説明

Fターム[4E067AA05]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 接合母材の材料 (2,078) | 金属 (1,688) | アルミニウム又はその合金 (630)

Fターム[4E067AA05]に分類される特許

181 - 200 / 630


【課題】金属間化合物を有しつつ、せん断強度及び剥離強度の高い接合部とする。
【解決手段】異種金属接合体は、アルミニウム系金属材20と、少なくとも表面の一部を亜鉛で被覆する鉄系金属材10と、を接合した異種金属接合体であって、鉄系金属材10とアルミニウム系金属材20との界面には、亜鉛がアルミニウムに固溶してなる合金層40が介在されており、さらに合金層40には、亜鉛が析出されている。合金層40には、鉄、アルミニウムおよび亜鉛からなる群より選択される2種以上の原子からなる金属間化合物23が分散されている。このようなレーザ照射とローラ圧接の組合せにより、接合対象とする金属材への急熱急冷効果を得ることができ、この急熱急冷効果でもって高い継手強度を有する異種金属接合体とできる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌処理又は摩擦圧接により得られる新規な突起部形状体及びその製造方法を提供。
【解決手段】 一枚又は二枚に重ねられているマグネシウム合金板、アルミニウム合金板又は銅板から選ばれる板により形成されており、内部は中空であり、肉厚は不均一であり、一枚の合金板を用いた場合には、その合金板により頂部、側部が形成されており底部が開かれている突起部、二枚に重ねられている合金板を用いた場合には側部及び頂部は前記合金板の上側の板により形成されており、底部は前記合金板の下側の板により形成され摩擦圧接されている突起部並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム製部材と亜鉛−鉄合金メッキ鋼製部材を点接合する摩擦点接合方法に関し、接合時のアルミニウム製部材のAlとZn−Fe合金メッキ層のZnの拡散を促進させ、接合強度の向上を図ると共に、接合時間を短縮する。
【解決手段】鋼製部材13のZn−Fe合金メッキ層14の表面がレーザー加熱により平滑化された後、Zn−Fe合金メッキ層14にアルミニウム製部材17を重ね合わせ、回転ツール7を回転させながらアルミニウム製部材17の接合部に押圧することにより、Zn−Fe合金メッキ層14のZnがアルミニウム製部材17内に拡散してZn拡散層18が形成されると共に、アルミニウム製部材17のAlがZn−Fe合金メッキ層14内に拡散してAl−Fe中間層19が形成され、この中間層19を介してアルミニウム製部材17と鋼製部材13の接合部が点接合される (もっと読む)


【課題】金属部材同士の突合部を金属部材の表面側及び裏面側から摩擦攪拌を行うとともに金属部材の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る接合方法は、一対の金属部材の端面同士を突き合わせて被接合金属部材1を形成する突合工程と、被接合金属部材1の突合部J1に対して被接合金属部材1の表面Aから摩擦攪拌を行う第一本接合工程と、突合部J1に対して被接合金属部材1の裏面Bから摩擦攪拌を行う第二本接合工程と、突合部J1に対して被接合金属部材1の側面から溶接を行う溶接接合工程と、を含み、第一本接合工程で形成された表面側塑性化領域W1と、第二本接合工程で形成された裏面側塑性化領域W2とを重複させるとともに、溶接接合工程において、表面側塑性化領域W1及び裏面側塑性化領域W2を溶接金属で密閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】例えば真空内で用いられても、ガス漏れなどのおそれがなく、薄肉且つ軽量であるヒートプレート、および係るヒートプレートを少ない素材と工数とにより安価に製作できるヒートプレートの製造方法を提案する。
【解決手段】金属または合金からなる基板2と、この基板2の表面3に沿って形成され且つ平面視で蛇行状を呈し、上記基板2の表面3寄りで且つ開口部の両側に位置する一対の段部8、および係る一対の段部8,8間に位置し且つこれらの段部8よりも深い位置に形成される熱媒体用流路7からなる凹溝6と、金属または合金からなり、上記凹溝6の熱媒体用流路7を閉塞し、且つ基板2の表面3と上記段部8ごととの間に摩擦攪拌接合による接合部Sを介して上記基板2に接合される蓋板5と、を含む、ヒートプレート1。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を容易に接合することができるとともに、接合箇所の強度を高めることができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第一金属部材1bの側面14aと第二金属部材1bの端面11bとを突き合わせてなる被接合金属部材1に対して摩擦攪拌を行う接合方法であって、第二金属部材1bの端面11bの側面側に形成された溝部K,K内に充填部材を挿入する工程と、第一金属部材1aと第二金属部材1bとの突合部J1に対して被接合金属部材1の表面Aから摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に対して被接合金属部材1の裏面Bから摩擦攪拌を行う工程と、溝部K,K内から充填部材を除去する工程と、突合部J1に対して被接合金属部材1の側面C,Dから溶接を行うことで、溝部K,K内に溶接金属K2,K2を充填する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合における接合終端に生じる抜き孔を簡単に且つ確実に塞ぎ、強度及び外観に優れた接合品を得る手段を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合ツール2の加工ヘッド20を埋入状態で回転しつつ相対的に進行させて被接合材1,1同士を接合一体化する摩擦撹拌接合において、接合終端での加工ヘッド20の引き上げによって生じた抜き孔3に、はんだ又はろう材4aを充填し、被接合材1,1に残留した摩擦撹拌接合の余熱とバーナー又は加熱ごてによる外部加熱とによってこれらはんだ又はろう材4aを溶融、固化させて被接合材1,1と一体化させる。 (もっと読む)


【課題】工作が容易で、しかも屋根構体に適した部材接合構造を提供する。
【解決手段】直線的に延びる外側フランジ1bの端縁から屈折するリップ1fを形作ったフレームルーフ1と、縁部が外側フランジ1bに被さったパネルルーフ2と、パネルルーフ2の縁部に被さって外側フランジ1bのリップ1fを覆うトリムルーフ3とを備え、外側フランジ1bを形作っている部位に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動によってパネルルーフ2の縁部、並びにトリムルーフ3のパネルルーフ2に重なる部分に由来する材料に混じり合わせ、同化層16を形成する。 (もっと読む)


【課題】ブロック部材により流体用積層構造体を形成して流体流路の変形を最小限にするとともに強度に優れ、且つ耐久性に富む流体用積層構造体を提供する。
【解決手段】流体用積層構造体10は、第1ブロック部材12、中間部材14、第2ブロック部材16はこの順で積層され、前記各部材は相互に接合され、しかも中間部材14の弾性定数は、第1ブロック部材12及び第2ブロック部材16の弾性定数よりも大きくすることにより、第1ブロック部材12に形成されている溝部18〜24の変形を最小限にすることができ、精度の高い流体流路が形成された流体用積層構造体10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の接合部における気密性及び水密性を向上させることができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】内方にオフセットされた接合端部11,21が形成された金属部材10,20の突合部J1に表面A側から摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に裏面B側から摩擦攪拌を行う工程と、接合端部11,21の両縁部を切除する工程と、表面A側及び裏面B側から接合端部11,21を挟むように継手部材40,40を配置する工程と、突合部J1に第一側面C側から摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に第二側面D側から摩擦攪拌を行う工程と、被接合金属部材1の両側面C,D側から接合端部11,21及び継手部材40,40を挟むように継手部材50,50を配置する工程と、被接合金属部材1と継手部材40,50の突合部及び継手部材40,50の突合部に摩擦攪拌を行う工程とを含んでいる接合方法。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士を容易に接合する方法であって、金属部材の気密性及び水密性を高めることができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る接合方法は、第一金属部材1a及び第二金属部材1bの端面同士を突き合わせてなる被接合金属部材1に対して回転ツールGを移動させて摩擦攪拌を行う接合方法であって、被接合金属部材1の側面から突合部J1に沿って溶接を行う溶接接合工程と、溶接接合工程の後に、突合部J1に対して表面Aから摩擦攪拌を行う第一本接合工程と、第一本接合工程の後に、突合部J1に対しての裏面Bから摩擦攪拌を行う第二本接合工程と、を含み、溶接接合工程で形成された溶接金属Tと、第一本接合工程及び第二本接合工程で形成された塑性化領域Wを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きさが制限されることなく、効率的に製造でき、優れた外観を有する形材の製造方法および形材を提供することを課題とする。
【解決手段】形材本体2の表面側に開口する凹溝10に、形材本体2よりも強度の高い材質からなる補強材20を挿入し、凹溝10の開口部分に蓋板11を挿入し、凹溝10の側壁12bと蓋板11の側面11aとの突合せ部15に沿って摩擦撹拌を施して、補強材20と凹溝10との間の空隙部6に摩擦熱によって流動化させた塑性流動材7を流入させるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、接合状態の可否を精度良く判断することができる摩擦接合システム及び摩擦接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦接合システム1では、電力検出センサ104からの出力信号Sの前段部分S1及び立ち上がり部分S2を、上管理限界値と下管理限界値とを用いてモニタリングする。上管理限界値と下管理限界値とは、基準用の出力信号の波形に沿って一定の数値幅を持って設定されるため、急峻な波形となる前段部分S1及び立ち上がり部分S2の異常の有無を容易に判断できる。一方、出力信号Sの後続部分S3は、移動平均を差分した差分信号を用いてモニタリングする。したがって、平坦な後続部分S3の異常の有無を容易に判断できる。このようなモニタリングにあたり、摩擦接合システム1では、外部電源201からシステム電源101に供給される有効電力のみを扱うので、構成の複雑化も回避される。 (もっと読む)


【課題】熱媒体用のパイプまたはヒータとこれを内蔵するベース部材とが密着した熱伝達性に優れた伝熱素子を確実に製造できる伝熱素子の製造方法を提供する。
【解決手段】ベース部材2の表面3に開口する蓋溝6の底面に設けた凹溝7に、熱媒体用のパイプ16を挿入する挿入工程と、上記蓋溝6に蓋板10を嵌合する閉塞工程と、上記蓋溝6における両側壁5と蓋板10の両側面14との突き合わせ面に沿って、摩擦攪拌接合を施す接合工程と、を含み、上記凹溝7における少なくとも下半部の断面形状は、上記パイプ16の下半部の断面形状と同じであり、上記パイプ16の周面と上記凹溝7の両側壁8と上記蓋板10の底面12との間には、左右一対の隙間が形成されていると共に、上記凹溝7の深さYは、上記パイプ16の外径〜係る外径の1.2倍未満の範囲にあり、係る凹溝7の幅Xは、上記パイプ16の外径ないし係る外径の1.1倍の範囲にある、伝熱素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、接合状態の可否を精度良く判断することができる摩擦圧接接合システム及び摩擦圧接接合方法を提供する
【解決手段】摩擦圧接接合システム1では、電力検出センサ104から取得した測定用の出力信号Sのうち、回転体である一方の金属材2の端面2aが他方の金属材3の端面3aに圧接したときに対応するS2部分と、金属材2,3がアップセット加圧されたときに対応するS4部分とを抽出し、これらを上管理限界値及び下管理限界値を用いてモニタリングする。このように、摩擦圧接接合システム1では、単一の物理量である有効電力をモニタリングし、かつ摩擦圧接接合の開始から完了までの期間のうち、システムに供給される有効電力の変動が顕著な部分を抽出して異常の有無を判断しているので、処理負担を軽減しつつ、接合部Wの接合状態の可否を精度良く判断することができる。 (もっと読む)


【課題】十分な接合強度を確保できる異種材接合方法を提供すること。
【解決手段】異種材接合方法は、アルミニウム材1と鋼材2とを重ね、鋼材2のみを加熱し、アルミニウム材1と鋼材2とを加圧し、これらアルミニウム材1および鋼材2を接合する。ここで、鋼材2を加熱する際には、重ねられたアルミニウム材1および鋼材2に対しアルミニウム材1側のみに設けられた高周波コイル3により、鋼材2のうちアルミニウム材1と接する部分のみを高周波誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】軽金属板と鋼板との接合強度を十分に確保しつつ、その耐食性を効果的に向上させる。
【解決手段】本発明の摩擦点接合方法は、軽金属板(20)および鋼板30のいずれか一方の被接合部(P1またはP2)に凸部32を形成する工程と、上記軽金属板(20)と鋼板30との間のうち上記凸部32を除いた領域に接着剤40を塗布した状態で上記両金属板20,30を重ね合わせる工程と、上記軽金属板(20)の被接合部P1に回転ツール16を回転させながら押し込み、このときに発生する摩擦熱で上記軽金属板(20)の被接合部P1を軟化および塑性流動させることにより、上記軽金属板(20)と鋼板30とを固相状態で接合する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】接合時に生成した不要物を接合体の内部に排出しない、信頼性の高い銅管とアルミ管の接合体を得る。
【解決手段】一端側に先細り状の縮管部1aが形成された銅管1にアルミ管2の一端側を外嵌めして、当接部位を共晶接合する銅管1とアルミ管2の接合体であって、銅管1の縮管部1aの先端側にアルミ管2の内径より小さい外径の小径部1bが延設され、小径部1bの先端側に銅管1とアルミ管2とが全周に亘り接触する接触部4を有し、共晶接合された接合部3と接触部4との間に形成された、銅管1の外径面とアルミ管2の内径面とで囲まれた密閉空間10に、接合時に生成された溶融金属の凝固体である管内部の金属間化合物9を封じ込めるようにした。 (もっと読む)


【課題】継手部材を介設して金属部材同士を摩擦攪拌する接合方法であって、金属部材の両側面間の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る接合方法は、第一金属部材1a及び第二金属部材1bを端部同士で突き合わせて形成された中空部に継手部材U1を嵌合してなる被接合金属部材1に、回転ツールGを移動させて摩擦攪拌接合を行う接合方法であって、表面側突合部J1に対して表面Aから摩擦攪拌を行う表面側接合工程と、裏面側突合部J2に対して裏面Bから摩擦攪拌を行う裏面側接合工程と、第二金属側継手突合部J3及び第一金属側継手突合部J4に対して第一側面Cから摩擦攪拌を行う側面側接合工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】継手部材を介して金属部材同士を接合する方法であって、金属部材の側面間の気密性及び水密性を高めることができる接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】被接合金属部材Hに露出する突合部に対して回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を行う接合方法であって、第一金属部材10aの端部と第二金属部材10bの端部とを突き合せる突合工程と、突合部J20に対して摩擦攪拌を行う第一段部本接合工程と、第一金属部材10a及び第二金属部材10bによって形成された凹部に継手部材20を配置する継手部材配置工程と、突合部J2に対して表面Aから摩擦攪拌を行う第一表面本接合工程と、突合部J4に対して表面Aから摩擦攪拌を行う第二表面本接合工程と、被接合金属部材Hの側面に露出する突合部に対して側面から摩擦攪拌を行う側面本接合工程を含み、各工程で形成された塑性化領域を重複させることを特徴とする。 (もっと読む)


181 - 200 / 630