とが含まれない炭化水素溶媒からなる第3蒸留塔蒸気を取り出し、塔底から、実質的に炭化水素溶媒が含まれない無水エタノールを取り出す工程とを有する。炭化水素溶媒は、プロパン、プロピレン、ノルマルブタン、イソブタン、又は、それらの混合溶媒である。 (もっと読む)


繊維製品を処理するための処理機(11)に関連付けられた、アンモニアを回収および再充填するための設備。この設備は、少なくとも凝縮装置(13)を有する回収ユニットを備え、この回収ユニットは、処理機(11)から抽出される気体状態のアンモニアを回収することができ、さらに、処理機(11)に液体アンモニアを供給することができる。設備は、さらに、処理中に消費される量とほぼ等しい量のアンモニアを処理機(11)に再充填することができる再充填ユニット(15)を備え、この再充填ユニット(15)は、少なくとも、アンモニア溶液の供給源(45)と、少なくとも一部が凝縮装置(13)に供給される気体状態のアンモニアを得るため、選択的に調整可能な方法でアンモニア溶液を蒸留することができる蒸留ユニット(29)と、を有する。 (もっと読む)


水および生成物アルコールを含みさらに任意選択的にCOを含む発酵液体供給物は、蒸気流が発生するように少なくとも部分的に蒸発させられる。蒸気流は、ある量の生成物アルコールが吸収される好適な条件下で吸収液体と接触させる。吸収される蒸気流部分は、水、生成物アルコールおよび任意選択的にCOのそれぞれをある量含むことができる。吸収液体への蒸気流の吸収の開始温度は、吸収液体の非存在下での蒸気流の凝縮の開始温度よりも高いものでありうる。生成物アルコールは吸収液体から分離でき、それにより吸収液体は再生される。吸収液体はアミンなどの水溶性有機分子を含むことができる。
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【課題】運転の心臓部である真空ポンプやコンデンサを廃止して消費電力や設備費の抑制を図る。
【解決手段】内部が減圧可能なフラッシュドラム1と、該フラッシュドラムの上部に設置されると共に多数の被加熱流体通過管5を有する多管式熱交換器2又はプレート型熱交換器と、前記フラッシュドラムにおいて高粘度重合液Pから揮発分離された揮発性物質Bを導入して凝縮させるジェットコンデンサ9と、該ジェットコンデンサで凝縮された凝縮液Cを回収するポット12と、該ポット内の凝縮液を前記ジェットコンデンサに作動液として供給する凝縮液循環路31と、該凝縮液循環路に設けた循環ポンプ32と、該循環ポンプの下流側に設けた冷却器33により構成する。 (もっと読む)


本発明は、有機化合物の蒸発のための改善された方法、及びそのさらなる反応に関する。
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