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Fターム[4E001DB03]の内容

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Fターム[4E001DB03]に分類される特許

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【課題】 高速度の溶接条件においても優れた機械性能の溶接金属、ビード形状および溶接作業性が得られる低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤおよび溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮中にフラックスを充填した低温用鋼のサブマージアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全質量%で、鋼製外皮とフラックスの一方または両方の合計で、C:0.02〜0.30%、Si:0.08〜0.5%、Mn:1.2〜3.0%、Ni:0.5〜3.5%、Mo:0.03〜0.8%を含有し、かつ、フラックスに、C:0.01〜0.27%、CaF2:2〜15%を含有し、残部は鋼製外皮のFe、合金粉中のFe、鉄粉および不可避的不純物からなり、ワイヤの全水素量が50ppm以下で、前記成分中のフラックス分のフラックス充填率が10〜30%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、下向き多電極サブマージアーク溶接において、低温靭性が良好で且つ頂部スラグインの無い健全な溶接金属の作成方法を提供する。
【解決手段】 下向き多電極サブマージアーク溶接により引張強度が800MPa〜1200MPaの溶接金属を作成する際において、複数の電極ワイヤのうちの何れか1電極または2電極以上がワイヤ全体に対する質量%でO:0.03%〜0.50%を含有するメタルコアードワイヤで、残りの電極がソリッドワイヤであり且つ、特定の成分系のフラックスを用いることにより、溶接欠陥の無い高強度高靭性の溶接金属を得ることができる1溶融池を作成する下向き多電極サブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】GAめっき鋼板を使用したアルミニウム材との異材接合の場合でも、十分な継手強度あるいは接合強度を有する、溶融溶接による異材接合体を提供することを目的とする。
【解決手段】特定板厚の亜鉛めっき層鋼材1とアルミニウム材2とを溶融溶接にて接合部6にアルミニウム溶接金属3を形成させて接合した異材接合体であって、このアルミニウム溶接金属3と鋼材1との接合界面6において、鋼材側にAl3 Fe系化合物およびAl5 Fe2 系化合物との混合層と、アルミニウム溶接金属側にα−AlFeSi層とを各々有する接合界面層4が形成されており、この接合界面層4を薄く、均一化して、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靭性並びに耐高温割れ特性に優れた隅肉溶接用高Niフラックス入りワイヤおよびこれを用いた隅肉溶接方法を提供する。
【解決手段】 鋼製外皮内に充填フラックスを充填してなる隅肉溶接用フラックス入りワイヤにおいて、ワイヤ全体で、金属または合金として、ワイヤ全質量に対する質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.05〜0.8%、Ni:5.0〜12.0%、Mn:1.0〜3.5%を含有し、かつCaを、Ca含有量[Ca%]とMn含有量[Mn%]との関係が、[Mn%]+1.4×[Ca%]:1.5〜3.7%となるように含有すると共に、P:0.02%以下、S:0.01%以下に制限し、さらに、前記充填フラックスに、ワイヤ全質量に対する質量%で、SiO、Al、NaO、および、KOのうちの1種又は2種以上を、これらの合計量が0.05〜1.0%となるように含有する。 (もっと読む)


【課題】ニッケル鋼(特に9%Ni鋼)の高生産性溶接プロセスを提供する。
【解決手段】ニッケル鋼を溶接するための有芯ワイヤであって、鋼シースと充填元素とを具備し、ワイヤの重量に対して2乃至15%の弗素と8乃至13%のニッケルと鉄とを含有した有芯ワイヤ;重量による割合で25乃至35%のMgOと20乃至30%のCaOと10乃至15%のSiO2と10乃至30%のAl23と5乃至20%の弗素とを含有したフラックス;及びこのワイヤとこのフラックスとを用いて6%超のニッケル、好ましくは約9%のニッケルを含有した鋼ワークピースを接合する溶接プロセス、特にはサブマージドアーク溶接プロセス。 (もっと読む)


【課題】溶接金属の強度及び伸びと靱性を向上させることができ、更に溶接作業性が優れたエレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ及びエレクトロガスアーク溶接金属を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量あたり、C:0.03〜0.07%、Si:0.3〜0.8%、Mn:1.5〜2.2%、Ni:0.4〜1.5%、Cr及びMoからなる群から選択された少なくとも1種:総量で0.05〜0.60%、Ti:0.02〜0.20%、B:0.005〜0.020%、Mg:0.20〜0.50%、を含有し、Al:≦0.10%に規制し、スラグ生成剤:1.0〜2.0%を含有し、このスラグ生成剤は、F:0.30〜0.70質量、K:0.02〜0.20%を含有し、[A]=(Cr+Mo)/Ni:0.10〜1.0、及び[B]=C/(Ti+20×B):0.12〜0.58である。 (もっと読む)


【課題】入熱が500kJ/cmを超えても溶接金属の強度及び靭性が高く、溶接作業性に優れる2電極エレクトロガスアーク溶接用フラックス入りワイヤ及び方法を提供する。
【解決手段】1対の被溶接板1を突合わせて表面側が裏面側より幅広の開先を形成し、溶接ワイヤ11を開先奥行き方向に対して固定的に、溶接ワイヤ13を往復移動可能に設置する。両溶接ワイヤの各組成における含有量の平均値は、C:0.02〜0.09%、Mn:1.5〜2.5%、Si:0.2〜0.6%、Ni:0.6〜1.9%、Mo:0.3〜1.2%、Ti:0.10〜0.40%、B:0.005〜0.020%、Mg:0.10〜0.50%であり、Ni+Moの総量が1.2〜2.6%、MoとNiとの質量比Mo/Niが0.25〜1.00、残部がFe及び不可避的不純物とスラグ生成剤である。 (もっと読む)


【課題】再熱部と原質部を含む多層構造を有する溶接金属において、溶接金属全体の靭性のバラツキが少なく、低温靭性に優れた高硬度溶接金属を提供する。
【解決手段】再熱部と原質部とを含む多層構造を有しており、質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:0.1〜1.00%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.008〜0.05%、Ti:0.005〜0.04%、O:0.04〜0.10%、N:0.0050%以下(0%を含まない)、Cu:0.40〜2.0%、および/またはNi:0.5〜3.5%を含有し、残部:鉄および不可避不純物であり、再熱部に含まれるアシキュラーフェライトは、体積率で50%以上であり、溶接金属に含まれる最大径1.0〜5.0μmのAl−Si−Ti−Mn系酸化物を構成する金属元素の比率は、Al:5〜50原子%、Si:40原子%以下(0原子%を含む)、Ti:0.5〜10原子%、Mn:30〜90原子%の範囲内である(ただし、Al+Si+Ti+Mn=100原子%とする)高強度溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】有心溶接棒及びショートアーク溶接システム、並びに特別な有心の溶接棒を溶着させるためのシステムの溶融パルスを制御する方法を提供する。
【解決手段】ショートアーク溶接プロセス及びセルフシールド溶接棒を用いて高強度の材料をガース溶接する溶接システム及び方法が開示され、前記溶接システムは、セルフシールド溶接棒を溶接されるべきワークピースに向かって進行させると共にアーク長さを制御する溶接装置と該装置の操作を含む結果、溶接部が少なくともアメリカ石油協会の等級X−80のパイプの溶接に対する要求を満たす。前記システムは更に、前記溶接棒にエネルギを導入してセルフシールド溶接棒の端末を溶融させる電流パルスを生成するためのコントローラを備えた電源と、その期間中に溶融した溶接棒がワークピースに対して短絡する溶融パルスの終末に後続する低電流での休止した金属移転部分と、を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき鋼材であっても、接合強度の高い溶接をなしうる、アーク溶接による、鋼材とアルミニウム材との異材接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム材4と鋼材5とを、フラックス入りワイヤ3を用いて、交流MIG溶接により接合する異材接合方法であって、アルミニウム材外皮内部にフラックスを充填してなるフラックス入りワイヤ3を用い、このフラックスをフッ化アルミニウムとフッ化カリウムとの混合フラックスとし、かつ、この混合フラックスの充填量を、フラックス入りワイヤの全体質量に対して0.1質量%以上、24質量%未満としたことである。 (もっと読む)


【課題】低コストで疲労強度を向上させることができ、高速溶接性、低スパッタ性、低スラグ性、及び高アーク安定性のガスシールドアーク溶接フラックス入りワイヤ及び溶接方法を提供する。
【解決手段】ワイヤ全質量に対して、C:0.02乃至0.70%、Si:0.30乃至1.50%、Mn:0.50乃至5.00%、Ni:2.0乃至9.5%、Cr:Niとの合計量で4.0乃至18.0%(但し、Crを含まない場合も含む)、O:0.020%以上及びN:0.0020乃至0.0400%を含有し、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Ti:0.15%以下、Al:0.20%以下、Nb,V,Mo及びCuからなる群から選択された少なくとも1種:各元素あたり2.00%未満、B:0.0100%以下、REM:0.50%以下、Mg:1.00%以下、F及びCaからなる群から選択された少なくとも1種:各元素あたり0.100%以下、K、Na及びLiからなる群から選択された少なくとも1種:総量で0.200%以下に規制し、残部はFe及び不可避不純物からなり、フラックス率が7乃至30%である (もっと読む)


【課題】フェライトバンドの生成を抑制して靭性および引張強度が高められ、且つ、耐SR割れ性も良好なCr−Mo系鋼の溶接金属を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.06%(質量%の意味。以下、同じ)、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.3〜1.5%、Cr:2.0〜3.25%、Mo:0.8〜1.2%、Ti:0.010〜0.05%、B:0.0005%以下(0%を含む)、N:0.002〜0.0120%、O:0.03〜0.07%、残部:Feおよび不可避不純物であり、更に、Nの含有量[N]とTiの含有量[Ti]との比が、2.00<[Ti]/[N]<6.25の範囲を満足する溶接金属である。 (もっと読む)


【課題】従来どおりの溶け込み深さを確保しながら、溶接入熱を効果的に低減して、溶接欠陥の少ない高品質溶接部を得ることができる厚鋼板のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】3電極以上の多電極サブマージアーク溶接において、第1電極および第2電極としてワイヤ径が3.2mm以下のワイヤを用い、そのうち少なくとも第1電極についてはフラックスコアードワイヤを適用し、また第1電極への給電は直流定電圧電源を用いて、700A以上の電流で、電流密度を130 A/mm2以上とし、一方第2電極への給電は交流電源を用いて、電流密度が95 A/mm2以上の条件下で溶接する。 (もっと読む)


【課題】従来どおりの溶け込み深さを確保しながら、溶接入熱を効果的に低減して、溶接欠陥の少ない高品質溶接部を得ることができる厚鋼板のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】2電極以上の多電極サブマージアーク溶接において、第1電極としてワイヤ径が3.2mm以下のフラックス入りワイヤを用い、800A以上の電流で溶接する。 (もっと読む)


【課題】 引張強さが1.2GPa以上の亜鉛めっき超高張力鋼板を接合するアーク溶接方法であって、接合強度が高く、且つ、その接合強度のばらつきが少ないアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛めっき超高張力鋼板の溶接時の溶け込み深さlが、その亜鉛めっき超高張力鋼板の厚さLの20%以上となるように溶接する。 (もっと読む)


【課題】従来のメタル系フラックス入りワイヤを用いたガスシールドアーク溶接に比べてスラグ発生量が格段に少ないワイヤ及び高疲労強度溶接継手の作製方法を提供する。
【解決手段】板厚が1.0〜5.0mmであり、かつ強度が440〜980MPaである鋼板をガスシールドアーク溶接するためのワイヤであって、ワイヤ全体の質量%で、SiC以外のC:0.001〜0.20%、SiC:0.6〜1.2、SiCおよびSiO2以外のSi:0.05〜1.2%、Mn:0.2〜3.0%を含有し、P:0.03%以下、S:0.02%以下に制限し、さらに、SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上を合計で0.05〜0.40%含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、かつ前記SiC、および、前記SiO2、Al23、Na2OおよびK2Oの1種または2種以上は少なくともフラックスとして鋼製外皮内に含有するワイヤ。 (もっと読む)


【課題】 鋼材が200乃至300℃と高温の状態でも、スラグを容易に除去することができるガスシールドアーク溶接用ワイヤ及びガスシールドアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤ全質量あたり、C:0.12質量%以下、Si:0.6乃至1.5質量%、Mn:0.8乃至1.8質量%、S:0.007乃至0.040質量%及びTi:0.03乃至0.18質量%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成で、直径が0.9乃至1.6mmのワイヤを使用し、ワイヤ突き出し長さを20乃至25mm、溶接電流を190乃至350A、溶接電圧を22乃至39Vとし、ワイヤをプラス極とした直流逆極性で下向き溶接し、酸化物換算で、スラグ全質量あたり、SiO:37質量%以上、MnO:46質量%以下、TiO:12質量%以下を含有し、下記数式で表されるAが0.50以上である組成のスラグを生成する。
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【課題】本発明はエレクトロガスアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接ワイヤをフラックス入りワイヤとし、フィラーワイヤを溶融池に供給する、溶接ワイヤが2本の場合は、前記2本の溶接ワイヤの間隙から、1本のフィラーワイヤを溶融池に供給し、または、其々の溶接ワイヤに対となるフィラーワイヤを使用し、溶融池に供給する。
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【課題】 引張強度が700MPa〜1200MPaの高強度鋼板をサブマージアーク溶接する際に鋼板と同等の引張強度が700MPa〜1200MPaの高強度の溶接金属が得られ、かつ溶接ビード止端部に発生する亀裂欠陥を防止し、欠陥の無く健全で、強度、疲労強度などの機械的強度に優れた溶接継手を得ることができる高強度鋼板のサブマージアーク溶接方法を提供する。
【解決手段】 引張強度が700〜1200MPaの高強度鋼板を充填フラックスと溶接ワイヤを用いてサブマージアーク溶接する方法において、粒径210μm以下の細粒が5〜60質量%含有する粒度分布を有するフラックスを用い、溶接ビード単位長さ当たりの開先内体積(Vg)に対する溶着金属体積(Vd)の比(Vd/Vg)が1.05〜3.00であり、かつ引張強度が700〜1200MPaである溶接金属を開先内に形成する高強度鋼板のサブマージアーク溶接方法。 (もっと読む)


【課題】 構造物の高強度化に伴い要求される溶接金属の高靭性化を可能とし、高速溶接及び高溶接作業性の溶接を可能とするサブマージアーク溶接用複合ワイヤを提供する。
【解決手段】 鋼製外皮と充填フラックスからなるサブマージアーク溶接用複合ワイヤは、前記フラックス中に、フラックス全質量あたり、90質量%以上の金属粉を含有し、フラックスの比表面積が0.02乃至0.10m/gであると共に、前記フラックスが、ワイヤ全質量に対して10乃至30質量%充填されている。 (もっと読む)


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