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Fターム[4F070GB08]の内容

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Fターム[4F070GB08]に分類される特許

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フルオロカーボンポリマー、ラジカル反応開始剤、および第1および第2の硬化助剤を含む組成物が提供される。一態様においては、第1の硬化助剤は、式CH2=CH−Rf−CH=CH2、によって表され、ここで、Rfは、一つ以上のO原子を任意に含む二価のペルフルオロアリファティック基、ペルフルオロアリレン基、およびペルフルオロアルカリレン基から選択される。別の態様において、第1の硬化助剤は、アリルシアヌレート、アリルイソシアヌレート、メタリルシアヌレート、およびメタリルイソシアヌレートからなる群から選択される。どちらの態様においても、第2の硬化助剤は、少なくとも1つの末端アルケンを含む有機化合物である。ただし第2の硬化助剤は、第1の硬化助剤の群の構成要素ではない。またこれらの組成物の反応生成物、およびこれらの組成物を硬化することを含むエラストマーの形成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた耐熱性・耐薬品性・耐油性を兼ね備え、燃料バリア性が高く、かつ溶融成形可能なフッ素樹脂組成物および該フッ素樹脂組成物の製造方法を提供することである。また、本発明の目的は、該フッ素樹脂組成物を用いた成形品を提供することである。
【解決手段】フッ素樹脂(A)とフィラー(B)の存在下、フッ素樹脂(A)の溶融状態で、少なくとも1種のゴム(c)を動的に架橋させて、その少なくとも一部が架橋された架橋ゴム(C)とする工程を含むフッ素樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、加硫型熱可塑性エラストマーとポリプロピレン系ポリオレフィン組成物と場合によりエチレンポリマーとを含むフィルムに関する。フィルムは、たとえば、30〜90重量部の加硫型熱可塑性エラストマーと5〜65重量部のポリプロピレン系ポリオレフィン組成物と場合により0〜50重量部のエチレンポリマーとを含む。ただし、前記重量部は、100重量部の加硫型熱可塑性エラストマー、ポリプロピレン系ポリオレフィン組成物、およびエチレンポリマーを基準にする。フィルムは、ソフトタッチ用途、コンシューマー用途、医療用途、衛生用途、包装用途、および自動車用途、または衣類用途に使用される。フィルムは、たとえば、ベビー用おむつ、手術用ドレープ、手術用パウチ、病院用リネン、おむつ用ウエストバンドおよびサイドタブ、成人用失禁製品、女性用衛生製品、ならびに創傷ケア製品に有用である。 (もっと読む)


エチレン-α-オレフィンコポリマーを架橋する方法であって、コポリマーと、(a) 遊離基を発生させることができる開始剤および(b) 式R-Y-Sx-Y-Rに従う硫黄含有助剤とを一緒にする工程を含む方法。この方法は、圧縮永久歪またはエージング安定性に妥協することなく、改善された動的特性、引張り強度、デルタトルク、および/または弾性率を有する架橋コポリマーを生じる。 (もっと読む)


【解決手段】液状ゴムに架橋剤とその他の配合剤を配合して混練し、脱泡した後、所望の形状に成形して架橋硬化させるゴム架橋物の製造方法において、遊星式混合装置を用いて上記混練操作を行うことを特徴とするゴム架橋物の製造方法。
【効果】低硬度で圧縮永久歪みが小さく、加工性に優れるゴム架橋物を効率よく確実に製造し得る。 (もっと読む)


【解決手段】液状ゴムに配合剤を配合して混練したゴム組成物を所望の形状に成形して架橋硬化させたゴム架橋物において、JIS K6262による圧縮永久歪み(S)が0.2〜25[%]でJIS K6253によるアスカーC硬度(H)が10〜83[度]被であり、かつこの圧縮永久歪み(S)とアスカーC硬度(H)とが下記関係式(1)を満足するものであることを特徴とするゴム架橋物。
S≧28.8−0.34H ・・・(1)
【効果】従来は達成困難であった低硬度化と低圧縮永久歪みとを同時かつ高度に達成した。 (もっと読む)


本明細書において説明される発明は微孔質TPE発泡成分を含む発泡異形材、及びこれらから製造された製品に関する。前記TPEは熱可塑性加硫物である。前記発泡熱可塑性エラストマー性異形材は発泡可能な熱可塑性エラストマー組成物を含み、該組成物はb)120℃より高いTmを有する熱可塑性ポリオレフィン樹脂の存在下でa)架橋可能な炭化水素ゴムを有する発泡可能な熱可塑性エラストマー組成物を含む。前記組成物は更に、a)架橋剤と前記架橋可能な炭化水素ゴムを部分的又は完全に加硫させた反応生成物を25乃至30重量%(前記反応生成物は分散相として存在する);b)連続相としての熱可塑性樹脂を7乃至12重量%;c)1)3乃至7重量%のプロピレンと他の1又は2つのエチレン及びC4乃至C10αオレフィンとのコポリマー(前記コポリマーは20℃より高く120℃未満のTmを有する)及び2)5乃至15重量%のスチレン及びイソプレン由来の水素化されたトリブロックスチレンコポリマーを含むエラストマー性熱可塑性改質剤を8乃至22重量%、並びに任意でd)固形充填剤を3乃至12重量%、及び/又はe)非芳香族炭化水素オイルを35乃至45重量%含む。ここにおいて、前記重量%は組成物の総重量を基準にしており、前記組成物は前記組成物の動的加硫を含む工程により調製される。前記発泡された熱可塑性エラストマープロファイルは滑らかな表面、改善された低い水吸収性、改善された圧縮歪み、及び改善された圧縮付加撓みを有する。 (もっと読む)


熱可塑性加硫ゴムの製造方法であって、熱可塑性樹脂とのブレンド物中のゴムを連続的に動的加硫し、動的加硫をフリーラジカル硬化剤と助剤含浸担体とを含有する硬化系で行い、助剤含浸担体が、多官能アクリレート助剤、多官能メタクリレート助剤、および多官能アクリレート助剤と多官能メタクリレート助剤の両者のいずれかを含有する製造方法。 (もっと読む)


【課題】 密封性(柔軟性、復元性)、ガスバリア性に優れ、かつ、耐レトルト性、衛生性に優れており、実用時の開封も容易な、飲料用キャップのシール材に用いるキャップライナー用組成物、および、それを用いたキャップライナーを提供すること。
【解決手段】 上記課題は、結晶性ポリプロピレンの存在下で、末端にアルケニル基を有するイソブチレン系重合体をヒドロシリル基含有化合物により動的に架橋したものに、さらにエチレン系共重合体、滑剤を添加した組成物とすることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つの非相溶性熱可塑性ポリマーと少なくとも1つの相溶化剤とを含む組成物、この組成物の製造方法、および特に改善された機械的特性を有する熱可塑性物品または半製品の製造のための該組成物の提供。
【解決手段】
該高分子相溶化剤が、該ポリマーそれぞれと相溶性である極性および無極性ユニットの少なくとも2つの基を含むようなものであり、そしてそれは、該相溶化剤のみが該組成物中で架橋される様式での、架橋可能状態の該相溶化剤と該熱可塑性ポリマーとの、架橋システムの存在下における、高温配合反応の生成物を含む。 (もっと読む)


本発明は、フリーラジカル含有量を少なくした、好ましくは残留フリーラジカルを実質的に含まない、照射した、架橋ポリエチレンを提供する。照射の際に増感性環境と接触させながら、または接触させずに、照射したポリエチレンを機械的に変形させ、その照射後のポリエチレンを、その融点より高い温度でアニーリングすることにより、フリーラジカル含有量を下げた、好ましくは残留フリーラジカルを実質的に含まない、耐摩耗性の架橋ポリエチレンを製造する方法も開示する。
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【課題】 成形性(流動性)に優れ、かつ、圧縮永久歪が低いゴム弾性特性を有する樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 数平均分子量が5,000〜100万のポリオレフィン系樹脂中に平均粒径0.8μm以下のエチレン−α-オレフィン−ジエン共重合体の動的架橋体が分散してなるドメインが、高分子バインダー中に分散されていることを特徴とする樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】低温衝撃強度に優れたエアバッグカバー、及び該エアバッグカバーの製造に適した熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、以下の成分(A)10〜50重量%と、成分(B)20〜60重量%と、成分(C)20〜60重量%とを、架橋剤の存在下で動的に架橋する工程からなる熱可塑性エラストマー組成物の製造方法(成分(A)と成分(B)と成分(C)との合計を100重量%とする):
(A)密度が850〜900kg/m3であり、ムーニー粘度(ML1+4100℃)が30〜150である油展エチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム;
(B)密度が850〜910kg/m3であり、21.18Nの荷重下230℃で測定されるメルトフローレートが0.1〜80g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体;および
(C)ポリプロピレン樹脂 (もっと読む)


【課題】耐熱性、柔軟性に加え極性材料との接着性に優れた成形体を得る事ができる熱可塑性エラストマー組成物を提供し、さらにそれを用いた成形とリサイクルが可能で耐熱性、耐水性、機械的特性に優れ、低比重な樹脂積層体を提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)15〜95重量部、架橋されたゴム(B)5〜85重量部[成分(A)と成分(B)の合計は100重量部]と、不飽和カルボン酸もしくはその誘導体(C)を(A)+(B)の合計量100重量部に対して0.01〜10重量部含有することを特徴とするオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物、及びそれと極性材料例えばポリアミド系の樹脂を積層した成形品。 (もっと読む)


【課題】従来の熱可塑性エラストマーよりも優れた機械物性や押出し成形性が得られる、熱可塑性エラストマー組成物およびその成形体を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、ゴム(A)、樹脂(B)、よりなる熱可塑性エラストマー成分100重量部に対し、架橋剤(C)としてパーオキシカーボネイト及びパーオキシジカーボネイトの少なくとも1種を0.01〜2.0重量部を配合して、動的に熱処理することにより得られるものであることを特徴とする。好ましくは、ゴム(A)がエチレン・α−オレフィン・非共役共重合体ゴム(A1)及びエチレン・α−オレフィン共重合体ゴム(A2)のうちから選ばれる少なくとも1種以上である。 (もっと読む)


【課題】
成形性、耐熱性及び耐油性に優れる熱可塑性エラストマー組成物、特に耐熱性に優れる、(メタ)アクリル系ブロック共重合体を含む熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
酸無水物基及び/又はカルボキシル基を有する(メタ)アクリルブロック系共重合体(A)を含む組成物を、反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)と共に押出機内で混練することを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】柔軟性および耐摩耗性に優れ、ドライ感の触感に優れた熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】下記表1に示す成分(a)〜(d)から成る熱可塑性エラストマーであって、成分(a)/(b)の重量比が15/85〜85/15であり、成分(a)100重量部に対して成分(c)の割合が10〜300重量部、成分(a)〜(c)の合計100重量部に対して成分(d)の割合が0.1〜10重量部であり、少なくとも成分(a)と(d)とが有機過酸化物の存在下に動的熱処理されている熱可塑性エラストマー。
【表1】
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【課題】 熱可塑性フルオロエラストマー組成物の基材への接着力を高める方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性フルオロエラストマー組成物の基材への接着力を高める方法、及び複合品の製造方法は、フルオロエラストマーと熱可塑性材料との部分的に硬化した動的加硫ゴムを基材上に塗布する工程、及び部分的に硬化した動的加硫ゴムを基材と接触させながら硬化させる工程を含む。部分的に硬化した動的加硫ゴムは、熱可塑性材料と硬化剤の存在下、フルオロエラストマーが完全に硬化するより短い時間及び低い温度の条件下でフルオロエラストマーを動的に加硫させることによって製造する。動的加硫ゴムが基材と接触しているときに硬化が完了する。 (もっと読む)


【課題】 量産性に優れ、品質バラツキの少ない引張特性の優れた熱可塑性エラストマー組成物を得ることができる熱可塑性エラストマー組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 不飽和結合を有するイソブチレン系重合体(A)及び熱可塑性樹脂(B)及び架橋剤(C)を少なくとも含む原料を押出機により溶融混練し、イソブチレン系重合体(A)の不飽和結合を架橋剤(C)により動的に架橋して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法において、不飽和結合を有するイソブチレン系重合体(A)と熱可塑性樹脂(B)を、押出機の異なる投入口から投入する。 (もっと読む)


(A)特定構造の非共役ポリエン単位を含むエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体100重量部に対し(B)可塑剤1〜150重量部と(C)熱可塑性樹脂0〜30重量部とからなる、ペレット。及び、上記ペレットを押出機に連続的に供給して動的架橋を行うことを特徴とする、熱可塑性エラストマーの製造方法。上記ペレットは架橋反応性に優れ、これを用いることによって、圧縮永久歪みや分散性に優れる熱可塑性エラストマーを効率よく製造できる。 (もっと読む)


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