説明

Fターム[4F070GB08]の内容

高分子物質の処理方法 (58,416) | 架橋(操作) (733) | 架橋、硬化時の条件の特定 (536) | 物理的外力(←振動)を付加するもの (103)

Fターム[4F070GB08]に分類される特許

61 - 80 / 103


【課題】防振・防音性に優れ、かつプリンター等の画像形成装置に用いられるローラー等の部材に要求される柔軟性と耐摩耗性と加工性をあわせもつ熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】ブチル系ゴムを30質量%以上80質量%以下の割合で含有し、該ゴム成分100質量部対して15質量部以上50質量部以下のオレフィン系熱可塑性樹脂と10質量部以上100質量部以下の水素添加スチレン系熱可塑性エラストマーを含み、前記ゴム成分が動的架橋により微分散されている。 (もっと読む)


耐久性、可撓性、不透過性熱可塑性エラストマー組成物は、高温で高剪断ミキサー内で実施される動的加硫方法を使用して製造される。この組成物は、第一のハロゲン化イソブチレン含有エラストマーの硬化した粒子及びポリアミドと反応しそしてポリアミドにグラフト化することができる少なくとも1種の官能基を有する第二のエラストマーの粒子を含んでなり、第一のエラストマー及び第二のエラストマーの粒子は、連続した熱可塑性ポリアミドマトリックス中に分散しており、この方法は、(1)ハロゲン化エラストマー中に、硬化剤を分散させ、予備配合された、好ましくはペレット化された組成物を形成させる工程、(2)ポリアミド樹脂及び任意的な安定剤をミキサー中に導入し、剪断し、加熱して、ポリアミドを溶融し、混合物を形成させる工程、(3)ナイロン可塑剤を導入して、ポリアミド混合物の粘度を低下させて、混合条件下で、予備配合されたエラストマーの粘度に実質的に適合させる工程、(4)予備配合されたエラストマーのペレットをミキサー中に導入し、エラストマー及びポリアミド成分の動的加硫を開始する工程、(5)第二のエラストマーを導入し、加熱及び剪断を継続して、第二のエラストマーを分散させ、動的加硫を実質的に完結させ、そしてミキサーから、熱可塑性エラストマー組成物を取り出す工程を含む。このような組成物はタイヤインナーライナー及びバリヤーフィルム又は層のような用途に於いて特に有用である。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、ゴム弾性に優れ、あるいは透明性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】アイソタクティックポリプロピレン(A)1〜98重量部とプロピレン成分を45〜89モル%、エチレン成分を10〜25モル%、必要に応じて炭素数4〜20のα−オレフィン由来の成分単位を0〜30モル%の量含むプロピレン・エチレン(・α−オレフィン)ランダム共重合体(B)2〜99重量部[(A)と(B)の合計は100重量部]、あるいは前記(A)と(B)の合計100重量部に対し、エチレン、炭素数3〜20のα−オレフィン及び非共役ポリエンからなるエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(C)2〜1900重量部を含み、プロピレン・エチレン(・α−オレフィン)ランダム共重合体(B)とエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体ゴム(C)成分の少なくとも一部が架橋されている熱可塑性エラストマー組成物。 (もっと読む)


【課題】高い難燃性、電気絶縁性、耐外傷性に優れた電線被覆用樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1〜3%のβ−カルボキシアクリル酸エチルで表面処理された難燃化剤100〜250質量部、アイソタクチックポリプロピレンおよびアタクチックポリプロピレンの総量が30質量部以上である樹脂100質量部、有機過酸化物0.1〜0.5質量部を含有してなることを特徴とする電線被覆用樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


下記の(A)と(B)から成る混合物(全体で100重量部):
(A) ポリアミドブロックを有する少なくとも一種のグラフト共重合体の10〜90重量部[この共重合体はポリオレフィンの主鎖とこの主鎖にグラフトした平均して少なくとも1.3個のポリアミドグラフト鎖とを有し、ナノメートル構造の組織を有し、上記ポリアミドグラフト鎖はアミノ末端のポリアミドと化学反応可能な官能基を有する不飽和モノマー(X)の残基を介して主鎖に付いており、上記不飽和モノマー(X)の残基はグラフトするか、二重結合からの共重合で主鎖に付いており、この成分(A)は少なくとも一種のグラフトされていないポリオレフィンを、この成分(A)の上記のナノメートル構造の組織が失なわれないようにする比率で、含むことができる]、(B)不飽和二結合を有し且つ架橋剤または加硫剤と化学反応可能な少なくとも一種のエラストマー配合物の90〜10重量部[このエラストマー配合物はこのエラストマーを加硫または架橋するための系と、少なくとも一種の可塑剤と、エラストマー配合物で一般に使用されている添加剤とを含む] (もっと読む)


【課題】分子内に2以上のSiH基を有するシリコーン架橋剤を用いるオレフィン系熱可塑性エラストマー組成物の、連続的かつ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】下記成分(a)〜(c)を押出混練機に供給し架橋触媒の存在下に動的熱処理を行い熱可塑性エラストマーを製造する方法であって、該押出混練機に、成分(c)と架橋触媒とを接触させることなく別々に供給することを特徴とする、熱可塑性エラストマー組成物の製造方法。
成分(a) エチレン−α−オレフィン−共役ジエン共重合体ゴム: 100重量部
成分(b) オレフィン系樹脂: 成分(a)100重量部に対して5〜300重量部
成分(c) 分子内にSiH基を2つ以上有する有機オルガノシロキサン系架橋剤: 成分(a)100重量部に対して0.01〜30重量部 (もっと読む)


【課題】抵抗値を低い値から幅広く調節することができ、かつ連続印加したときの抵抗値の変化が少なく安定した品質を保持できる導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】連続相と2相の非連続相を備え、該連続相と非連続相とが海−島構造を呈し、かつ、非連続相はそれぞれが独立した島構造を形成しており、前記連続相は熱可塑性エラストマーと熱可塑性樹脂とを混合した組成物(A)を含有し、前記2相の非連続相のうち1相の第1非連続相はジエン系ゴムまたはエチレン−プロピレン−ジエンゴムの少なくとも1種を含むゴム成分(B)を含有し、前記2相の非連続相のうち他の1相の第2非連続相はフルオロ基及びスルホニル基を有する陰イオンを備えた塩を含むエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体(C)を含有している。 (もっと読む)


本発明は、撹拌タンク内でビチューメン成分を温度160℃から221℃へ加熱すること、ビチューメン成分を撹拌しながらブロックコポリマー組成物をビチューメン成分に添加することにより、ビチューメン成分およびブロックコポリマー組成物の均質な混合物を形成すること、ならびにこの均質な混合物を、合計4時間から30時間の時間に渡り、180℃から221℃の温度を維持しながら継続して撹拌することによって、硬化したポリマー改質ビチューメン結合材組成物を形成することにより、架橋剤が実質的に存在しない状態でポリマー改質ビチューメン結合材組成物を調製するための方法を対象とする。本方法で利用されているブロックコポリマー組成物は、少なくとも1つのモノビニル芳香族ブロックならびにビニル含有量が15モルパーセント未満の少なくとも1つのポリブタジエンブロックおよびビニル含有量が25モルパーセントを超える少なくとも1つのポリブタジエンブロックを有する1つまたは複数のブロックコポリマーを含む。 (もっと読む)


本発明は、ポリプロピレン組成物、その製造方法、及びそれより製造された物品に関する。本発明によるポリプロピレン組成物は、少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、カップリング剤と、場合によりフィラーとの反応溶融ブレンド生成物を含む。本発明によるポリプロピレン組成物は、230℃において2.16kgの荷重下でASTM−D 1238により測定して1g/10分未満の範囲内のメルトフローレートを有する。本発明によるポリプロピレン組成物の製造方法は、(1)少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、場合によりフィラーとを、カップリング剤の存在下で反応溶融ブレンドする工程と;(2)それにより、230℃において2.16kgの荷重下でASTM−D 1238により測定して1g/10分未満の範囲内のメルトフローレートを有するポリプロピレン組成物を製造する工程とを含む。本発明による物品は、少なくとも64%の結晶化度を有する高結晶性ポリプロピレンと、エラストマーと、カップリング剤と、場合によりフィラーとの反応溶融ブレンド生成物を含む、本発明のポリプロピレン組成物を含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性エラストマー組成物の低吸水率化,高架橋密度化を図る。
【解決手段】エラストマー主成分にフェノール樹脂系の架橋剤,ハロゲン系化合物の架橋触媒等を配合した混練物を動的架橋して得られる組成物に関するものであって、前記の混練物の動的架橋中(動的架橋開始後から動的架橋完了までの間;例えば、混練物の温度が約190℃〜約250℃の際)に、脱水金属酸化物を配合する。これにより、該動的架橋が十分進行した後に、ハロゲン系化合物と脱水金属酸化物との反応生成物が生成され、低吸水率,高架橋密度の熱可塑性エラストマー組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】常温時のエラストマー特性に優れた、環境対応型の熱可塑性エラストマー製品の製法を提供する。
【解決手段】下記の(A)を主成分とし、下記の(B)を含有する熱可塑性エラストマー組成物を、動的架橋することにより、下記(β)の溶融物からなる海相1中に、下記(α)からなる島相2を固定化した熱可塑性エラストマー製品の製法である。
(A)下記の(α)と(β)とからなり、両者の重量混合比が、(α)/(β)=55/45〜95/5の範囲である熱可塑性エラストマー。
(α)天然ゴム。
(β)植物由来の樹脂。
(B)架橋剤。 (もっと読む)


【課題】化石資源に依存することなく、リサイクルが可能で、環境に優しく、循環型社会に対応した、エラストマー組成物、及び該組成物を用いた字消しを提供する。
【解決手段】バイオマスプラスチックからなるマトリックス中に、架橋天然ゴム粒子が島状に分散されていることを特徴とするエラストマー組成物、及びこれを基材として用いた字消しである。 (もっと読む)


【課題】臭気が低減されたオレフィン系熱可塑性エラストマーを提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂(A)およびエチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム(B)を含む混合物を有機過酸化物(C)の存在下に動的熱処理した後、臭気中和剤(D)を配合し混練して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー。または、オレフィン系樹脂(A)、エチレン・α−オレフィン系共重合体ゴム(B)および臭気中和剤(D)を含む混合物を有機過酸化物(C)の存在下に動的熱処理して得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー。 (もっと読む)


熱可塑性加硫樹脂を製造する方法であって、ゴムと熱可塑性レジンとを含むブレンド物中のゴムを動的加硫する工程を含み、動的加硫は水素化ケイ素化剤と触媒とを含む硬化系を用いて行なわれ、水素化ケイ素化剤は下式で表わされる少なくとも3つの水素化ケイ素基を備える化合物を含み、下式で、各Rはそれぞれ独立して1価の有機基または水素であり、各水素化ケイ素基のケイ素原子は位置的に少なくとも原子6個離れていることを特徴とする方法。
【化1】
(もっと読む)


本発明は、ポリエーテルエステルエラストマーと架橋可能なポリ(メタ)アクリレートゴムのブレンドを含む熱可塑性エラストマー組成物、およびその製造、ならびに例えば造形または成形ゴム物品におけるその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】主に遊び用及び教育用のための組成物であって、すぐに造形、変形可能であるという特性を持ち、周囲(接触するもの)にあまり粘着せず、魅力的で気持ち良い構造を有する組成物を提供する。
【解決手段】粒体状の物質(2)と、粒体の表面に薄膜として配されるバインダ(3)を含む、遊び又は造形用の組成物である。バインダは、ホウ素化合物で架橋された、水酸基を末端に持つポリマー、特にシリコンオイルである。本発明によれば、粒体(2)の比率は最終製品の90〜98体積%である。組成物の製造方法は、粒体(2)をミキサに入れる工程と、水酸基を末端に持つポリマー、特にシリコンオイルを入れて粒体の表面に薄い層として分布させる工程と、そしてホウ素を含む架橋剤を溶液の形で投入、混合して架橋させ、粘度を上昇させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】蒸発残留物が食品衛生法に則った厚生省告示第370号に定められた規格を満たす重合体組成物および、それからなる食品包装用材料、食品用容器を提供すること。
【解決手段】重合体組成物は、ビニルエステル含量が5〜50重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体(A1)および不飽和カルボン酸含量が5〜50重量%未満のエチレン−不飽和カルボン酸共重合体(A2)から選ばれる樹脂(A)95〜50重量%と、プロピレン以外の成分が0.1〜20モル%共重合されている多元プロピレン共重合体からなる樹脂(B)5〜50重量%とを、(A)と(B)の合計100重量部に対し0.001〜3重量部の有機過酸化物(C)の存在下に動的に熱処理して得られる、少なくとも部分的に架橋されてなり厚生省告示第370号に定められた条件でのn−ヘプタン溶出試験における蒸発残留物量が30ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】 成形不良を引き起こしにくい、成形性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 二軸押出機を用いて、熱可塑性樹脂存在下で被架橋成分と架橋剤とを溶融混練することにより、被架橋成分を架橋剤により動的に架橋して熱可塑性エラストマー組成物を製造する方法において、混練時の二軸押出機内の総せん断歪量εを8000以上、20000以下とすることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物の製造方法により、成形不良を引き起こしにくい、成形性に優れた熱可塑性エラストマー組成物を製造できる。 (もっと読む)


【課題】ヒドロシリル化架橋による熱可塑性エラストマーの改良された製造方法を提供する。
【解決手段】非常に少量の白金含有ヒドロシリル化触媒を特定のジエン含有ゴムと組み合わせて使用する。また、本発明の1態様においては、ルイス塩基の化学的挙動を有する物質を実質的に含まないプロセス油の存在下にヒドロシリル化を行う。 (もっと読む)


【課題】150℃を超える高温下における耐熱性及び耐油性を発揮することができるホースを提供する。
【解決手段】ホースは、下記の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び成分(D)を含有する原料組成物を、成分(A)の100質量部当たり0.05〜5質量部の架橋剤で動的架橋することによって得られる熱可塑性エラストマー組成物より形成される。成分(A):アクリルゴムを、成分(A)及び成分(B)の合計100質量部当たり50〜85質量部。成分(B):熱可塑性ポリエステル樹脂を、成分(A)及び成分(B)の合計100質量部当たり15〜50質量部。成分(C):オレフィン系重合体セグメントと、ビニル系共重合体セグメントとからなるグラフト共重合体又はその前駆体を、成分(A)及び成分(B)の合計100質量部当たり1〜35質量部。成分(D):可塑剤を成分(A)100質量部当たり60質量部以下。 (もっと読む)


61 - 80 / 103