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Fターム[4F056CC02]の内容

皮(天然の皮、毛皮の処理又は加工) (1,955) | 処理剤 (535) | 機能 (215) | なめし剤 (30)

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【課題】皮をなめす前の前処理工程の後に、なめし工程、シェービング工程に続き、再なめし・染色・加脂工程の一連の工程、及び乾燥工程を経て、ベースコート層、カラーコート層及びトップコート層からなる塗膜を形成して製造した自動車シート用天然皮革にの製造方法の提供。ウレタンパッド(自動車シートのクッション材)に天然皮革を取り付けた複合体ではフォギング発生量を高温条件下においても一定水準以下に抑えることのできる自動車シート用天然皮革を提供する。
【解決手段】再なめし・染色・加脂工程にの一連の工程の処理剤として、シェービング革重量に対して2〜12重量%の植物タンニン、植物タンニンとの合計が7〜25重量%となる量の合成タンニン、2〜12重量%の樹脂なめし剤及び6〜14重量%の加脂剤を含み、式(I)を満たす組成物の利用。
式(I) 合成タンニン+加脂剤−植物タンニン≦22.0 (もっと読む)


【課題】皮革のなめし方法において、なめし液に浸す時間および乾燥時間を短縮すること。
【解決手段】皮(hides)、革(leather)製品またはこれらに類似の性質を持つ物からなる製品を回転するドラムまたは撹拌槽またはそれに準ずる装置に導き、該回転装置内で、化学薬剤を噴霧し、次いで所望の湿分になるまで上記皮革類を乾燥し、引き続き該回転装置内で乾燥その他の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】皮革の風合いを維持でき、裏地を必要とせずに製作された皮革製衣料品を提案すること。
【解決手段】皮革製衣料品に用いる衣料用皮革生地1は、染色された皮革生地2と、皮革生地2の両面に形成されている樹脂含浸面3、4と、樹脂含浸面3、4を覆っている撥水性樹脂層5、6とを有している。皮革生地2は、動物の天然皮革素材になめし加工を施して得られたなめし革20の銀面部分21および床革部分23を剥ぎ取った後のなめし革部分22から、所定の地厚で剥ぎ取ることにより得られたものであり、その両面をバフ掛けした後に染色が施されている。縫製後の衣料用皮革生地1は、水洗い後に手作業によってしわ付けされる。 (もっと読む)


【課題】 模造品と真正品の真贋判定を効率的かつ効果的に行うことができる皮革の加工方法を提供する。
【解決手段】 なめし工程、染色・加脂工程、仕上げ工程等の皮革製造工程において、炭素、酸素、水素、窒素から選択される少なくとも1つの安定同位体が、天然存在比を超えて含有されている溶剤を用いて処理する。また、加工された皮革素材は、安定同位体が天然存在比を超える比率で含有されてなる。 (もっと読む)


本発明は、皮原料から解繊によって得られたコラーゲン繊維が三次元的に絡み合ってなり、見かけ密度が0.35g/cm〜1.4 g/cmである再生皮革及びその製造方法を開示している。該皮革の製造方法は、皮原料を解繊してコラーゲン繊維を製造するステップ、ウェブを形成するステップ、スパンレース及びウェット熱収縮セッティングのステップを含む。該再生皮革は、織編構造、見かけ密度や各強度指標及び耐磨耗性がいずれも本皮革に近い。本皮革に比べて、そのメリットは皮シートが大きくて整然としており、任意に裁断することができ、織編見かけ密度が一致することにある。該再生皮革は、主に製革工業中の皮屑を原料とする。該方法の普及は、製革業における資源の再利用に有利である。 (もっと読む)


【課題】なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)芳香族スルホン酸を含む合成なめし剤、グリオキサールからなる合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】極めて柔軟で肌触りがよく、かつ、ホルマリンが検出されないなめし革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】回転するドラムの中にいれた原料皮に対して、ホルマリンフリーなめし工程SP3において、グルタアルデヒドを用いてなめしを行う。その後に、なめし油としてのタラ油をドラムに入れ、回転させながら温度を上げて油なめし工程SP4を行う。ドラム1を加熱しながら回転させているので、皮がムラ無く完全に酸化し、処理も数時間と速い。ホルマリンを用いていないので、加工を終えた皮からホルマリンが検出されず、直接皮膚に触れても炎症を起こす等の問題は生じない。しかも、油なめし工程において加熱することにより、皮の繊維になめし油が完全に行き渡って離脱しにくくなり、革の肌触りが極めて柔軟ですべすべした感触となる。 (もっと読む)


【課題】油分の多い原料皮でも良好な脱脂処理ができ、なめし薬剤として植物タンニンを用いても良好なタンニンなめしを行うことができる方法の提供。
【解決手段】原料皮が生皮からの原皮の場合には、水漬け、フレッシング処理及び/又は脱毛・石灰漬けを含む処理を行った原料皮に対して、(a)予備処理として原料皮の床面に、酵素製剤、界面活性剤及び浸透剤を含む溶液を塗布又は散布し、一定時間放置した後温水で洗浄し、(b)脱脂処理として、この予備処理済みの原料皮を、界面活性剤、浸透剤とともに油剤成分を含む溶解液を用いて撹拌処理し、(c)排液後、この原料皮を温水を用いてすすぎ洗いを行なう。原料皮が前なめし皮及び/又は再利用革の場合には、これらの皮及び/又は革に、(b)、(c)の処理を行なう。という工程を必須の工程として含む処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】皮革加工材料と同等の品質を有する靴用芯材を提供する。
【解決手段】靴用芯材たる月形芯1を、タンニン鞣し革等からなる皮革2と、タンニン鞣し革屑を乾式粉砕したタンニン鞣し革屑繊維を含有する再生皮革原紙に合成樹脂を含浸してなる再生皮革紙3と、を接着剤4により貼り合わせることによって構成した。再生皮革紙3はもともと鞣し革等の革屑であるために、感触や風合いは鞣し革そのものであり、該鞣し革と同等の品質を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたる赤外線の照射下でも温度が上昇しにくい黒色天然皮革の提供。
【解決手段】特定の黒色アゾ系酸性染料により天然皮革を染色した天然皮革であり、黒色染料が(1)SELLA_SET_BLACK_BR、(2)SELLA_SET_BLACK_BR、LURAZOL_SN、及びENIVEL_NT、SELLA_COOL_BLACK、(3)(3−[エチル[4−[4−[(3−(ソジオスルホフェニル)アゾ]−1−ナフタレニルアゾ]フェニル]アミノメチル]ベンゼンスルホン酸ナトリウム塩)、(4)SELLA_FAST_BLACK_FNから選ばれるいずれかであり、顔料としてペリレン系顔料、又は少なくとも3色以上の顔料により形成される黒色としての役割をはたす混色顔料含む塗膜層を有する天然皮革である。 (もっと読む)


【課題】クロム等の重金属またはアルデヒド系の鞣し剤を一切使用せず、しかも、品質が向上し、且つ環境汚染の発生しない動物皮の鞣し方法を提供する。
【解決手段】動物皮の鞣し加工において、常法により原皮を水戻し、脱毛・石灰づけ、再石灰づけ、分割、脱灰・ベーチングの前処理をし、次いで、塩、硫酸、蟻酸からなる酸性溶液に浸潤した後、コラーゲン繊維組織に、タンニン、分散タンニン、蓚酸、除鉄剤、スリップ剤からなる鞣し剤を施し、且つ該混合液のPHを調整し、所定温度に保持して前鞣しをし、水洗後、さらに、加脂剤、タンニン、分散剤、白タンニン、天然タンニンからなる鞣し剤を施して再鞣しを行い、さらに、天然タンニン、蟻酸からなる鞣し剤で再々鞣しを行って構造内に化学的な架橋結合を形成させて安定化させ、最後に、常法により染色、加脂、水絞り、乾燥、及び仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】 過酷な条件のエンボス加工に耐え得るとともに、加工後に緻密な立体模様を長期にわたって確実に保持することのできるようにしたエンボス加工用革素材の製造方法を提供する。
【解決手段】 原皮に対し、クロム鞣、クロム鞣剤を用いた再鞣及び加脂の各工程における処理を行って革素材を製造するにあたり、再鞣工程において、鞣工程で得られた革に対してクロム鞣剤に代え又はクロム鞣剤とともにジルコニウム鞣剤を用いて再鞣することによりエンボス加工時に革素材がクロム鞣剤によって再鞣した場合に比較して小さな伸びとなるように鞣工程で得られた革の柔軟性を調整するとともに、植物タンニン及び合成タンニンを用いて鞣工程で得られた革に浸透させることにより該革の豊満性と弾力性を高め、型押によるエンボス加工に適した革素材を製造する。 (もっと読む)


ゲニピンを含有するなめし剤を除く、脱グリコシル化イリドイドおよび/または脱グリコシル化セコイリドイドを含有するなめし剤で皮革および皮膚を処理することを特徴とする、皮革および皮膚のなめし方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、純白の皮革を与え、且つ環境的に許容可能な皮なめし方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、主皮なめし又は再皮なめしにおいて、コラーゲンをTHP又はTHP縮合物と反応させる工程を包含する、皮のなめし方法である。具体的には、予備なめし操作において部分的なめし処理に供した皮を、THPと反応又は共重合し得るモノマー又はプレポリマーの実質的非存在下、或いはTHPをTHPOに酸化し得る酸化剤の実質的非存在下で、且つpH5未満で、そしてTHPを十分に生成するが、THPの20重量%を超える量をTHPOに変換するのに十分でない値にまでpHを上昇させ、そして80℃を超える、好ましくは85℃を超える収縮温度に上昇させるのに十分な時間の間、THPと接触させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の再なめし剤を用いて作製された皮革製品に比べて、より「軽い皮革」製品を造ることを可能とする革なめし剤の開発が望まれている。
【解決手段】 通常本なめし剤としても用いられるクロムなめし剤またはホルマリンを用いてなめした革に対して、架橋された再生コラーゲンからなるコラーゲン粉末を用いた再なめし剤、及びこれを用いて再なめし処理を行うことにより、通常の革製品の特性として、十分な白色度、物理的強度および日光堅牢度など耐候性を確保した上で、さらに軽量化された革なめし製品を造ることができる。 (もっと読む)


【課題】 なめし剤としてグルタルアルデヒドを用い、再なめしして得られる革は、柔軟性を有し、皮が有している以上の独特の弾力性ある柔らかさに加えて、革が有している以上の伸びがなく、復元力を有する革の提供。
【解決手段】(1)皮なめしを行う前の前処理、(2)グルタルアルデヒドをなめし剤として用いてなめしを行う工程、(3)合成なめし剤、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルのポリマー及びこれらの混合物並びにこれらのコポリマーを含む樹脂からなる再なめし剤、並びにさらにアルミニウム化合物を含む再なめし剤を用いて再なめしを行い、染色後、更に加脂剤により処理し、(4)再なめし後の後処理を経て得られる革。 (もっと読む)


【課題】高分子基質に対する活性が向上したトランスグルタミナーゼ変異体タンパク質を提供すること。
【解決手段】WTトランスグルタミナーゼに適切な変異を導入することによって得られる、高分子基質(特に、カゼイン、ゼラチン、コラーゲン及びケラチンなどのタンパク質基質)に対する活性が向上したトランスグルタミナーゼ変異体タンパク質。 (もっと読む)


【課題】酸基を含むジアルデヒド縮合物を提供する。
【解決手段】a)アルデヒド(このアルデヒドはC〜C12の群のジアルデヒドからなる群から選択される)、および
b)NH基を担持する少なくとも1種の化合物、
をベースとし、かつ酸基(酸基とは、スルホ基および/またはカルボキシル基ならびにそれらの塩を意味するものと理解される)を含む縮合物。 (もっと読む)


【課題】 有害物質を含まない天然由来の材料で、かつ簡易な製造工程で生成可能であり、優れた保湿性、通気性、接着性及び光沢付与性を備えた膠を原料とした生成物、土砂加工物及び皮革製品のなめし用水溶液を提供する。
【解決手段】 耐熱性を備えた容器内に膠、石鹸及び水を混合し投入する。このときの各成分の混合重量比は、膠:石鹸:水=1:2〜4:10〜30であり、好ましくは、膠:石鹸:水=1:3:20である。次に、これらの膠、石鹸及び水の混合物を煮沸し、60℃〜80℃まで、好ましくは70℃まで加熱し、溶解させる。そして、その溶解した混合物をよく撹拌する。このとき、クリーム状の高粘度の流動物である膠原料生成物が生成される。 (もっと読む)


【技術課題】手漉き和紙に皮革繊維を融合させた新規な質感と機能性を有する手漉き和紙とこの製法を提供する。
【解決手段】皮革製品の生産工程から排出された皮革製品の切れ端等であって、植物タンニンで鞣されたもののみを原材料に選定してこれを裁断・破砕することにより、短繊維に加工し、この加工した短繊維と和紙の原料である雁皮、楮、三椏等から得た植物繊維を混合し、これを紙漉き槽内に投入して伝統的な手法により手漉きを行い、皮革繊維が融合した手漉き和紙を得る。 (もっと読む)


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