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Fターム[4E002AA08]の内容

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Fターム[4E002AA08]に分類される特許

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【課題】低コストで製造できると共に、強度、成形性、及び耐食性に優れ、かつ耐軟化性に優れたアルミニウム合金鋳造材、アルミニウム合金材、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金の溶湯を鋳造してなるアルミニウム合金鋳造材、これを少なくとも加熱して得られるアルミニウム合金材、及びそれらの製造方法である。アルミニウム合金鋳造材の作製にあたっては、まず、Fe:0.8〜5mass%、Ti:0.15〜1mass%を含有すると共に、Zr等の第3成分元素を特定量で含有し、残部がAlと不可避的不純物とからなるアルミニウム合金を、一定の温度で溶解させて溶湯を得る(溶解工程)。次いで、アルミニウム合金の固相線温度より少なくとも10℃低い温度まで溶湯を冷却速度150℃/sec以上かつ10000℃/sec未満で冷却しつつ鋳型によって板状に鋳造する(鋳造工程)。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延油の潤滑不足による焼き付きの発生と過潤滑による板表面の圧延油切り性の悪化を抑制することで、優れた板表面品質の圧延板を得ることができるアルミニウム板またはアルミニウム合金板の圧延方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板またはアルミニウム合金板の圧延方法は、熱間圧延油を使用して熱間圧延するアルミニウム板またはアルミニウム合金板の圧延方法であって、熱間圧延時における熱間圧延油の平均油粒子径を3〜10μmの範囲に制御して熱間圧延を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 FFC用のSnめっき平角導体を、ロールクロス圧延方法によって製造する場合に、特定の厚さを有すると共に均一な厚さの錫めっき層を形成できるFFC用の平角導体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 FFC用のSnめっき平角導体の製造方法であって、Snめっき層を形成した丸線導体を上・下段圧延ロールを用いるロールクロス圧延を行うに際し、前記上・下段ロールのクロス角度(θ)を3〜9°の範囲で圧延する、FFC用のSnめっき平角導体の製造方法とすることによって、解決される。 (もっと読む)


【課題】 飲料用DI缶よりもしごき加工が厳しく、成型時の胴部の割れや、ネック部のしわが発生しやすいDI成形により製造されるエアゾール容器用に好適なアルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 Si0.1〜0.6%、Fe0.2〜0.7%、Mn0.5〜1.5%、Mg0.001〜1.5%、Cu0.05〜0.3%を含有するAl合金であって、耐力が150MPa〜250MPa、加工硬化指数n値が0.06以下であり、73%のしごき加工後の缶側壁強度を素板強度の150%以下とする。
製法としては、合金鋳塊を550〜620℃で均質化処理し、熱間圧延したのち圧延率60%以下の冷間圧延を行い、中間焼鈍を保持温度400〜500℃、保持時間0〜300秒で行い、さらに中間焼鈍から最終板厚までの冷間圧延率を10〜30%として冷間圧延を行う。
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【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が4μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い、帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180〜280℃の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.7の条件で温間異周速圧延Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】安定化処理を施すことなく、成形性及び形状凍結性に優れたAl−Mg系合金板を製造する。
【解決手段】Mg:3.0〜3.5mass%、Fe:0.05〜0.3mass%、Si:0.05〜0.15mass%を含み、さらにMn:0.1mass%未満に規制し、残部実質的に不可避的不純物とAlからなる溶湯を、双ベルト式鋳造機により1/4厚みにおける冷却速度が20〜200℃/secとなるよう厚さ5〜15mmの薄スラブを鋳造してコイルに巻き取った後、ロール粗度Ra:0.2〜0.7μmのロールにより冷延率60〜98%の冷間圧延を施し、CALにより保持温度400〜520℃で連続的に、あるいはバッチ焼鈍炉により保持温度300〜400℃で最終焼鈍を施した後、レベラーで歪矯正することを特徴とするプレス成形性、肌荒れ性および形状凍結性に優れた自動車用アルミニウム合金板の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が5μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180℃未満の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.6の条件で温間異周速圧延Sを行った後、250〜320℃の温度範囲で1時間以内の最終焼鈍Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】均一で微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%でAl:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金溶湯を、帯状のマグネシウム合金板材に連続鋳造圧延し、そのマグネシウム合金板材を、均質化処理の後、または処理する前に熱間圧延し、前記熱間圧延工程における最初の1パスの圧下率を40%以上とする工程を有することで、均一微細な結晶粒を有するマグネシウム合金薄板が製造できる。また、前記熱間圧延工程において、材料加熱温度を200〜350℃の範囲とし、且つ、熱間圧延装置の圧延ロール表面温度を150〜350℃の範囲とすることができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金圧延板の異方性を低減した、良好な成形性を有する、平坦度の高いマグネシウム合金圧延板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Al:1〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がMgおよび不可避不純物からなる組成を有するマグネシウム合金溶湯を板厚3〜10mmの帯状板に連続鋳造した後、均質化熱処理を施し、その後、熱間および温間、または熱間もしくは温間でクロスロール圧延を行うことで、マグネシウム合金圧延板の異方性を低減したプレス成形性に優れるマグネシウム合金圧延板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高純度アルミニウム材コイル内での高レベルの(100)方位密度の実現とエッチングピットの分散密度の均一化をはかり、一部の直流電解エッチング条件によって生じる場合があった局部的かつ圧延方向に展伸した未エッチング部の発生を解消した、電解コンデンサ電極用アルミニウム材とその製造方法等を提供する。
【解決手段】 Al純度99.95%以上のアルミニウム鋳塊に均熱、熱間圧延および冷間圧延を施すことによって製造される電解コンデンサー電極用アルミニウム箔であって、箔表面において見出されるアルミ酸化物にからなる欠陥を極めて低い頻度に抑制せしめる。さらに立方体方位結晶粒の占有率を示す(100)方位密度の平均値が98%以上で、かつ、その標準偏差σが1%以内である。これにより、エッチング処理による高く、均一な静電容量を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低熱膨張率と高熱伝導率とを両立させ、かつ優れた加工性を有する放熱板の素材として好適な平面度の良好な銅合金板を安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】圧延ロールのロール間隔を所定の値に設定して銅合金板に減厚を施す第1冷間圧延を1回行なった後、第1冷間圧延と同じロール間隔で第1調質圧延を1回以上行ない、次にロール間隔を減少して銅合金板に減厚を施す第2冷間圧延を1回行なった後、第2冷間圧延と同じロール間隔で第2調質圧延を1回以上行なう。 (もっと読む)


【課題】工業用純チタン製板材の機械的強度を一定レベル以上に維持した上で、その曲げ性および張り出し性をともにバランスよく向上させること。
【解決手段】Fe:0.8%以上・2.5%以下およびO:0.06%以下を含有し、残部がTiおよび不可避の不純物であるチタン合金板であって、等軸のα+β2相組織を有し、その圧延板面の集合組織を測定した場合、α相の(0001)極点図のピークを示す方向と、圧延方向の法線方向との角度が40°以上であることを特徴とする曲げ性および張り出し性にすぐれたチタン合金板。 (もっと読む)


本発明は、ストリップの長手方向に沿って厚部と薄部がそれぞれ備えられた離型ストリップの製造方法に関するものであって、素材ストリップを連続的に移送しながら幅方向に沿って相対的に厚い厚部と相対的に薄い薄部とからなる離型ストリップを製造する方法において、素材ストリップの上面を加圧して素材ストリップのうち、薄部が形成されるべき部分の下部に凹溝が形成されるように1次成形する段階と;1次成形された加工ストリップの上面を加圧して凹溝が形成された部分が薄部に成形され、残りの部分が厚部に成形されるように2次成形する段階とを含むことを特徴とする。
従って、汎用の低下設備を利用して離型ストリップを成形することができるので投資費を低減でき、成形過程が単純化され、工具の数が減少されるので、製造費を減らすことができ、粉末発生が最小化されて不良率が減少すると共に生産性が向上する。

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【課題】電子機器類の小型化、高密度実装化や高性能化等の進展に伴った、フレキシブルプリント配線板等の可撓性配線部材に対する更なる高屈曲特性の要求に対応するために、従来よりも優れた屈曲特性を有する圧延銅箔とその製造方法を提供する。
【解決手段】最終冷間圧延工程の後で再結晶焼鈍前の圧延銅箔において、圧延面に対するX線回折2θ/θ測定により得られる結果で、銅結晶の回折ピークの80%以上が{220}Cu面であり、かつ前記圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、各α角度におけるβ走査で得られる{111}Cu面回折ピークの規格化平均強度をプロットした際に、前記α角度が35〜75°の範囲における前記規格化平均強度が階段状になっていない、もしくは、極大領域が実質的に一つだけ存在する圧延銅箔を、再結晶焼鈍の前の最終冷間圧延工程における総加工度を94%以上とし、かつ1パスあたりの加工度を15〜50%に制御することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】比較的容易な製造方法で樹脂シートとの接着性に優れた粗面を有する圧延銅箔及びその製造方法並びに圧延銅箔を用いたフレキシブルプリント基板を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る圧延銅箔は、フレキシブルプリント基板の基板回路に使用され、銅箔をロール圧延してなるものであり、圧延銅箔1の圧延面4の表面粗さRaを、電解銅箔と同等の0.25〜0.35としたものである。 (もっと読む)


【課題】強度、導電率、曲げ加工性に優れた銅合金条又は銅合金箔の製造方法を提供する。
【解決手段】めっき添加剤を含むめっき浴を用いた電解により平均結晶粒径0.4μm以下の電解銅合金条又は電解銅合金箔を製造し、電解銅合金条又は電解銅合金箔を冷間圧延した後、熱処理を行わないか又は熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 強度と成形性、特に深絞り性が優れた成形加工用Al合金板を製造する方法を提供する。
【解決手段】 Al−Mg系もしくはAl−Mg−Si系のAl合金に圧延加工を施した後、150〜450℃で15%以上50%未満の圧下率で温間異周速圧延を施し、その後に軟質化熱処理を施し、平均r値が0.9以上、X線回折による{111}面の方位密度が1以上のAl合金板を得る。また圧延加工として、250〜450℃の温度で温間圧延を施す。さらに温間異周速圧延における上下のロール周速度比を1:1.2以上、好ましくは1:1.5以上とする。 (もっと読む)


【課題】 800MPa以上の引張強さを有し、機械構造用材料として適度な伸びを備えた高強度Al合金及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の高強度Al合金は、Cuを25〜35mass%含有し、あるいはさらにmass%で、3.0%以下のMg,3.0%以下のZn,0.20%以下のTi,0.20%以下のZrから選ばれた1種以上の元素を含み、残部Al及び不可避的不純物からなり、Al層とAlCu金属間化合物層とが交互に積層した層状組織を有する高強度Al合金である。前記層状組織の層間間隔λが0.1μm 以下、層状組織を形成するノジュールのアスペクト比が2以上、10以下である。 (もっと読む)


【課題】従来からバッキングプレートに望まれている特性(例えば、熱伝導性、機械的強度、および耐熱性)に加えて、特に、バッキングプレートの大型化要求に対応した耐酸化性に優れた特性を兼ね備えたバッキングプレート用銅合金の製造方法および該銅合金を用いたバッキングプレートを提供する。
【解決手段】Zrを0.02〜0.2質量%含み、残部がCu及び不可避不純物からなり、結晶粒径の最大が0.08mm以下であるバッキングプレート用銅合金を、鋳造工程の後、800℃以上の温度で30分間以上加熱して50%以上の加工率で熱間圧延を行う熱間圧延工程と、熱間圧延工程の後、50%以上の加工率で冷間圧延を行う冷間圧延工程とを経ることにより製造する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延における板材の反りを十分に抑制できる制御方法を提供する。
【解決手段】上下のワークロールで挟み込んで板材を圧延する熱間圧延において、ワークロールを通過した板材の反りを計測し、計測した反りに応じて、上下のワークロールの回転速度を異ならせることで、板材の反りを低減する異周速制御と、上下のワークロールの表面のコーティングをそれぞれ除去する上下のブラシロールの押し付け圧力、回転数および作動時間の少なくともいずれかを上下で異ならせることで、上下のワークロールの摩擦係数に差を設けて板材の反りを低減するブラシ制御とを行い、ブラシ制御は、異周速制御における上下のワークロールの回転速度を基にして、ワークロールの回転速度の差が小さくなるようにブラシロールを制御する。 (もっと読む)


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