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Fターム[4E002AD04]の内容

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Fターム[4E002AD04]に分類される特許

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【課題】管厚20mm以上で、引張強度600MPaを超える高強度ラインパイプ用として好適な、低降伏比且つ耐脆性き裂発生特性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Nb−Ti系を基本成分系とし、必要に応じて、Mo,Cr,V,B,Ca,REM,Zr,Mgの一種または二種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、板厚中央部のビッカース硬さHvmが板厚方向のビッカース硬さの平均Hvaに対し、Hvm≦1.05Hvaを満足し、ミクロ組織がベイナイトを主体とし、第2相として島状マルテンサイトがベイナイト中に面積率5〜15%で分散している鋼。上記組成を有する鋼を、特定温度に再加熱後、1000℃以下950℃以上の温度域での累積圧下率≧30%を含む熱間圧延を行い、圧延終了後、加速冷却し、特定温度に再加熱、空冷する。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂発生特性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.4%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.005%以下を含む組成の鋼素材に、(Ac3変態点+100℃)以上の温度に再加熱し、Ac3変態点を超える温度域における累積圧下率が50%以上となる熱間圧延を施した後、Ms点以下の温度まで空冷する熱間圧延工程と、0.1℃/s以上の加熱速度で、Ac3変態点〜Ac1変態点の温度域の温度まで再加熱し、しかるのちに、10℃/s以上の冷却速度でM点以下の温度まで冷却する再加熱処理工程を順次施す。これにより、表層に、硬質相からなる基地中に軟質相が分散し、耐疲労き裂発生特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】真円度および変形性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造でき、優れた脆性き裂伝播停止性能を有する圧潰強度に優れた溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Al、Nb、Ti、Nを含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有する厚鋼板を管状に曲げ成形し、突合せ部を溶接して鋼管とした後、さらに拡管してなる鋼管であって、当該鋼管の金属組織はフェライト相とベイナイト相との体積分率の合計が80%以上、この二相の平均硬度差が50以上150以下、残部に含まれる島状マルテンサイト相の体積分率が2%以下、X線回析により得られる管厚中心位置での圧延面の(100)面の集積度が1.5以上であることを特徴とする圧潰強度に優れた高靱性溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂発生特性に優れた厚鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.4%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.005%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼素材を、(Ac3変態点+100℃)以上の温度に再加熱し、Ac3変態点を超える温度域における累積圧下率が50%以上となる熱間圧延を施したのち、(Ar3変態点)〜(Ar3変態点−300℃)の温度域における冷却速度が10℃/s未満である冷却を5s以上含む第一段の冷却と、該第一段の冷却に引続き、10℃/s以上の冷却速度でAc1変態点以下まで冷却する第二段の冷却とからなる冷却を施す。これにより、表層に、硬質相からなる基地中に軟質相が分散し、耐疲労き裂発生特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 異方性が抑制されたβ型チタン合金板およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 β型チタン合金を、β変態点以下の温度及び35%以上の圧下率で1方向に1次熱間圧延した後、β変態点以下の温度及び35%以上80%以下の圧下率で1次熱間圧延方向に対して70〜90°方向に2次熱間圧延するβ型チタン合金板の製造方法などを提供する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 レール頭頂部表面を起点として深さ25mm範囲内の硬度を上昇させ、耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.5質量%超え1.3質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部における析出Cr量が0.20質量%超え0.50質量%以下であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv395以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【課題】粗圧延後のシートバーが仕上げ圧延機に入る前に、シートバーの穴開きを判定して、仕上げ圧延における破断やロール疵発生等を未然に防止する、高品質熱延鋼板の安定製造方法を提供する。
【解決手段】熱延鋼板の製造方法において、粗圧延後のシートバーが仕上げ圧延される前までに、シートバー4全面の温度分布を幅方向温度計10で測定し、その代表温度との温度偏差が所定範囲を超えて外れた部分を穴開きとして判定する。穴開きとして判定されたシートバーについては、仕上げ圧延機5への進入を禁止して圧延を中止する。 (もっと読む)


【課題】最先尾端におけるシーム疵回り込み量を低減することと、長手方向全長にわたり幅が均一であるステンレス熱延鋼帯を得ることが両立できる、サイジングプレスにおけるステンレス鋼スラブの成形方法を提案する。
【解決手段】ステンレス鋼スラブ1の最先端および最尾端を含む先尾端部を成形するに当たり、幅プレス後の先尾端部の幅を長さ方向中央部の幅よりも幅広にする段差プレス法を採用するとともに、粗圧延機および仕上げ圧延機の水平ロールでの厚み圧延で生じるフレア4,5の平面形状について、フレア長およびフレア量として予測し、予測したフレアを相殺するようにフレアの生じるスラブの最先尾端部分の幅プレス量を、前記段差プレス法による幅広部6a,7aの幅プレス量よりも大きくするようにサイジングプレスによる1叩きを行う。 (もっと読む)


【課題】温間圧延により、酸化スケールの発生を抑制して高段差な異形断面条鋼を得る。
【解決手段】被圧延材表面にLi珪酸塩の連続均一皮膜を形成した後、当該連続均一皮膜を有する被圧延材を加熱して、厚肉部に対応した位置に凹部を有するロールを少なくとも上下ワークロールの一方に設置して圧延する。
Li珪酸塩連続均一皮膜は、Li珪酸塩を含む水溶液をスプレー塗布した被圧延材の表面にゴムローラー押し当てることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】 約590〜1000MPaの強度範囲において、延性に優れた、フェライトを主とする微細粒組織を有し超微細析出物を含む高強度熱延薄鋼板とその製造方法を提供する.
【解決手段】 鉄および製鋼起因不純物以外の成分(質量%)として、C:0.02〜0.15%、Si:0.05%以下(0を含まない)、Mn:0.5〜2.0%、Ti:0.05〜0.25%を含有し、X線小角散乱法で評価したTiを含む微細な炭化物が、平均直径10nm以下、平均厚さ5nm以下の円盤状のものであり、数密度で1015cm-3以上と緻密に一様分散した、粒径5μm以下のフェライトを主組織とする高強度熱延薄鋼板である. (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【解決手段】
圧延機において通過するストリップ(3)或いはシート鉄板を乾燥する方法は、ストリップ(3)が熱間ストリップ通路(1)の後に、或いはシート鉄板が少なくとも一つの圧延スタンド(2)の通過後に冷却区間で冷却剤、特に冷却液体によって、低い温度に冷却され、そして冷却剤、特に冷却液体、引き続いて、ストリップ(3)或いはシート鉄板を残留する湿度が乾燥装置(10)によってストリップ(3)或いはシート鉄板から除去されることを特徴とする。
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【課題】自動車や各種の産業機械に用いられる、引張強さ980MPa以上の熱間プレス鋼板部材の素材として好適であり、さらに金型寿命の延命に寄与し得る熱間プレス用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.09〜0.50%、Si:0.02〜2.0%、Mn:0.3〜3.5%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.008〜0.10%、B:0.0002〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、P:0.10%以下、S:0.05%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、表層部に平均厚さが2μm以上かつ板厚の5%以下である脱炭層を有し、表面に存在する粒径1μm以上の介在物および析出物の数密度が30個/mm以下であり、さらに、表面粗さRaが1.5μm以下である熱間プレス用熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】クロップがミルに噛み込まれることによるミルの損傷を確実に防止する。
【解決手段】ミルの上流側に帯状ワークを挟み込む少なくとも一対のロールを備えた圧延装置であって、一対のロールのギャップ幅を検出して外部に出力するギャップ検出手段と、該ギャップ検出手段の検出結果を所定の判定条件に基づいて評価し、該評価の結果がギャップ幅の異常を示す場合には帯状ワークの搬送あるいは/及びミルの回転を非常停止させる制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】需要家に対する製品納入上の品質保証を適正に行えるような方法と、それを用いた熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ライン100の仕上圧延機18とコイラー24の間の冷却関連設備26を、前半ゾーン5と後半ゾーン4に2区分し、前半ゾーン5では、表裏片面あたり水量密度0.7m/m /min以上1.2m/m /min以下の冷却水を供給し、後半ゾーン4では、表裏片面あたり水量密度0.05m/m /min以上0.3m/m /min以下の冷却水を供給して、巻き取り直前の、熱延金属帯8の温度を制御するとともに、前半ゾーン5では、さらにそれに加え、前半ゾーン5の出側に設置した、熱延金属帯8の全幅を、全長または全長のうちの一部の長さについて撮影可能な、近赤外線カメラ27Aによる温度測定の結果をもとに、前半ゾーン5における、熱延金属帯8の温度の制御にフィードバックして、巻き取り直前の、熱延金属帯8の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、P≦0.09%を含有する無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ熱延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


【課題】巻き取り開始後の設定張力を適切に変化させることにより、被圧延材の幅縮み等を抑制して生産安定性を高める。
【解決手段】熱間圧延機(21,22)の入側および出側のそれぞれに被圧延材を巻き取る巻き取り機(13a,13b)を備え、被圧延材を前記巻き取り機内のマンドレルに巻き付け、前記圧延機と巻き取り機との間で前記被圧延材に所定の張力を印加しながら被圧延材を繰り返し圧延する圧延機の張力制御方法において、 前記被圧延材に印加する張力を、被圧延材の両端部において、張力制御が開始される被圧延材の先端部から中間部に向けての所定距離に渡って漸減するように設定した。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインにおいて、先行材を仕上げ圧延中にトラブルが発生しても、後行材を通板残材とせずに製品化でき、著しい歩留まり低下やダウンタイムを防止することができる熱間圧延ラインでの通板残材の製品化方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの仕上げ圧延において、先行材を圧延中に一部の仕上げ圧延スタンドでトラブルが発生した場合、そのトラブルが発生した仕上げ圧延スタンドは前記先行材の圧延後に圧下を開放するとともに、通板残材となる後行材をトラブルが発生していない使用可能な仕上げ圧延スタンドで圧延し、冷却パターンも変更して当初の目標板厚とは異なる新たな製品とすることを特徴とする熱間圧延ラインでの通板残材の製品化方法。 (もっと読む)


【課題】素材とテーブルとの擦れ発生を回避して、素材にすり傷等が生じることを確実に防止することができる圧延材の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール2間に素材Aを複数回通過させながら、圧延ロール2間のギャップを徐々に減少させて圧延する圧延材の製造方法において、少なくとも1回の素材端部噛み潰し工程を有するとともに、該素材端部噛み潰し工程は、圧延ロール2間のギャップを今回パスの設定ギャップに設定する前に、該設定ギャップよりも小さい噛み潰し用ギャップに設定して素材Aの先端部を所定長さ圧延した後、同一ギャップで荷重検出オフまで素材を逆転させ、今回パスの設定ギャップに戻し圧延する。 (もっと読む)


【課題】連続圧延のままで球状化組織を有し、長時間球状化熱処理の省略あるいは短縮が可能な高い量の炭素とクロムを含む軸受鋼鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.7〜1.2%、Cr:0.8〜1.8%、Mn:0.2〜1.2%、S≦0.015%を含み、Mn/S:20〜170の被圧延材をAe1点〜Aem点に加熱した後、2以上の圧延工程と、最初の圧延工程から最後の圧延工程までの間に1以上の中間冷却工程とを備える全連続式熱間圧延方法により圧延する際、(1)各圧延工程中の被圧延材の表面温度が、680℃〜(Aem点−30℃)、(2)中間冷却工程において、冷却開始から冷却終了後被圧延材の表面温度がAe1点以上に復熱するまでの時間が10s以下、(3)総減面率≧30%、の全てを満足し、さらに圧延終了後、400℃までの温度域を冷却速度を5℃/s以下として最終冷却する。 (もっと読む)


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