説明

Fターム[4E002AA08]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延共通 (953) | 圧延材質 (800) | 非鉄 (308)

Fターム[4E002AA08]に分類される特許

121 - 140 / 308


【課題】自動で口割れを修正させて、自動圧延の継続、オペレーターの操作ミスを防止することができる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール2間に素材Aを複数回通過させながら、圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法において、少なくとも1回の素材端部矯正工程を有するとともに、該素材端部矯正工程は、圧延ロール2間のギャップを前回パス時の実績ギャップ値の90〜110%の範囲に設定して、両圧延ロール2間に素材Aの端部を噛み込ませて所定長さ送り込んだ後に、素材Aの移動方向を逆転させるとともに両圧延ロール2間のギャップを次回パス時の設定ギャップより狭いギャップとなるまで減少させながら素材Aを圧延ロール2間から引き抜き、その後、次回パス時の設定ギャップとされた両圧延ロール2間に素材Aを送り込んで圧延する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールとバックアップロールとの間のスリップを回避して、圧延ロールの表面が傷つくことを防止し、それによって圧延材の品質を高く維持しつつ生産性を向上することができる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール2間に素材Aを複数回通過させながら、圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法において、圧延ロール2間に挟持されて送られる素材Aの後端部が圧延ロール2から抜け出るときの素材Aの速度を100m/分以下とした。 (もっと読む)


【課題】Gaの組成比が比較的大きいCu−Ga合金であっても、ヒビが入ったり、割れたり欠けたりすることなく所望の厚さに圧延(加工)することができるCu−Ga合金の圧延方法を提供する。
【解決手段】Cu−Ga合金板の表面温度を380℃〜520℃の範囲内に調節しながら、Cu−Ga合金板の厚さが徐々に薄くなるように、厚さaから厚さb(a>b)まで段階的に複数回、圧延工程を行う。圧延パス(圧延ローラ10・10間の距離)は、1回の圧延工程における、「{(圧延前の厚さ−圧延後の厚さ)/圧延前の厚さ}×100」で表される圧下率が2%以上、9%以下の範囲内になるように設定することが好ましい。或る圧延工程と次の圧延工程との間に、Cu−Ga合金板を再加熱する再加熱工程や、Cu−Ga合金板の反りを除去する反り除去工程を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 弱電製品等に使用する成形加工用Mg合金板として、深絞り性に優れたものを提供する。
【解決手段】板厚方向表層部と中心部でX線回折による{0002}面の最大集積強度がそれぞれ18未満かつ表層部/中心部の比が0.85〜1.2であるマグネシウム合金板。その製法として、熱間圧延後の帯状板を目標板厚まで薄肉化する際、帯状板は180〜350℃に加熱し、ロール温度は室温〜350℃として、コイル圧延時の入側の設定張力値を、各材料温度における引張耐力の50〜90%とし、その張力を付与した温間圧延工程の中で、周速比1.05〜1.7の異周速圧延を少なくとも1パス以上含み、該異周速圧延における圧下量比率を合計で10%以上とする。 (もっと読む)


【課題】表面状態および平坦度が制御され、熱交換器用クラッド材の製造において、密着不良が生じにくく、生産性、耐食性に優れた熱交換器用クラッド材を製造することができる側材およびその製造方法、並びに、この側材を用いた熱交換器用クラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材とその片面または両面に重ね合わされた1層以上の側材Aとからなる熱交換器用クラッド材に使用される側材Aであって、側材Aの表面に、側材Aの長手方向に向かって円弧形状となる微細溝周期形態Bが複数形成され、微細溝周期形態Bは、800〜1500mmの曲率半径Rで側材Aの外周縁Fまで延びると共に、側材Aの長手方向に1〜8mmの周期Dを有し、かつ、側材Aの長手方向の表面粗さが、十点平均粗さ(Rz)において1〜15μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電解コンデンサ用アルミニウム箔をエッチングする際の粗面化率を向上させる。
【解決手段】質量比で、Si10〜30ppm、Fe10〜30ppm、Cu20〜80ppm、Pb0.6〜1.5ppm、(Zr、V、Mn、Zn、Ga、Na)のうち一種又は二種以上合計で10〜50ppm、REM0.1〜10ppmを含有し、残部が不可避不純物と99.9%以上のAlからなる組成を有し、厚さ100μm以上、125μm未満のアルミニウム箔を、不活性ガスまたは還元性ガスもしくはこれらの混合ガス雰囲気で500℃以上、6時間以上の最終焼鈍を行う。エッチングに際し、ピットを効果的かつ均一に生成して粗面化率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】同一種類の潤滑油を用いながら被圧延材の噛み込み性を向上させることができるようにする。
【解決手段】粗圧延機3において潤滑圧延が行われる前に、被圧延材10であるアルミニウム合金の先端部が加熱炉2により加熱される。これにより、アルミニウムおよびマグネシウムの拡散係数や酸化物の生成しやすさ等から、先端部の最表層にマグネシウムが偏析される。よって、粗圧延機3における潤滑圧延時に潤滑油が用いられた際に、先端部の最表層の油性効果が変化され、先端部の摩擦係数が高くなる。 (もっと読む)


【課題】製品2条分以上の条材幅で圧延した後に製品幅に分割し、アルミニウム条材をコイル状に巻き取るアルミニウム条材の製造方法において、コイル状のアルミニウム条材から、製品を製造する際の製造作業効率を向上させるために、コイル張力を高くしても、平面性の劣化が生じることを防止できる平面性が優れたアルミニウム条材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後のアルミニウム条材を第1冷間圧延し、製品幅の2倍以上の幅を有する広幅条材を得、その後、条材をその長手方向に切断して幅方向に複数個の小幅条材に分割し、更に分割後の小幅条材を第2冷間圧延する。その後、トリミング及び矯正を行う。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント配線板等の可撓性配線部材に対する更なる高屈曲特性の要求に対応するために、優れた屈曲特性を有しかつ低コストな圧延銅箔を提供する。
【解決手段】本発明の圧延銅箔は、最終冷間圧延工程の後で再結晶焼鈍前の圧延銅箔であって、圧延面を基準としたX線回折極点図測定により得られる結果で、極点図測定のα角度=45°におけるβ走査で得られる銅結晶の{220}Cu面回折ピークがβ角度の少なくとも90±5°毎に存在して4回対称性を示す結晶粒が存在する特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 エンボス圧延ロールのエンボス金型における凹状の立体的パターンの空間内が圧延油の充満に因って塞がれた状態となることを回避すると共に、金属箔材のエンボス金型への固着を回避して、エンボス金型における凹状の立体的パターンを転写してなる凸状のパターンを確実かつ正確に形成する。
【解決手段】 エンボス圧延プロセスに先立って、圧延油8がエンボス圧延ロールであるワークロール1のエンボス金型における凹状の立体的パターン10の空間内に所定量を超えて充満することなく、かつ金属箔材5がエンボス金型に固着することのないように、金属箔材5の表面上における圧延油8の被膜圧延油量を調節して、金属箔材5の表面に圧延油8aを塗油した状態としておき、その後、ワークロール1を回転させながら金属箔材5の表面に押圧することで、金属箔材5の表面にエンボス金型の凹状の立体的パターン10を転写してなる凸状のパターン9を含んだエンボスパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】 強度を維持または向上しつつさらなる高導電率を達成した銅合金導体、およびそれを用いたケーブルならびにトロリー線、ならびにその銅合金導体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施の形態に係る銅合金線17は、酸素を0.01〜0.1質量%(100〜1000質量ppm)含む銅合金導体であって、錫を前記酸素の含有量に対して2.5倍以上〜4.5倍以下の質量比で含有し、かつ前記錫の酸化物を当該銅合金導体の結晶組織中に80%以上の体積分散率で平均粒径1μm以下の微小酸化物として分散してなる銅合金導体を加工してなるものである。 (もっと読む)


【課題】クラックの導入により、大幅に強度低下させることなく、制振性を高めたマグネシウム合金シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】長さ1mm以下で方向の異なる複数のクラックが内部にのみ存在する制振マグネシウム合金シート。その製造方法は、マグネシウム合金のインゴットを圧延することによってクラックを有する圧延シートを得る工程、上記圧延シートの表面酸化膜を除去する工程、酸化膜除去後の圧延シートを上記マグネシウム合金と同組成のマグネシウム合金で鋳包んで鋳包みシートを得る工程、鋳包みシートを、新たなクラックを発生させない範囲の温度および圧下率で圧延することによって、最終的な合金シートに成形する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が小さく、かつ熱伝導率が大きいという特性を有するCr−Cu合金板の耳割れを防止できる製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でCrを30%超え80%以下含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなるCr−Cu合金素材に40〜300℃の温度範囲で温間圧延を施したCr−Cu合金板の製造方法。Cr粉末とCu粉末との混合粉末を焼結した多孔質体にCuを溶浸して、Cr−Cu合金素材とし、これを温間圧延でCr−Cu合金板とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻かれたマグネシウム合金板材を展開し、高速にかつ高精度に目標温度にまで加熱し、前記コイル材を加熱した直後に、連続的に圧延することによって、効率よくマグネシウム合金圧延材を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コイル状に巻かれたマグネシウム合金板材1を連続的に引き出して圧延する方法において、引き出された前記マグネシウム合金板材1に、高速加熱装置2に備えられた赤外線ランプ20a〜20eおよび21a〜21eを用いて近赤外線を照射することにより前記マグネシウム合金板材1を昇温加熱する昇温工程と、前記昇温加熱後の前記マグネシウム合金板材1を圧延する圧延工程とを連続的に行うことを特徴とするマグネシウム合金圧延材11の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】厚さが125〜250μmの電解コンデンサ電極用アルミニウム材において、高い(100)面方位占有率を得て高静電容量を達成できるものを製造する。
【解決手段】Al純度が99.9質量%以上であって、Si:3〜30質量ppm、Fe:3〜18質量ppm、Cu:5〜70質量ppmを含有し、残部が不純物からなるアルミニウム材料に対して、均質化処理を施した後、熱間圧延工程において、材料温度が500℃〜610℃で圧延を開始するとともに、熱間加工率97.5〜99%で圧延を施し、その後、冷間圧延工程において、中間焼鈍を施すことなく、冷間加工率R(%)と冷間圧延上がりの厚さT(μm)とが、−40R+4000≦T≦−100R+10000(但し、125≦T≦250)の関係を満たすように圧延を施し、さらに最終焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】結晶粒が微細で、かつ平坦度に優れる、マグネシウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金の板材Mを複数回の圧延パスを繰り返し圧延して製造するにあたり、前記圧延パス中に、上下ロール6a,6bの周速比を1.05〜1.30の範囲とした少なくとも1パス以上の異周速圧延と、クロス角を0.05〜7.5°の範囲とした少なくとも1パス以上のペアクロス圧延とを含むので、異周速圧延により板厚方向全域にわたって大きなせん断変形が付加され、微細な結晶粒が得られるとともに、ペアクロス圧延で板材の平坦度を高めてプレス精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金の熱間圧延中の温度変動による製品の品質低下を防止、歩留まり向上、生産量アップする。
【解決手段】圧延機の入、出側両端にマグネシウム合金シートを各々コイル状態で加熱、保温可能な巻取機を設置し、マグネシウム合金シートを複数リバース圧延にて順次厚み圧下するマグネシウム合金熱間圧延装置において、圧延機は、表面温度をある一定温度に加熱、昇温可能なワークロールとバックアップロールとを備える。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金の熱間圧延中の温度変動による製品の品質低下を防止することができるマグネシウム熱間圧延方法及び装置を提案する。
【解決手段】圧延機1の上流側に配されてマグネシウム板M0,M1を加熱する上流側加熱炉2と、圧延機1の下流側に配されてマグネシウム板M0,M1を加熱する下流側加熱炉3との間で、マグネシウム板M0,M1を往復圧延する第1圧延工程と、上流側加熱炉2の更に上流側に配されて上流側加熱炉2により加熱されたマグネシウム板M0,M1を搬送,保温する上流側保温装置5と、下流側加熱炉3の更に下流側に配されて下流側加熱炉3により加熱されたマグネシウム板M0,M1を搬送,保温する下流側保温装置6との間で、上下流側各端部を保温しつつマグネシウム板M0,M1を往復圧延する第2圧延工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複雑な設備を使用することなく、簡便な方法で熱間圧延の初期段階に発生する厚板中央部のポロシティ粗大化を防止することができるアルミニウム合金厚板の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶解されたアルミニウム合金中の水素ガス量を低減する脱ガス処理工程において、水素ガスの含有量を0.2cc/100g以下の脱ガス処理を行い、均質化処理工程において、スラブに保持温度470〜530℃、保持時間1〜10時間の均質化処理を施し、複数回の圧延パスを施す圧延工程において、圧延前の板厚(H1)に対して圧延後の板厚(H2)とした場合の一回の圧延の圧下率(δ)[δ={(H1−H2)/H1}×100%]を7%以上で複数回の圧延パスに亘って圧延して最終板厚100〜460mmのアルミニウム合金厚板を製造する。 (もっと読む)


【課題】析出強化型銅合金線材(例えばコルソン系合金線材)の製造速度を高くし、コストが大幅に低減できる製造方法、その方法で製造された銅合金線材およびその製造装置を提供する。
【解決手段】析出強化型の銅合金の溶銅中に銅合金の種線を浸漬させて鋳塊を得る鋳造工程と、該鋳造工程により得られた前記鋳塊を圧延する圧延工程とを連続的に行う連続鋳造圧延工程により銅合金線材を得る銅合金線材の製造方法であって、前記圧延工程の中間または前記圧延工程の直後における前記銅合金線材を焼入れ処理する銅合金線材の製造方法、銅合金線材およびその製造装置を提供する。 (もっと読む)


121 - 140 / 308