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【課題】ラテックス等の接着剤を使用せずに、接着性が極めて良好であると共に、構成繊維の選択により再生利用を容易にした場合には廃棄物を減少させ、資源節約及び環境保全に役立つカーペットの製造方法及び該製造方法により製造されたカーペットの提供を目的とする。
【解決手段】ポリエステル繊維の不織布からなる一次基布11の表面側にパイル12を形成し、該一次基布の裏面側にパイルの糸抜け防止のためにポリエチレン樹脂をコーティングした表皮材10を形成し、ニードリングした2層構造の不織布からなるバッキング材20を形成し、前記バッキング材における上層のポリプロピレン繊維を下層のポリエステル繊維が溶融しない範囲の温度で焼き付けにより溶融し、バッキング材の上層の溶融したポリプロピレン繊維側と表皮材の裏面側とが向き合うように重ね合わせ、加圧接着して乾燥することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 耐光堅牢性、発色性、引裂強度に優れ、さらに吸湿性、透湿性、緻密感、および充実感を有するスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 短繊維からなる不織布と織編物から構成された繊維絡合体の内部に高分子弾性体が含浸されており、(1)短繊維が平均繊維長18〜110mmかつ単繊維繊度が0.4dtex以下、(2)織編物を構成する繊維は、単繊維間にランダムな微捲縮を有し、かつ単繊維繊度は1.6dtex以下、(3)短繊維からなる不織布と織編物とが絡合されており、短繊維からなる不織布の、織編物と接する面と反対側の面において、該織編物を構成する単繊維の表面露出度が20%以下、(4)短繊維からなる不織布と織編物が、水抽出除去して得られる極細繊維であり、該極細繊維中の水溶性高分子成分の残存率が7%以下、(5)吸湿率が0.6%以上を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】極細長繊維不織布基体の利用により、難燃性と強度物性を兼ね備えた、難燃性シート状物の製造方法を提供する
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系樹脂およびポリエステル系樹脂より構成される極細繊維発生型繊維からなる長繊維ウェブを絡合処理、収縮処理および極細繊維化処理し難燃性シート状物とするに際し、
I.絡合処理後の層間剥離強力が2kg/2.5cm以上であること、
II.絡合処理後の収縮処理による面積収縮率が35%以上であること、
III.極細繊維の平均リン濃度が3000ppm以上20000ppm以下であること、
を満足することを特徴とする難燃性シート状物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しく、剥離強度の高い銀付き調人工皮革を提供する。
【解決手段】繊維絡合体(A)と、その内部に含有される高分子弾性体(B)からなる人工皮革基体の少なくとも一方の面に、被覆層(C)を形成してなる銀付き調人工皮革において、該繊維絡合体(A)を構成する繊維の表面に水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールが繊維絡合体(A)に対して0.01〜5質量%の割合で付着しており、かつ、該被覆層(C)を構成するポリウレタン樹脂中のイソシアネート基の一部が該水溶性熱可塑性ポリビニルアルコールと架橋していることを特徴とする銀付き調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】高度な難燃性を有しながら物性に優れた皮革様シート状物を提供すること。
【解決手段】繊維質基材上に皮膜層を有するシート状物であって、皮膜層がポリウレタン樹脂とリンを含有するグラファイト層間化合物とを含むことを特徴とする。さらにはグラファイト層間化合物が、硫酸を挿入されたものであることや、グラファイト層間化合物の平均粒子径が0.01〜1mmであること、ポリウレタン樹脂がポリカーボネート系ポリウレタン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 難燃性皮革様シート基材用不織布及び難燃性皮革様シート基材の提供。
【解決手段】 難燃性成分を含まないポリエステル極細繊維(a)束を主体とする不織布(A)、リン含有化合物を含む難燃性共重合ポリエステル極細繊維(b)束を主体とする不織布(B)およびリン含有化合物を含む難燃性共重合ポリエステル繊維(c)を主体とする織編物(C)が順次積層され、不織布(A)を構成する繊維と不織布(B)を構成する繊維とが織編物(C)を介して相互侵入し絡合により複合一体化された不織布であって、かつ、不織布(B)を構成する極細繊維発生型繊維は実質的に不織布(A)の織編物(C)に接する面の反対側表面には達していないが、不織布(A)を構成する極細繊維発生型繊維は不織布(B)の織編物(C)に接する面の反対側表面にまで達している難燃性皮革様シート基材用不織布。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも一部に生分解性繊維を用いて構成されるカーペットの該生分解性繊維の脆化を防止して十分な耐久性を確保でき、カーペットの柔軟性や風合いを維持し、かつ十分な接着性を確保できるカーペット用バッキング剤を提供する。また、良好な柔軟性や風合い、十分な接着性と耐久性を備えた生分解性繊維使用カーペットを提供する。
【解決手段】 この発明のカーペット用バッキング剤は、接着性を有し且つゴム弾性を備えた重合体を含有したエマルジョンからなり、pHが4〜7であることを特徴とする。この発明の生分解性繊維使用カーペットは、少なくとも一部に生分解性繊維を用いて構成された表皮材層4の裏面に、接着性を有し且つゴム弾性を備えた重合体を含有したエマルジョンからなりpHが4〜7であるバッキング剤6を塗布、乾燥して得られたことを特徴とする。 (もっと読む)


不織布又は織布に、非イオン化性ポリウレタンと外部安定化界面活性剤とを含む水性ポリウレタン分散液を含浸するか、又はコーティングすることによって合成皮革を作製する。次いで、その含浸した布地を、分散液を凝固させるのに十分な凝固時間、凝固剤を含有する水に曝す。コーティングした布地を加熱して多孔質層を形成する。本方法は、優れた湿潤層間密着力を有する合成皮革を形成するために使用することができ、かつ不溶性の有機酸の多価カチオン塩を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】乾燥時とともに、湿潤時のグリッピー性や耐摩耗性にも優れ、かつ汗の過度の吸収の少ないボール用の皮革様シート状物を提供すること。
【解決手段】表面に凹凸を有するシート状物であって、極細繊維と高分子弾性体(A)とからなる基体層の片側表面に、基体層を構成する繊維に連続した立毛状の極細繊維とその極細繊維に接合した高分子弾性体(B)とからなる複合層が存在し、さらにシート状物表面の凸部頂上部には高分子弾性体(C)を主とする被覆層が存在し、かつ凸部頂上部と凹部谷底部の間の側面部には表面側から基体層へ達する貫通孔を有することを特徴とする。さらには、被覆層が2層以上の複層構造であり、かつ被覆層の表面側の層が粘着剤を含むことが好ましく、さらには粘着剤が、液状ゴム又はロジン樹脂であることや、その液状ゴムが、分子量800〜5000の合成液状ゴムであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
風合いが良好で、耐ピリング性に優れ、かつ発色性に優れた人工皮革用基材を提供する。
【解決手段】
0.01デシテックスから0.3デシテックスの極細繊維が10本から250本集束した極細繊維束からなる絡合不織布に高分子弾性体が含有された人工皮革用基材内部の高分子弾性体と極細繊維束の少なくとも一部分以上が接着している状態において、接着している極細繊維束の最外周に配置された極細繊維は高分子弾性体と接着しているが、最外周以外の極細繊維は高分子弾性体と接着していないことを特徴とする人工皮革用基材。 (もっと読む)


【課題】 実質的に繊維素材からなり、かつ、反発感に優れた皮革様シートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に繊維素材からなる皮革様シートであって、平均単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックス、平均繊維長1〜10cmの極細繊維が相互に絡合した短繊維不織布(A)と、二以上のポリエステルがサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に複合された複合繊維を含む織編物(B)とが積層された皮革様シートによって、反発感に優れた皮革様シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの含浸基材を用いて、高度な難燃性を有しながら物性に優れた人工皮革を提供すること。
【解決手段】極細繊維からなる繊維集合体にリン系難燃剤及び界面活性剤を含む水系の処理液を付与、乾燥し、次いで高分子弾性体とリン系難燃剤とを含む水系の含浸液を付与し、その後に片側表面の造面処理を行うことを特徴とする。また造面処理が高分子弾性体とリン系難燃剤からなる銀面を形成するものであること、リン系難燃剤が脂肪族環式ホスホン酸エステルであること、界面活性剤がノニオン系であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 複合溶融紡糸し、化学薬品などを使用することなく、水で処理することにより、高伸度極細長繊維不織布を安定に提供する。
【解決手段】下記(A)と(B)
(A)けん化度90〜99.9モル%である水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール、
(B)MFRが30以下のポリプロピレンまたは8モル%以上のイソフタル酸を共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステル、
からなる極細繊維化可能な複合長繊維により構成される長繊維不織布から該(A)を水で溶解除去することを特徴とする極細長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を使用しない環境に優しい水性タイプの高分子弾性体において、含浸凝固時のマイグレーションを防止し、風合いの優れた人工皮革用基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】繊維集合体に感熱凝固性の高分子弾性体を含浸し、常圧の水蒸気とその水蒸気に由来する水滴が存在しかつ80℃以上である感熱凝固ゾーン内にて処理することを特徴とする。また水蒸気が、水面から発生したものであることや、水中に加圧水蒸気を吹き込むことにより発生したものであることが好ましく、感熱凝固ゾーン出口が、60℃以上の熱水によりシールされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 磨耗に対して高耐久性能が要求される家具、カーシート等に有用で、高耐久性能を有するスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 表面繊維層がエチレンテレフタレートの繰り返し単位からなるポリエチレンテレフタレートの極細繊維で構成され、ポリウレタン樹脂が含浸されて染色されたスエード調人工皮革であって、(1)ポリエチレンテレフタレート極細繊維の極限粘度が0.57以上0.63以下、(2)極細繊維の繊度が0.5dtex以下、(3)極細繊維が、130℃の熱水中にて無緊張下で30分処理した後のtanδmax値が0.16以上0.22以下、Tmax値が125℃以上160℃以下、(4)極細繊維が、広角X線解析による結晶完全性が23%以上であることを特徴とするスエード調人工皮革。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性とドレープ性に優れた皮革様シート状物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】単繊維繊度0.0001〜0.5デシテックス、繊維長1〜10cmの極細繊維が相互に絡合した短繊維不織布(A)と編物(B)が積層されてなることを特徴とする皮革様シート状物。0.0001〜0.5デシテックスの極細繊維が発生可能な1〜10デシテックスの短繊維をニードルパンチにより絡合させた後に、極細繊維を発生させて極細短繊維不織布とし、次いで編物と重ね合わせて少なくとも10MPaの圧力で高速流体処理を行って積層させ、その後に染色することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は天然皮革に類似した、発色性、引裂強度、耐光堅牢性などに優れ、さらにスエード感、風合いに優れたスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 短繊維からなる不織布と織編物から構成された繊維絡合体の内部に及び高分子弾性体が含有されており、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とするスエード調人工皮革。(1)短繊維が単繊維繊度が0.0003〜0.4dtexであること、(2)織編物を構成する繊維は単繊維繊度は0.0003〜1.6dtexである(3)短繊維からなる不織布と織編物とが絡合されており、短繊維からなる不織布の、織編物と接する面と反対側の面において、該織編物を構成する各単繊維の表面露出度が0.3〜20%であること、(4)高分子弾性体が、ポリウレタン樹脂を含み、かつ該高分子弾性体の130℃熱水処理での膨潤率が20%以下、高温染色処理での脱落率が3%以下であること。 (もっと読む)


【課題】 本発明の立毛シートは、制電性およびその持続性に優れ、外観を損なうことの無い高級感を有し、該立毛シートを用いた衣料および手袋は静電気の発生を抑え着用感に優れる。
【解決手段】 極細繊維からなる制電性立毛シートにおいて、該シートが少なくとも2層の積層構造を有し、その少なくとも1層が電気比抵抗が10〜10Ω・cmである単繊維繊度5デシテックス以下の有機導電性繊維を含有する導電層(A)であり、少なくとも表面に露出している1層が導電性繊維を含まない非導電層(B)であり、かつ該導電層(A)に含有されている有機導電性繊維の含有率が0.5〜10質量%であることを特徴とする制電性立毛シート。 (もっと読む)


【課題】 本発明は天然皮革に類似した人工皮革において、発色性、引裂強度、耐光堅牢性などに優れたスエード調人工皮革を提供する。
【解決手段】 短繊維からなる不織布と織編物から構成された繊維絡合体に高分子弾性体が含浸されており、以下(1)〜(4)を満足することを特徴とする。(1)短繊維が平均繊維長18〜110mmかつ単繊維繊度が0.0003〜0.4dtexであること、(2)織編物の繊維は単繊維繊度は0.0003〜1.6dtexであること、(3)短繊維からなる不織布と織編物とが絡合されており、短繊維からなる不織布の、織編物と接する面と反対側の面において、該織編物を構成する各単繊維の表面露出度が0.3〜20%であること、(4)高分子弾性体が、無黄変型ジイソシアネートからなるポリウレタン系重合体とガラス転移温度0℃以下からなるアクリル系重合体とが質量比率10:90〜60:40で複合化されていること。 (もっと読む)


【課題】幅、長さ方向の異方性が少なく、見かけ密度が高く、厚さ方向の密度が均質な人工皮革用繊維質基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱収縮成分を有する繊維を含む不織布を、40〜110℃の温水または水蒸気により収縮させ(収縮工程)、脱水しまたは脱水せずに不織布の含水率を50〜150重量%にし、次いで10〜150メッシュのネットで不織布をはさみながら100〜180℃の温度で乾燥させ(乾燥工程)、不織布の表面を100〜180℃のシリンダーロールに圧着する(平滑化工程)人工皮革用繊維質基材の製造方法。さらには、不織布を構成する繊維が剥離分割型の複合繊維であること、不織布が長繊維不織布であること、乾燥工程前にあらかじめシリコン樹脂を含浸させてなることが好ましい。 (もっと読む)


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