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Fターム[4E067DA17]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 前処理 (1,205) | 部材配置 (513)

Fターム[4E067DA17]に分類される特許

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【課題】継手部材を介設して金属部材同士を摩擦攪拌する接合方法であって、接合強度を高めるとともに、気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第一金属部材1a及び第二金属部材1bを端面同士で突き合わせて形成された中空部に継手部材Uを挿入してなる被接合金属部材1に、回転ツールを移動させて摩擦攪拌接合を行う接合方法であって、本突合部J10、一方側突合部J11及び他方側突合部J12に対して表面A側から摩擦攪拌を行う第一本接合工程と、本突合部J10、一方側突合部J11及び他方側突合部J12に対して裏面B側から摩擦攪拌を行う第二本接合工程と、被接合金属部材1の少なくともいずれか一方の側面から本突合部J10に対して溶接を行う側面側溶接工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部材相互の接合と主部材の補強を同時に達成できるようにする。
【解決手段】山形材よりなる第1の被接合部材11の孔16、四角筒状の主部材10の孔14,15、山形材よりなる第2の被接合部材12の孔17のそれぞれに単一の補助部材13を差し込む。
補助部材13の一端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により主部材10、及び第1の被接合部材11を厚み方向に挟むように形作り、また、補助部材13の他端部分に由来する材料を、摩擦熱と塑性流動により主部材10、及び第2の被接合部材12を厚み方向に挟むように形作る。 (もっと読む)


【課題】接合ツールの過度の加熱と、接合部における内部欠陥の発生を防止する。
【解決手段】縁部に面取り部2を設けた第1の被接合材3と、縁部に面取り部のない第2の被接合材6とを突き合わせ、その突き合わせ部7に沿って所定の方向に回転している接合ツール8を移動させながら突き合わせ部7を接合する摩擦攪拌接合方法である。接合ツール8の外周面に接すると共に前記突き合わせ部7と平行な第1の接線mの位置における接合ツール8の回転方向Bと接合ツール8の進行方向Aとが同じ方向になる前進側に第1の被接合材3を配置し、接合ツール8の外周面に接すると共に前記突き合わせ部7と平行な第2の接線nの位置における接合ツールの回転方向B’と接合ツール8の進行方向Aとが正反対になる後退側に第2の被接合材6を配置して摩擦攪拌接合を行う。 (もっと読む)


【課題】一対の金属部材に対して摩擦攪拌接合を行う際に、摩擦攪拌装置の簡略化、小型化を可能とした接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】第一金属部材1aと第二金属部材1bとを接合する接合方法であって、凹部に継手部材20を挿入する継手部材挿入工程と、前記凹部と継手部材20の一方の側面との一方側突合部J11及び前記凹部と継手部材20の他方の側面との他方側突合部J12に対して、継手部材20側から摩擦攪拌を行う継手部材仮接合工程と、一対の前記段部が突き合わされた段部突合部J10及び継手部材20の裏面と前記凹部の底面とが突き合わされた底面突合部J13に対して継手部材20の反対側から、摩擦攪拌を行う本接合工程と、底面突合部J13及び段部突合部J10に対して継手部材20側から摩擦攪拌を行う一体化工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量でしかも十分な接合強度を有する車体をより低コストで製造する。
【解決手段】製造ライン30のサブライン31で、アルミニウム合金製のルーフパネル10と、鋼製のヘッダー部材5,6等とを重ね合わせ、このうちアルミニウム合金製のルーフパネル10の側から押圧される回転ツール45の摩擦熱で上記ルーフパネル10を局所的に軟化および塑性流動させることにより、上記ルーフパネル10とヘッダー部材5,6等との重ね合わせ部の複数個所を固相接合してルーフアッシー26を形成する。次いで、製造ライン30のメインライン32で、上記ルーフアッシー26に含まれるアルミニウム合金製のルーフパネル10と、車体の他の部品群の中のルーフサイドレール8やピラーレイン15等の部品を含んだ2枚の鋼板とを重ね合わせ、その複数個所を電気抵抗スポット溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】圧力容器等の大型構造物を構築する際に好適に用いられ、大型構造物の接合強度を維持しながら軽量化、大型化を可能とした異種アルミ合金接合パネル、及び該接合パネルによって構築された圧力容器、LNGタンクを提供する。
【解決手段】異種の板状アルミ合金同士を接合してなる平面若しくは曲面状の異種アルミ合金接合パネル1において、板状難溶接性アルミ合金12と、板状易溶接性アルミ合金11とを摩擦撹拌接合22にて接合して異種アルミ合金接合パネルが形成されてなり、該接合パネルの辺縁側に前記板状易溶接性アルミ合金11が位置するように構成し、複数の接合パネル1により大型構造物を構築する際には、該接合パネル1の辺縁側の板状易溶接性アルミ合金11同士を溶接するようにした。 (もっと読む)


【課題】異種金属同士を摩擦攪拌接合により接合する方法において、主として軟質材により形成される接合部の強度を高く維持することができる異材接合方法及び装置を提供する。
【解決手段】金属製の硬質板材2と、該硬質板材2より硬度の低い異種金属材料からなる軟質板材1とを突き合わせ、該突き合わせ部5の軟質板材1側に回転工具10のピン12を挿入し、該回転工具のショルダ11で板面を押圧した状態にてショルダ11とピン12を回転させながら移動させ、回転の摩擦熱により軟質板材1を塑性流動させて板材同士を接合する異材接合方法において、前記突き合わせ部5に、軟質板材1が硬質板材2より肉厚が大となる段差3を設けて、ショルダ11と硬質板材2との間に隙間が形成されるようにし、回転工具10の回転により軟化流動した軟質材4が隙間に浸入するようにした。 (もっと読む)


【課題】肉盛材を母材に対して確実に固定でき、肉盛材を底面から押さえる押さえ板を不要とすることができる円形穴部の内面肉盛方法を提供する。
【解決手段】金属製母材2に、夫々表層側から内層側に向けて縮径した2つのテーパ状穴部31、32を形成し、両面のテーパ状穴部31、32を内部で連通させることにより貫通した穴部3を形成し、該穴部3にこれと同一形状の肉盛材4を夫々嵌め込み、母材2の表面側から回転工具1をテーパ状穴部31の連通部33まで回転圧入し、回転の摩擦熱により肉盛材4を塑性流動させて母材内面に肉盛層を形成した後、裏面側から回転工具1を連通部33まで回転圧入して貫通させ、母材2の穴部内面に肉盛層4を形成した。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の接合部における気密性及び水密性を向上させることができる接合構造物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】接合構造物の製造方法であって、第一金属部材1aと第二金属部材1bとの突合部J1に表面Aから摩擦攪拌を行う第一接合工程と、突合部J1に裏面Bから摩擦攪拌を行う第二接合工程と、側面C,Dにおいて突合部J1に沿って凹溝K1を形成する凹溝形成工程と、凹溝K1に継手部材Hを挿入する継手部材挿入工程と、接合構造物1と継手部材Hとの突合部J2,J3に表面Aから摩擦攪拌を行う第三接合工程と、突合部J2,J3に裏面Bから摩擦攪拌を行う第四接合工程と、突合部J2,J3において、第三接合工程で形成された塑性化領域W3と第四接合工程で形成された塑性化領域W4との間に形成された未塑性化領域に対して溶接を行う側面溶接工程と、を含んでいることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】拡散接合またはろう付けによって金属部材を強固に接合でき、接合面の平面加工を要さない金属部材の接合方法を提供すること。
【解決手段】複数の金属部材を拡散接合またはろう付けする金属部材の接合方法を、金属材料からなる母材1を脆性破壊して、複数の金属部材11、12に分離させる破壊工程と、破壊工程後に、複数の金属部材11、12の破面110、120同士を突き合わせ、複数の破面110、120を拡散接合またはろう付けする接合工程と、で構成する。脆性破壊された母材1の破面110、120は殆ど塑性変形せず、各破面110、120は相補的な形状をなす。このため、この破面110、120同士を接合させることで、接合面を平面加工しなくても2以上の金属部材11、12を強度高く接合させることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法精度を緩和させて生産コストを下げることが可能な中空形材の接合継手及び接合体を提供すること。
【解決手段】上面板41a,41bの接合端面45a,45bには傾斜した平面が形成され、その接合端面同士を突き合わせて摩擦攪拌接合する第1接合部と、他方の下面板42a,42bの接合端部を重ね合わせ、アーク溶接などによって接合する第2接合部とを有し、一方の中空形材40Aは、第1接合部の傾斜面が面外方向の外側を向いており、第2接合部の接合端部が面外方向の内側に位置し、他方の中空形材40Bは、第1接合部の傾斜面が面外方向の内側を向いており、第2接合部の接合端部が面外方向の外側に位置する中空形材の接合継手。 (もっと読む)


【課題】摩擦撹拌接合により製造される伝熱板において、熱交換効率の高い伝熱板の製造方法及び熱交換効率の高い伝熱板を提供することを課題とする。
【解決手段】伝熱板の製造方法であって、ベース部材2の表面側に開口する蓋溝6の底面5cに形成された凹溝8に熱媒体用管16を挿入する挿入工程と、蓋溝6に蓋板10を配置する蓋溝閉塞工程と、蓋板10の表面(上面11)で凹溝8に沿って流入撹拌用回転ツール25を移動させて熱媒体用管16の周囲に形成された空隙部Pに、摩擦熱によって流動化させた塑性流動材Qを流入させる流入撹拌工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の密閉構造体を側面同士で接合して形成された構造体の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】中空部材10の両端部に第一蓋20、第二蓋21を被せて、第一蓋突合部J20及び第二蓋突合部J21に対して摩擦攪拌を行って密閉構造体30a,30bを形成する蓋接合工程と、一対の密閉構造体30a,30b同士を突き合わせて形成された本突合部J1の表面A側から摩擦攪拌を行う第一本接合工程と、裏面B側から摩擦攪拌を行う第二本接合工程と、第三側面P側から摩擦攪拌を行う第三本接合工程と、第四側面Q側から摩擦攪拌を行う第四本接合工程と、を備えた密閉構造体本接合工程と、を含み、第一本接合工程及び第二本接合工程で形成された塑性化領域と、第三本接合工程及び第四本接合工程で形成された塑性化領域とを重複させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができるとともに、使用後にはこれら基材同士を効率よく剥離することができる接合体の形成方法、および、2つの基材同士が高い寸法精度で強固に接合してなる信頼性の高い接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の形成方法は、第1の基板(基材)21および第2の基板(基材)22上に、それぞれ、化学的気相成膜法を用いて、銅と有機成分とで構成され、前記銅の含有率が原子比で80at.%以上でかつ90at.%未満である接合膜31、32を形成する工程と、接合膜31、32同士が対向するようにして、第1の基板21および第2の基板22同士を接触させた状態で、第1の基板21および第2の基板22間に圧縮力を付与して、接合膜31、32同士を結着させることにより接合体を得る工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】高精度な前処理を必要としないパネル接合構造を提供すること。
【解決手段】第1面板11と第2面板12とが山形に配置された斜めの継ぎ部材13で連結されてなる中空状の長尺なパネル1を、摩擦攪拌溶接を利用して幅方向に接合するものであり、パネル1は、幅方向両端部の継ぎ部材13が同じ方向に傾くようにして第1面板11と第2面板12とがずれたものであって、その幅方向端部の継ぎ部材13aから幅方向に突き出して形成された突出部11a,11b,12a,12bを有し、そのパネル同1士の突出部11a,11b/12a,12bを上下に重ねて配置したその重なり部分を摩擦攪拌溶接によって接合するものであり、その重なり部分にかかる回転工具50の荷重を、平行に配置された幅方向端部の一対の継ぎ部材13aと、その一方の継ぎ部材13aと山形をなす継ぎ部材13bによって支えるようにしたパネル接合構造。 (もっと読む)


【課題】塑性化領域に形成される接合欠陥に対して補修を行う際に、接合欠陥を確実に密閉するとともに、補修によって形成される溝の発生を抑制する接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属部材同士の突合部J1に対して摩擦攪拌を行う本接合工程と、本接合工程で形成された塑性化領域W1に対して溶接を行う溶接工程と、溶接工程により形成された溶接金属T1,T2,T3及び塑性化領域W1に対して摩擦攪拌を行う補修工程と、を含んだ接合方法であって、本接合工程で用いる回転ツールEを右回転させた場合は、回転ツールEの進行方向左側の塑性化領域W1に対して溶接工程及び補修工程を行い、本接合工程で用いる回転ツールEを左回転させた場合は、回転ツールEの進行方向右側の塑性化領域W1に対して溶接工程及び補修工程を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属部材同士の突合部を金属部材の表面側及び裏面側から摩擦攪拌接合を行うとともに金属部材の気密性及び水密性を向上させることが可能な接合方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る接合方法は、被接合金属部材1の表面Aから摩擦攪拌を行なう第一本接合工程と、被接合金属部材1の裏面Bから摩擦攪拌を行う第二本接合工程と、被接合金属部材1の側面に形成された溝穴に空洞部補修部材U2及び空洞部補修部材U3を挿入する補修部材挿入工程と、突合部に対して被接合金属部材1の側面から摩擦攪拌を行なう側面本接合工程と、を含み、側面本接合工程は、表面側塑性化領域W1及び裏面側塑性化領域W2の間の未塑性化領域を摩擦攪拌するとともに、空洞部補修部材U2,U3と表面側塑性化領域W1及び裏面側塑性化領域W2との突合部を摩擦攪拌することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属部材同士の接合部における気密性及び水密性を向上させることができる接合構造物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】接合構造物の製造方法であって、第一金属部材1aと第二金属部材1bとの突合部J1に対して、接合構造物1の表面Aから摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に対して、接合構造物1の裏面Bから摩擦攪拌を行う工程と、突合部J1に対して、接合構造物1の側面C,Dから樹脂Rを被覆する工程と、を含み、接合構造物1の側面C,Dにおいて、表面A側の塑性化領域W1と、裏面B側の塑性化領域W2との間の未塑性化領域を樹脂Rで覆って密閉することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】特殊な回転ツールを使用する必要がなく、しかも、接合構造物の外周面の美観が損なわれ難い接合構造物の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】二つの金属部材A,Bを組み合わせることで入隅L1を有する接合構造物Lを製造する方法であって、接合構造物Lの入隅L1となる部位に欠損部Vaが形成された第一金属部材と、欠損部Vaに対応する形状を具備する係合部4が形成された第二金属部材Bとを用意する準備工程と、欠損部Vaに係合部4を入り込ませつつ両金属部材A,Bを突き合わせる突合工程と、両金属部材A,Bを接合する接合工程と、を含み、接合工程に、第一金属部材Aと第二金属部材Bの係合部4との突合部に対し、入隅L1を形成する面側から摩擦攪拌を行う内周面接合過程が含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板と管とを接合する方法およびこの方法を実施する摩擦工具を提供する。
【解決手段】回転摩擦工具を利用して管束熱伝達装置における管板10と管11とを接合する方法において、上記摩擦工具が管板10により囲まれた管11の開放端内に上記管の軸方向に回転移動され、管11の表面に押し付けられ、この際、管端12と管端を囲む管板10の領域とが可塑化され、合一されて溶接継手となるように押し付けられる。 (もっと読む)


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