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Fターム[4E001DB03]の内容

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Fターム[4E001DB03]に分類される特許

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【課題】アルミニウム合金中空形材の後面側フランジ背面に対して鋼板を溶接する場合でも、前記曲げ強度部材として要求される高い接合強度が得られる複合補強部材の製造方法および複合補強部材を提供することを目的とする。
【解決手段】矩形断面内に中リブを設けた日形断面形状を有するアルミニウム合金中空形材2の後面側フランジ4の背面に積層した鋼板10、11を、後面側フランジ4の両端部側4b、4cと、後面側フランジ4の中リブ7が交差する中央部側4aとの三箇所で、一体に溶接接合する際に、前記中央部側4aの背面領域を予め凸状8に形成しておき、この凸部8を間に挟み、この凸部8が鋼板間に突出するように、2枚の前記鋼板を積層して、この状態でFCWによりアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】 含銀抗菌のステンレス鋼溶接活性剤を提供することにより、ステンレス鋼材の溶接道が抗菌の目的に達することができる。
【解決手段】 重量パーセントで、0.1%から0.5%までの金属銀、30%から54%までの二酸化ケイ素、20%から40%までの二酸化チタン、10%から20%までの酸化クロム、5%から20%までの酸化モリブデン、5%から10%までの二硫化モリブデンおよび5%から10%までのハロゲン化物が含まれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ヒューム発生量、スパッタ発生量、および、スラグ発生量を低減させることができ、かつ平坦なビード形状と適度に小さな溶込み深さを有する硬化肉盛溶接金属を得ることができる硬化肉盛用MIGアーク溶接ワイヤおよび硬化肉盛用MIGアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】
硬化肉盛用MIGアーク溶接ワイヤは、シールドガスとして、純Arガスを用いるワイヤであって、外皮として帯鋼または鋼管を用い、内部にフラックスを充填して伸線したフラックス入りワイヤであり、前記フラックス中に、ワイヤ全質量換算で、C,Si,Mn,P,S,TiOとZrOとAlとの合計(TiO+ZrO+Al)を所定量含有し、かつ前記Siと前記Mnとの合計(Si+Mn)を規定し、さらに、前記ワイヤに対する総フラックス質量比を規定し、溶接後における溶接金属のビッカース硬度が200以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】単電極溶接で溶接速度80cm/分以上、2電極溶接で溶接速度150cm/分以上の条件においても、溶接ビード表面に気孔欠陥が発生せず、健全な溶接ビードを得ることができるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを使用した単電極又は多電極のガスシールドアーク溶接方法において、溶接方向における前記単電極の10乃至40mm後方にて、又は多電極の最後尾電極の10乃至40mm後方にて、消耗電極を溶接プールに挿入しつつガスシールドアーク溶接する。気化ガスが溶融金属中で気泡となり、溶融金属表面から放出されるが、この放出位置が最後尾電極の後方10乃至40mmの間の領域である。そこで、この領域にフィラワイヤを供給し、溶融金属の積極的な凝固を図る。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金材と亜鉛メッキ鋼材とを溶接する場合に、溶接継手部の引張剪断強度及び溶接部界面の剥離強度を向上させることができる異材溶接用フラックス入りワイヤ並びに異材レーザ溶接方法及び異材MIG溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤ1は、アルミニウム又はアルミニウム合金材2と亜鉛メッキ鋼材3との異材レーザ溶接に使用される。フラックス入りワイヤ1は、Siを0.8乃至1.9質量%含有し、残部がアルミニウム及び不可避的不純物であるアルミニウム合金からなる筒状の皮材と、この皮材内に充填されフッ化セシウムを20乃至60質量%含有するフラックスとを有する。皮材中の不可避的不純物としては、Mn、Mg又はFeがあり、その含有量は夫々皮材の全質量あたり0.1質量%以下である。フラックスの充填率は、ワイヤの全質量あたり5乃至20質量%である。 (もっと読む)


金属合金オーバーレイを適用する方法であって、鉄及びマンガンを10から75重量パーセント、クロムを10から60重量パーセント、ホウ素、炭素、ケイ素、またはそれらの組み合わせから選択される格子間元素を1から30重量パーセント、モリブデン、タングステン、またはそれらの組み合わせから選択される遷移金属を0から40重量パーセント、及びニオブを1から25重量パーセント含む鉄ベースの原料粉末を提供する段階を含んでいる。前記方法は同様に、少なくとも50重量%の鉄を含む電極を提供する段階と、1,000μmかそれより小さい粒子サイズを示す金属合金を生成するために、前記原料粉末及び前記電極で溶接オーバーレイを堆積する段階と、を含んでいる。
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【課題】大入熱、高パス間温度の溶接施工条件によって溶接能率を向上し、溶接作業性が良好で高品質な溶接部が得られるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを使用するガスシールドアーク溶接方法において、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.4〜1.0%、Mn:1.7〜2.8%、Mo:0.1〜0.3%、Mg:0.35〜0.65%、Ti酸化物のTiO換算値:4.8〜6.5%、Si酸化物のSiO換算値:0.3〜0.8%、Zr酸化物のZrO換算値:0.2〜0.5%、AlのAl換算値およびAlの合計:0.4〜1.2%、NaO換算値およびKO換算値の合計:0.06〜0.20%を含有するフラックス入りワイヤを用いて、溶接入熱量20〜40kJ/cm、パス間温度200〜350℃で炭酸ガスシールドアーク溶接する。 (もっと読む)


【課題】ビード外観が良好で融合不良やスラグ巻き込みなどの溶接欠陥のない健全な溶接部を得ることができる固定鋼管の円周溶接方法を提供する。
【解決手段】1層1パスの準備溶接とこれに続けて1層複数パスの本溶接を行なうものであり、前記本溶接はフラックス入りワイヤを用いて、溶接電流150〜280A、溶接速度15〜25cm/minで上進姿勢多層盛溶接として、開先壁面側のビードの積層は溶接トーチを開先壁面に対向する方向に板厚方向から15〜25°傾斜して前層ビードの止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、開先内のビード積層は溶接トーチを板厚方向として前パスのビード止端部をワイヤ狙い位置として溶接し、同一層の最終パスは前パスのビードの止端部と他方のビードの止端部との間をワイヤ狙い位置として溶接する。 (もっと読む)


【課題】立板の上下両面に上板及び下板が各々配置され健全な溶接金属部及び十分な溶接強度を得る上下T型継手の溶接方法及びその上下T型溶接継手並びにこれを用いた溶接構造物を提供する。
【解決手段】立板の上下両面に、1枚もしくは突合せ配置された2枚の上板及び下板が配置されたステンレス鋼板からなり、上板及び下板の表面から立板側まで、ワイヤを送給しながら、非消耗電極方式のアーク溶接またはレーザビームの焦点位置を板表面より上側へずらした焦点ぼかしのレーザビーム照射によるレーザ溶接を行う上下T型継手の溶接方法において、上板または下板の板厚T1の範囲が2<T1≦6mmであり、立板の板厚T2の範囲が前記板厚T1の2〜5倍(2×T1≦T2≦5×T1)であり、前記上板又は前記下板の貫通後の立板の溶け幅wが、前記板厚T1より大きい(w>T1)ことを特徴とする上下T型継手の溶接方法である。 (もっと読む)


【課題】先行極及び後行極との間にフィラーワイヤを挿入する溶接施工方法において、ビード形状を著しく改善し、先行極と後行極との間に発生するアーク干渉を緩和し、かつ設備化が容易な多電極ガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】極間距離が20乃至35mm、先行極水平角L、後行極水平角Tのうち、大きい方をX、小さい方をYとし、更にフィラーワイヤトーチ角F、先行極後退角α、後行極前進角β、フィラーワイヤトーチ前後角γからなる変数が下記数式を満たし、フィラーワイヤのワイヤ狙い位置を、前記立板の下端から(上脚長−2mm)までの範囲とする。40°≦L≦60°、40°≦T≦60°、X+5°≦F≦X+20°又はY−20°≦F≦Y−5°、4°≦α≦14°、5°≦β≦15°、−5°≦γ≦5° (もっと読む)


【課題】遅れ割れを防止すると共に予熱温度を低下させて溶接工程全体の作業効率を向上させることができるガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】引張強さが570N/mm以上又は溶接割れ感受性指数PCMが0.24%以上であり、板厚が16mm以上である鋼板500をガスシールドアーク溶接する。コンタクトチップ100は、その基端部側に設けられた導電性の給電部110と、先端側に設けられ非導電性で送出ワイヤを案内するガイド部120とを有する。ガイド部120は、コンタクトチップ100の先端から5乃至70mmまでの範囲に設けられる。ワイヤ突出長Lは30mm以下である。溶接ワイヤ300は1mmあたりの電気抵抗が80μΩ以上である。 (もっと読む)


【課題】
溶接欠陥のない品質良好な深い溶け込み形状の溶接金属部を備えたI型溶接継手、及びその溶接方法を提供する。
【解決手段】
ステンレス鋼又は低炭素鋼からなり、同じ板厚同士の部材の側面を突合せたI型継手部を、不活性ガスのシールドガスを噴出させるシールドガス供給手段を用いながら、非消耗電極方式の第1のアーク溶接により、フラックス剤が充填されているフラックス入りワイヤをアーク溶接部分に送給し、表裏両側から溶接する溶接方法において、溶接継手部の表側もしくは外側より、板厚Tの裏面まで溶かすことなく、板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させた溶け込み形状の第1の溶接金属部を形成し、その後にI型継手部の裏側又は内側から板厚Tの1/2以上4/5以下の深さまで溶融させる第2のアーク溶接を遂行し、第1の溶接金属部の先端部と融合し合った溶け込み形状の第2の溶接金属部を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高速度の溶接条件においても溶接作業性が良好で、優れた機械性能の溶接金属が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤおよび溶接方法を提供する。
【解決手段】 フラックス入りワイヤのワイヤ全質量%で、鋼製外皮と充填フラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.30%、Si:0.08〜0.6%、Mn:1.2〜3.4%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.8%を含有し、かつ、充填フラックスに、C:0.01〜0.27%、CaF2:2〜15%、金属炭酸塩のCO2分:0.05〜0.7%を含有し、残部は鋼製外皮のFe、合金粉中のFe、鉄粉および不可避的不純物からなり、ワイヤの全水素量が50ppm以下で、前記成分中の充填フラックスのフラックス充填率が10〜30%からなる鋼製外皮に継ぎ目が無いことを特徴とする低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 溶接速度80cm/min超150cm/min以下でも、溶接止端部形状が良好で、溶接継手の疲労特性を向上させることのできる、薄鋼板の隅肉アーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、1.6〜6mm厚の鋼板の隅肉アーク溶接を、フラックス入りワイヤを用いた溶接速度80cm/min超150cm/min以下のガスシールドアーク溶接で行う際、前記鋼板とアーク溶接用フラックス入りワイヤとを、{Si(鋼板)+0.1×Si(ワイヤ)}≧0.32になるように組み合わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フラックス入りワイヤを用いてガスシールドアーク溶接によって形成される溶接金属の強度を700MPa以上とすると共に、−60℃レベルの低温域での靭性にも優れた溶接金属を提供する。
【解決手段】フラックス入りワイヤを用い、ガスシールドアーク溶接によって形成された溶接金属であって、質量%で、 C:0.02〜0.12%、 Si:0.1〜1.0%、 Mn:0.5〜3.0%、 Al:0.002〜0.03%、 Ni:0.5〜3.5%、 Ti:0.005〜0.20%、 O:0.03〜0.08%を夫々含むと共に、 N:0.01%以下に制限し、且つ
前記溶接金属断面を電子顕微鏡で観察したときに、最大径が0.1μm以上、1μm未満の酸化物が観察視野1mm2換算で10×103〜500×103個存在し、
且つ、前記最大径が0.1μm以上、1μm未満の酸化物の内、個数割合で80%以上の酸化物が、Tiを含有する結晶質の酸化物および/またはSiを含有する非晶質の酸化物を内包するものであり、
更に最大径が1μm以上の酸化物が観察視野1mm2換算で150個以下に抑えられたものであって、
前記溶接金属断面の組織において、観察されるベイナイト組織サイズが平均で2.0μm以下である
ことを特徴とする低温靭性に優れた高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】高価な金属資源及び不必要な温室効果ガスを使用せず、且つスラグ及びヒュームの発生を抑制し、更には高い静的引張強度と疲労強度を有する溶接継手を得ることができる鋼用の純Ar−MIG溶接用溶接ワイヤと溶接方法を提供する。
【解決手段】外皮133として炭素鋼の帯鋼をパイプ状に溶接したもの又はシームレス鋼管を用い、内部にフラックス131を充填して伸線したフラックス入りワイヤ13において、フラックス131はワイヤ全質量あたり7乃至27質量%を占め、ワイヤ13は、フラックス131中にグラファイトをワイヤ全質量あたり0.16乃至2.00質量%含有し、他に鉄粉をフラックス全質量あたり20質量%以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 溶接金属内の成分むら起因の溶接金属の引張強さ、靭性の低下問題を有利に解決できる、フラックス入りワイヤを用いた高強度鋼のTIG溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮の断面厚さが0.30〜1.0mmであり、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.04〜0.4%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.3〜2.0%、Al:0.002〜0.05%を含み、Ni:0.1〜12%、Cr:0.01〜4.0%、Mo:0.1〜4.0%、W:0.1〜4.0%、Cu:0.01〜1.5%のうちの1種または2種以上を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、炭素当量が0.40〜1.5%を満たすとともに、ワイヤ全体の炭素当量と鋼製外皮の炭素当量との差が0.10%以上を満たすフラックス入りワイヤを用いて、溶接ワイヤ1g当りの溶接入熱量が1.70〜4.0kJ/cm・gの範囲で、TIG溶接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系合金めっき鋼材を溶接接合する際に、溶接部およびその近傍において割れが発生することなく、素材亜鉛系めっき鋼材の耐食性を維持できる溶接方法を提供する
【解決手段】少なくとも一方が亜鉛系合金めっき鋼材である鋼材同士を溶接接合する際、溶接ワイヤとしてフェライト系ステンレス鋼組成のものをもちいる。
亜鉛系合金めっき鋼材の母材の熱膨張率と溶接金属の熱膨張率が近似するため、溶接接合後に、溶接部あるいはその近傍での割れ発生を抑制することができる。また、溶接金属がフェライト系ステンレス鋼組成を有しているために耐食性にも優れた溶接構造物が得られる。 (もっと読む)


【課題】プライマ塗装鋼板を溶接速度が1m/min以上の2電極高速水平すみ肉ガスシールドアーク溶接方法の提供。
【解決手段】先行電極と後行電極の電極間距離を10〜40mmとし、後行電極のトーチ角度が下板に対して0〜60°で溶接進行方向に対して1〜25°の前進角にして、ワイヤ全質量に対する質量%でフラックスに、Ti酸化物:TiO換算値で1.5〜2.8%、Si酸化物:SiO換算値で0.4〜1.2%、Zr酸化物:ZrO換算値で0.1〜0.5%、Si:0.6〜1.2%、Mn:2.0〜3.0%、Al:0.3〜1.0%、但し、Ti酸化物のTiO換算値/Al≧2.0、弗素化合物:F換算値で0.01〜0.07%、NaおよびK:NaO換算値およびKO換算値の合計で0.10〜0.025%を含有するフラックス入りワイヤを先行電極および後行電極に用いて溶接する。 (もっと読む)


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