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Fターム[4E068CA05]の内容

レーザ加工 (34,456) | 制御目的 (6,558) | ビーム伝送 (481)

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【課題】レーザ光のパワーを最適化してスクライブ加工を行なえるようにする。
【解決手段】ソーラパネルにおいては、ガラス基板から析出するナトリウムにより金属膜が錆びてしまい、ソーラパネルの劣化を加速させるという問題があるので、ガラス基板と透明電極層との間に薄い二酸化珪素(SiO2 )膜がコーティングしてある。このようなガラス基板にレーザ光を用いて透明電極層のスクライブ加工を行なうと、この二酸化珪素膜が削り取られ、ガラス基板からナトリウムが析出することがある。そこで、エネルギー分散型X線分析手段を用いてワークの加工箇所に電子線を照射し、発生する特性X線を検出してナトリウム成分値を測定する。このナトリウム成分値が所定値よりも大きい場合には、レーザ光のパワーが大きいことを意味するので、ナトリウム成分値が検出されないようにレーザ光のパワーを適宜調整する。 (もっと読む)


【課題】加工ヘッドの応答性を維持しつつ光学系の設計が簡略化でき、高い加工効率を有するレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ加工装置は、複数の加工ヘッドを同期して2次元的に移動させて、複数箇所を同時に加工するものであり、レーザ光を発生するレーザ発振器1と、レーザ発振器1からのレーザ光を伝送するための光ファイバ2と、光ファイバ2によって伝送されたレーザ光を平行光にするための光学素子3と、光学素子3からの平行光を分割し、各加工ヘッド13,14へそれぞれ供給するための光分岐素子4と、複数の加工ヘッド13,14をX方向に沿って変位可能なように支持するためのヘッド支持部材20と、ヘッド支持部材20をY方向に沿って変位させるための変位機構30などを備え、光学素子3および光分岐素子4はヘッド支持部材20に設置される。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の光路長を短く略一定として加工品質の悪化を防止するレーザ加工機を提供する。
【解決手段】第1開口部4aに沿うように第1ベルト部材B1が配置され、第2導光部に第1移動ユニット50を設け、第1ベルト部材B1は、第2導光部が近接する部分以外Xでは第1開口部4aを閉塞するように配置され、第2導光部が近接する部分Xでは、第1導光部から離間した位置に配置されて第2導光部5へのレーザ光L4の導入を許容し、反射手段41が、第1移動ユニット50に支持されて、第1導光部4の内部に突出する形で設けられており、第1移動ユニット50には、反射ミラー504を、第1導光部4から離間した位置に配置された状態の第1ベルト部材B1の第1開口部側に、反射手段41から反射されたレーザ光を第2の方向Yに反射し得るように設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】分岐された複数のレーザ光毎にDOEを設けることなく、全てのレーザ光をトップハットビームに変換して基板に照射できるようにする。
【解決手段】レーザ加工装置は、レーザ光を複数のレーザ光に分岐し、分岐された複数のレーザ光をワークに対して相対的に移動させながら照射することによってワークに所定の加工を施す。このとき、レーザ光の分岐前の光路中に位相型回折光学素子手段を配置してレーザ光をトップハット強度分布に変換する。変換後のレーザ光は、分岐手段によってそれぞれ複数のレーザ光に分岐される。分岐手段は、変換後の複数のレーザ光がワークに照射されるまでのそれぞれの光路長が互いに等しくなるようにレーザ光をワークまで導いて照射する。 (もっと読む)


【課題】金属材料などからなる被加工物の表面に、数μmオーダーの微小な寸法を有する凹凸パターンを形成するために有効なレーザ加工装置およびレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】マスク部40を分割し、分割したマスクを光路長に差を設けてそれぞれ配置し、各マスクの開口を通過したレーザ光11を同一の結像光学系50により被加工物60に照射させる構成にし、照射位置を変えながらレーザ光11の重ね照射を可能にする。これにより、被加工物60の所定の位置における表面および内部に複数のレーザ光11を集光させることができるため、被加工物60表面に集光させたレーザ光11により表層部を加工して凹部を形成した後に、被加工物60内部の位置に集光させたレーザ光11により凹部61の底部を高精度・高速かつ容易に加工することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺方向の長さが1mを越える、照射強度が均一な線上ビームを照射することができ、効率的なパターニング加工を行なうことができる、レーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ光源を含み、複数のレーザ光を出力するレーザ出力手段101と、複数のレーザ光をそれぞれ、長尺かつ長尺側発散光である長尺ビームに整形する光学系103,104と、長尺ビームをマスキングして所定の形状で透過させる複数のマスクスリット109と、レーザ光が照射される被照射物111の上面と平行な2次元方向に、マスクスリット109を移動させるマスクスリット移動手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を設けることなく、動的且つ正確に熱レンズ効果を補正することができる透過型光学素子、レーザー発振器、及びレーザー加工機を提供する。
【解決手段】 透過型光学素子は、正の熱ひずみ係数を有する物質からなりウェッジ面と平面とを有する第1光学部材と、負の熱ひずみ係数を有する物質からなりウェッジ面と平面とを有する第2光学部材とを備え、第1光学部材のウェッジ面と第2光学部材のウェッジ面とを向かい合わせに配置して、第1光学部材と第2光学部材とが相対的に平面に平行に移動し、レーザービームに生じる熱レンズ効果を補正する。 (もっと読む)


【課題】取付用相手部材の挿入孔への挿入深さを正確に設定できるレーザ用コネクタを提供する。
【解決手段】先端縮径状の先端テーパ部5を有し、かつ、ストレート状調芯部9を有していると共に、相手部材Zの挿入孔4への挿入深さを微調整するための調整リング10を、外周面に外鍔状に有している。 (もっと読む)


【課題】 均一な焼入れ加工を行うことができるレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】 複数の半導体レーザ11と、半導体レーザ11から出射された各レーザビームを一端から入射し、高出力レーザビームとして他端から出射する光ファイバ12と、光ファイバ12から出射された高出力レーザビームを平行ビームにして出射するコリメートレンズ13と、平行ビームの光強度分布を変換した回折光を形成する計算機ホログラム14と、光強度分布が変換された回折光を集光して被加工物に照射する集光レンズ15とからなり、計算機ホログラム14および集光レンズ15により被加工物Wに形成されるレーザビームの強度分布形状が、長軸方向を有し、さらにこの長軸方向に沿ってビーム中心からビーム両端に向けて一次関数的に増加するM字形状にすることで均一な加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ発振器、出射窓部材の光学的配置を適正化して、装置の幅方向において小型化することができるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】出射口22から出射されたレーザ光は第1反射ミラー24aに入射される。第1反射ミラー24aは、入射したレーザ光を、Z方向に出射させるとともに、同Z方向から見て、出射口22から出射するレーザ光の光軸La線上からX方向に離間する方向に反射させる。第2反射ミラー24bは、第1反射ミラー24aからの反射されたレーザ光を入射し、その入射したレーザ光を反Y方向に折り返し反射させ、反Y方向側に配置された第1ガルバノミラー25aに出射する。第1ガルバノミラー25aは、第1ガルバノミラー25aからのレーザ光を、反X方向に配置された第2ガルバノミラーに出射する。 (もっと読む)


【課題】安価で作製可能な、曲面状の鏡面を有する反射鏡、または、曲率や形状が可変な反射鏡を備えるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ発振器から被加工物へのレーザビームの光路上には、反射鏡1が配置されている。反射鏡1は、鏡面を形成する板状部材からなり、板状部材に一方向の曲げモーメントを生じさせるように力を加えて該板状部材を湾曲させる荷重負荷機構15によって鏡面が湾曲させられている。 (もっと読む)


【課題】ノズルから噴出される液体ビームに沿って照射されるレーザー光線が屈折することを防止したレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】チャックテーブルと、チャックテーブルに保持された被加工物にレーザー光線を照射するレーザー光線照射手段と、チャックテーブル加工送りする加工送り手段とを具備し、レーザー光線照射手段がレーザー光線発振手段とレーザー光線発振手段から発振されたレーザー光線を集光する加工ヘッドを具備しているレーザー加工装置であって、加工ヘッドは集光レンズによって集光された該レーザー光線の光軸に沿って液体を噴出する噴射ノズルを備えた液柱形成手段と、噴射ノズルから噴射される液柱を囲繞する筒状のガスカーテンを形成するガスカーテン形成手段とを具備している。 (もっと読む)


レーザと光学機器を使用することにより曲線軌跡に沿って板ガラスに切り込み線を入れて板ガラスを分離するためのシステムと方法が開示される。本システムは、レーザビームを生成するレーザ、集束レンズ、および円錐レンズまたは反射円錐ミラーなどの円錐形光学部品を含む。レーザは、板ガラスをそれに沿って分離することができる曲線状の切り込み線を生成するように、板ガラス上に投射される曲線状の切り込み線を生成するために、集束レンズと円錐レンズを通過するようにレーザビームを方向づける。場合により、レーザは、レーザビームを集束レンズを通過するようにして円錐ミラーに向けて方向づけて、レーザビームは曲線状の切り込み線を生成するように円錐ミラーから板ガラス方向に反射される。
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【課題】レーザパワーの波形制御におけるデータ効率、繰り返し速度および精度を改善してレーザ加工能力の向上をはかる。
【解決手段】このレーザ加工装置は、ファイバレーザ発振器10、レーザ電源12、レーザ入射部14、ファイバ伝送系15、レーザ出射部16、制御部18、タッチパネル20等を有している。制御部18は、ハードウェア的には、CPU(マイクロコンピュータ)、FPGA(フィールドプログラマブル・ゲートアレイ)、ディジタル−アナログ(D/A)変換器,アナログ−ディジタル(A/D)変換器等を有している。 (もっと読む)


【課題】液体の噴流中に導光させたレーザ光を被加工物に照射して加工を行うレーザ加工機において、そのレーザ光出力を直接計測する。
【解決手段】噴流4を遮蔽しかつレーザ光5を透過し得る遮蔽材1を設けてその後背に計測手段2を配し、レーザ光5を遮蔽材1越しに計測手段2に入射させて計測するようにした。これにより、例えば射出ノズル33の劣化に伴うレーザビーム6の透過率の変動等の、レーザ光出力の問題点を事前に察知することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで低コストの構成を有し、かつ加工用のレーザビームを殆ど減衰させずに通す一方で被加工物からの反射戻り光を効率よく確実に除去できるレーザ加工用の光アイソレータを提供すること。
【解決手段】この光アイソレータ100は、加工用レーザビームFBの伝播方向に沿って第1の分岐結合部102、ファラデー回転子104、1/2波長板106および第2の結合分岐部108をこの順序で一列に配置している。第1の分岐結合部102は、ガラスキューブ112の中にコーティングされた反射射透過膜110と、その近傍の所定位置に所定の傾斜姿勢で配置される折り返しミラー114とからなる。第2の結合分岐部108は、ガラスキューブ118の中にコーティングされた反射射透過膜116と、その近傍の所定位置に所定の傾斜姿勢で配置される折り返しミラー120とからなる。 (もっと読む)


【課題】レーザー光の伝搬効率を向上させて、安定した加工品質を確保する。
【解決手段】ワークWに噴流液体を噴射するノズル3と、ノズル3に噴流液体を供給する液体供給手段6と、を有し、ノズル3から噴射された噴流液柱F内に導かれたレーザー光Lによるレーザー加工装置であって、噴流液体を層流状態でノズル3に供給する層流形成流路8を有し、層流形成流路8は、液体供給手段6から供給された噴流液体をノズルの軸線G周りに環状に分配する空洞が形成された分配流路81と、ノズルの軸線G方向下流側において分配流路81に連通して設けられ、分配流路81よりも狭い流路で軸線G周りに環状の空洞が形成された連絡流路82と、ノズルの軸線G方向上流側に隣接して設けられ、噴流液体を貯留してノズル3に供給する液体貯留室83と、を備え、液体貯留室83の外周縁部は、環形状の全周にわたって連絡流路82と連通されている。 (もっと読む)


多軸切断システムが提供される。切断システムは、平衡したか慣性力を生ぜしめるように構成された駆動装置を有する、多軸の、比較的高加速の駆動システム(16)を有する。幾つかの実施形態においては、駆動装置は、極座標系に従って作動する。
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【課題】マルチレーザシステムを提供する。
【解決手段】 第1レーザビームを出射する第1レーザ発振器と、第2レーザビームを出射する第2レーザ発振器と、第1レーザ発振器から出射された第1レーザビームが入射され、入射された第1レーザビームを加工しようとする基板上の所望の位置に偏向させるための第1スキャナ対と、第2レーザ発振器から出射された第2レーザビームが入射され、入射された第2レーザビームを加工しようとする基板上の所望の位置に偏向させるための第2スキャナ対と、第1及び第2スキャナ対を経由したレーザビームが入射され、入射されたそれぞれのレーザビームを所定直径のスポットに集束させて基板上に照射するためのスキャンレンズと、を備えるマルチレーザシステムである。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の出力調整に伴うエネルギーロスが少なく、かつレーザ光の出力調整に伴って出射光の特性が変化しにくいレーザ装置を提供する。
【解決手段】レーザ装置1は、例えばレーザマーキング装置などに用いられるものであり、直線偏光ではないレーザ光を出射するレーザ光源3と、レーザ光源3からのレーザ光の出力を調整する出力調整装置10とを備えている。出力調整装置10は、レーザ光源3から出射されたレーザ光の全てを1以上の特定偏光方向の直線偏光に変換する偏光方向設定部11と、偏光方向設定部11からの直線偏光の偏光方向を回転させる偏光方向回転部13と、偏光方向回転部13による回転後の光から、所定の偏光方向の光を抽出する抽出部17と、その抽出された所定の偏光方向の光を取り込み出射光を出射する合流部19と、を有し、出射光について、第1偏光成分の割合と、これに直交する第2偏光成分の割合と、を一定の関係としつつ出力変更可能とされている。 (もっと読む)


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