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Fターム[4E002CB10]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | その他 (134)

Fターム[4E002CB10]に分類される特許

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【課題】スラブ段階での所定の面積中に存在する最大非金属介在物の大きさを、迅速かつ簡便に特定することにより、非金属介在物に関する品質が保証されたステンレス鋼板を製造すること。
【解決手段】Cr:5〜30wt%、Ni:30wt%以下、Si:0.1〜3wt%、Mn:0.3〜3wt%、Al:0.0001〜0.01wt%、Ca:0.00001〜0.002wt%、Mg:0.00001〜0.002wt%、O:0.001〜0.007wt%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱間圧延または、熱間および冷間圧延して、ステンレス鋼板を製造する方法において、
圧延後の鋼板の圧延方向に対して直角ないしほぼ直角に切断した断面の一部を検査基準面積とし、その検査基準面積内にあるMnO:1〜45wt%、CaO:1〜45wt%、SiO2:10〜60wt%、Al2O3:5〜50wt%、MgO:0.5〜30wt%、Cr2O3:0.2〜10wt%、FeO:0.2〜10wt%の成分組成を有する非金属介在物の幅方向長さを顕微鏡観察し、その観察により得られた該非金属介在物の最大幅方向長さから、この鋼板のスラブ段階における最大非金属介在物の大きさ√areamaxが300μm以下としてなる鋼スラブを、用いるステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】頻繁な再計算に伴うプロセスコンピュータの負荷の増大を抑制しつつ、粗圧延中の被圧延材の搬送が、ミルペーシング制御にて予定していた時刻に対し、早まったり、遅れたり撹乱されるのを極力回避しつつ行えるようにすると共に、後続の各被圧延材温度許容範囲外れや、それに伴う品質不良の発生を抑制できるようにする。
【解決手段】被圧延材1を加熱炉10から抽出する前の実績温度と、目標とする抽出温度とを比較し、前者の方が高い場合には、該被圧延材1の粗圧延の一部の速度を減速させる。
あるいは更に、速度を減速させることに決めた被圧延材1に対し、該減速をさせるよりも上流側の主要な設備の入側、あるいは、それら各主要な設備そのものに該被圧延材が到達した実績時刻が、加熱炉10から抽出する前に予測した到達予定時刻に比べ遅くなった場合、該被圧延材の粗圧延の一部の速度の減速分を低減する。 (もっと読む)


【課題】スラブの幅圧下プレス設備において、スラブ先端部の搬送不良を早期に検出することができ、それによって適切な処置を可能とするスラブ幅圧下プレス設備におけるスラブ先端部搬送不良検出方法を提供する。
【解決手段】フィードロール6の回転量と、フィードロール6の駆動出力と、上ホールドロール3の高さ位置とを組み合わせて、スラブ1の先端部の搬送不良を検出する。 (もっと読む)


【課題】レーザー切断機を夜間無人運転に使用した場合にも切断トラブルを起こし難く、スケール密着性に優れているレーザー切断用厚鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.02〜0.4%を含有し、表面に10〜60μmのスケール層を有する板厚15〜35mmの厚鋼板であって、曲げ歪を3%加えた時のスケール層の残存量が80%以上であることを特徴とすることを特徴とするレーザー切断用厚鋼板。Siのほかに、C、Mn、Cu、Ni、P、S、Al、N、あるいはさらに、Cr、Mo、Nb、V、Ti、B、Ca、Mg、REMの含有量を規定してもよい。スラブ形成、加熱、スケール除去、圧延、水冷、平坦度調整、放冷の工程を経ることによって、鋼板の表面に10〜60μmのスケール層を形成されたレーザー切断用厚鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の穴あきによる品質不良と、被圧延材の穴あきに起因した破断に伴う熱間圧延ラインの操業の停止と、を抑制、防止、撲滅する。
【解決手段】超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給する。仕上圧延機18中、被圧延材8の出側板厚が10mm以下になる圧延機以降に、超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給することができる。更に、合成エステルを10体積%以上含有する潤滑剤を、25〜300cc/分/mの割合で超硬合金ロールの表層に向け供給することができる。 (もっと読む)


【課題】クーラントのロングライフ化を図ることができ、且つ優れた潤滑性と冷却性・洗浄性などが得られる金属板の冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】水溶性潤滑剤を主体とする潤滑剤を水で希釈し且つ前記水溶性潤滑剤を溶解することにより曇点を有する溶液をクーラントとして用いる金属板の冷間圧延方法であって、第1のクーラント供給系統Aではクーラントaを循環式に供給するとともに、第2のクーラント供給系統Bでは、クーラントaと同一種類の潤滑剤をクーラントaよりも高濃度に含有するクーラントbを、少なくとも一部の圧延スタンド又は圧延パスの入側において金属板に供給する。 (もっと読む)


【課題】スラブの幅方向圧延工程において、幅圧延後に発生する先後端のクロップ変形を減少させるスラブ先後端の予成形設備の構造を単純化およびコンパクト化したスラブ先後端の予成形装置の提供を目的とする。
【解決手段】スラブ幅圧延の前段階でスラブ先後端部を幅方向へ圧下するスラブ先後端の予成形プレス装置において、プレス金型を備えた2本のリンクフレームをスラブ搬送ラインをまたいでスラブ幅方向に対称に配置し、この両リンクフレームの一端を両リンクフレームが同一平面内を移動するように回転自由に固定し、また両リンクフレームの他端間を伸縮可能なアクチュエータにより結合した構造のスラブ先後端の予成形装置。 (もっと読む)


【課題】既存の厚板用圧延機を用いて、超音波探傷試験において欠陥のない内質の優れた高強度極厚鋼板を製造するための素材となる鋳片を鋳造する連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】仕上げ圧延までの圧下比rが1.5〜2.5の条件で熱間圧延して得られる内質に優れた極厚鋼板の素材として用いる鋳片の連続鋳造方法であって、連続鋳造機内または機端に配置した上下一対の圧下ロールを用いて、鋳片の厚さ中心部の固相率が0.8以上、1.0未満の範囲において、未凝固部を含む鋳片の幅中央部を、鋳片の中心ポロシティ体積Vp0(cm3/g)が0.15×10-4 ≦ Vp0 ≦ 0.9×10-4なる関係を満足する圧下量d(mm)の範囲で圧下することを特徴とする極厚鋼板用鋳片の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】すずめっきの耐熱剥離性を改善したCu−Sn−P系合金すずめっき条を提供する。
【解決手段】1〜12質量%のSn及び0.01〜0.35質量%のPを含有する銅基合金を母材とするCu−Sn−P系合金すずめっき条において、めっき層と母材との境界面におけるC濃度を0.10質量%以下に調整する。母材は、更にZn、Fe、Ni、Si、Mn、Co、Ti、Cr、Zr、Al及びAgの群から選ばれた少なくとも一種を合計で0.005〜3.0質量%の範囲で含有することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式調質圧延機および湿式調質圧延方法、特に従来ジャンピングが生じて製造することのできなかった低伸び率の製品を安定して製造することが可能な湿式調質圧延機および湿式調質圧延方法を提供する。
【解決手段】上および下降伏点が存在する金属ストリップ材料を1基あるいは2基の圧延スタンドからなる湿式調質圧延機またはこれを用いた圧延方法において、該湿式調質圧延機の上流に該金属ストリップに曲げ変形または引っ張り変形を付与する設備を配置し、少なくとも長手方向と幅方向に一様な塑性変形を付与することを特徴とする。前記湿式調質圧延機の上流に配置する設備はローラレベラーまたはテンションレベラーであることが望ましく、ここでの加工量と該湿式調質圧延機でのジャンピング開始の伸び率との関係を表す関係式を求め、該湿式調質圧延機の上流に配置された設備での加工量を調整する。 (もっと読む)


【課題】相異なるサイズの条鋼製品を処理する改良された方法およびシステムを提供する。
【解決手段】圧延機から送られた相異なる条鋼製品を処理する改良された方法は、第一範囲内のサイズの条鋼製品を第一直径の螺旋形リング形成品18に成形するステップと、別に前記第一範囲内の最大サイズの条鋼製品より大きい第二範囲内のサイズの条鋼製品については、これを、前記第一直径より大きい第二直径の螺旋形リング形成品18に成形するステップとを含む。前記螺旋形リング形成品18は、コンベヤ20に積載され、リフォーミングステーション22に移送され、コイルに集束される。 (もっと読む)


【課題】 生産効率を犠牲にすることなく、高密度化が可能な青銅合金と鋼のクラッド材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼裏金2上に青銅合金を散布し焼結して得られた多孔質青銅合金層3の空孔率を乾式圧延工程と焼結工程とを施して空孔率3%以下の青銅合金と鋼との複層材を得た後、該複層材に対し圧延ロール表面に圧延油を供給して行う湿式圧延工程を施すことにより、従来の湿式圧延で見られる毛細管現象による焼結層の奥深くの空孔内へ圧延油が浸み込んで、次工程の熱処理(焼結)中に浸み込んだ圧延油が焼結層内で気化して新たな空隙が形成されるという不具合はなく、次工程の熱処理を行うことができる。このため、少ない圧延回数で青銅合金層の高密度化が可能となり、生産効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、効率良くチャタリング・ヒートスクラッチ発生を防止し、かつ生産性を高め、油原単位向上が可能な冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】二種類以上の基油の混合体で構成された、冷間圧延におけるエマルション圧延油をストリップ表面に循環式に供給する第1の圧延油供給工程と、第1の圧延油供給工程のエマルションと同一成分の基油の混合体で構成され、かつ第1の圧延油供給工程のエマルションより大きな平均粒径となるように調整したエマルション圧延油をロールバイトより離れた上流スタンド側の位置でストリップ表面に供給する第2の圧延油供給工程と、第2の圧延油供給工程で鋼板に付着しなかったエマルションを回収し、第1の圧延油供給工程のエマルションに合流させる回収・合流工程と、を備えた冷間圧延方法において、前記第2の圧延油供給工程は、圧延条件に応じて、供給されるエマルション圧延油の基油成分比率を調整する工程を備えている冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】搬送ライン上に設けた冷却装置で冷却を行う高強度ラインパイプ用厚鋼板等のオンライン切断時に生じる、鋼中残留水素に起因した断面割れ発生の防止に好適な非加熱方式の切断方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後に冷却した厚鋼板を非加熱方式で切断後、切断面近傍を好ましくは450℃〜AC1温度で加熱する。仕上げ圧延後の大板から製品寸法の厚板を切り出す際、前記大板の幅端部耳切りはサイドシャーを用いて切断し、圧延方向と直角方向となる切断は、切断後、切断面近傍を好ましくは450℃〜AC1温度で加熱する。 (もっと読む)


【課題】圧延材を複数の圧延機で連続的に圧延する板圧延において、板端付近で急激に圧延材の板厚が減少する、所謂エッジドロップを改善するために最適な冷間連続圧延設備を提供する。
【解決手段】複数の熱延コイルを接合し、接合された前記熱延コイルの歪みをテンションレベラー7で矯正し、酸洗設備8に通過させて表面スケールを除去し、2台以上の圧延機で連続的に圧延するタンデム圧延機11を備え、且つ圧延機として先端に先細りのロールクラウンを設けた上下作業ロールを移動可能とした作業ロールシフトミル10を1台以上配置した冷間連続圧延設備において、エッジドロップ計2aをテンションレベラー7と酸洗設備8入り側に設けられたテンションブライドルロール3間に設けた。 (もっと読む)


【課題】粗圧延出側の粗バーの温度が、粗バーの幅方向に不均一に変動している場合においても、製造される熱延鋼板の品質劣化、歩留まりの低下を防止する。
【解決手段】粗圧延機12から搬出された粗バーにおける幅方向の温度分布を検出し、この温度検出した粗バーの幅方向センターからワークサイドについて第1の誘導加熱コイル61を幅方向にシフトさせながら加熱するとともに、当該粗バーの幅方向センターからドライブサイドについて第2の誘導加熱コイル62を幅方向にシフトさせながら加熱する。このとき、検出した温度分布に基づいて、誘導加熱コイル61、62毎に電力とシフト量を演算し、この演算した電力とシフト量に基づいて、各誘導加熱コイル61、62による加熱動作を互いに独立して制御する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、効率良くチャタリング・ヒートスクラッチ発生を防止可能な冷間圧延における圧延油供給方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延方法は、冷間圧延におけるエマルション圧延油をストリップ上下面に循環式に供給する第1の圧延油供給工程と、同工程のエマルションと同一種類でかつ第1の圧延油供給工程のエマルションより大きな平均粒径となるように調整したエマルション圧延油をロールバイトより離れた上流スタンド側の位置でストリップ上下面に供給する第2の圧延油供給工程と、第2の圧延油供給工程で鋼板に付着しなかったエマルションを回収し、第1の圧延油供給工程のエマルションに合流させる回収・合流工程とを備え、前記第2の圧延油供給工程は、ストリップ温度に応じて、前記極圧添加剤の濃度を調節する工程を備えている。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性に優れ、太径からの強加工でも断線を充分に抑制できる熱間圧延線材を提供すること。
【解決手段】C:0.35〜0.65%、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.10〜1.0%、Cr:0.1〜2.0%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.025%以下(0%を含まない)、N:0.006%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、およびO:0.0030%以下(0%を含まない)を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、鋼中水素量が2.50ppm以下であり、硬さ(HV)が、460×C00.1以下(C0は、深さD/4(D:線材直径)の位置におけるC含有量(質量%)を表す。)である熱間圧延線材。 (もっと読む)


【課題】板厚4mm以上、40mm未満のTS490MPa以上の厚鋼板に好適な、剪断割れ防止方法および剪断割れ防止が可能な剪断装置を提供する。
【解決手段】熱間圧延後、水冷し直ちに剪断後、剪断面から少なくとも3mmをエッジミーリング装置により除去する。エンドシャーの出側且つ、走間検査装置の前にエッジミーリング装置を備える剪断装置。 (もっと読む)


【課題】スラブの幅圧下プレス設備において、スラブ搬送時のスラブとピンチロール間のスリップを的確に検出することができるスリップ検出方法およびそれに基づいてスリップを適切に防止することができるスリップ防止方法を提供する。
【解決手段】演算処理装置17が、ピンチロール駆動電動機5、6の電流値と、ピンチロール3、4の回転速度と、プレス金型2の負荷荷重について、それぞれの実測値と予測値の差を算定し、それらの差に基づいて、スラブ搬送時にスラブとピンチロール3、4との間でスリップが生じているか否かの判定を行なう。 (もっと読む)


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