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【課題】2種以上の熱可塑性樹脂に超臨界流体を作用させることにより、一方の熱可塑性樹脂を高度に分散させ、特異な形態で均一分散させて靭性に優れる熱可塑性樹脂組成物を得ること。
【解決手段】炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg未満の熱可塑性樹脂(A)の1種または2種以上と、炭酸ガス透過係数が1×10−10cm・cm/cm・sec・cmHg以上の熱可塑性樹脂(B)の1種または2種以上を含む熱可塑性樹脂組成物であって、熱可塑性樹脂組成物のドメイン(分散相)を構成する少なくとも1つの熱可塑性樹脂の分散形状係数(=L/πd)が、分散形状係数>1.3である熱可塑性樹脂組成物。ここで、L:分散相の平均外周長(μm)、d:分散相の平均最大粒子径(μm)、π:円周率である。 (もっと読む)


ポリオレフィン樹脂水性分散体、その製造方法およびこれを用いた水性塗料である。水性分散体は、炭素数3〜6の不飽和炭化水素50〜98質量%および不飽和カルボン酸単位0.5〜20質量%を含むポリオレフィン樹脂と、塩基性化合物とを含有し、常圧時の沸点が185℃以上の水性化助剤を実質的に含有しない。ポリオレフィン樹脂の水性分散体中での数平均粒子径が1μm以下である。 (もっと読む)


含フッ素ポリマーと製膜補助剤とからなる含フッ素ポリマー液状組成物であって、上記含フッ素ポリマーは、下記一般式(I)


で表される酸・酸塩型フルオロビニルエーテル単位からなるものであり、上記製膜補助剤は、水と相溶性があり沸点が100℃を超え、300℃以下である有機液体であり、上記フッ素ポリマー液状組成物は、上記含フッ素ポリマーからなる含フッ素ポリマー微粒子と、上記製膜補助剤とからなる含フッ素ポリマー分散体組成物であり、上記含フッ素ポリマー微粒子は、実質的に球形である含フッ素ポリマー球形微粒子25質量%以上含むものであることを特徴とする含フッ素ポリマー液状組成物である。
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【課題】分散性に優れ、かつ帯電の安定した粒子移動型表示装置用の粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】顔料粒子または着色剤と高分子重合体を含み構成される複合粒子の表面に、精密イオン重合法によって高分子化合物を形成して固定化する。 (もっと読む)


【課題】コンタクトレンズに使用される架橋ポリマーの製造に有用な新規な光開始剤アセタールの提供。
【解決手段】光開始剤は、末端にアセタール結合を有する化合物で、例えば下式で表わされる化合物である。


該光開始剤アセタールのアセタール基は、例えば、ポリビニルアルコールのOH基と反応して環状アセタールを形成し得るので、該光開始剤アセタール,ポリビニルアルコール並びにアセタール基を有するメタクリルアミドアセトアルデヒドジメチルアセタールからコンタクトレンズ用の架橋ポリマーが製造される。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐熱性、寸法安定性、等の性能を効率よく向上させ、軽量性と機械物性のバランスに優れたポリプロピレン系樹脂組成物を効率よく得るための、炭素繊維を含有したポリオレフィン系樹脂組成物(マスターバッチ)、及びこれを用いたポリプロピレン系樹脂組成物とその成形体の提供。
【解決手段】(a)繊維径が3〜15μm、繊維長が0.1〜20mm、引張強度が1000MPa以上、および引張弾性率が100GPa以上である炭素繊維:20重量%以上50重量%以下及び(b)炭素数2〜8のα−オレフィンの単独重合体、及び/又は、2種以上の共重合体からなり、230℃、2.16kg荷重で測定されたMFRが10〜800g/10分であるポリオレフィン系樹脂:50重量%以上80重量%以下とからなることを特徴とする炭素繊維含有ポリオレフィン系樹脂組成物(マスターバッチ)。 (もっと読む)


【課題】乳化剤を使用せずに塩素化ポリオレフィン類の水性樹脂組成物を製造することができ、良好な塗膜性能を保持しつつ、従来よりも微小粒子にすることで、分散性および貯蔵安定性の良好な水性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレン、プロピレン−α−オレフィン共重合体およびメタロセン触媒を用いて重合したポリプロピレン、プロピレン−α−オレフィン共重合体から選ばれる少なくとも1種に対し、α,β−不飽和カルボン酸およびその酸無水物から選ばれる少なくとも1種をグラフト共重合した後に塩素化して得られる酸変性塩素化ポリオレフィンを、エーテル系溶剤、アルコール系溶剤および塩基性物質を用いることにより、乳化剤を使用しないでも水に微分散できることを特徴とする水性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 熱安定性に優れ、良好な外観を有する成形体を得ることができるエチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物を含有する樹脂組成物、その製造方法、および前記ケン化物の熱安定性を改良する方法を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物と、酸のpKaと塩基のpKbが、pKa<pKb−1の関係を満足する酸と塩基からなる塩を含有する樹脂組成物であって、前記樹脂組成物の全量に対する前記塩の含有量が10ppm以上である樹脂組成物、その製造方法、および前記ケン化物の熱安定性を改良する方法。 (もっと読む)


【課題】均一な形状を有するとともに、粒度分布の幅の小さい樹脂微粒子を得ることができる樹脂微粒子の製造方法、樹脂微粒子製造装置、樹脂微粒子、樹脂微粒子製造用分散液を提供すること。
【解決手段】本発明の樹脂微粒子の製造方法は、樹脂材料を主材料として構成された第1の分散質61と、熱硬化樹脂を主材料として構成された第2の分散質62とが分散媒63中に微分散した分散液6をヘッド部2の吐出部から粒状に吐出し、搬送部3内を搬送させつつ、分散媒63を除去し、第1の分散質61由来の複数個の微粒子が凝集した凝集体6’を得る分散媒除去工程と、凝集体6’を加熱することにより、第2の分散質62由来の熱硬化性樹脂を硬化させる硬化工程と、凝集体6’を構成する複数個の微粒子同士を溶融接合してトナー粒子9(接合体)を得る接合工程とを有する。 (もっと読む)


ポリアニリンと、コロイド形成ポリマー酸との水性分散物を含む組成物が提供される。本発明の組成物からのフィルムは、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレーのようなエレクトロルミネッセンスデバイスを含む有機電子デバイスのバッファ層として有用である。また本発明の組成物からキャスティングされたフィルムは、金属メタルワイヤーまたは炭素ナノチューブと組み合わせて、薄膜電界効果トランジスターのドレイン、ソースまたはゲート電極のような用途において有用である。
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メタロセン触媒の共存下で重合して得られる融点が50〜130℃のプロピレン系ランダム共重合体を不飽和カルボン酸および/またはその誘導体でグラフト変性して得られ、重量平均分子量が15,000〜200,000であり、かつ、不飽和カルボン酸および/またはその誘導体のグラフト重量が0.2〜50重量%である変性ポリオレフィン樹脂は、塗料等が安定して付着しにくい基材に対するバインダー、プライマー、接着剤等とし好適である。本発明のポリオレフィン樹脂は、付着性、耐ガソホール性、耐ブロッキング性などに優れる。また、本発明のポリオレフィン樹脂は低温焼き付けを行った場合でも付着性等に優れる。 (もっと読む)


本発明は、化工デンプンの水溶液に分散した少なくとも1つの活性物質の粒子を含む分散液であって、前記水溶液のpH値が5〜10の範囲にある前記分散液、及びその使用に関する。本発明は、更に、本発明の分散液を調製する方法であって、a)前記化工デンプンの水溶液を準備する工程、b)前記溶液に前記少なくとも1つの活性物質を添加する工程、c)このようにして得られた混合液を処理して、前記化工デンプンを含む前記水溶液中の前記少なくとも1つの活性物質の粒子の分散液を調製する工程を含む前記方法であって、d)前記化工デンプンの水溶液のpHを5-10の範囲に調整する工程を更に含むことを特徴とする前記方法に関する。本発明の分散液は、品質が改善された、マイクロカプセルのような製品を調製するのに適している。 (もっと読む)


本発明の一側面は、有機相との会合によって水性環境中におけるコロイド安定性が向上した磁性ナノ粒子に関する。有機相はフッ素化ポリマーまたは2層が互いに化学的に結合した有機炭化水素二重層である。安定化した粒子は更に無毒性であり、バイオプロセスを効果的に促進する。本発明の別の一側面は、酸素を溶解可能な流体担体と、表面が改変されたナノメートルサイズの磁性粒子を含む組成物に関する。本発明の組成物は広範な用途に用いることができるが、再利用可能な酸素担体、分離及び単離担体、及び発酵プロセスなどのバイオプロセスの培地として特に適している。 (もっと読む)


本発明によれば、約60〜80重量%の真珠光沢をもった顔料、14〜約38重量%のワックス、および約2〜6重量%の表面活性剤をそれぞれ含んで成る実質的に球形の組成物が提供される。この組成物はマスターバッチをつくるために使用される任意の重合体の中に押出すのに特に有用である。次に典型的にはこのマスターバッチを吹込み成形、射出成形、或いは押し出しにより仕上げ製品にする。 (もっと読む)


本発明は、所望の磁性粒子を包含した微小粒子において取り扱いが容易で表面積が大きく、沈降しにくく、かつ緻密な粒子表面にカルボキシル基等の官能基を有する微小粒子に関する。微小粒子は、少なくとも1種のポリオレフィン又はポリオレフィン共重合体および少なくとも1種の磁性材料を含み、密度が0.9乃至1.5g/ccであり、平均粒子径が0.5μm乃至1000μmの略球状粒子であって、該粒子表面に官能基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、明るい生分解性の有機顔料及び充填材、並びにその製造法に関する。本発明によれば、まず澱粉誘導体を適当な溶媒に溶解することにより澱粉誘導体を含む溶液を調製し、次いで該溶液を非溶媒に接触させて溶媒から澱粉誘導体を沈殿させ、その結果澱粉誘導体からなる沈殿物と、溶媒および非溶媒により形成される液相とを差なえる分散液を得、その後溶媒を液相から除去し、沈殿物を非溶媒から分離、回収する。本発明は、顔料としての使用に適した100−300nmの球状粒子、および充填材として特に適したさんご様多孔質製品の両方の製造に使用できる。 (もっと読む)


ポリアミド(A)、ポリフェニレンエーテル(B)(末端未変性ポリフェニレンエーテル及び/又は末端変性ポリフェニレンエーテル)、ゴム状重合体(C)、導電性炭素材料(D)(カーボンブラック及び/又はカーボンフィブリル)、及び低分子量変性剤化合物(E)(相溶化剤)を含んでなり、(A)〜(E)の混合物を溶融混練することによって製造され、該混合物が以下の特性(1)〜(3)を有することを特徴とする導電性樹脂組成物。(1)(D)の量が、(A)〜(E)の合計質量に対して0.2〜3質量%。(2)(E)の量が、(A)〜(E)の合計質量に対して0.01質量%より大きく0.20質量%未満。(3)(B)中に存在する揮発性物質の量(a)が式:0≦a≦−7.3×E+1.83(Eは成分(E)の量(質量%))を満足し、量(a)は、(B)を180℃で1時間真空乾燥に付した際の、(B)の質量減少率(質量%)である。 (もっと読む)


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