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Fターム[4E351DD31]の内容

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ここで提案されるのは、多層構造を有する改善形のモノリシックセラミック素子であり、この素子は、作製時に横方向に最小限にしか変形しない。これは、機能性セラミックからなる機能層(F1,F2)の他に、誘電再結晶材料を含む少なくとも1つのテンション層(S)を有する多層構造によって達成される。このテンション層の相転移温度は、焼成温度よりも低く、再結晶化される構造が得られる。この構造は、機能層の焼成温度の間、固体状態に止まり、上記の多層構造を横方向に力を加えるため、焼成による縮みは、層面に対して垂直なZ軸方向にしか発生しない。
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【課題】半導体チップとの熱膨張率差を小さくして、実装信頼性を向上するようにした半導体チップ搭載用基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】パッケージ基板10のコア基板2は、熱膨張率の小さいチタン合金からなる金属基板であって、その表裏面には陽極酸化膜3が形成されている。コア基板2には、コア基板2の表裏面を貫通する複数のスルーホール4が設けられ、それらの内壁面にも陽極酸化膜3が形成されている。コア基板2の表裏面の陽極酸化膜3上には、スルーホール4を介して互いに電気的に接続された複数の導体パターン6を有する配線層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気的特性を向上させることが可能であり、また放熱特性を向上させることが可能な電子基板1の提供を目的とする。
【解決手段】基体10上にインダクタ素子40を備えた電子基板1であって、インダクタ素子40のコア42が、磁性層31で形成されている。その磁性層31は、フェライトで構成されていることが望ましい。また基体10の周囲が、基体10より熱伝導率の高い材料からなる放熱部材で覆われていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 内部導体を有する多層セラミックス基板において、内部導体周囲に生ずる欠陥を確実に解消する。
【解決手段】 本発明の導体ペーストは、導電材料を含み、さらにMn酸化物粉末及びZr酸化物粉末を含む。これを、例えば複数のガラスセラミックス層が積層されるとともに、内部導体を有する多層セラミックス基板の作製に用いる。これにより、内部導体の周囲のガラスセラミックス層がMn及びZrを拡散元素として含有することになる。導電材料は、例えばAgである。 (もっと読む)


本発明は、金属インク、並びにそれを用いた電極形成方法及び基板に関する。本発明は、金属酸化物ナノ微粒子及び金属部分縮重合酸化物から選ばれた少なくとも一つの100 nm以下の酸化物と、100 nm以下の金属ナノ微粒子とが溶媒内に超微粒子として孤立分散している金属インク、上記金属インクをインクジェットプリンタを用いてパターニングして導線を形成する電極形成方法、及びそれにより形成された基板を提供する。本発明によれば、インクジェットプリンタによるパターニングが可能であり、かつ基板に対する付着力が増大する。本発明の金属インクは、PDP等の各種パネルの電極を製造するのに有用である。
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【課題】銀を含む配線部を有する回路基板において、高温雰囲気にて電圧を印加したとき、水や水蒸気の存在の有無に関わらず生じる配線部間の絶縁抵抗の劣化を好適に抑制できるようにする。
【解決手段】アルミナ基板1上に、導体ペースト組成物を印刷焼成することで配線部2を形成し回路基板10を得る。導体ペースト組成物は、銀を含む導電性金属粉末と有機ビヒクルとからなり、無機結合剤を含まない。この導体ペースト組成物は、基板上に印刷され乾燥処理によって有機ビヒクルを揮発させた後に焼成される。従って、焼成時に、銀のみが蒸発し始めアルミナ基板1上に孤立した銀の状態にて付着する。この様に銀が孤立した状態にある配線部分に電圧と温度を加えても銀は導電性化しないので、配線部間の絶縁性低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 導体のセラミックス基板への固着強度の向上、および低抵抗率を確保できるセラミックス電子部品の製造方法およびセラミックス電子部品を提供する。
【解決手段】 セラミックス基板1に無機結合剤を含む貴金属インク2(例えば、金、銀、プラチナ、パラジウムの中から選んだ1種以上の元素と、アルミニウム、チタン、マンガン、クロム、銅、亜鉛、ジルコニウム、モリブデン、錫、ロジウムの中から選んだ1種以上の元素からなる)を印刷し、その印刷領域上にさらに、この貴金属のみからなるインク3を上塗りする。そして、セラミックス基板に熱処理を施すことによって、基板との固着強度が向上され、低抵抗率の導体が形成されたセラミックス電子部品を得る。 (もっと読む)


【課題】先行技術のLTCC用厚膜導体組成物がもつ問題を克服し、優れた再焼成安定性をもたらす厚膜組成物およびLTCC構造を提供すること。
【解決手段】本発明は、低温共焼成セラミック回路に使用する厚膜組成物であって、全厚膜組成物に対する重量パーセントで、(a)貴金属、貴金属の合金およびこれらの混合物から選択される微粉砕粒子の30〜98重量パーセントと、(b)1種または複数の選択された無機バインダーおよび/またはこれらの混合物と、これらを分散させた(c)有機媒体とを含み、前記焼成条件において、前記ガラス組成物が低温共焼成セラミック基板ガラスに存在する残存ガラスと不混和性または部分的に混和性である厚膜組成物を対象とする。
本発明は、さらに、上記組成物を利用して多層回路を形成する方法、ならびに(マイクロ波用途を含めて)高周波用途におけるこの組成物の使用を対象とする。 (もっと読む)


プリント回路用高分子厚膜(PTF)抵抗体(410、420)は、抵抗体本体部(423)のほとんどを包囲し、かつ抵抗値と抵抗体長さとの線形性を大幅に向上させ、抵抗体間及び基板間の製造誤差を大幅に低減するような公差制御材料(425、426、440)を有する。一実施形態(420)において、公差制御材料は、プリント回路導体(430)と同じ金属材料からなり、抵抗体本体部の中心から離れた位置に形成された二つのフィンガーパターンである。各フィンガーパターンは、抵抗体の一つの端子パッド(435)に接続されている。PTF抵抗体の製造のために設計セル(700)が用いられる。PTF抵抗体の製造のためにある方法が用いられる。
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【課題】フレキシブルプリント回路用基板の取扱性を改善すること。
【解決手段】芳香族ポリアミドからなるシート状基材に銅の薄膜層を設けてなるフレキシブルプリント回路用基板であって、該シート状基材と該銅の薄膜層との間に金属または金属酸化物からなる密着力向上層をスパッタリングで形成し、その上に銅薄膜をスパッタリングで積層され、該銅薄膜層の厚さが300nm以上600nm以下であることを特徴とするフレキシブルプリント回路用基板。 (もっと読む)


【課題】導体ペーストからの金属元素の拡散を抑制することができる導体ペーストおよび成形体並びに配線基板を提供することを目的とする。
【解決手段】金属粉末3aの表面に10nm以上の厚みの金属酸化物3bが形成された複合金属粉末3と、ガラス粉末5と、樹脂7とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


透明な導電性材料の層が基板の表面上に配置される。導電性材料の更なる層がこの透明な導電性材料の層上又はこの基板の反対側の表面上に付着される。これらの層が選択的にエッチングされ、電気部品及び電気回路を形成する導電性配線を搭載するためのパッドの配置を得る。
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【課題】ガラスセラミック層と同時に低温で焼成が可能であり、端面からの吸水がなく高周波帯域で透磁率の高いフェライト層を備えており、そのフェライト層に内蔵されたコイル用導体のインダクタンスが高く安定しているガラスセラミック基板を提供する。
【解決手段】ガラスおよびセラミックフィラーを含む複数のガラスセラミック層6を積層してなる絶縁基体1内で、前記ガラスセラミック層間に、外周部がその上下に配されているガラスセラミック層の外周部と同じ位置まで延在され、且つ内部にコイル用導体3が埋設されているフェライト層2を設けたガラスセラミック基板であって、前記絶縁基体を構成する前記フェライト層の厚みに対するガラスセラミック層の厚みの総和の比率を15〜50%に設定したことを特徴とするガラスセラミック基板。 (もっと読む)


【課題】導電性が高く、かつ基板との密着性の高い金属配線を有する回路基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】絶縁基板上に非熱可塑性ポリイミド系樹脂前駆体の溶液を塗布した後、脱溶剤および脱水縮合反応のための熱処理を行って前記前駆体の一部を非熱可塑性ポリイミド系樹脂に転化させて、非熱可塑性ポリイミド系樹脂と非熱可塑性ポリイミド系樹脂前駆体とからなる層を絶縁基板上に形成させる工程(1)と、前記の層の上に、一次粒子径が200nm以下で、加熱することによって互いに融着する金属配線形成前駆体微粒子を含有する分散体を回路形状に付与し、加熱処理することによって、残りの前記前駆体を非熱可塑性ポリイミド系樹脂に転化させると共に、前記非熱可塑性ポリイミド系樹脂からなる層の上に金属配線による回路を形成させる工程(2)とを含むことを特徴とする回路板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】未焼成の低温焼結セラミックと導電性ペーストとを同時に焼成する際に、両者の収縮挙動を精度よく合わせ、かつ、未焼成の低温焼結セラミックにおける収縮バラツキを低減し、焼成後の低温焼結セラミックの変形を防止する。
【解決手段】表面に第1の金属酸化物粒子が付着した金属粉末と、前記第1の金属酸化物粒子とは別に添加される第2の金属酸化物粒子と、有機ビヒクルと、を含有し、前記金属粉末の平均粒径をD1(μm)、前記第1の金属酸化物粒子をの平均粒径をD2(μm)とし、前記金属粉末および前記第1の金属酸化物粒子の合計100重量%に対する前記第1の金属酸化物粒子の含有量をx(重量%)としたとき、下記式を満足する導電性ペーストを作製する。
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【課題】
大容量の電荷蓄積を可能とし、製造の容易化、コストの低減、信頼性の向上を図るコンデンサ内蔵型の印刷配線板およびその製造方法の提供。
【解決手段】
印刷配線板10は、コア基板をなす金属板11の第一の面に形成され、誘電体膜12と、誘電体膜12の第一の面に形成された導電性高分子層13と、導電性高分子層13の第一に面に形成され銅めっきよりなる導電層14を備えたキャパシタ素子を内蔵し、金属板11の第一の面と反対側の第二の面に導電層14を備え、第一の面の導電層14の適切な箇所から印刷配線板の第一の面側の陰極電極25が引き出され、金属板11の第二の面の導電層14の適切な箇所から印刷配線板の第二の面の陽極電極26が引き出される。 (もっと読む)


【課題】樹脂基板上に形成された発熱性素子から発生した熱を赤外線として放射させ放熱させることで、定格電力を大きくでき、設計の自由度が大きく、高信頼性のシート状回路基板を提供する。
【解決手段】赤外光を透過する樹脂からなるシート基板12と、このシート基板12上に形成された発熱性素子22とシート基板12との間に設けた放熱用薄膜層とを含み、この放熱用薄膜層は発熱性素子22に接して形成された第1の熱伝導膜18と、シート基板12に接して形成され、第1の熱伝導膜18より少なくとも大きな形状を有する熱放射膜20の少なくとも二層構成からなり、第1の熱伝導膜18は発熱性素子22と同じ形状で、かつ大きな熱伝導率と厚い膜厚を有する絶縁膜であり、熱放射膜20はシート基板12の赤外光透過範囲において第1の熱伝導膜18より少なくともその放射率が大きな材料を用いた構成からなる。 (もっと読む)


【課題】 ガラスセラミック基体の内部にフェライト層を形成し、このフェライト層にコイル用導体を埋設したガラスセラミック基板において、同時焼成過程でフェライト層がガラスセラミック絶縁層に拘束されてフェライト層の収縮を阻害し、フェライト層が粗密になってフェライト端面から吸水が発生していた。
【解決手段】 ガラスセラミック基板は、ガラスおよびフィラーからなるガラスセラミック絶縁層6が複数層積層されて成る絶縁基体1の内層に、ガラスセラミック絶縁層6と同じ大きさのフェライト層2が形成されており、フェライト層2の内部にはコイル用導体3が埋設されてなるものであって、ガラスセラミック基板の側面のフェライト層2端部が露出している部位に、金属を主成分とする保護層7を形成されている。 (もっと読む)


【課題】 基板であるポリイミドに対して高い密着性を有し、しかも、耐折り曲げ性、耐溶剤性の良好な導電性ペーストを提供すること。
【解決手段】 導電性粉末とバインダー樹脂とを含んだ導電性ペーストにおいて、前記バインダー樹脂がアルミニウム化合物及びシランカップリング剤を含むエポキシ樹脂組成物であることを特徴とする導電性ペーストを採用する。そして、前記エポキシ樹脂組成物は、上記エポキシ樹脂を2重量部〜20重量部、アルミニウム化合物0.01重量部〜3.0重量部、上記シランカップリング剤0.01重量部〜3.0重量部含む樹脂組成物等を用いることが好ましい。 (もっと読む)


スパッタリング蒸着法等を用いた薄い誘電体層の持つ電気容量の増大効果を活かしつつ、製品歩留まりを飛躍的に向上させる誘電体層付銅箔等を提供する。銅箔2の片面に誘電体層6を備える誘電体層付銅箔1A,1Bにおいて、当該誘電体層6は、銅箔2の片面上にスパッタリング蒸着法で形成した0.5μm厚さ以下の無機酸化物スパッタ膜であり、且つ、当該無機酸化物スパッタ膜に生成したピット状欠陥部4をポリイミド樹脂5で封孔したことを特徴とするキャパシタ層形成用の誘電体層付銅箔1A,1B等を用いる。
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