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Fターム[4E087CB04]の内容

鍛造 (11,151) | 鍛造条件 (1,149) | 温度範囲の数値限定 (138)

Fターム[4E087CB04]に分類される特許

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【課題】高強度化、高靱性化および高耐食性化させた自動車足回り部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定成分と特定製造条件で製造され、比較的幅狭で厚い周縁部のリブ3 と、肉厚が10mm以下の薄肉で比較的広幅な中央部のウエブ4 とからなる略H型の断面形状のアーム部2 を有する自動車足回り部品1 の、リブ3aの最大応力発生部位における幅方向断面における、最大応力が発生する断面部位7 の組織で観察される晶出物密度、パーティングラインを含む断面部位8 の組織で観察される各粒界析出物同士の間隔と分散粒子のサイズとの密度、これらリブの断面組織7 、8 において観察される再結晶割合、更に、これらリブ3aの断面組織に隣接する前記ウエブ4aの幅方向の断面組織9 において観察される再結晶割合を規定し、自動車足回り部品を、高強度化、高靱性化および高耐食性化させる。
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【課題】 耐応力腐食割れ性に優れ、溶接可能であって、特に溶接後の状態でも耐応力腐食割れ性に優れた、Al−Zn−Mg系の高強度鍛造用アルミニウム材料を提供する。
【解決手段】 Zn2.0〜3.9%、Mg0.1〜3.5%を含有し、かつZn+Mgの合計量が4.0〜6.0%の範囲内、さらにCu0.02〜0.20%を含有し、しかもMn0.20〜0.70%、Cr0.10〜0.30%、Zr0.05〜0.30%、V0.01〜0.10%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有し、かつMn、Cr、Zr、Vの合計量が0.25%以上であり、さらにTi0.01〜0.20%、B0.001〜0.05%、C0.01〜0.5%のうちから選ばれた1種または2種以上を含み、残部が実質的にAlよりなる鍛造用アルミニウム合金。Zn+Mgの合計量は、4.3〜5.5%の範囲内とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塑性加工工程における車両ホイールのプリフォームの成形能が、従来に比べ飛躍的に向上した車両ホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】円筒部を有し且つ軸方向の断面形状が略凹型又は略H型となるプリフォームを成形するための高圧鋳造用金型の内部空間に溶湯を給湯後、該溶湯を加圧しながら過冷却凝固させることによって、過飽和α相及び緻密・微細化組織の材料からなるプリフォームを成形するプリフォーム成形工程と、前記プリフォームにおける円筒部の外周面を所定形状まで圧延する圧延工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】従来の焼入れ焼戻し処理材並み、またはそれ以上の高耐力比を有する表層細粒鋼部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.45%〜0.70%、Nb:0.01%〜0.60%、Si:0.10%〜1.50%、Mn:0.40%〜3.0%、Cr:2.0%以下(0を含む)、P:0.10%以下、S:0.001%〜0.15%N:0.003%〜0.025%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物である鋼からなり、一部または全部の表面下少なくとも1.0mm深さまで、方位差角15度以上の大角粒界で囲まれた、初析フェライト結晶粒、ベイニティックフェライト結晶粒、および焼戻しマルテンサイトのパケットの全平均粒径が5μm以下であり、初析フェライトの体積率が30%以下のフェライト−ベイナイト−マルテンサイト系の組織である表層細粒鋼部品。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造における鋳造ビレットの品質と押出し性を確保し、押出し時の黒変を抑制する耐熱性マグネシウム合金連続鋳造ビレット及び押出し材の製造方法、該製造方法で得られる鋳造ビレット及び押出し材、また、鍛造性を確保し、割れや表面の黒変、燃焼を抑制する鍛造品の製造方法、該製造方法で得られる鍛造品を提供すること。
【解決手段】特定組成の耐熱性マグネシウム合金の溶湯を不活性雰囲気下に温度650〜700℃に維持し、該溶湯から円柱状の鋳造ビレットを作製し、該鋳造ビレットをビレット温度350〜450℃、コンテナ温度350〜450℃、ダイス温度450〜550℃の条件下で押出し加工して押出し材を作製し、該押出し材温度を300〜500℃に保持し、金型温度を該押出し材の保持温度より10〜30℃低く維持して鍛造により成形する耐熱性マグネシウム合金鍛造品の製造方法、該製造方法で得られる鍛造品、該製造方法の途中までの押出し材の製造方法、該製造方法で得られる押出し材。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱炉内で圧着した素材を、素材に疵や打痕を付けることなく分離する、圧着素材分離装置及び圧着素材分離方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置の出側から順に設けられた圧着素材後部保持機構、素材支持機構及び分離力付与機構と圧着素材検知センサーからなり、素材の直径D[mm]と、前記素材支持機構と前記分離力付与機構の水平距離L1[mm]と、前記圧着素材後部保持機構と前記素材支持機構の水平距離L2[mm]が、L1>D、L2>Dである圧着素材分離装置によって、前記L1[mm]と、分離力を付与する位置の中心と第一素材と第二素材との圧着面との距離L3[mm]と、素材の直径D[mm]が、D<L3<L1となるように分離力を付与して圧着素材を分離する。 (もっと読む)


【課題】空隙及びオーバーヒートが生じず、しかも優れた加工性が得られる鍛造製品製造方法の提供。
【解決手段】溶製(STEP1)及び鋳造(STEP2)を経て得られた鋼塊が、加熱炉に投入される(STEP3)。その中心温度が加熱炉の温度に達する前に、鋼塊が加熱炉から取り出される(STEP5)。この鋼塊が、鍛伸に供される(STEP6から8)。鍛伸が開始される時点における、鋼塊の表面温度Tsと中心温度Tcとの差(Ts−Tc)は、10℃以上40℃以下である。鍛伸において中心が到達する温度は、固相線の温度よりも低い。この鍛伸において、オーバーヒートは生じない。鍛伸によって中心温度が上昇するので、空隙は十分に圧着される。 (もっと読む)


熱クリープ延伸巻付け成形方法は、金属棒を、そのクリープ変形に適した温度範囲内の成形温度まで加熱するステップと、0.05インチ/インチ/秒以下の歪み速度で当該金属棒に延伸力を加えるステップと、ダイ、好ましくは熱的および/または電気的に絶縁性の作業面を有するダイの周囲に当該金属棒を巻付けるステップとを含む。延伸力は一般に、0.5%から15.0%の範囲の歪みを得るまで加えられる。金属棒は、最も好ましくは、その融解温度の0.45から0.60の範囲の成形温度を有するチタン合金である。巻付けられた金属棒は、定位置に保持され、その温度は、応力緩和のために、一般には5分から120分にわたって当該温度範囲内に維持される。好ましくは、金属棒は、処理全体にわたり、実質的に当該成形温度に保持される。ダイおよび金属棒の周囲の熱絶縁は、金属棒からの熱損失を減らす。
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【課題】 γ′析出強化ニッケル基超合金から部品を形成する方法であって、スーパーソルバス熱処理後に望ましい実質的に均一な結晶粒径分布で特徴付けられる部品を形成する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、後段の加工段階で超合金の超塑性を発現するのに十分微細な結晶粒径を有するビレットを形成する段階を含む。ビレットを次いで、超合金のγ′ソルバス温度未満の温度で加工して加工品を形成するが、その際、歪速度が平均結晶粒径を制御するための下限歪速度を超え、しかも臨界結晶粒成長を避けるための上限歪速度未満に維持されるようにビレットを加工する。加工品を次いで加工品の結晶粒を均一に粗大化するのに十分な時間超合金のγ′ソルバス温度を超える温度で熱処理し、しかる後に加工品を加工品内でγ′相を再析出させるのに十分な速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】高強度、高靱性及び良好な被削性を確保できる自動車用非調質部品を製造するのに好適な非調質部品の熱間鍛造方法を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.5%、Si:0.6〜1.0%、Mn:0.6〜1.5%、P≦0.03%、S:0.03〜0.2%、N:0.008〜0.025%、Ti:0.003〜0.1%、V:0.1〜0.5%、Cr:0.2〜0.8%、Al:0.002〜0.1%を含有し、残部はFeと不純物からなり、[%C]/[%V]≧0.5を満たす鋼を、1100〜1250℃に加熱して(T+50)〜(T+100)℃の温度域で部品形状に鍛造した後、800〜500℃における冷却速度を0.2〜5.0℃/秒として冷却する非調質部品の熱間鍛造方法。但し、Tは「Log[%C][%V]=(-9500/t)+6.72」の式及び「T=t−273」の式で計算される1000℃以下の温度(℃)を、また、[%C]及び[%V]は、それぞれ、質量%での、鋼中のC及びVの含有量を指す。 (もっと読む)


【課題】切断品(素材)歩留まりを低下させることなく、追加の加工コストを必要としないで、天井部肉厚を所望の公差以内にすることのできる内燃機関ピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】天井部32、ピンボス部33およびスカート部34を有する内燃機関ピストン31を製造する内燃機関ピストンの製造方法において、体積バラツキを有する切断品21を素材としてピンボス部33とスカート部34とを前方押出し密閉鍛造工法によって成形する際に、スカート部34先端に余肉部34aを設けるとともに、この余肉部34aに主成形方向と反対方向に背圧を加え、背圧を付与する背圧付与開始位置Paを余肉部切断予定位置Pbよりも上方とし、背圧を付与する背圧ストロークSの、開始点を背圧付与開始位置Paとし、終点を体積が最大の切断品21の余肉部34a先端以内にする。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造後に熱処理を省略して機械加工しても、その後軟窒化処理を施すことにより疲労強度が高い機械部品が得られる鋼製軟窒化の製造方法を提供する。
【解決手段】Si、Mn、S、Cr、Mo、Nb、Ti、V、Ni及びNを所定量含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、前記不可避的不純物のうちP含有量を所定量以下に規制し、前記含有元素の含有率からなる関係式の値を特定の範囲内とする組成の鋼材を、1150〜1280℃に加熱した後、熱間鍛造にて成形し、その後0.5〜1.5℃/秒で冷却して、ミクロ金属組織中のベイナイト組織の比率を50%以上にした熱間鍛造品を、機械加工した後、550〜650℃で30分間以上軟窒化処理する。 (もっと読む)


【課題】難加工性材料であっても割れを生じることなく、鍛造することのできる鍛造成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】中心部位の鍛造方向両側に厚肉部位を有する鍛造成形品の製造方法において、アルミニウム合金製難加工性材料を鍛造用素材として用いて、一方の厚肉部位をほぼ最終形状まで成形した予備成形品を得る第一工程鍛造の後、前記予備成形品の一方の厚肉部位と金型とがほぼ全域に亘って接触した状態を維持しながら他方の肉厚部位を最終形状まで成形する第二工程鍛造とを有するので、難加工性材料を鍛造用素材として用いても、一方の厚肉部に自由鍛造面が発生しない状態で鍛造成形品を成形できるので割れのない成形品が出来る。また、割れの発生に備えた余肉を設ける必要がないので、余肉部分を機械加工で除去する必要が無く、材料歩留まりが良い。 (もっと読む)


【課題】高強度且つ軽量であって、寸法安定性に優れ、外周部の伸びが均一であって、外周部に割れが無いなど種々の優れた特性を有し、しかも工業的に有利に製造されるバルブリフターなどの有底円筒状の鍛造成形品を提供すること。
【解決手段】底部と隣接する外周面上に余肉部10が形成されていることを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、600℃〜630℃の蒸気温度条件において必要な長時間クリープ破断強度及び靭性を有する蒸気タービン用ロータシャフト材に好適であり、又、熱間鍛造性を改善することにより大型鍛造鋼に適した高強度マルテンサイト耐熱鋼及びその用途を提供する。
【解決手段】本発明は、C0.05〜0.20%、Si0.1%以下、Mn0.05〜0.6%、Ni0.1〜0.6%、Cr9.0〜12.0%、Mo0.20〜0.65%、W2.0〜3.0%、V0.1〜0.3%、Co2.0%以下、Nb0.02〜0.20%、B0.015%以下、N0.01〜0.10%、A10.015%以下、(W/Mo)4.0〜10.0である高強度マルテンサイト耐熱鋼にある。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤(グリース)が中空部に侵入するのを安定して防止でき、しかも、等速自在継手等への組付け作業の簡略化が可能であって、コスト低減も図ることができる中空シャフトを提供する。
【解決手段】 端部の外周面にスプライン10が形成された中空シャフトである。端部が塑性加工されてその開口部が塞がれている。塑性加工がスウェージング加工であったり、アプセット加工であったりする。塑性加工を冷間で実施しても、熱間で実施してもよい。封止プラグ等の栓部材を使用して開口部を塞ぐ必要がないので、組付け作業の簡略化が可能である。塑性加工にて開口部を塞ぐので、その加工性に優れ、安定して確実に塞ぐことができ、潤滑剤(グリース)等の異物侵入防止機能の信頼性が向上する。 (もっと読む)


【課題】溶解インゴットを出発原料として、清浄なマクロ組織、微細なミクロ組織を備え、表層欠陥が少なく、良好な据え込み鍛造性を具備するスパッタリング用チタン材を提供。
【解決手段】最終形状として円柱状に仕上鍛伸され、スパッタリングターゲットに用いられるチタン材の製造方法であって、溶解インゴットを出発原料として温間鍛造で平金型を用いた角柱鍛伸からなる1次鍛造を行い、次いで温間鍛造で丸金型を用いた円柱鍛伸からなる2次鍛造を経て、最終の円柱形状に鍛伸されることを特徴とするスパッタリング用チタン材の製造方法である。温間鍛造を500℃以上、β変態点以下の温度範囲で行うのが望ましい。また、スパッタリングターゲットに用いられるため、被鍛造材の純度はガス不純物を除いて99.98%以上とするのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 高温高速成形時のハンドリングが容易でかつ高温高速成形により異常粒成長が生じず、塗装焼付け処理後の強度が高く、しかも成形から塗装焼付け処理までの時間的猶予が充分にある高温高速成形用Al合金板と、その成形方法を提供する。
【解決手段】 Mg0.4〜1.0%、Si0.6〜1.4%、Mn0.04〜0.4%を含有し、残部がAlよりなり、高温高速成形直前の0.2%耐力が100MPa以上の高温高速成形用Al合金板。さらにCr0.01〜0.4%、Zr0.01〜0.4%の1種または2種、あるいはCu0.1〜1.0%を含有しても良い。またそのAl合金板として、冷間圧延のままの加工組織、あるいは溶体化処理後の室温保持による溶質原子のクラスターが生成された組織を有するもの。さらにそのAl合金板を用いた高温高速成形方法として、20℃/min以上で450〜550℃に加熱し、成形後、20℃/min以上で冷却する。また成形後、70〜100℃で2〜24時間の安定化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】 熱間鍛造工程において組織を適切に制御することにより、回転曲げ疲労強度が400MPa以上という、優れた疲労強度を持つ鍛造品の有利な製造方法について提案する。
【解決手段】 C:0.3〜0.9mass%、Si:0.01〜1.2mass%およびMn:0.01〜2.0mass%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼素材に、複数回の熱間鍛造を施して熱間鍛造品を製造するに際し、最終の鍛造工程において、少なくとも一部には、A点以上A点+100℃以下の温度域の下で複数方向成分の歪を加えること、かつ複数方向成分の2成分以上の歪が各々0.5以上であることとする。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造品に対して溶体化処理及び急冷処理を含む熱処理工程を行う製造方法において、歪みなどの発生を効果的に抑制できるアルミニウム鍛造品の製造方法の提供。
【解決手段】熱間鍛造時に用いる潤滑剤が熱処理時に発生する歪みの原因であることを発見し、熱間鍛造後にワーク表面に付着した潤滑剤のムラを改善する工程を行うことで、熱処理工程に含まれる急冷処理における冷却速度のばらつきを改善できた。その結果、冷却速度がばらついた結果生じるワークに対する予想外の応力の低減に成功し、歪み、変形の発生を抑制することに成功した。ムラ改善工程としてはワーク表面に付着する潤滑剤を除去する工程や、ワーク表面に均一に皮膜を形成する工程を含むことができる。大がかりな設備を必要せずに、低コストで最終製品に生ずる不具合を解消することが可能になる。 (もっと読む)


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