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Fターム[4E004NA05]の内容

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Fターム[4E004NA05]に分類される特許

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【課題】急冷凝固により磁石合金の薄帯を製造する際に、冷却ロール表面の温度変動を防止することにより、均一な微細組織とそれによる優れた磁気特性を達成することができる磁石薄帯を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】磁石合金の溶湯を冷却ロールの表面に吐出して急冷凝固により磁石薄帯を製造する際に、上記冷却ロールを上記磁石薄帯の生成方向に対して垂直に連続して往復移動させる。望ましくは、上記溶湯を吐出直前に加熱するための誘導コイルに対して上記ロールの表面を遮蔽するために遮蔽板を用いる。 (もっと読む)


【課題】高い磁気特性、形状記憶性を併せ持つ二層形状記憶リボンを提供する。
【解決手段】磁歪定数がほぼゼロの軟磁性合金である第1層、及び、非磁性の形状記憶合金である第2層からなる2層積層構造を有し、上記軟磁性合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素と、上記形状記憶合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素が、同じ元素であることを特徴とする二層形状記憶リボン。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、を提供する。
【解決手段】導体に利用されるアルミニウム合金撚り線であって、複数のアルミニウム合金線を撚り合わせてなり、前記アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下、Si及びCuを合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなり、導電率が58%IACS以上であり、伸びが10%以上であり、0.2%耐力が40MPa以上であり、引張強さが110MPa以上200MPa以下であることを特徴とするアルミニウム合金撚り線。 (もっと読む)


【課題】接合前後の寸法あるいは形状の変化が殆ど無く、また、ろう材あるいは溶加材のような接合部材を使用することなく被接合部材同士が接合するアルミニウム合金板を用いた構造体とその接合方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金材を一方の被接合部材とし、他方の被接合部材としてアルミニウム合金材、純アルミニウム材及びアルミニウム以外の金属材のいずれかを用い、前記一方の被接合部材と前記他方の被接合部材とを接合部材を用いることなく接合した構造体において、前記一方の被接合部材であるアルミニウム合金材が、Si:1.5質量%〜5.0質量%を含有し、残部Al及び不可避的不純物からなるアルミニウム合金を連続鋳造法により製造したアルミニウム合金材であり、接合前と接合後の当該構造体の寸法および形状が略同一であることを特徴とする構造体。 (もっと読む)


【課題】非焼付性に優れるAl基軸受合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】1〜15質量%のSiを含むAl基軸受合金(Al基軸受合金層)3において、摺動側の表面3aの観察視野37820μm2で観察されるSi粒子5の周囲長の合計を4000〜6000μmにする。 (もっと読む)


本発明は、鉄基ガラス形成合金の形成方法である。本方法は、鉄基ガラス形成合金の原料を供給する段階と、前記原料を溶融する段階と、50%又はそれ以上の二酸化炭素、一酸化炭素又はそれらの混合物から選択される気体を含む環境で前記原料を長状体に鋳造する段階と、を含む。
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本発明は、洋食器、ナイフ、はさみなどで使用される重量%で0.10〜0.50%の炭素、11〜16%のクロムを含有したマルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法に関し、互い反対方向に回転する一対のロールとその両側面に溶鋼プールを形成するように設けられるエッジダムと、前記溶鋼プールの上部面に不活性窒素ガスを供給するメニスカスシールドを含むストリップキャスティング装置において、重量%でC:0.10〜0.50%、Cr:11〜16%を含有するステンレス溶鋼をタンディッシュからノズルを介して前記溶鋼プールに供給してステンレス薄板を鋳造し、前記鋳造されたステンレス薄板をインラインローラーを使用して5〜40%の圧下率で熱延焼鈍ストリップを製造するマルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法とその製造方法によって製造されたマルテンサイト系ステンレス鋼を特徴とする。本発明は、炭化物中心偏析を低減させることで、ラミネーションの欠陥を抑制させ、炭化物偏析部と微偏析部間の硬さ差が少なく、全体的に硬さが均一なマルテンサイト系ステンレス鋼を得ることができる。
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【課題】軽量かつ強度の確保された選択的に強度を高めたアルミニウム合金板材を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金の溶湯100を一対の鋳造ロール22、24間に供給する溶湯供給工程と、鋳造ロール22、24間にアルミニウム合金を通過させることで、アルミニウム合金を固化しつつ圧延して板状のアルミニウム合金材102を形成する鋳造圧延工程と、アルミニウム合金材102の少なくとも一部を圧延ロール52、54で圧延する圧延工程とを含み、鋳造圧延工程では、アルミニウム合金の部位に応じて鋳造ロール22、24間の距離を異ならせることで、鋳造ロール22、24の並び方向の厚みが互いに異なる部位を有するアルミニウム合金材102を成形し、圧延工程では、アルミニウム合金材102のうち少なくともその厚みが他の部分よりも厚い部位を圧延する。 (もっと読む)


本発明は、ストリップ鋳造によって鋼ストリップを製造するための方法および装置であって、金属溶融物が、注湯容器から鋳造樋を通り、サイホン状に鋳造ノズルとして構成された流出領域から、水平型ストリップ鋳造設備の回動する鋳造ベルト上に、保護ガスを当てながら供給される方法および装置に関する。ここで、本発明の方法によれば、少なくとも鋳造プロセス中に、作用領域を不活性化して加熱する少なくとも1本のプラズマビームが、鋳造ノズルの出口側領域およびそこから吐出する金属溶融物に作用する。このために、本発明の装置によれば、鋳造方向とは逆向きに鋳造ノズルの流出領域に向けられ、プラズマビームを発生する少なくとも1つのプラズマバーナーが提供される。

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双ロール鋳造機を組立て、造られる鋳造ストリップが0.25重量%超で1重量%までの炭素、0.40〜2.0重量%のマンガン、0.05〜0.50重量%のケイ素、0.01重量%未満のアルミニウムからなるような組成で溶鋼の鋳造溜めを形成し、鋳造ロールを互いに逆方向に回転させて金属殻を凝固させ鋼ストリップを形成し、10%及び35%圧下での機械的性質が降伏強さ、引張り強さ、破断伸びについて10%以内であるよう鋼ストリップを熱間圧延し、熱間圧延鋼ストリップを550〜750℃の温度で巻取ることにより微細構造の大部分がパーライトで構成され、ベイナイト及び針状フェライトが含まれる、諸段階で造られる熱間圧延鋼ストリップ。鋼は5〜50ppm又は25〜45ppmの遊離酸素含有量を有してよい。
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【課題】双ドラム式連続鋳造設備で袋綴じ鋳片を鋳造中に鋳片の厚さが変化した場合でも、その変化の予測を必要とせずに、その変化に合わせて鋳片支持装置の間隔(サポートロールとドラムの間の間隔など)を簡易な構成で精度よく設定して、袋綴じ鋳片のバルジング変形を確実に抑制することができる鋳片支持装置を提供する。
【解決手段】例えば、スプリング33の押圧力によって、サポートロール31のロール軸方向両端部31a,31bと固定ドラム1の段部1a,1bとが、鋳片14の凝固シェル圧着部14cを鋳片厚さ方向の両側から押圧することにより、サポートロール31と固定ドラム1の間の間隔を設定して、サポートロール31のロール軸方向中央部31cと固定ドラム1のドラム軸方向中央部1cが、鋳片14の未凝固溶鋼含有部14cを鋳片厚さ方向の両側から支持する構成とする。 (もっと読む)


【課題】板厚の大きな非晶質合金箔帯を工業的な規模で製造することができる非晶質合金箔帯の製造装置および非晶質合金箔帯の製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質合金箔帯Sの製造装置1において、禁制帯18を介して一対の冷却帯13aおよび13bを備えた冷却ロールと、この冷却ロールを回転させる駆動手段11と、冷却帯13a、13bの外周面に対して交互に合金溶湯Aを供給するための坩堝14と、を設ける。坩堝14はレール16に沿って移動可能とする。そして、冷却帯13aおよび13bを回転させるとともに水冷しながら、冷却帯13aおよび13bに対して、交互に合金溶湯を供給する。 (もっと読む)


【課題】高強度で導電率が高く、極細線の素材に適した銅合金線、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明銅合金線は、質量割合で、酸素を240ppm以上400ppm以下、Snを0.05%以上0.80%以下含有し、残部がCu及び不純物からなる。上記不純物は、As,Bi,及びSbの少なくとも1種の元素であり、質量割合で、各元素の含有量が2ppm以下、かつ合計含有量が4ppm以下である。導電率を低下させ易い不純物の元素を特定し、かつその含有量を調整する。また、酸素の含有量を比較的多めにして、上記不純物を析出させることで、導電率の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高強度および高疲労強度を有するチタン合金細線、チタン合金細線の焼結体、および、チタン合金細線の焼結体を用いた部品を提供する。
【解決手段】チタン合金細線は、線径が10〜200μmであって、かつ微細針状組織を有する細線である。チタン合金細線は、溶湯抽出法において、チタン材料としてTi-6Al-4V等のα−β型チタン合金を用い、狙い線径を10〜200μmとすることにより製造される。この場合、従来技術の繰り返しの焼鈍工程が不要であるから、チタン合金細線は安価となる。特に、細線製造の急冷時にα’相(六方晶マルテンサイト)主体の微細針状組織が得られ、本マルテンサイトはチタン合金細線の微細針状組織の主構造として含まれるので、強度の更なる向上を図ることができるとともに、疲労き裂の発生を防止することにより、疲労強度の更なる向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】異形凝固殻の発生を抑止可能な双ロール鋳造機を提供する。
【解決手段】水平に並べた一対の冷却ロール1と、これら冷却ロール1を軸線方向に挟むように配置した一対のサイド堰10と、それぞれの冷却ロール1の外周面全長にわたって上方から当接し且つ各サイド堰10の溶湯溜まり3側の部位に面接触する一対のバレル堰11とを備え、当該バレル堰11の下縁付近をナイフエッジ状に形作り、しかもバレル堰11の溶湯溜まり3側に位置する面を、冷却ロール1の外周面全長にわたって垂直に突き当てた構成を採り、バレル堰11の下縁と冷却ロール1の外周面との間に溶湯が入り込む空隙を存在させないようにする。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造で銅合金を製造する際に、全長に渡って安定した合金成分組成を有する鋳塊を製造すること、また連続的に品種変更を行う際にも、添加量の調整を図ることで、切り替えロスの軽減を図る。
【解決手段】銅及び銅合金の溶湯中の比抵抗を合流部(混合槽)4に付設した電気抵抗検出用の測定器13によって連続的に測定し、予め把握している各成分における比抵抗と成分量の関係から溶融金属の成分組成を算出し、その結果に基づき添加元素用溶解炉10からの出鋼量を制御することによって、前記銅合金の溶湯中の成分組成を補正することを特徴とする連続鋳造中の溶融金属の成分調製方法。成分組成の算出に、温度または溶存酸素濃度の関係も加味してもよい。 (もっと読む)


凝固過程の間、溶融液状の金属(10)の既に凝固してストランドを形成する外側の領域(11)が、少なくとも電磁場の作用を受けることを特徴とする、溶融液状の金属(10)が、特に電磁撹拌工程を受け、特に電磁撹拌の箇所の上流に存在する金属が、磁場の作用を受ける、特にストランド又はストリップの鋳造時に生じる溶融液状の金属(10)の凝固過程を均等化するための方法と、この方法を実施するための装置。
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【課題】異なった要件において鋳造すべき予備ストリップの寸法決めするために、迅速且つ莫大な費用なしに実現され得る液状鋼を水平輸送ベルト上に鋳造させる鋳造装置とこのための方法を創作すること。
【解決手段】この発明は、鋳造とりべ(2)、分配装置(4)と側面境界(14、15)を備える水平に移動できる輸送ベルト(5)を備えて、液状金属、特に鋼が鋳造とりべ(2)から分配装置(4、12)へ塗布できる鋳造装置(1)に関し、水平輸送ベルト(5)の側面境界(14、15)が水平輸送ベルト(5)の幅に観察されて調整できる。さらに、この発明はこれに関する方法に関する。
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【課題】 圧延時に改めて熱エネルギー生成工程を必要とせず、塑性加工によりマグネシウム系金属薄板を効率的に製造することのできるマグネシウム系金属薄板製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム系金属を溶融した溶湯m0を溶湯槽13に供給し、前記溶湯m0を引き出して少なくとも1対の鋳造上ロール21及び鋳造下ロール22からなる鋳造用双ロールの間隙に供給して圧力を加え、所定の温度に凝固した所定の厚さの板に鋳造する鋳造工程と、前記鋳造された板を少なくとも一対の圧延ロール41、42によって圧力を加え、圧延してマグネシウム系金属薄板を製造する圧延工程とを少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】表面割れを抑制できるストリップ鋳造方法を提供する。
【解決手段】双ロール鋳造機によって鋼ストリップを連続鋳造する際に、溶鋼6中のMn/Si重量比を3.5以上とし、Mn酸化物及びSi酸化物の混合体を冷却ロール1表面に付着させて、溶鋼6から冷却ロール1への抜熱10を緩和する熱抵抗層7を形作る。
これにより、鋼ストリップとなるべき凝固殻12の表面温度がδ−γ変態点温度に到達する前までに、当該凝固殻12の厚みを成長させておき、δ−γ変態時の体積収縮に伴う応力が凝固殻12に分散された形で働くようにする。 (もっと読む)


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