説明

Fターム[4E002AA08]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延共通 (953) | 圧延材質 (800) | 非鉄 (308)

Fターム[4E002AA08]に分類される特許

61 - 80 / 308


【課題】コイル状に巻かれた長尺の金属板を圧延する圧延機で、金属板の端部をコイラの巻き胴に保持し、かつ保持箇所近傍で金属板に過剰な屈曲が生じない圧延機を提供する。
【解決手段】長尺の金属板Mが巻回される巻き胴12を有するコイラ10と、このコイラ10を収納するヒートボックス20と、コイラ10からヒートボックスを通って繰り出された金属板を所定の圧下率に圧延する圧延ロール60とを備える。巻き胴12は、金属板Mの端部を保持する端部保持機構を有する。端部保持機構は、巻き胴の回転軸を有する基部と基部に対して開閉する可動部とを備え、基部に対して可動部を開くことで巻き胴の外周面から金属板の端部が挿入される溝を基部と可動部との間に形成する。溝は、その溝に挿入された金属板の端部と、この端部につながり巻き胴の外周に接して巻回される金属板とのなす角度が鈍角となる方向に形成されている。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金(Al合金)線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAlからなるAl合金の溶湯を鋳造し、得られた鋳造材に圧延を施し、得られた圧延材に伸線加工を施し、得られた伸線材を撚り合わせ、得られた撚り線を圧縮線材とし、この圧縮線材に軟化処理を施して製造する。この軟化処理は、当該処理後の線材の伸びが10%以上となるように行う。例えば、バッチ処理で250℃以上の温度で行う。このような軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるAl合金線が得られる。このAl合金線を導体とする電線は、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で破断することを低減することができる。 (もっと読む)



【課題】耐折り曲げ性に優れ、小さい半径Rで巻いた際にも破断が生じにくいアルミニウム合金硬質箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Fe:1.0〜1.6%、Mn:0.3〜1.0%、Si:0.01〜0.20%を含有し、残部がAlと不可避不純物とからなり、前記不可避不純物中でMg:0.02%未満の組成を有し、引張強度が190〜280MPa、伸びが4〜8%であり、望ましくは、厚さが12〜35μmであるアルミニウム合金硬質箔とする。本発明の製造方法では、上記組成のアルミニウム合金材に、最終冷間圧延時の圧下率が92.5〜99.9%となる圧延を施す。 (もっと読む)


本発明は、CuまたはCu合金帯板、AlまたはAl合金帯板、FeまたはFe合金帯板、TiまたはTi合金帯板、NiまたはNi合金帯板または特殊鋼帯板からなる金属帯板またはそれから製造された薄板の圧延された金属基体からなる、電気光学的または電気機械的な構造部材、特にLED、コネクタあるいはリードフレーム、または摺動部材に関する。この表面の構造は、高い反射性の表面被覆の場合であっても、光学的な方法での接合を可能にし、同時に使用中の部材の機能性を改善する。
(もっと読む)


【課題】銅張積層板に用いたときに曲げ性に優れた銅箔及びそれを用いた銅張積層板を提供する。
【解決手段】厚み5〜30μm、圧延平行方向の表面粗さRa≦0.1μmで、かつ350℃で0.5時間焼鈍後の加工硬化指数が0.3以上0.45以下の銅箔。更に、半軟化温度が150℃以下、又は、無酸素銅若しくはタフピッチ銅又は無酸素銅若しくはタフピッチ銅にAg及びSnの群からなる1種以上を合計500質量ppm以下含む。更に、銅箔の片面に樹脂層を積層した所定寸法の試料による180度密着曲げにおける破断するまでの曲げ回数が4回以上であること。最終冷間圧延時の総加工度が85%以上であり、かつ最終3パスでの油膜当量を以下の条件として圧延してなる銅箔。但し、最終パスの2つ前の油膜当量;25000以下、最終パスの1つ前の油膜当量;30000以下、最終パスの油膜当量;35000以下。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造や熱間圧延後の、冷間鍛造や冷間圧延、及び、その後の熱処理が不要でシンプルな純銅板の製造方法、及び、その製造方法により得られた微細で均質な残留応力の少ない加工性の良好な、特に、スパッタリング用銅ターゲット素材に適した純銅板を提供する。
【解決手段】純度が99.96wt%以上である純銅のインゴットを、550℃〜800℃に加熱して、総圧延率が85%以上で圧延終了時温度が500〜700℃である熱間圧延加工を施した後に、前記圧延終了時温度から200℃以下の温度になるまで200〜1000℃/minの冷却速度にて急冷する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高延性チタン合金の製造方法が開示される。
【解決手段】本発明の高強度、高延性チタン合金の製造方法は、マルテンサイト組織を有するチタン合金を提供するステップと、前記マルテンサイト組織のチタン合金を、熱および機械的処理により微細組織を部分的に動的球状化させるステップとを含む。本発明は、部分的に動的球状化された微細組織を有するチタン合金を製造し、優れた降伏強度(yield strength、YS)と均一延伸率(uniform elongation、U.EL)を持たせるものである。層状形態を有する微細組織に対して圧延方向と変形量を調整し、微細な等軸組織と層状組織が同時に存在する微細組織に制御することを特徴とし、本発明によれば、既存の熱処理方法に比べて降伏強度と均一延伸率との積(YS×U.EL)が向上したチタン合金を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温(室温から150℃)で良好な成形性を有するマグネシウム合金圧延板材を提供する。
【解決手段】底面の最大集積度が10未満で、且つ、平均結晶粒サイズが20μm以下であるマグネシウム合金板材とする。該板材の製造は、平均結晶粒サイズが15μm以上のマグネシウム合金板材に、周速比1.0〜1.15の冷間圧延で圧下率2〜15%の圧延、または、周速比1.05〜1.6の温間異周速圧延で圧下率10〜30%の圧延を行ない、その後、400℃以上で10分以上の熱処理を行ない、さらに、その後、冷間圧延で5〜40%の加工を加えた後、200〜350℃で5〜120分間の熱処理を行なうことにより行う。 (もっと読む)


【課題】塑性加工性に優れるマグネシウム長尺材の製造方法、及びこの製造方法により得られるマグネシウム長尺材を提供する。
【解決手段】純マグネシウム又はマグネシウム合金を鋳造して鋳造材を作製し、この鋳造材に塑性加工を施して長尺な加工材を得る。この塑性加工には、断面減少を伴う加工で250℃以上の温度で行う熱間加工を含む。熱間加工を行うことで、加工中に被加工材の表面近傍において酸化物が生成されて、加工材の表面近傍には、酸化物が存在し、この酸化物が、加工材に伸線や鍛造などの塑性加工(2次加工)を行う際、割れや断線の起点となる恐れがある。そこで、本発明では、加工材の表面層を除去して、割れや断線の起点となる酸化物を効果的に除去し、2次加工性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 歩留まり良くマグネシウム合金圧延板の製造を可能とする矯正方法、矯正機を提供する。
【解決手段】
コイル形状のマグネシウム合金の圧延板を繰り出し可能に準備するサプライ準備工程と、繰り出された圧延板を加熱した状態で複数のロールにより矯正する温間矯正工程と、前記矯正された板材を巻き取る巻き取り工程とを有するマグネシウム合金の矯正方法であって、前記温間矯正工程の前に、前記繰り出された圧延板の両側端部を連続的に裁断する端部除去工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率を有しながら圧延加工性に優れたアルミニウム合金、該アルミニウム合金を圧延してなるアルミニウム合金箔、セラミック基板の少なくとも一方の面に該アルミニウム合金箔が接合されたセラミック配線基板、該セラミック配線基板を用いた実装構造、さらに、該アルミニウム合金、該アルミニウム合金箔、該セラミック配線基板の製造方法も提供する。
【解決手段】Al相と、AlCa相とを含むアルミニウム合金であって、該AlCa相がAlCa晶出物を含み、該AlCa晶出物の長辺の平均値が50μm以下である。該アルミニウム合金の製造方法は、AlおよびCaを含む金属を溶融する溶融工程(A)、および得られた溶融物を冷却する冷却工程(B)を含み、前記冷却工程(B)において、前記溶融物が液相線以上の温度を有するときに、前記溶融物に超音波を付与してAl4Ca晶出物を晶出させる。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金薄板の熱間圧延中の温度変動による製品の品質低下を防止、歩留まり向上、生産量を向上させる。
【解決手段】 本発明は、加熱可能で、マグネシウム合金薄板Sを巻出し巻取り可能な第1の巻取装置11と、前記第1の巻取り装置から送出される前記マグネシウム合金薄板を圧延して薄化する、加熱可能な圧延ロールを供えた圧延機13と、加熱可能で、前記圧延機から送出される前記マグネシウム合金薄板を巻取り巻出し可能な第2の巻取装置15と、前記第2の巻取装置15から送出される前記マグネシウム合金薄板の両側端部を切り取るトリマー18と、前記トリマーから送出される前記マグネシウム合金薄板を巻き取る第3の巻取装置19を備えたことを特徴とする前記マグネシウム合金薄板の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】耐食性と冷間での加工性とを高レベルで両立させ、ある程度の引張強度を有する、非常に軽量なマグネシウム−リチウム合金、その圧延材および成型品と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】Liを10.5質量%以上、16.0質量%以下、Alを0.50質量%以上、1.50質量%以下含有し、残部にMgを含む、平均結晶粒径が5μm以上、40μm以下、引張強度が150MPa以上であるマグネシウム−リチウム合金である。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ強度の確保された選択的に強度を高めたアルミニウム合金板材を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金の溶湯100を一対の鋳造ロール22、24間に供給する溶湯供給工程と、鋳造ロール22、24間にアルミニウム合金を通過させることで、アルミニウム合金を固化しつつ圧延して板状のアルミニウム合金材102を形成する鋳造圧延工程と、アルミニウム合金材102の少なくとも一部を圧延ロール52、54で圧延する圧延工程とを含み、鋳造圧延工程では、アルミニウム合金の部位に応じて鋳造ロール22、24間の距離を異ならせることで、鋳造ロール22、24の並び方向の厚みが互いに異なる部位を有するアルミニウム合金材102を成形し、圧延工程では、アルミニウム合金材102のうち少なくともその厚みが他の部分よりも厚い部位を圧延する。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有しかつ成形性に優れたマグネシウム合金圧延材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶構造が六方最密充填構造(hcp)であるマグネシウム合金圧延材であって、圧延面法線方向から圧延方向への傾斜角がプラスマイナス75°の範囲で測定した、六方最密充填構造のc軸の極密度分布曲線において、極密度が最大値の半分となる傾斜角である半値角度のうち少なくとも1つが0°から40°以上離れていることを特徴とするマグネシウム合金圧延材である。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの値が高くかつロールスクラッチのない表面特性を有する、密着性に優れた銅または銅合金材およびその製造方法、並びにこれをリードフレーム材として備える半導体パッケージを提供する。
【解決手段】表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で0.1μm以下、かつ最大高さ(Rz)で1μm以下であり、さらに材料表面にロールスクラッチが存在しない銅または銅合金材を製造する。仕上げ圧延として、フィルムラッピング処理した、Raで0.1〜0.05μmの表面粗さを有するロールを用いて、圧延量を10μm以上100μm以下の範囲で圧延を行い、製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐焼付き性、耐割れ性を有し、かつ表面を平滑とすることで、優れたプレス成形性及び洗浄性を発揮するチタン板を提供する。
【解決手段】チタン板は、表面のC濃度が及びN濃度が、それぞれ6at%以下、7at%以下であり、表面の酸化皮膜の厚さが3〜15nmの範囲内であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.25μm以下であり、表面の最大高さ(Rz)が2.0μm以下である。製造方法はエステル油または油脂からなる潤滑油を用いて冷間圧延を行い、真空度が5×10−4torr以下、またはアルゴン雰囲気の不活性環境下で真空焼鈍を行なう。 (もっと読む)


【課題】フレア等の不具合の生じないリチウム箔積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延装置Aにおいて、一次箔10aを、3つの圧延ロール11a〜11cにより、順次薄くして、厚み100nm〜30μm程度のリチウム箔10を形成する。その際、揮発性物質からなる潤滑剤13を圧延ロール11a〜11c表面またはリチウム箔10表面の少なくとも一方に供給する。その後、積層装置Bにおいて、圧延されたリチウム箔10を基材フィルム30に積層する。その際、潤滑剤13は、リチウム箔10が圧延されてから、積層されるまでの領域Rcにおいて、ほぼ全てが揮発する。よって、リチウム箔10と基材フィルム30との間には、潤滑剤13がほとんど介在していない。基材フィルム30の材種の選択に際し、リチウム箔10との反応だけを避ければよいので、基材フィルム30の選択の幅が拡大する。 (もっと読む)


【課題】低温での耐衝撃性に優れるマグネシウム合金板、この板を用いたマグネシウム合金部材、及びマグネシウム合金板の製造方法を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金板は、AlとMnとを含有するマグネシウム合金から構成されている。この板の厚さ方向において、その表面から当該板の厚さの30%までの領域を表面領域とし、この表面領域から任意の50μm2の小領域をとったとき、AlとMnとの双方を含む晶出物の粒子が15個以下である。各晶出物の粒子は、最大径が0.1μm以上1μm以下であり、かつMnに対するAlの質量比:Al/Mnが2以上5以下である。このマグネシウム合金板は、割れなどの原因となる晶出物が小さくかつ少なく、低温環境下であっても機械的特性に優れることから、耐衝撃性にも優れる。 (もっと読む)


61 - 80 / 308